399 / 562
明日が有る、という幸せ
ぼうやぁ♪
しおりを挟む
「しぇいんろん?
ああ、神の龍とな?
嬢ちゃん、良くわかったの?
そうじゃ、この子は武神様のペットの龍じゃ!快くお貸しいただけたぞ!!」
オムツ様が胸を張って自慢します。
「神様の龍とかじゃなきゃ、ありえねぇよ…」
お兄様が額に手を当て天を仰ぎます。
「うむ、それもそうじゃな。
武神様はこの子の頭に角を持って乗って、空の散歩をするのが「ぼうやぁ~♪」なんじゃ嬢ちゃん?ぼうや?確かにこの子は雄じゃがの?
そう、武神様の日課が空の散歩なんじゃがの。この子が、まぁ、早いんじゃ。
グリフォンが一晩ならば、この子なら3~4時間もあればつくじゃろ。
ただな、武神様のように角に掴まって乗るなぞ、人間は無理じゃろ?
お主らの乗った馬車を手に持って貰おうかとも思ったんじゃがなぁ。
武神様に〝掴んだ瞬間、破壊するぞ?〞と言われての「危ねぇな!!」
それもそうじゃと思って、天界産の籠も借りてきたわ。
片手に4人乗り、両手で8人まで運べるぞい」
オムツ様が、良い子良い子と龍の頬を撫でながら話します。龍もゴリゴリとオムツ様に頬を寄せます。
…なんか、仕草がお犬様っぽいですわ?
「オムツ様!龍様に触れる事は可能ですか?!」
「…嬢ちゃん、勇気あるのう」
「だって、神様の龍様ですのよ!!素晴らしいじゃないですか!!」
目の前にいるんですのよ!!一度は触れてみたいさ!!
「…良いのか?そうか、確かに、ものすごぉくキラキラと期待されとるのぅ。
嬢ちゃん、触っても良いそうじゃ!」
神龍様のお声は、オムツ様にしか聞こえないのですわ?
「龍様!ありがとうございます!触らせていただきます!!」
大喜びでダイブしましたわ!!
「ディ?!」「嬢ちゃん?!」
なんですの?!私、今、神龍様を満喫してるんですの!!あごひげと鱗ですわ!ふさふさつるつるって始めての感覚でしてよ!!
「ディの無警戒さが怖い…」
「口に向かって飛び込むなんざ、誰も思わんわ。ワシも一瞬焦ったわ。この子が賢くて良かったのぉ…」
当たり前じゃないですか!だって、神龍様ですのよ!
「満喫出来ましたわ!ありがとうございます!!そしてこれからセンバまで、どうぞよろしくお願いいたしますわ!!」
最上級のカーテシーを御披露目しましたわ。
「あ、うん。確かに。
龍様。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします!!」
お兄様に続き、ハジカミ達も最敬礼をします。
「良き良き。気持ちの良い者達だから武神様も快くこの子をお貸しくださったのじゃ。
さて、6人で良いのかの?」
お兄様、私、ハジカミ、セリ、イチミとシチミを見渡すオムツ様。
「「私達も連れて行って下さいませ!!」」
そこに、ナターリエとミツバが走ってきました。
「定員に2人余裕があるとの事。その2人を私達にくださいませ!!」
「まぁ、ワシは構わんが、エミリオは?」
「ミツバは元々センバだけど、もうずっと王都でナターリエ付きだったろう?今さらセンバはキツくないか?
ナターリエもだ。ココに残ってたらどうだ?」
「足手まといかもしれませんが必死で働きます!!お、お願いします!」
「今、センバのために働かないでいつ働くというのでしょう!お願いします!!
あと、ちょっとナターリエ様のご事情を道中ご説明したく」
「お、おぅわかった。
じゃ、俺、ディ、ナターリエ、ミツバの4人一緒の籠で。
残りで1つの籠に。まぁ、戦力の偏りは、この際、龍様を信じよう。
クッション一杯積めよ!ディの負担を減らせよ!
オムツも来るんだよな?「無論じゃ」
よし、おやつも詰めろ!!
準備出来次第、出発するぞ!!」
「「「「ハイ!!!」」」」
いよいよセンバに向かいますわ!!
ああ、神の龍とな?
嬢ちゃん、良くわかったの?
そうじゃ、この子は武神様のペットの龍じゃ!快くお貸しいただけたぞ!!」
オムツ様が胸を張って自慢します。
「神様の龍とかじゃなきゃ、ありえねぇよ…」
お兄様が額に手を当て天を仰ぎます。
「うむ、それもそうじゃな。
武神様はこの子の頭に角を持って乗って、空の散歩をするのが「ぼうやぁ~♪」なんじゃ嬢ちゃん?ぼうや?確かにこの子は雄じゃがの?
