『「あんな化け物と結婚なんて嫌!」と妹が泣くので私が身代わりになりました。……あの、化け物どころか、国一番の美形で紳士な旦那様なんですけど?

ラムネ

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第5話『辺境伯領の秘密』

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黒塗りの馬車は、石畳の上を滑るように進んでいきます。 王都からここへ来るまでの過酷な旅路とは違い、ジークハルト様が特別に用意させた最高級の馬車は、揺れを感じさせないほど快適でした。

向かいの席には、護衛の騎士が二人。 そして私の隣には、もちろんジークハルト様が座っています。 彼は片時も私の手を離そうとはせず、まるで壊れ物を守るドラゴンのように、ずっと私の横顔を見つめていました。

「……旦那様。そんなに見つめられると、顔に穴が開きそうです」

「穴など開かん。ただ、見飽きないだけだ」

仮面の下から聞こえる声は、甘い蜜を垂らしたように蕩けていました。 護衛の騎士たちが、「聞かなかったこと」にするために必死で窓の外を見つめているのがわかります。

「これから向かうのは、領都の中心部にある鉱山街だ。少し空気が悪いかもしれんが、気分が悪くなったらすぐに言うんだぞ」

「はい、わかりました。でも、鉱山街ですか? 北の地は雪と氷ばかりで、作物が育たない貧しい土地だと聞いておりましたが……」

私の言葉に、ジークハルト様は鼻を鳴らしました。 それは、世間の無知を嘲笑うような、傲岸不遜な響きを含んでいました。

「貧しい? 誰がそんな戯言を言った。王都の貴族どもか?」

「ええ、まあ……。北の辺境伯領は、魔物が跋扈する不毛の地で、人々は飢えと寒さに震えていると……」

「ふん。まあ、半分は正解だが、半分は大間違いだ」

彼は窓のカーテンを少し開け、外の景色を私に見せてくれました。

そこには、息を呑むような光景が広がっていました。

確かに、地面は荒涼とした岩肌が多く、豊かな穀倉地帯のような緑はありません。 しかし、その岩肌の至る所から、虹色の光が漏れ出しているのです。 巨大な結晶の柱が林立し、太陽の光を受けて眩いばかりに輝いています。

「あれは……宝石ですか?」

「魔石だ。しかも純度九〇パーセント以上の、最高級品だ」

「魔石……っ!?」

私は驚愕しました。 魔石といえば、魔導具の動力源や、照明、暖房などに使われる貴重なエネルギー資源です。 王都では小指の先ほどの大きさでも金貨数枚で取引される高価な代物。 それが、ここではまるで野草のように、そこら中に生えているのです。

「この土地は、強大な地脈の上に在る。だからこそ魔物が集まりやすく、危険な場所でもあるのだが……その分、恩恵も計り知れない。俺の領地から産出される魔石だけで、王国のエネルギー需要の七割を賄っていると言っても過言ではない」

七割。 それはつまり、この国がジークハルト様の領地なしでは成り立たないことを意味していました。 貧しいどころか、王家をも凌ぐほどの経済力を持っているということです。

「で、では、辺境伯家が困窮しているという噂は……」

「俺が金をばら撒かないからだ。社交界にも出ず、贅沢品も買わず、ただ武具と防壁の強化にばかり投資してきたからな。外の人間は勝手に『金がないのだろう』と解釈したらしい」

彼はニヤリと笑いました。

「だが、お前が来たからには話は別だ。この無限にある魔石資源、すべてお前のために使おう。ドレスでも城でも、好きなものを建ててやるぞ」

「い、いえ、もう十分いただきましたから!」

私は慌てて首を振りましたが、心の中では安堵していました。 この豊かな財源があれば、領民たちの生活も安定しているはずです。 少なくとも、飢えて死ぬようなことはないでしょう。

                  ◇

馬車は城下町へと入りました。 活気のある声が聞こえてきます。 露店には肉や毛皮が並び、ドワーフ族の鍛冶屋からはカンカンと小気味よい音が響いています。 道行く人々は皆、厚手のコートを着込み、屈強そうな体つきをしていました。

しかし、しばらく窓の外を眺めていると、ある違和感に気づきました。

「……女性が、少ないですね」

そうなのです。 街を歩いているのは、大半が男性でした。 それも、武装した傭兵や、つるはしを担いだ鉱夫、商人風の男たちばかり。 たまに見かける女性も、疲れ切った顔をして重い荷物を運んでいたり、酒場の給仕として忙しく走り回っていたりするだけで、笑顔が見えません。

街全体も、どこか殺風景でした。 建物は頑丈な石造りで立派ですが、装飾が一切なく、花壇の一つもありません。 道端にはゴミが散乱し、酒の空き瓶が転がっています。 色彩がなく、灰色と茶色だけで構成されたような、無骨すぎる世界。

「……ここは、軍事と鉱業の最前線だからな」

私の視線に気づいたのか、ジークハルト様が少しバツが悪そうに言いました。

「稼ぎはいいから、出稼ぎの男どもが集まってくる。だが、娯楽もなければ、生活の彩りもない。金を稼いで、酒を飲んで、寝る。それだけの生活だ。……お前のような深窓の令嬢には、退屈で汚い街に見えるだろうな」

彼は自嘲気味に肩をすくめました。 彼自身、この街の「男臭さ」と「荒廃した空気」を気にしていたのかもしれません。 美しい妻に見せるには、あまりにも色気のない場所だと。

しかし、私の感想は違いました。 退屈、とは思いませんでした。 むしろ、強烈な「もったいなさ」を感じたのです。

これだけの富と、活気と、資源があるのに。 生活環境が整っていないせいで、街の空気が淀んでいる。 働く人々の目が死んでいる。 それは、まるで実家の屋敷で、掃除もされずに放置されていた埃まみれの宝石箱を見ているようでした。

「……旦那様。騎士団の詰め所に行ってもよろしいですか?」

「詰め所? あんなむさ苦しい場所、何しに行くんだ?」

「この街を守っている方々の、普段の生活を見てみたいのです」

私が懇願すると、ジークハルト様は渋々ながらも頷いてくれました。 「あまりに汚かったら、すぐに出るぞ」という条件付きで。

                  ◇

案内されたのは、街の北側にある巨大な石造りの建物でした。 ここには、ジークハルト様直属の精鋭部隊、「黒鷲騎士団」の隊員たちが寝泊まりしています。

中に入った瞬間、私は思わず鼻をつまみそうになりました。

「うっ……」

強烈な臭いが襲ってきたのです。 汗と、油と、酒と、そして何かが腐ったような酸っぱい臭い。 換気がされていない室内の空気は、白く濁っているようにさえ見えました。

「だ、旦那様!?」

ロビーでたむろしていた騎士たちが、ジークハルト様の姿を見て飛び上がりました。 彼らは上半身裸だったり、破れたシャツを着ていたり、見るからにだらしない格好をしていました。 床には脱ぎ捨てられたブーツや、食べかけの皿が散乱しています。

「き、急なご視察とは聞いておりませんが……!」

「ああ、気まぐれだ。……それにしても、ひどい有様だな」

ジークハルト様が冷ややかな視線を向けると、騎士たちは直立不動で震え上がりました。

「す、すみません! 昨夜、魔物討伐の宴会をしていて、片付けがまだ……」

「言い訳はいい。妻が見ている。恥ずかしくないのか」

「つま……? えっ、こちらの美しい女性が!?」

騎士たちの視線が一斉に私に集まりました。 彼らは目を丸くし、それから自分の汚い格好に気づいて、慌てて服を着たり、散らかったものを足で隠そうとしたりし始めました。

私は彼らの様子を見て、呆れるよりも先に、同情を覚えました。 彼らは怠惰なのではありません。 ただ、やり方がわからないのです。 そして、過酷な任務のストレスを、散らかすことで発散しているようにも見えました。

「……食堂を見せていただけますか?」

私が言うと、隊長格の騎士が恐縮しながら案内してくれました。

食堂は、さらに悲惨でした。 長テーブルの上には、冷え切った油まみれのスープと、石のように硬そうなパン、そして黒焦げになった謎の肉料理が放置されていました。 厨房を覗くと、山積みの食器がシンクを埋め尽くしており、床は野菜の切れ端でヌルヌルしています。

