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祭り
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早速ゴミ箱に入れて、ついでに中も拭いておく。
全く!
汚いことをするなっ!
教科書を入れてから雑巾も片付けていると、「朝から掃除か?」と友人に言われる。
「机が汚かったから」
「今日バイト?」
「うん」
「次の祭り行く?」と話していると担任が来たので、家族と行くと答えておき、昼を食べて五限で終了。
バス、何分だっけ?と調べると、走ったら多分間に合うと帰りのチャイムと共に走る!
「こらー!井筒走るなー」
「ごめんなさーい」
バスにギリギリ間に合い、あと五分遅かったらダッシュしなくていいのにと役所前で降り中に入ると、「ちょっと!」と八上さん。
「な、なんですか?」
「風太は?」
「学校から直接来たから風太は休みってことで」
「じゃあ、上から適当に犬借りてきて!成犬の方よ」
借りたらまた入口に来いといーれたのでロッカーに荷物を入れて、中に置いてある着替えを着る。
一度制服で仕事をしてたら汚してしまったので、一着は置いてあるのだが、また新しく入れておかないとと上に行って大口さんに八上さんに言われたことを言う。
「八上さんもどんな子って言ってくれたらいいのに。多分、万能型の子が良いだろうから、この子でいいかい?」
リードを付けてきたのはゴールデンレトリバー!
「デカイ!可愛い!」
もふもふと撫でていると、クンクンと匂いを嗅がれ、しっぽを振ってくれているので、「ごめんなぁ、八上さんに何させられるか知らないんだ」と連れていくと、早速匂いを嗅がせたのは紙。
「久しぶりに見たわ!」
「葉っぱの?」
「違うのよ……ほら、匂い覚えて!」
犬の行く方に進んでいくと、前に闇之助を捕獲したあの公園。
「わふっ!」
「こっち?」
幾つか匂いを嗅いでいてちょっと迷っているよう。
「こい匂いの方でいいわよ?」
こっちこっちと進む方に行くと、明らかに怪しい……人……なのか?
修行僧のような格好に、三角の帽子に……
「お坊さん?」
「違うわよ!よし、あいつ捕まえてきて!」とリードを離すと逃げる変な人を追いかけるゴールデンレトリバー!
だがすぐに捕まり、犬は背中の上に乗ってこちらを見ている。
「手間かけさせないでよ!」
全く!
汚いことをするなっ!
教科書を入れてから雑巾も片付けていると、「朝から掃除か?」と友人に言われる。
「机が汚かったから」
「今日バイト?」
「うん」
「次の祭り行く?」と話していると担任が来たので、家族と行くと答えておき、昼を食べて五限で終了。
バス、何分だっけ?と調べると、走ったら多分間に合うと帰りのチャイムと共に走る!
「こらー!井筒走るなー」
「ごめんなさーい」
バスにギリギリ間に合い、あと五分遅かったらダッシュしなくていいのにと役所前で降り中に入ると、「ちょっと!」と八上さん。
「な、なんですか?」
「風太は?」
「学校から直接来たから風太は休みってことで」
「じゃあ、上から適当に犬借りてきて!成犬の方よ」
借りたらまた入口に来いといーれたのでロッカーに荷物を入れて、中に置いてある着替えを着る。
一度制服で仕事をしてたら汚してしまったので、一着は置いてあるのだが、また新しく入れておかないとと上に行って大口さんに八上さんに言われたことを言う。
「八上さんもどんな子って言ってくれたらいいのに。多分、万能型の子が良いだろうから、この子でいいかい?」
リードを付けてきたのはゴールデンレトリバー!
「デカイ!可愛い!」
もふもふと撫でていると、クンクンと匂いを嗅がれ、しっぽを振ってくれているので、「ごめんなぁ、八上さんに何させられるか知らないんだ」と連れていくと、早速匂いを嗅がせたのは紙。
「久しぶりに見たわ!」
「葉っぱの?」
「違うのよ……ほら、匂い覚えて!」
犬の行く方に進んでいくと、前に闇之助を捕獲したあの公園。
「わふっ!」
「こっち?」
幾つか匂いを嗅いでいてちょっと迷っているよう。
「こい匂いの方でいいわよ?」
こっちこっちと進む方に行くと、明らかに怪しい……人……なのか?
修行僧のような格好に、三角の帽子に……
「お坊さん?」
「違うわよ!よし、あいつ捕まえてきて!」とリードを離すと逃げる変な人を追いかけるゴールデンレトリバー!
だがすぐに捕まり、犬は背中の上に乗ってこちらを見ている。
「手間かけさせないでよ!」
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