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外伝 センバは続く
私の行く道 20
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教皇様が叫びます。
「なんと、なんということだ!!
宗教国として、神に遣える一番の国として有るべきだというのに、この腐敗の数々!」
ここで、手元に渡された紙を凝視した教皇様。
「は?!!!!
ちょっと待て、人身売買だと?!!ふざけるな枢機卿!!キサマ、人間を止めたのか?!神に遣えると言いながら悪魔に魂を売っていたのか?!!
キサマには更なる天罰が下らねば、いや、まずは我々の手で裁かねば!
枢機卿は破門!!今後、」
「私だけじゃない!ここにいる全員が共犯者だ!皆、道連れだ!!」
「何を!」
「違います、教皇様、私は枢機卿様に脅されて」
「貴様、自分だけ助かるつもりか、散々甘い汁を吸っといて」
「何を言うんですか、最初に両親を人質に」
「その後は嬉々として従ったじゃろう!」
「教皇様、私は何も」
「嘘つけ!実行犯と繋ぎをつけたのはお前だ!」
「私はただ、商人を紹介しただけで、」
「マージン貰っといてよく言うわ!」
教皇様の言葉を途中で遮って、ギャーギャー皆さんがぶっちゃけ始めました。
「ええぇい、うるさぁぁぁぁい!!!
キサマ達の罪は全部、ぜぇぇぇんぶ白日の元にさらしてやる!!
聖騎士達も、もしやコヤツらに加担した者がいるやもしれん、すまない、センバの者達よ、コヤツらを捕縛してもらえぬか!!」
もはや教皇様、イチミの介助無しで立って、怒りをぶちまけております。
うん、お元気そうでなによりです。
そんな事を思ってる間に、ワサビとシチミが5人の神官達を縄でミノムシに、ちゃんと口も塞いでます。うるさいですからね。
ワサビとシチミが1人づつ肩に担ぎ、ワサビ班とシチミ班の子供達が残りの3人を肩に担ぎ
「「「何処に連れてくー?」」」
と教皇様に聞いています。
「うむ!大神殿へ!!」
「え、神殿、壊れてんじゃないの?」
「たぶん、天罰が下ったのは、神官達の居住区や執務室がある建物であろう。
私はコヤツらを大神殿の壁にぶら下げて、民衆全てに罪を告白させたい!!」
めっちゃ熱くなってる教皇様の肩にポンと手を置く、りおじさま。
「うん、壁にぶら下げるのは賛成だけど、罪を取り調べるのは個室でやった方が良いんじゃない?
全部聞き出す前に死んじゃうかもよ?」
りおじさまの言葉を聞いて、教皇様も、強く、強く握り締めてた両手の拳を下ろします。
「おおぅ、すまん、熱くなりすぎた。
しかし、しかし、信用出来る人間の区別がつかん!!
私の人を見る目の無さに、ほとほと困っておる。誰に調書を任せてよいのか。
本当に実感した。私は教皇などの地位に着いてはならん人間じゃ。一神官として神に遣えた方がいい人間じゃ。
しかし、今、この責任取る、と言って教皇の地位を降りるのは、次の教皇にただ丸投げするだけじゃ。
もし、枢機卿の仲間が教皇になったらまた同じことの繰り返しじゃ。
私は、私は命をかけて宗教国の膿を出しきる!
神よ!
神にふさわしい宗教国に生まれ変わるためのお力をお貸し下さい!!」
一瞬冷静になった教皇様も、しゃべってるうちにまた段々ヒートアップしてきて、最後は両手を上げて、天に向かって祈りを捧げます。
教皇様の血圧の乱高下が気になります。
すると
らんらんらーん らんらんらーん にゃんにゃがにゃんにゃん…
あら、どっかで聞いたことのある音楽が。
「あ、オムツ来るわ」
りおじさまが上を向くと、皆もつられて上を向きます。
オムツ姿の天使様の先導で、知識神様と武神様が降臨しました。
神様、お暇です?
******************
ファンタジー大賞、最終順位24位でした。
今までで一番の成績です!!
読んでくださった皆様、投票してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!!
犬丸 大福
「なんと、なんということだ!!
宗教国として、神に遣える一番の国として有るべきだというのに、この腐敗の数々!」
ここで、手元に渡された紙を凝視した教皇様。
「は?!!!!
ちょっと待て、人身売買だと?!!ふざけるな枢機卿!!キサマ、人間を止めたのか?!神に遣えると言いながら悪魔に魂を売っていたのか?!!
キサマには更なる天罰が下らねば、いや、まずは我々の手で裁かねば!
枢機卿は破門!!今後、」
「私だけじゃない!ここにいる全員が共犯者だ!皆、道連れだ!!」
「何を!」
「違います、教皇様、私は枢機卿様に脅されて」
「貴様、自分だけ助かるつもりか、散々甘い汁を吸っといて」
「何を言うんですか、最初に両親を人質に」
「その後は嬉々として従ったじゃろう!」
「教皇様、私は何も」
「嘘つけ!実行犯と繋ぎをつけたのはお前だ!」
「私はただ、商人を紹介しただけで、」
「マージン貰っといてよく言うわ!」
教皇様の言葉を途中で遮って、ギャーギャー皆さんがぶっちゃけ始めました。
「ええぇい、うるさぁぁぁぁい!!!
キサマ達の罪は全部、ぜぇぇぇんぶ白日の元にさらしてやる!!
聖騎士達も、もしやコヤツらに加担した者がいるやもしれん、すまない、センバの者達よ、コヤツらを捕縛してもらえぬか!!」
もはや教皇様、イチミの介助無しで立って、怒りをぶちまけております。
うん、お元気そうでなによりです。
そんな事を思ってる間に、ワサビとシチミが5人の神官達を縄でミノムシに、ちゃんと口も塞いでます。うるさいですからね。
ワサビとシチミが1人づつ肩に担ぎ、ワサビ班とシチミ班の子供達が残りの3人を肩に担ぎ
「「「何処に連れてくー?」」」
と教皇様に聞いています。
「うむ!大神殿へ!!」
「え、神殿、壊れてんじゃないの?」
「たぶん、天罰が下ったのは、神官達の居住区や執務室がある建物であろう。
私はコヤツらを大神殿の壁にぶら下げて、民衆全てに罪を告白させたい!!」
めっちゃ熱くなってる教皇様の肩にポンと手を置く、りおじさま。
「うん、壁にぶら下げるのは賛成だけど、罪を取り調べるのは個室でやった方が良いんじゃない?
全部聞き出す前に死んじゃうかもよ?」
りおじさまの言葉を聞いて、教皇様も、強く、強く握り締めてた両手の拳を下ろします。
「おおぅ、すまん、熱くなりすぎた。
しかし、しかし、信用出来る人間の区別がつかん!!
私の人を見る目の無さに、ほとほと困っておる。誰に調書を任せてよいのか。
本当に実感した。私は教皇などの地位に着いてはならん人間じゃ。一神官として神に遣えた方がいい人間じゃ。
しかし、今、この責任取る、と言って教皇の地位を降りるのは、次の教皇にただ丸投げするだけじゃ。
もし、枢機卿の仲間が教皇になったらまた同じことの繰り返しじゃ。
私は、私は命をかけて宗教国の膿を出しきる!
神よ!
神にふさわしい宗教国に生まれ変わるためのお力をお貸し下さい!!」
一瞬冷静になった教皇様も、しゃべってるうちにまた段々ヒートアップしてきて、最後は両手を上げて、天に向かって祈りを捧げます。
教皇様の血圧の乱高下が気になります。
すると
らんらんらーん らんらんらーん にゃんにゃがにゃんにゃん…
あら、どっかで聞いたことのある音楽が。
「あ、オムツ来るわ」
りおじさまが上を向くと、皆もつられて上を向きます。
オムツ姿の天使様の先導で、知識神様と武神様が降臨しました。
神様、お暇です?
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ファンタジー大賞、最終順位24位でした。
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読んでくださった皆様、投票してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!!
犬丸 大福
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