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第3章 アレクを狙って
第901話 街の違いと亡命!?嫌です!
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アレク達は、馬車に揺られてリグリス連邦の城へと向かった。街並みは、綺麗に舗装されている。そして、建物はほとんどがレンガか石造家屋であった。
「王国とは建物が全然違うよ。木造の建物はないのかな?」
レオは、街並みを見ていて、木造家屋が全くないことを疑問に感じた。
「元々は、木造が多かったのだが、戦後に石造とレンガの家屋に変更になった。それと、造船の技術が進歩するにつれて木材の需要が高まり、家屋に回す余裕がなかったんだ」
「そっかぁ。やっぱり国によって様々なんだ。じゃあ、木材が不足してたりするの?」
魔道具や食べ物や知識は、アレクと魔ノ国の物と考えているので、木材というワードを聞いて、王国として輸出できるのではないかと考えた。
「木材も石も全てが不足している。鉄や他の鉱物で代用しようとしているのだが、溶かすための素材が不足している現状なのだ。昔は、領土もそれなりにあったのだが、今は自治権を求めて周辺国になっているからな。どの国も大変だろう」
アレクは、コルンの言葉を聞いてあることを思うが、敢えて聞かずにいた。
レオは、自ら連邦国家を潰し合ってる現状なのだと知り、いつ崩壊又は大規模な戦争が起こってもおかしくないと思った。そして、戦争の可能性があるのならば、木材の輸出の話はしない方がいいと判断してやめる。
「正直に聞くけど、リグリス連邦自体まずい状況ってこと?それに、自治権を持った国との大々的な戦争も近いと?」
「かなり深刻ではある。このまま行けば、周辺国との本格的な戦争も近いな。それに、食糧難にも陥るのは目に見えているだろう。隠していてすまない」
レオは、コルンと短い付き合いだが、遠回しに言わなくても気を悪くする人物ではないと思っているので、ストレートに尋ねた。
そして、コルンはリグリス連邦に招いた時点で隠し立ては出来ないと腹を括った。
「コルンが王国に求めているものが何かわかった気がする。でも、このままだと同盟にはならないよ。同盟だとしたら王国のデメリットが多過ぎる」
コルンが本当に求めているのは、この先にある戦争時の物資と武器なのではとレオは考えた。だが、もし同盟として国交した場合、王国は泥舟に乗る形になると思い前向きな答えは出せないと伝えた。
「騙す気はなかったんだ。王国に出向き、豊かさを目の当たりにし、王国のような国にしたいと考えた。そこで、力を借りたいと思ったのだ。結果的には、打算的であったし、失望されても仕方ないとは思う」
騙す気はないと言っているが、結果的に騙す結果になっている時点で同じである。
「大臣達の言動の理由と他国が介入してくる理由がわかった気がする。みんないつでも動ける準備をしていてください。特にルーヘンは、僕から離れないように」
レオは、警戒心を高めるようにアレク達に伝える。
「ハッ、陛下からも頼まれておりますので、命に代えてもお守り致します」
ルーヘンは、言葉ではこのように言っているが、内心では地獄の力があるレオ一人でどうにかなるのではないかと思っている。
「俺の前で、それを言うとは。まぁ、警戒は必要か。最悪、ウズベル王国に亡命もありだな」
「コルン第三王子様、何をおっしゃっているのですか!嘘でもやめてください」
コルンが、ポロッと漏らした一言にデッドがすかさずツッコミを入れた。
「出来るだけ頑張るつもりだが、多少は俺も疲れているんだ。兄上二人も全く内政に興味がなく、内政の要である大臣があの様子だと仕方ないと思わないか?」
「そこは、どうしようもありませんよ。大臣は、王の期待など無下にするような行動ばかりですから。親中はお察しします。ですが、どうかリグリス連邦を見捨てないでください」
デッドは、半分涙目になりながら懇願する。それだけコルンに期待しているのと、コルン以外に頼る人物がいないのだ。
「うむ。やれることはやるが、限界がきたら、デッドとラインと父上を連れて亡命するぞ。レオ、その時は働き口を頼む」
「え?本気なの?護衛の二人は兵士か冒険者の道はあるけど、王と王子って難しいよ。下手な仕事お願い出来ないもん」