「これは……毎日、このような食事を?」

「は、はい。まあ、男所帯ですし、腹に入れば同じですから……」

隊長が頭を掻きながら言いました。

「調理担当もいますが、元は傭兵崩れでして。味よりも量、衛生よりも速さ、という感じで……。まあ、俺たちも文句は言えませんし」

ジークハルト様が、不快そうに眉をひそめました。

「エルサ、もういいだろう。こんな場所、長居するもんじゃない。服に臭いがつく」

彼は私の背中を押し、出口へと促そうとしました。 しかし、私は動きませんでした。

私の心の中で、何かが音を立てて燃え上がっていました。 それは、実家で長年培われてきた「家事スキル」と、主婦としての「もったいない精神」、そして何より、この領地を良くしたいという「使命感」でした。

この騎士たちは、ジークハルト様の剣となり盾となって戦っている人たちです。 彼らがこんな劣悪な環境で暮らし、不味い食事を食べていては、本来の力を発揮できるはずがありません。 そして、彼らが倒れれば、この領地は、ひいてはジークハルト様が危険に晒されるのです。

「旦那様」

私はジークハルト様の手を握り、まっすぐに見上げました。

「お願いがあります」

「なんだ? 新しいドレスか? それとも、別の屋敷が欲しいか?」

「いいえ。……私に、ここの改革を任せていただけませんか?」

「は?」

ジークハルト様だけでなく、周囲の騎士たちも声を揃えて驚きました。

「改革って……ここをか? お前が?」

「はい。まずは大掃除から始めます。そして厨房の改善、生活ルールの見直し。……このままでは、皆様の体が心配です。それに、こんなに素晴らしい魔石があるのに、生活に活かされていないのは損失です」

ジークハルト様は、困ったように仮面の下で唸りました。

「エルサ、気持ちは嬉しいが……お前は伯爵令嬢だぞ? 掃除など、下働きのすることだ。それに、こんなむさ苦しい男どもの世話など、お前がする必要はない」

「いいえ、できます。私、実家では掃除も洗濯も、料理も全部自分でやっていましたから。むしろ、得意なんです」

あっ、と言って口を塞ぎました。 実家での冷遇ぶりを、自ら暴露してしまいました。

ジークハルト様の周りの空気が、一瞬にして氷点下まで下がりました。 紫色の瞳が、怒りで燃え上がります。

「……あいつら、俺の妻に雑用をさせていたのか。やはり、あの家ごと消し去っておくべきだったか」

「ま、待ってください! それは過ぎたことです! それに、そのおかげで今の私があるんです。……ね? 旦那様、私に『奥様』としての仕事をさせてください。ただ守られているだけの人形にはなりたくないのです」

私は必死で訴えました。 彼の役に立ちたい。 この領地の人々に、私を受け入れてもらいたい。 そのためには、私が一番得意なことで貢献するのが近道なのです。

ジークハルト様は、しばらく私の目を見つめていましたが、やがて大きなため息をつきました。 それは、諦めと、深い愛情が入り混じったため息でした。

「……わかった。お前の好きにしろ。ただし」

彼は人差し指を立てました。

「絶対に無理はするな。重いものは持つな。汚いものには直接触るな。全部、こいつらに命令してやらせろ。お前は椅子に座って、指図するだけでいい」

「ふふ、わかりました。総監督、ですね?」

「そうだ。もしお前が指一本でも怪我をしたら、この詰め所ごと消し飛ばすからな」

ジークハルト様が冗談とも本気ともつかない脅しをかけると、騎士たちが青ざめて「ぜ、善処します!!」と叫びました。

                  ◇

「さあ、始めますよ! まずは換気です! 全ての窓を開けてください!」

私の号令とともに、男臭い詰め所の大改造が始まりました。

私はジークハルト様に用意された特等席(一番綺麗な椅子に、ふかふかのクッションを敷いたもの)に座り、騎士たちに次々と指示を飛ばしました。

「そこのあなた、床のゴミを分類してください! 燃えるものと、燃えないもの!」 「そちらの班は、厨房の皿をすべてお湯で洗ってください! 洗剤はこれを使いなさい!」 「天井の隅に蜘蛛の巣があります! 長い棒を持ってきて!」

