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本編
55話 懇親会でやっちゃった
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アイリス様の発表が規定時間より早く終わったものの、その後の続く質疑応答で、あちこちから質問が続き、彼女が真摯に受け応えしていたこともあり、いつの間にか終了時刻を迎えようとしている。
「皆様、終了時間となりましたので、続きは夕方から始まる懇親会で行いましょう」
学会は全4部門の2日日程で行われ、1日目の《薬理と魔道具》、2日目の《魔法とスキル》、それぞれ終了後に懇親会つまりお疲れ様会が用意されている。事故の影響でズレが生じたけど、きちんと催せるようで安心だ。
懇親会は立食形式のパーティー、そこでの行動は自由、学会参加者たちはアイリス様を捕まえて、質問などを取り入れて、最終的に協力要請をとることになる。《空魔石への魔力再充填》、これは幅広い分野で応用可能であるため、彼女自身がネットワークの中心的役割を担っている。
アイリス様の終了宣言により、聴衆者たちも納得し、皆が会場から出ていったので、さっきまでの喧騒が嘘のように収まり、静けさだけが漂ってくる。
「ふう、ようやく一息つけるわ」
「アイリス様、お疲れ様です。残るは、懇親会のみですね。頑張って下さい!」
「何を言っているの? あなたも、参加するのよ?」
「え?」
ここの懇親会って、演者は参加必須となっているけど、聴衆者たちは先着70名だったはず。受付は、全員の発表を終えてからだから、丁度今からだけど間に合うかな?
「演者が事前に申請すれば、研究関係者も3名だけ参加可能なのよ」
……知らなかった。
「私、参加していいんですか? みんなから、変な目で見られないかな?」
「ふふ、昨日の質疑応答以降、あなたも注目されているわ。研究議論に、強制参加させられるかもね」
「嫌ですよ! 私、何も知りません!」
「ふふ、冗談よ。懇親会には、豪勢な料理がいっぱい用意されるから、ユミルとトーイは食事を楽しんでね」
大勢の大人の中、私1人だと心細いと思ったけど、トーイがいてくれるのなら安心かな。
「ケンイチロウさんとレパードは?」
「レパードは私の影の中、ケンイチロウさんは懇親会会場の入口で待機しての護衛よ」
2人は、あくまで護衛に徹するんだね。
それじゃあ、私とトーイだけで、食事を楽しもう!
こんな大きな学会の懇親会となると、料理のランクだって、かなり良いはず。お腹を減らしておいて、懇親会でい~っぱい食べよう!
○○○ 視点:アイリス
劣化版エリクサーに関わる研究データや資材類を根こそぎ盗まれた時はどうなるかと思ったけど、ユミルのおかげで、《空魔石への魔力再充填》という新たな新規分野が確立された。再充填の制御方法といった課題面が山積みだけど、私1人でやるのではなく、その道のプロの人たちと協力し合うことで、道を切り拓く。普通、何らかの新発見をした者は、国から支給される研究費だけでなく、特許を取ることで得られる特許料で研究資金を稼いでいくけど、そこをあえて無視し、無償で技術と発見を世界中の研究者たちに披露する行為、これには相当な勇気がいる。色んな人たちが利用することで、研究の独占を防ぎ、盗難もある程度防げると思うけど、飛躍的な発展を遂げやすい反面、競争率が高まることで、自身の業績を危うくする可能性もあるからだ。
今回の発表の場合、こうすることが最善だと私でもわかるわ。応用できる分野が幅広く、私1人では追いつかないもの。この分野を切り拓いた当の本人は、トーイと共に笑顔で食事をい~っぱい食べたことで、まだ中盤の段階だけど、眠いのかウトウトしているわね。周囲の人々は序盤からユミルの笑顔に癒され、今ではウトウトしている彼女を見て、微笑ましく見守っているわ。
