ニューハーフヘルス体験

中田智也

文字の大きさ
50 / 51

50 セイコ嬢・下

しおりを挟む
(セイコ嬢・中のつづき)

自分でも頭がおかしくなっているのがわかった。
本日何回目になるかわからないほど「やばい」を繰り返していた。

途中でハッと気が付いた。

セイコ嬢に「わかった! 手の動きがすごいんだ! 見せて!」と言った。

自分の股間に視線を向けると、嬢は少し足を開いて珍珍に当てがった手の動きを見せてくれた。

単に珍珍に手を添えているだけではなく、俺の腰の動きと逆の動きをしている。
俺が腰を引くと嬢も手を引き、突くと俺の方へと手を動かしている。

これで腰を動かす距離が半分で済んでいるのだ。

さらにすごいのは、手を動かしつつも、握ったり緩めたり、いろいろと変化をつけていた。

親指と人指し指の間に亀頭をニュルッと出したかと思えば、次の瞬間には中指と薬指の間から出すというように変化をつけていた。

おおー!勉強になりやす!

手の動きもさることながら、俺が腰を動かすタイミングも読んでいるのだ。
相手の呼吸と間合いを読むとは、気遣いができる人じゃなければできない芸当!
お見事!!

これが0.5の動きと2倍の快感の秘密か!
気持ち良さで思考が定まらないなかでも、そのテクに対して純粋に関心した。

とても気持ちよく、ずっとこのまま腰を振り続けてもいいが、そろそろ時間も気になってきた。

さらにはイキたくなってきたし、さすがに疲れてきたので手コキでフィニッシュしてもらうことにした。

俺は仰向けに寝転ぶと、セイコ嬢は右手でしごいてくれた。

嬢は口で乳首を舐めたりキスをしたが、俺の珍珍は正常位で気持ち良すぎたので、これ以上ないほどガチガチになっていたものの、なかなかイケなかった。

それでも嬢はすごいスピードでずっとしごいてくれて10分くらいはかかったと思う。

いよいよイキそうになった段階で「溜まっているので、多分相当飛び散るかも」と告げたところ、「だいじょうぶ~ ちゃんと飛び散らないように受け止めるから~」とのんびりした口調とは裏腹に、集中して亀頭に刺激を与えてくれる。

最後には水をすくうときのようにしっかり指を閉じて、掌で亀頭をクチュクチュとピストンされてフィニッシュを迎えた。

飛びちらせずにフィニッシュできる嬢は セイコ嬢で2名目。

感心した。
テクがマジパネェ。
こうして俺は今日も晴れて賢者タイムを迎えたのであった。


プレイ後はおしゃべり。
80分だからそろそろ終わりかなと思っていたが、嬢が到着してからの時間なのでたっぷり時間があった。

「80分コースは、他店の95分相当」というのが店の売り文句で、それを実感した。
たっぷり楽しめた。
このような時間設定をしてくれたお店にも感謝。


おしゃべりしていると、セイコ嬢がおそるおそる俺に質問してきた。
「ニューハーフヘルスによく行くんですか?」と。

そういえば今回の予約はネット予約だったのだが、キャスト側のアプリでは予約した俺の過去履歴が全部見えるらしい。

実は2週間前にセイコ嬢にアポをとっていたのだが、前日にセイコ嬢が体調不良になり、俺はドタキャンされたのだ。

嬢の体調が回復した後、再度予約をしたのだが、リピーターでも無いのに再び予約してくれる人とはどんな人だろうと興味を持ったとのこと。

そこで俺の予約履歴をざっと見たところ、ニューハーフの店を利用していることがわかったとのことだった。

一方、嬢のリピート客のほとんどはノーマルな男性で、1人だけSM好きの人がいるくらいで、ニューハーフ経験者は俺が初めてとのこと。

俺が話し出すといろいろ聞かれた。
俺も誰かに言いたかったこともあり、質問には隠さず全て答えた。


俺にとって セイコ嬢は気兼ね無く話せる印象で、ヘルス嬢でなければ普通に友達になっていそうな娘だった。

小学生の頃の幼馴染だった女子を思い出す。

店を出るときにはなんだか10年来の友達のような気がして、プレイは素晴らしかったが、おしゃべりがとても楽しかった。
今度、プレイ抜きの飲みに誘ってもいいかもしれない。


帰りは1人で帰るだったが、自然と2人でいっしょにホテルを出た。

しかもおしゃべりしながら手をつないで、なんだか10年来の女友達に久しぶりに会った感覚だった。

ホテルからお店まで 嬢と別れる数十メートルがあんなに楽しいものだと思ったのは初めての経験だった。


改めてここまで書いてみて、彼女のテクと性格の良さは相当なものだったと回想した。

レジェンドの称号は伊達じゃない。
あの正常位スマタはリトライしてみたいと思った。


―――(さらに数日後)―――


彼女の写メ日記によると、プライベートな事情でしばらくお休みにするとのことだった。


さらに数カ月後、お休みが長期にわたることになったので、一旦、店を辞め、彼女の紹介ページも閉鎖することになったらしい。

最後の写メ日記には「必ず復帰するからみんな待っててね~」と言う言葉で締めくくられていた。

また復活されたときには、ぜひ再度お手合わせお願いしたい。



【現時点の収支】
80分(他店95分相当)、▲29k(プレイ24k、オプション2k、ホテル代3k)
残高 365k

【今回の学び】
・キャストの力量で快感の度合いは全く異なる。ぜひレジェンドを。

※この「ニューハーフヘルス体験」は 体験談そのものは実話を元にしていますが、人名や組織名等は架空のものです。

(つづく)
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...