最初は戸惑っていた騎士たちも、私が的確な指示を出し、みるみるうちに部屋が綺麗になっていくのを見て、次第に目の色が変わっていきました。 彼らは本来、軍人です。 規律と命令に従うのは得意なのです。 ただ、今まで「生活」に関する指揮官がいなかっただけでした。

「おお……床の木目が見えてきたぞ……」 「窓ガラスって、こんなに透明だったのか……」 「空気が美味い……」

二時間後。 ロビーは見違えるように清潔になり、光が差し込む明るい空間へと変貌しました。

そして、次は食事です。 私は厨房へ入り(ジークハルト様が背後でハラハラしながら見守っていましたが)、調理担当の男たちにレシピを伝授しました。

「肉は強火で焼くだけじゃなくて、一度ワインに漬け込むと柔らかくなるんです。あと、余っている野菜クズも捨てずにスープに入れれば、栄養満点の出汁(だし)が出ます」

私が少し手本を見せて、味見をさせると、強面の調理人たちが目を輝かせました。

「うめぇ……! なんだこれ、店で食うやつより美味いぞ!」 「塩だけじゃなくて、ハーブを入れるだけでこんなに変わるのか……」

夕食の時間。 食堂のテーブルに並んだのは、これまでの「エサ」のような食事とは似ても似つかない、温かい家庭料理でした。 野菜たっぷりのポトフ、柔らかく煮込まれた肉料理、そして焼きたてのパンの香り。

騎士たちが食堂に入ってきた瞬間、歓声が上がりました。 彼らは夢中で料理を頬張り、涙を流す者さえいました。

「美味い……おふくろの味だ……」 「生き返る……」 「奥様、バンザイ……!」

その様子を見て、私は胸がいっぱいになりました。 誰かに喜んでもらえる。 自分の知識と経験が、誰かの役に立つ。 それは、実家では一度も味わえなかった、最高の充足感でした。

「……よくやったな、エルサ」

背後から、ジークハルト様が声をかけてくれました。 彼は満足そうに食事をする部下たちを見渡し、それから私を優しく抱き寄せました。

「正直、ここまでやるとは思わなかった。お前は魔法使いか?」

「いいえ、ただの主婦の知恵ですわ。……でも、皆様が喜んでくれてよかった」

「ああ。こいつらの顔を見ればわかる。お前は今日一日で、俺が十年かけても得られなかった部下たちの『家庭的な信頼』を勝ち取ったようだ」

彼は私の髪にキスをしました。

「ありがとう、エルサ。俺の大切な騎士たちを、人間らしい生活に戻してくれて」

「お礼を言うのは私の方です。……私に、居場所をくれて」

騎士たちが一斉に立ち上がり、私たちに向かって敬礼しました。 その目は、かつての恐怖や畏怖だけでなく、心からの尊敬と親愛に満ちていました。

「奥様! いや、エルサ様! 一生ついていきます!」 「俺たちの女神様だ!」

こうして、私は「黒騎士の生贄」から、「騎士団の聖女(兼オカン)」へと昇格を果たしました。 この「生活改革」の噂はすぐに領内中に広まり、私の元には次々と「うちの職場も改善してほしい!」という嘆願書が届くことになるのですが……それはまた別の話。

帰り道、ジークハルト様は馬車の中で、ずっと上機嫌でした。

「お前があんなに生き生きと指揮を執る姿、悪くなかったな。……だが、あまり他の男に笑顔を振りまくのは感心しない」

「あら、嫉妬ですか?」

「そうだ。俺は心が狭いんだ。お前が作ったスープ、俺も飲みたかった」

彼は少し拗ねたように言いました。 可愛らしい旦那様のために、城に帰ったら、特製の夜食を作ってあげることにしましょう。 もちろん、最高に甘いデザート付きで。
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