私の方は、正直食べる暇もないくらい忙しい。皆、こぞって私と協力関係を取りたいがため、魔力再充填の真髄を知りたがっているから、私も現状でわかっていることを口だけで説明していく。補足事項として、A4の紙3枚を1セットにして箱に用意し、『欲しい人たちは自由に取ってくれて構わないですよ』と言っているけど、もしかしたら足らないかもしれない。
「アイリス嬢、ユミルちゃんの言葉がきっかけとなって、この発見に至ったというのは本当かい?」
サイモン・ヴァリモンド、私から見ると、時折嫌味を言う嫌な奴だけど、ユミルのことをかなり気に入ったようね。
「ええ。彼女は何の知識もないからこそ、時折プロ顔負けの鋭い意見を入れてきます。そのおかげで、あの発見に至ったのは間違いありません」
「なるほど。私の時の質疑応答といい、目に見えぬ薄氷を穿てる才能を秘めし子供のようだ。それならば、今回も試してみるか」
「は?」
サイモンは壁脇に用意されているソファーでウトウトと欠伸をしているユミルのもとへ向かう。他の人たちも私と同様、彼の言葉を気にしたのか、後方からついていく。トーイがその様子を気にしてくれたのか、警戒心を抱いてくれている。
「ユミルちゃん、眠いところ申し訳ないが、1つだけ質問していいかな?」
あの野郎、眠くてウトウトしている幼児相手に、堂々と尋ねたわ。
「ふえ? ヴァリモンド様、何でしょう?」
幼児が貴族の名前を覚えていることに、皆が驚いているわね。
ていうか、ユミル、涎が出ているわよ。
私がトーイに視線を送ると、彼女がすぐに対応してくれたわ。
「魔力の再充填機構の仕組みはわかったけど、供給面と制御面が大きな課題だ。君なら、この難題をどう乗り切るのかな?」
こいつ~4歳児に尋ねる質問じゃないでしょうが~~~~!
周囲も、驚いて目を見開いているじゃない!
ユミル、適当に答えていいから!
「充電器があれば……こっちだと充填器かな? それを用意すればいいですよ。人による制御が困難なら、魔道具でも使っている魔道回路に任せればいい。回路技術があれば、安定して制御可能~」
ユミル、相当眠いのか、半目になってフラフラしながら答えてくれたわ。私も…いえ、私たちも議論の場に、その提案が出ていたわ。前世の知識だけで、私たちの論点をきちんと理解しているのが凄い。
「う~ん、良いアイデアだけど、それだと供給面をどう解決すれば良いかな?」
そう、そこよ。人の魔力を回路経由で魔石に充填すれば、制御面もカバーできるけど、人の魔力には限界がある。その方法だと、供給が需要に追いつかない。ユミル、あなたはどう考えているの?
「もう、私を揶揄っているんですか? 供給元なら、そこら中にあるじゃないですか?」
全員が、押し黙る。
この子は、何を言っているのだろう?
「そこら中? ユミルちゃん、もう少し詳しく言ってくれないか?」
ユミルは目をゴシゴシして、サイモン様を見る。
「どれだけ魔力量の高い人間でも、数日寝たら完全回復~~。それって、人は起きている時も寝ている時も、大気中に含まれる魔素を吸収し、自身の魔力へと変換させて回復させているってこと~。この仕組みを回路に組み込めば、人は楽して魔力を充填できるのだ~~~」
ユミルは寝ぼけなら言い切ると、そのままコテンと倒れて、トーイの膝を枕にして寝てしまった。というか、この子…とんでもないことを言い放って寝ちゃったわ。質問したサイモン様だけでなく、周囲の人たちも驚愕に満ちて、ユミルを見ている。
「素晴らしい…実に素晴らしいよ!」
サイモン様が大声で叫ぶものだから、トーイがし~っと軽く注意してくれたわ。
「おっと、すまない。皆さん、少し移動して、今後のことを話し合いましょう」
やばい。周囲を見渡すと、参加者全員の目に、火が付いたかのような勢いを感じる。これって、フォローするのは……。
「アイリス」
「何? トーイ」
「御愁傷様。頑張って」
「あはは…」
やっぱり、私がユミルのフォローをするんだね。
よし、……やってやろうじゃない!
「皆様、終了時間となりましたので、続きは夕方から始まる懇親会で行いましょう」
学会は全4部門の2日日程で行われ、1日目の《薬理と魔道具》、2日目の《魔法とスキル》、それぞれ終了後に懇親会つまりお疲れ様会が用意されている。事故の影響でズレが生じたけど、きちんと催せるようで安心だ。
懇親会は立食形式のパーティー、そこでの行動は自由、学会参加者たちはアイリス様を捕まえて、質問などを取り入れて、最終的に協力要請をとることになる。《空魔石への魔力再充填》、これは幅広い分野で応用可能であるため、彼女自身がネットワークの中心的役割を担っている。
アイリス様の終了宣言により、聴衆者たちも納得し、皆が会場から出ていったので、さっきまでの喧騒が嘘のように収まり、静けさだけが漂ってくる。
「ふう、ようやく一息つけるわ」
「アイリス様、お疲れ様です。残るは、懇親会のみですね。頑張って下さい!」
「何を言っているの? あなたも、参加するのよ?」
「え?」
ここの懇親会って、演者は参加必須となっているけど、聴衆者たちは先着70名だったはず。受付は、全員の発表を終えてからだから、丁度今からだけど間に合うかな?
「演者が事前に申請すれば、研究関係者も3名だけ参加可能なのよ」
……知らなかった。
「私、参加していいんですか? みんなから、変な目で見られないかな?」
「ふふ、昨日の質疑応答以降、あなたも注目されているわ。研究議論に、強制参加させられるかもね」
「嫌ですよ! 私、何も知りません!」
「ふふ、冗談よ。懇親会には、豪勢な料理がいっぱい用意されるから、ユミルとトーイは食事を楽しんでね」
大勢の大人の中、私1人だと心細いと思ったけど、トーイがいてくれるのなら安心かな。
「ケンイチロウさんとレパードは?」
「レパードは私の影の中、ケンイチロウさんは懇親会会場の入口で待機しての護衛よ」
2人は、あくまで護衛に徹するんだね。
それじゃあ、私とトーイだけで、食事を楽しもう!
こんな大きな学会の懇親会となると、料理のランクだって、かなり良いはず。お腹を減らしておいて、懇親会でい~っぱい食べよう!
○○○ 視点:アイリス
劣化版エリクサーに関わる研究データや資材類を根こそぎ盗まれた時はどうなるかと思ったけど、ユミルのおかげで、《空魔石への魔力再充填》という新たな新規分野が確立された。再充填の制御方法といった課題面が山積みだけど、私1人でやるのではなく、その道のプロの人たちと協力し合うことで、道を切り拓く。普通、何らかの新発見をした者は、国から支給される研究費だけでなく、特許を取ることで得られる特許料で研究資金を稼いでいくけど、そこをあえて無視し、無償で技術と発見を世界中の研究者たちに披露する行為、これには相当な勇気がいる。色んな人たちが利用することで、研究の独占を防ぎ、盗難もある程度防げると思うけど、飛躍的な発展を遂げやすい反面、競争率が高まることで、自身の業績を危うくする可能性もあるからだ。
今回の発表の場合、こうすることが最善だと私でもわかるわ。応用できる分野が幅広く、私1人では追いつかないもの。この分野を切り拓いた当の本人は、トーイと共に笑顔で食事をい~っぱい食べたことで、まだ中盤の段階だけど、眠いのかウトウトしているわね。周囲の人々は序盤からユミルの笑顔に癒され、今ではウトウトしている彼女を見て、微笑ましく見守っているわ。
私の方は、正直食べる暇もないくらい忙しい。皆、こぞって私と協力関係を取りたいがため、魔力再充填の真髄を知りたがっているから、私も現状でわかっていることを口だけで説明していく。補足事項として、A4の紙3枚を1セットにして箱に用意し、『欲しい人たちは自由に取ってくれて構わないですよ』と言っているけど、もしかしたら足らないかもしれない。
