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9 月と2人の番たち
9ー5 もとの世界へ
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9ー5 もとの世界へ
時のない世界で僕は、ヴェルデとルーデニア兄上に抱き潰されるまで責め続けられた。
2人は、僕が2人のもとに戻ると誓うまで僕のことをイかせ続けて。
僕は、番たちに抱かれて快楽に溺れていた。
最終的には、僕は、哭きながら叫んでいた。
「戻るからっ!も、これいじょ、やらっ!らめぇっ、こわれちゃうよぉっ!」
いつしか意識を手放した僕は、2人の番の腕の中で目覚めるとそのままもとの世界に連れ戻された。
僕らが去るのを見届けた時の神は、深くため息をついていた。
「ここは、売春宿じゃねぇんだからな!やるなら、別の場所でしてくれ!」
もといた僕の離宮に戻った僕たちに気付いてロナが顔を輝かせる。
「マクシア様!」
「ロナ!」
僕は、恥ずかしくて両手で体を隠す。
僕を抱いていたヴェルデにお願いして浴室へ運んでもらう。
もちろんそこにはすでに風呂の用意がされていた。
ついてきていたロナがどや顔で僕に告げる。
「いつ戻られてもいいように常に使えるようにしていました!」
「ありがと、ロナ」
僕は、ほんと、1人で入ろうと思っていたんだよ?
でも結局、ルーデニア兄上とヴェルデに2人がかりで体を入念に洗われてしまった。
2人に濡れた体を丁寧に布で拭われてから服を着せられ、再び抱き上げられてソファまで運ばれた。
なぜか、どちらが僕を膝に座らせるかで殴り合いになりかけて僕が必死にお願いして2人に挟まれてソファに座る。
大の男3人で並んで座ると狭苦しいことこの上ない!
「すぐにもっと大きなソファを作るように手配しなくては」
呟くルーデニア兄上。
ロナが何事もなかったかのように僕たちにお茶を運んでくるのを受けとるとごくん、と飲み干す。
ロナに確認すると僕が時の狭間に消えてからまだ1日も経っていないらしい。
「これから、どうするんだ?、マクシア」
「どうって?」
ルーデニア兄上に問われて僕は、小首を傾げた。
「とぼけるな。王妃の座はどうするんだ、と聞いているんだ」
うん?
僕は、ロナからおかわりのお茶をもらいつつ答えた。
「もちろん僕がルーデニア兄上の妃になるよ」
「では」
「でも、ここには住むつもりはないよ」
僕は、こくりとお茶を飲む。
「僕は、今まで通りフェイル村にヴェルデと一緒に暮らすつもりだ」
「マクシア!」
ヴェルデがくぅん、と僕にすり寄ってくるのを頭なでなでしてやっているとルーデニア兄上ががっくりと肩を落とす。
「では、やはり、私ではなくその獣を選ぶつもりなんだな」
「そんなわけないでしょ?」
僕は、テーブルにカップを置くとルーデニア兄上を見上げた。
「なんでわからないかな。僕は、ルーデニア兄上とヴェルデ、2人とも大切な番だっていってるでしょ?」
時のない世界で僕は、ヴェルデとルーデニア兄上に抱き潰されるまで責め続けられた。
2人は、僕が2人のもとに戻ると誓うまで僕のことをイかせ続けて。
僕は、番たちに抱かれて快楽に溺れていた。
最終的には、僕は、哭きながら叫んでいた。
「戻るからっ!も、これいじょ、やらっ!らめぇっ、こわれちゃうよぉっ!」
いつしか意識を手放した僕は、2人の番の腕の中で目覚めるとそのままもとの世界に連れ戻された。
僕らが去るのを見届けた時の神は、深くため息をついていた。
「ここは、売春宿じゃねぇんだからな!やるなら、別の場所でしてくれ!」
もといた僕の離宮に戻った僕たちに気付いてロナが顔を輝かせる。
「マクシア様!」
「ロナ!」
僕は、恥ずかしくて両手で体を隠す。
僕を抱いていたヴェルデにお願いして浴室へ運んでもらう。
もちろんそこにはすでに風呂の用意がされていた。
ついてきていたロナがどや顔で僕に告げる。
「いつ戻られてもいいように常に使えるようにしていました!」
「ありがと、ロナ」
僕は、ほんと、1人で入ろうと思っていたんだよ?
でも結局、ルーデニア兄上とヴェルデに2人がかりで体を入念に洗われてしまった。
2人に濡れた体を丁寧に布で拭われてから服を着せられ、再び抱き上げられてソファまで運ばれた。
なぜか、どちらが僕を膝に座らせるかで殴り合いになりかけて僕が必死にお願いして2人に挟まれてソファに座る。
大の男3人で並んで座ると狭苦しいことこの上ない!
「すぐにもっと大きなソファを作るように手配しなくては」
呟くルーデニア兄上。
ロナが何事もなかったかのように僕たちにお茶を運んでくるのを受けとるとごくん、と飲み干す。
ロナに確認すると僕が時の狭間に消えてからまだ1日も経っていないらしい。
「これから、どうするんだ?、マクシア」
「どうって?」
ルーデニア兄上に問われて僕は、小首を傾げた。
「とぼけるな。王妃の座はどうするんだ、と聞いているんだ」
うん?
僕は、ロナからおかわりのお茶をもらいつつ答えた。
「もちろん僕がルーデニア兄上の妃になるよ」
「では」
「でも、ここには住むつもりはないよ」
僕は、こくりとお茶を飲む。
「僕は、今まで通りフェイル村にヴェルデと一緒に暮らすつもりだ」
「マクシア!」
ヴェルデがくぅん、と僕にすり寄ってくるのを頭なでなでしてやっているとルーデニア兄上ががっくりと肩を落とす。
「では、やはり、私ではなくその獣を選ぶつもりなんだな」
「そんなわけないでしょ?」
僕は、テーブルにカップを置くとルーデニア兄上を見上げた。
「なんでわからないかな。僕は、ルーデニア兄上とヴェルデ、2人とも大切な番だっていってるでしょ?」
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