13 / 124
大雪が降ってきた。
しおりを挟む
私の住む地域は、時々大雪が降る。
数年に一度の大寒波で街の中は大混乱になった。
私の乗っている車は雪道に強い四駆の車。
1993年式。
30年以上前の車だ。
古い車でも大切にすればまだまだ乗れる。
雪道でスタックすることはほとんどないので、安心して通勤できる。
私はもう離婚の話を進めている為、婿に行った先の家を出ている。
実家から通っているので、山を一つ越えれば到着する。
通勤時間5分。
竹田さんは軽自動車に乗っていて、チャイルドシートも装着。
エアロパーツも組んでいてさらにターボ付き。
スタッドレスタイヤを使っているとはいえ、ちょっと雪の量が多かったらスタックしてしまうらしい。
通勤距離は、聞いた話では施設からそんなに離れていないとのこと。
保育園に子供を送ってから職場に来るということを聞いていた。
竹田さんは遅刻することなく、とりあえず駐車場に止めることができたようだ。
o谷事務長「今日朝礼無しで!東條くん雪かきお願い!もうパニックだわ」
私「わかりました。行くぞ親分」
親分「よーし、がんばるかぁー」
竹田「私も正面玄関前かきます」
私「まだよっしー課長とともさんが来てないんで、竹田さん電話番した方がいいんじゃない?」
竹田「事務長は腰が痛いそうなんで、電話番は事務長に」
o谷事務長「ごめんねぇー」
3人で手分けして雪かき
ある程度正面玄関は雪をかけたので、竹田さんは戻って行った。
他の職員も通勤して来てスタックして、駐車場内で雪をかいていた。
「仕事前に雪かきなんて信じられない」と文句を言う職員もちらほら。
性格の悪い職員なんて、早番だったらしく、7時半には詰所に行かないといけないのに、現時点で8時。
おばさん職員「ちょっとあんた!私の車を止めれるように雪かきしなさいよ!」と怒鳴ってきた。
私「はぁ?!なんだババァ!えらそうに!」なーんて言えない。
私「わかりましたー!そっちかきまーす」
腹が立ったけど、雪かきしておばさんは駐車場に止めてさっさと走っていった。
あんな職員もこの施設にいるのかって思ったけど、まだまだスタックする職員が多かった。
介護職員「東條さんすいません、助けてください」
私「わかった」
デイサービスやリハビリは今日は大雪のため、送迎は無しになった。
私と親分は施設の駐車場入り口、正面玄関入り口など、主要な出入り口をひたすら雪かきをしていた。
でも、ズンズン積もる。
このままだと交代勤務の職員が来ることも、帰ることも出来なくなる。
更に利用者の衣服のクリーニング屋や食材を運ぶ運送会社の出入りにも影響が出るかもしれない。
私が勤め出して4ヶ月目にして大ピンチに陥った。
施設に除雪車があればいいのに、故障中で使い物にならない。
カッパに長靴、防水手袋でひたすら雪かき。
朝の性格の悪いおばさんの車周辺を雪山にして、帰れなくしてやろうかと思ったけど、そんなの見つかったら大変なことになる。
あっという間に昼ごはん時になった。
私「親分、ランチタイムだ」
親分「おう」
私「親分朝、雪かきしなさいよ!って知らない職員に怒鳴られたで」
親分「そんな職員がいたのか?!名前は?!」
私「わからん、たぶん4階の職員」
親分「そいつの名前がわかったら言え、文句言ってやる」
私「わかった、4階行ってみてくる」
名前がわからなくて、働いているだろうと思われる4階に上がってその性格の悪い職員の名前を調べに行った。
数年に一度の大寒波で街の中は大混乱になった。
私の乗っている車は雪道に強い四駆の車。
1993年式。
30年以上前の車だ。
古い車でも大切にすればまだまだ乗れる。
雪道でスタックすることはほとんどないので、安心して通勤できる。
私はもう離婚の話を進めている為、婿に行った先の家を出ている。
実家から通っているので、山を一つ越えれば到着する。
通勤時間5分。
竹田さんは軽自動車に乗っていて、チャイルドシートも装着。
エアロパーツも組んでいてさらにターボ付き。
スタッドレスタイヤを使っているとはいえ、ちょっと雪の量が多かったらスタックしてしまうらしい。
通勤距離は、聞いた話では施設からそんなに離れていないとのこと。
保育園に子供を送ってから職場に来るということを聞いていた。
竹田さんは遅刻することなく、とりあえず駐車場に止めることができたようだ。
o谷事務長「今日朝礼無しで!東條くん雪かきお願い!もうパニックだわ」
私「わかりました。行くぞ親分」