「アイリス嬢、ユミルちゃんの言葉がきっかけとなって、この発見に至ったというのは本当かい?」
サイモン・ヴァリモンド、私から見ると、時折嫌味を言う嫌な奴だけど、ユミルのことをかなり気に入ったようね。
「ええ。彼女は何の知識もないからこそ、時折プロ顔負けの鋭い意見を入れてきます。そのおかげで、あの発見に至ったのは間違いありません」
「なるほど。私の時の質疑応答といい、目に見えぬ薄氷を穿てる才能を秘めし子供のようだ。それならば、今回も試してみるか」
「は?」
サイモンは壁脇に用意されているソファーでウトウトと欠伸をしているユミルのもとへ向かう。他の人たちも私と同様、彼の言葉を気にしたのか、後方からついていく。トーイがその様子を気にしてくれたのか、警戒心を抱いてくれている。
「ユミルちゃん、眠いところ申し訳ないが、1つだけ質問していいかな?」
あの野郎、眠くてウトウトしている幼児相手に、堂々と尋ねたわ。
「ふえ? ヴァリモンド様、何でしょう?」
幼児が貴族の名前を覚えていることに、皆が驚いているわね。
ていうか、ユミル、涎が出ているわよ。
私がトーイに視線を送ると、彼女がすぐに対応してくれたわ。
「魔力の再充填機構の仕組みはわかったけど、供給面と制御面が大きな課題だ。君なら、この難題をどう乗り切るのかな?」
こいつ~4歳児に尋ねる質問じゃないでしょうが~~~~!
周囲も、驚いて目を見開いているじゃない!
ユミル、適当に答えていいから!
「充電器があれば……こっちだと充填器かな? それを用意すればいいですよ。人による制御が困難なら、魔道具でも使っている魔道回路に任せればいい。回路技術があれば、安定して制御可能~」
ユミル、相当眠いのか、半目になってフラフラしながら答えてくれたわ。私も…いえ、私たちも議論の場に、その提案が出ていたわ。前世の知識だけで、私たちの論点をきちんと理解しているのが凄い。
「う~ん、良いアイデアだけど、それだと供給面をどう解決すれば良いかな?」
そう、そこよ。人の魔力を回路経由で魔石に充填すれば、制御面もカバーできるけど、人の魔力には限界がある。その方法だと、供給が需要に追いつかない。ユミル、あなたはどう考えているの?
「もう、私を揶揄っているんですか? 供給元なら、そこら中にあるじゃないですか?」
全員が、押し黙る。
この子は、何を言っているのだろう?
「そこら中? ユミルちゃん、もう少し詳しく言ってくれないか?」
ユミルは目をゴシゴシして、サイモン様を見る。
「どれだけ魔力量の高い人間でも、数日寝たら完全回復~~。それって、人は起きている時も寝ている時も、大気中に含まれる魔素を吸収し、自身の魔力へと変換させて回復させているってこと~。この仕組みを回路に組み込めば、人は楽して魔力を充填できるのだ~~~」
ユミルは寝ぼけなら言い切ると、そのままコテンと倒れて、トーイの膝を枕にして寝てしまった。というか、この子…とんでもないことを言い放って寝ちゃったわ。質問したサイモン様だけでなく、周囲の人たちも驚愕に満ちて、ユミルを見ている。
「素晴らしい…実に素晴らしいよ!」
サイモン様が大声で叫ぶものだから、トーイがし~っと軽く注意してくれたわ。
「おっと、すまない。皆さん、少し移動して、今後のことを話し合いましょう」
やばい。周囲を見渡すと、参加者全員の目に、火が付いたかのような勢いを感じる。これって、フォローするのは……。
「アイリス」
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「御愁傷様。頑張って」
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