そう、武神様の日課が空の散歩なんじゃがの。この子が、まぁ、早いんじゃ。
グリフォンが一晩ならば、この子なら3~4時間もあればつくじゃろ。
ただな、武神様のように角に掴まって乗るなぞ、人間は無理じゃろ?
お主らの乗った馬車を手に持って貰おうかとも思ったんじゃがなぁ。
武神様に〝掴んだ瞬間、破壊するぞ?〞と言われての「危ねぇな!!」
それもそうじゃと思って、天界産の籠も借りてきたわ。
片手に4人乗り、両手で8人まで運べるぞい」
オムツ様が、良い子良い子と龍の頬を撫でながら話します。龍もゴリゴリとオムツ様に頬を寄せます。
…なんか、仕草がお犬様っぽいですわ?
「オムツ様!龍様に触れる事は可能ですか?!」
「…嬢ちゃん、勇気あるのう」
「だって、神様の龍様ですのよ!!素晴らしいじゃないですか!!」
目の前にいるんですのよ!!一度は触れてみたいさ!!
「…良いのか?そうか、確かに、ものすごぉくキラキラと期待されとるのぅ。
嬢ちゃん、触っても良いそうじゃ!」
神龍様のお声は、オムツ様にしか聞こえないのですわ?
「龍様!ありがとうございます!触らせていただきます!!」
大喜びでダイブしましたわ!!
「ディ?!」「嬢ちゃん?!」
なんですの?!私、今、神龍様を満喫してるんですの!!あごひげと鱗ですわ!ふさふさつるつるって始めての感覚でしてよ!!
「ディの無警戒さが怖い…」
「口に向かって飛び込むなんざ、誰も思わんわ。ワシも一瞬焦ったわ。この子が賢くて良かったのぉ…」
当たり前じゃないですか!だって、神龍様ですのよ!
「満喫出来ましたわ!ありがとうございます!!そしてこれからセンバまで、どうぞよろしくお願いいたしますわ!!」
最上級のカーテシーを御披露目しましたわ。
「あ、うん。確かに。
龍様。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします!!」
お兄様に続き、ハジカミ達も最敬礼をします。
「良き良き。気持ちの良い者達だから武神様も快くこの子をお貸しくださったのじゃ。
さて、6人で良いのかの?」
お兄様、私、ハジカミ、セリ、イチミとシチミを見渡すオムツ様。
「「私達も連れて行って下さいませ!!」」
そこに、ナターリエとミツバが走ってきました。
「定員に2人余裕があるとの事。その2人を私達にくださいませ!!」
「まぁ、ワシは構わんが、エミリオは?」
「ミツバは元々センバだけど、もうずっと王都でナターリエ付きだったろう?今さらセンバはキツくないか?
ナターリエもだ。ココに残ってたらどうだ?」
「足手まといかもしれませんが必死で働きます!!お、お願いします!」
「今、センバのために働かないでいつ働くというのでしょう!お願いします!!
あと、ちょっとナターリエ様のご事情を道中ご説明したく」
「お、おぅわかった。
じゃ、俺、ディ、ナターリエ、ミツバの4人一緒の籠で。
残りで1つの籠に。まぁ、戦力の偏りは、この際、龍様を信じよう。
クッション一杯積めよ!ディの負担を減らせよ!
オムツも来るんだよな?「無論じゃ」
よし、おやつも詰めろ!!
準備出来次第、出発するぞ!!」
「「「「ハイ!!!」」」」
いよいよセンバに向かいますわ!!
159
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!
【完結】私ですか?ただの令嬢です。
凛 伊緒
恋愛
死んで転生したら、大好きな乙女ゲーの世界の悪役令嬢だった!?
バッドエンドだらけの悪役令嬢。
しかし、
「悪さをしなければ、最悪な結末は回避出来るのでは!?」
そう考え、ただの令嬢として生きていくことを決意する。
運命を変えたい主人公の、バッドエンド回避の物語!
※完結済です。
※作者がシステムに不慣れかつ創作初心者な時に書いたものなので、温かく見守っていだければ幸いです……(。_。///)
※ご感想・ご指摘につきましては、近況ボードをお読みくださいませ。
《皆様のご愛読に、心からの感謝を申し上げますm(*_ _)m》
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
気弱令嬢の悪役令嬢化計画
みおな
ファンタジー
事故で死んだ私が転生した先は、前世の小説の世界?
しかも、婚約者に不当に扱われても、家族から冷たくされても、反論ひとつ出来ない気弱令嬢?
いやいやいや。
そんなことだから、冤罪で処刑されるんでしょ!
せっかく生まれ変わったんだから、処刑ルートなんて真っ平ごめん。
屑な婚約者も冷たい家族も要らないと思っていたのに・・・?
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる