レディース異世界満喫禄

日の丸

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あたしは計算高い女なのですよ!!

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「お前・・・・【転移魔法】を使えるのか?武闘家じゃなかったのか?」



ハイラルが『信じられない』みたいな顔で言ってきたのでニヤリとして頷く。



「あたしの奥の手だ驚いたかい?」



「ああ、だがお前のその自信に納得した」



さすがに特攻だ!!とは言わないよ?うちの子達やアニマルズがケガするじゃん?あたしは計算高い女なのですよ!!



「今回は怪我もするかもしれない、でも力を貸して欲しい、頼んだよ!」



あたし達は【ワープ】を使いアステルの砦の空からと舞い降りた。







アステルの砦の上空20メートル付近に【ワープ】してあたし達は砦を見下ろしながら落下している。



「カナデ着地は任せる、ミズキ、ライ合図をしたらラリアスの村でやった事をやって」



「「「畏まりました」」」



砦の兵たちはまだあたし達に気がついてはいない、当たり前だよね敵が空から来るなんて思いもしないだろう。

だからこそこの砦を落とせると思ったのだ。







「今!!」



肉眼で兵が見える位置まで来たので合図を送る。



「【アクアウエーブ】」



「【スパークショック】」



ミズキとライの魔法が上空から砦に降りかかりかなりの数の兵が倒れる。

いい感じだ!でも倒れてない奴もいる、気を引き締めねば!

と思ってると砦の地面にぶつかりそうな距離まで来ると風があたし達を包みゆっくりと着地することが出来た。



「皆打ち合わせ通りに行くよ!気を引き締めな!!」



あたしの言葉を聞き其々別の方向へと走り出し、残ったあたし達は建物の中に入りこむ。



「ん?お前は?みないかおだ・・・・ぶへっ!!」



「侵入者さ」



建物に入って直ぐに鉢合わせした男を日光で殴り飛ばして進んで行く。

どうやら建物の中にはミズキの【水】は入り込まなかったみたいでライの【電撃】の餌食になった奴は居ないようだ。



「ハイラル道案内は任せる、責任者とか毛深いだっけ?強いやつ?そいつらもあたし達が狩りたい」



「6武天だ、どこもかすってないだろう」



「・・・・・・気にするな!!」



人間なんだ間違いはあるんだよ!!

ハイラルが走り出し、あたし達がそれについて行く、。



「あれ?ハイラル様そんなに急いでどうし・・・ぶべ!!」



「へぶ!!」



通路で出会う兵たちをどんどん倒していき奥に進む。



「ハイラルが裏切ったぞ!しかも敵を引き入れている!!寝ている奴をたたき起こせ!戦だ!!」



どうやらやっと状況を理解した奴がいたらしく指示を出し始めた。

かなり遅いがしかないとも言える、難攻不落と思っていたのにまさかの侵入者がいるのだから。

敵が指示を出したのを皮切りに、兵が増えどんどんやって来るがあたし達を抑え込むにはまだ足りない、どんどん張り倒して進んで行く。

そして少し開けた場所に出ると50人くらいの兵が武器を構えて待っていてその兵の一番前で腕を組んで偉そうにニヤニヤしたガリガリの男がハイラルの視線を向ける。



「おいハイラルよぅお前俺達を裏切ったんだって?」



「キレスか。そうだ俺は【グリフォン】と敵対すると決めた」



ハイラルの言葉を聞いてキレスと言われた男が笑い出した。



「くくく!そりゃいい!!俺ははお前が大嫌いだったからな!!思う存分切り刻める!!」



そう叫んだ後キレスと言われた男がハイラルに向かって踏み込んできて腰に差してある剣をハイラルに向かい振り下ろす。

ハイラルがそれをバックステップで躱してすぐに踏み込みいつの間にか握ったナイフで切りかかり、首を切り裂いた。



「あひぇ?」



大量の血を噴き出しながら倒れる男を見下ろして呟く。



「お前は俺には勝てないさ」



なんかハードボイルド!!

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