レオからすると、コルンであれば外交の仕事を任せられそうだと考えたが、よく知らない王様がやってきても、正直困るだけだと思ってしまった。
「下働きでも構わない。おっと、城に着いたようだ。この話は、またさせてくれ。このあと、湯浴みと着替えが済んだら謁見になる手筈だから頼んだぞ」
なんとか、タイミングよく城に着いたことできたので、亡命の話を回避することが出来たのだった。
「王国とは建物が全然違うよ。木造の建物はないのかな?」
レオは、街並みを見ていて、木造家屋が全くないことを疑問に感じた。
「元々は、木造が多かったのだが、戦後に石造とレンガの家屋に変更になった。それと、造船の技術が進歩するにつれて木材の需要が高まり、家屋に回す余裕がなかったんだ」
「そっかぁ。やっぱり国によって様々なんだ。じゃあ、木材が不足してたりするの?」
魔道具や食べ物や知識は、アレクと魔ノ国の物と考えているので、木材というワードを聞いて、王国として輸出できるのではないかと考えた。
「木材も石も全てが不足している。鉄や他の鉱物で代用しようとしているのだが、溶かすための素材が不足している現状なのだ。昔は、領土もそれなりにあったのだが、今は自治権を求めて周辺国になっているからな。どの国も大変だろう」
アレクは、コルンの言葉を聞いてあることを思うが、敢えて聞かずにいた。
レオは、自ら連邦国家を潰し合ってる現状なのだと知り、いつ崩壊又は大規模な戦争が起こってもおかしくないと思った。そして、戦争の可能性があるのならば、木材の輸出の話はしない方がいいと判断してやめる。
「正直に聞くけど、リグリス連邦自体まずい状況ってこと?それに、自治権を持った国との大々的な戦争も近いと?」
「かなり深刻ではある。このまま行けば、周辺国との本格的な戦争も近いな。それに、食糧難にも陥るのは目に見えているだろう。隠していてすまない」
レオは、コルンと短い付き合いだが、遠回しに言わなくても気を悪くする人物ではないと思っているので、ストレートに尋ねた。
そして、コルンはリグリス連邦に招いた時点で隠し立ては出来ないと腹を括った。
「コルンが王国に求めているものが何かわかった気がする。でも、このままだと同盟にはならないよ。同盟だとしたら王国のデメリットが多過ぎる」
コルンが本当に求めているのは、この先にある戦争時の物資と武器なのではとレオは考えた。だが、もし同盟として国交した場合、王国は泥舟に乗る形になると思い前向きな答えは出せないと伝えた。
「騙す気はなかったんだ。王国に出向き、豊かさを目の当たりにし、王国のような国にしたいと考えた。そこで、力を借りたいと思ったのだ。結果的には、打算的であったし、失望されても仕方ないとは思う」
騙す気はないと言っているが、結果的に騙す結果になっている時点で同じである。
「大臣達の言動の理由と他国が介入してくる理由がわかった気がする。みんないつでも動ける準備をしていてください。特にルーヘンは、僕から離れないように」
レオは、警戒心を高めるようにアレク達に伝える。
「ハッ、陛下からも頼まれておりますので、命に代えてもお守り致します」
ルーヘンは、言葉ではこのように言っているが、内心では地獄の力があるレオ一人でどうにかなるのではないかと思っている。
「俺の前で、それを言うとは。まぁ、警戒は必要か。最悪、ウズベル王国に亡命もありだな」
「コルン第三王子様、何をおっしゃっているのですか!嘘でもやめてください」
コルンが、ポロッと漏らした一言にデッドがすかさずツッコミを入れた。
「出来るだけ頑張るつもりだが、多少は俺も疲れているんだ。兄上二人も全く内政に興味がなく、内政の要である大臣があの様子だと仕方ないと思わないか?」
「そこは、どうしようもありませんよ。大臣は、王の期待など無下にするような行動ばかりですから。親中はお察しします。ですが、どうかリグリス連邦を見捨てないでください」
デッドは、半分涙目になりながら懇願する。それだけコルンに期待しているのと、コルン以外に頼る人物がいないのだ。
「うむ。やれることはやるが、限界がきたら、デッドとラインと父上を連れて亡命するぞ。レオ、その時は働き口を頼む」
「え?本気なの?護衛の二人は兵士か冒険者の道はあるけど、王と王子って難しいよ。下手な仕事お願い出来ないもん」
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