結婚する事に決めたから

KONAN

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仕事始め

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仕事初日。


あちこちで新年の挨拶をして、仕事が始まった。


結局大きな施設トラブルは無く、快適な正月だった。


よっしー課長「東條くん、今年もよろしくねー」


私「よろしくお願いしますよ!」


親分「デイの迎え行くか」


私「オーケー」


今年も私と親分はコンビだ。


親分とデイサービス利用者を迎えに施設を出発した。


親分「お前初詣行ったか?」


私「あぁ、じーさんと近くの神社に行ったに」


親分「送迎終わったら饅頭買いに神社いかこい」


私「おぉ、そおするか」


利用者を4人迎えに行って施設に戻って、全員デイサービスに送り届けた。


そして親分と私は勤務時間中でも施設の近くの神社へ。


到着するとまだ参拝客がたくさんいて屋台もあった。


お参りをすることもなく、屋台へ直行。


親分「えっとー、事務課と薬局と婦長室で何人かいな」


私「10人だな」


たい焼き、栗饅頭、りんご飴を買って施設に帰った。


事務課に入った。


よっしー課長「あ!どっかいってるー」


親分「お前らに饅頭買ってきた」


竹田「ありがとうございまーす」


o谷事務長「どこいってたのよー」


私「そこの神社なんすよ」


o谷事務長「まったく勤務中に~」


親分「なら事務長は無しな」


o谷事務長「ダメとは言ったないでしょー」


親分「ワハハ」


と言うわけで、朝からお茶タイム。


ともさん「東條さん、おじいちゃんの入所の相談予約が入ってるよ」


私「そうなんですか?ばーさん一人だけでなく、おじじも入所させるるつもりなんすね」


ともさん「来週またお父さん来られるみたい」


竹田「お父さん去年のおばあちゃんの相談の時も、チラッとおじいちゃんの入所の話も検討してると言われてました」


私「ほぉー、夫婦で入所か」


ともさん「何組かご夫婦で入所されてるところもおられるよ」


翌週、また関西から父親がやって来て、施設に来る日が来た。


ともさん「今日はお父さんと相談の日だよ」


私「あぁ、前回と同様電車で来るみたいです」


リハビリの送りはないので、今日の相談は私も参加することになった。


時間になり、父親が来た。


竹田「東條さん、来られました」


私「はい~ともさん来たって」


ともさん「行こっか」


相談員の寺岡さんとともさんと私と父親で話が始まった。


1月半ばに入所予定だが、おじじはおばばと同じ3階には空きがなくて入れそうにないとのことだった。


まぁエレベーターがあるから、移動には困らないだろうと言うことでお願いした。


1月の半ばになり、じーさんも施設に入所することになった。


またまた親分と私で家に迎えに行き、荷物を持って施設へ。


事務所前のロビーに到着し、ともさんの案内で2階の部屋へ。

なんとおじじは個室が用意されていた。


私「おじじよかったなー!スイートルームやないけ」


おじじ「なにいっちょーかー。しゃんことないわや(そんなことないわや)」


こうして父親は関西へ帰り。


田舎の家に私は一人暮らしとなってしまった。


朝、新聞を事務所に持ってきておくと、じーさんは受付に新聞を取りに来る。


すると事務課の誰かが、じーさんに新聞を渡してくれる。


デイサービスの送迎から事務課に帰るとみんなが、「おじーちゃん新聞取りにきたよ」って伝えてくれる。


さらにおじじが「後で部屋に来て欲しい」とかって言う伝言まで聞ける。


おじじおばばにとって環境の良い状態になった。


職場に私がいるし、医師も看護師も介護士もいるから、何があっても安心。


親が県外にいても大丈夫な状況になった。


私「竹田さん、おじじは2階でおばばは3階に入所なんですが、おじじを3階にって難しいですか?同じ階だと担当が一緒でいいかと思って」


竹田「ベッドに空きが出れば出来るかもしれないんで、聞いてみます」


もしそうなれば、3階に行くだけで良くなるし、おじじもおばばの所へ行きやすくなる。


更に竹田さんの担当階なら、尚更話す機会が増えると言うことだ。


数日後、竹田さんからお知らせが。


竹田「東條さん、おじいちゃん3階に移れそうです。ベッドに空きが出来ました」


私「それはありがたい!」


と言うわけで竹田さんの交渉のおかげで、おじじは3階に移ることになった。


私の親もそれなら助かると喜んでいた。


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