親分「よーし、がんばるかぁー」
竹田「私も正面玄関前かきます」
私「まだよっしー課長とともさんが来てないんで、竹田さん電話番した方がいいんじゃない?」
竹田「事務長は腰が痛いそうなんで、電話番は事務長に」
o谷事務長「ごめんねぇー」
3人で手分けして雪かき
ある程度正面玄関は雪をかけたので、竹田さんは戻って行った。
他の職員も通勤して来てスタックして、駐車場内で雪をかいていた。
「仕事前に雪かきなんて信じられない」と文句を言う職員もちらほら。
性格の悪い職員なんて、早番だったらしく、7時半には詰所に行かないといけないのに、現時点で8時。
おばさん職員「ちょっとあんた!私の車を止めれるように雪かきしなさいよ!」と怒鳴ってきた。
私「はぁ?!なんだババァ!えらそうに!」なーんて言えない。
私「わかりましたー!そっちかきまーす」
腹が立ったけど、雪かきしておばさんは駐車場に止めてさっさと走っていった。
あんな職員もこの施設にいるのかって思ったけど、まだまだスタックする職員が多かった。
介護職員「東條さんすいません、助けてください」
私「わかった」
デイサービスやリハビリは今日は大雪のため、送迎は無しになった。
私と親分は施設の駐車場入り口、正面玄関入り口など、主要な出入り口をひたすら雪かきをしていた。
でも、ズンズン積もる。
このままだと交代勤務の職員が来ることも、帰ることも出来なくなる。
更に利用者の衣服のクリーニング屋や食材を運ぶ運送会社の出入りにも影響が出るかもしれない。
私が勤め出して4ヶ月目にして大ピンチに陥った。
施設に除雪車があればいいのに、故障中で使い物にならない。
カッパに長靴、防水手袋でひたすら雪かき。
朝の性格の悪いおばさんの車周辺を雪山にして、帰れなくしてやろうかと思ったけど、そんなの見つかったら大変なことになる。
あっという間に昼ごはん時になった。
私「親分、ランチタイムだ」
親分「おう」
私「親分朝、雪かきしなさいよ!って知らない職員に怒鳴られたで」
親分「そんな職員がいたのか?!名前は?!」
私「わからん、たぶん4階の職員」
親分「そいつの名前がわかったら言え、文句言ってやる」
私「わかった、4階行ってみてくる」
名前がわからなくて、働いているだろうと思われる4階に上がってその性格の悪い職員の名前を調べに行った。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ワイルド・プロポーズ
藤谷 郁
恋愛
北見瑤子。もうすぐ30歳。
総合ショッピングセンター『ウイステリア』財務部経理課主任。
生真面目で細かくて、その上、女の魅力ゼロ。男いらずの独身主義者と噂される枯れ女に、ある日突然見合い話が舞い込んだ。
私は決して独身主義者ではない。ただ、怖いだけ――
見合い写真を開くと、理想どおりの男性が微笑んでいた。
ドキドキしながら、紳士で穏やかで優しそうな彼、嶺倉京史に会いに行くが…
雪の日に
藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。
親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。
大学卒業を控えた冬。
私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ――
※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。
恋とキスは背伸びして
葉月 まい
恋愛
結城 美怜(24歳)…身長160㎝、平社員
成瀬 隼斗(33歳)…身長182㎝、本部長
年齢差 9歳
身長差 22㎝
役職 雲泥の差
この違い、恋愛には大きな壁?
そして同期の卓の存在
異性の親友は成立する?
数々の壁を乗り越え、結ばれるまでの
二人の恋の物語
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
今さらやり直しは出来ません
mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。
落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。
そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる