20 / 25
第2章
19
しおりを挟む
(ページの端が折られている)
○月✖日
蓮の大会に応援に行った。
集中してる蓮はカッコ良かった。
俺も、ちょっと見とれた。
桜庭がお菓子を持ってきてるのにはびっくりした。
俺も何か持ってきた方が良かったかな。
恋人なのに手ぶらって。
気が利かなすぎたかも。
蓮が伊吹のことを気にしてた。
伊吹は多分、心配してくれてるだけなのに。
でも、そう言う蓮だって、部活の子に優しすぎる気がした。
他の部員と距離が近くて、見ててモヤモヤした。
あと、他校なのに蓮を応援してた人達もいたし。
気持ちはわかるけど、なんか複雑だった。
俺の、恋人なのに。
蓮のこと、独り占めしたいって、思った。
○月✖日
今日は蓮の部屋に行った。
「大会で5位以内に入ったら、頑張ったご褒美が欲しい」と言われてて。
結果は2位だった。凄い。それは、本当に凄い。
「何も持ってこなくていいよ」って言われてたけど、
「的中した数だけ、陽からキスしてほしい」なんて、急に言われた。
大会前に「的中した数、数えといて」って言われた時は、
何も考えずに、普通にスマホにメモしてた。
まさか、そういう意味だったなんて。
「俺からのキスはノーカウントだから」って。
結局、今日で終わらなかったのは、蓮のせいだと思う。
あんなに恥ずかしい想いしたのに、またあれをやるのか!?
蓮には悪いけど、ちょっと無理かもしれない。
せめて蓮が、じっと大人しくしててくれれば。
蓮からの「お願い」には、今度から慎重になろう。
○月✖日
蓮の大会に応援に行った。
集中してる蓮はカッコ良かった。
俺も、ちょっと見とれた。
桜庭がお菓子を持ってきてるのにはびっくりした。
俺も何か持ってきた方が良かったかな。
恋人なのに手ぶらって。
気が利かなすぎたかも。
蓮が伊吹のことを気にしてた。
伊吹は多分、心配してくれてるだけなのに。
でも、そう言う蓮だって、部活の子に優しすぎる気がした。
他の部員と距離が近くて、見ててモヤモヤした。
あと、他校なのに蓮を応援してた人達もいたし。
気持ちはわかるけど、なんか複雑だった。
俺の、恋人なのに。
蓮のこと、独り占めしたいって、思った。
○月✖日
今日は蓮の部屋に行った。
「大会で5位以内に入ったら、頑張ったご褒美が欲しい」と言われてて。
結果は2位だった。凄い。それは、本当に凄い。
「何も持ってこなくていいよ」って言われてたけど、
「的中した数だけ、陽からキスしてほしい」なんて、急に言われた。
大会前に「的中した数、数えといて」って言われた時は、
何も考えずに、普通にスマホにメモしてた。
まさか、そういう意味だったなんて。
「俺からのキスはノーカウントだから」って。
結局、今日で終わらなかったのは、蓮のせいだと思う。
あんなに恥ずかしい想いしたのに、またあれをやるのか!?
蓮には悪いけど、ちょっと無理かもしれない。
せめて蓮が、じっと大人しくしててくれれば。
蓮からの「お願い」には、今度から慎重になろう。
16
あなたにおすすめの小説
【完結済】俺のモノだと言わない彼氏
竹柏凪紗
BL
「俺と付き合ってみねぇ?…まぁ、俺、彼氏いるけど」彼女に罵倒されフラれるのを寮部屋が隣のイケメン&遊び人・水島大和に目撃されてしまう。それだけでもショックなのに壁ドン状態で付き合ってみないかと迫られてしまった東山和馬。「ははは。いいねぇ。お前と付き合ったら、教室中の女子に刺されそう」と軽く受け流した。…つもりだったのに、翌日からグイグイと迫られるうえ束縛まではじまってしまい──?!
■青春BLに限定した「第1回青春×BL小説カップ」最終21位まで残ることができ感謝しかありません。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
君に捧げる紅の衣
高穂もか
BL
ずっと好きだった人に嫁ぐことが決まった、オメガの羅華。
でも、その婚姻はまやかしだった。
辰は家に仕える武人。家への恩義と、主である兄の命令で仕方なく自分に求婚したのだ。
ひとはりひとはり、婚儀の為に刺繡を施した紅の絹を抱き、羅華は泣く。
「辰を解放してあげなければ……」
しかし、婚姻を破棄しようとした羅華に辰は……?
小石の恋
キザキ ケイ
BL
やや無口で平凡な男子高校生の律紀は、ひょんなことから学校一の有名人、天道 至先輩と知り合う。
助けてもらったお礼を言って、それで終わりのはずだったのに。
なぜか先輩は律紀にしつこく絡んできて、連れ回されて、平凡な日常がどんどん侵食されていく。
果たして律紀は逃げ切ることができるのか。
異世界から戻ったら再会した幼馴染から溺愛される話〜君の想いが届くまで〜
一優璃 /Ninomae Yuuri
BL
異世界での記憶を胸に、元の世界へ戻った真白。
けれど、彼を待っていたのは
あの日とはまるで違う姿の幼馴染・朔(さく)だった。
「よかった。真白……ずっと待ってた」
――なんで僕をいじめていた奴が、こんなに泣いているんだ?
失われた時間。
言葉にできなかった想い。
不器用にすれ違ってきたふたりの心が、再び重なり始める。
「真白が生きてるなら、それだけでいい」
異世界で強くなった真白と、不器用に愛を抱えた朔の物語。
※第二章…異世界での成長編
※第三章…真白と朔、再会と恋の物語
先輩のことが好きなのに、
未希かずは(Miki)
BL
生徒会長・鷹取要(たかとりかなめ)に憧れる上川陽汰(かみかわはるた)。密かに募る想いが通じて無事、恋人に。二人だけの秘密の恋は甘くて幸せ。だけど、少しずつ要との距離が開いていく。
何で? 先輩は僕のこと嫌いになったの?
切なさと純粋さが交錯する、青春の恋物語。
《美形✕平凡》のすれ違いの恋になります。
要(高3)生徒会長。スパダリだけど……。
陽汰(高2)書記。泣き虫だけど一生懸命。
夏目秋良(高2)副会長。陽汰の幼馴染。
5/30日に少しだけ順番を変えたりしました。内容は変わっていませんが、読み途中の方にはご迷惑をおかけしました。
君の恋人
risashy
BL
朝賀千尋(あさか ちひろ)は一番の親友である茅野怜(かやの れい)に片思いをしていた。
伝えるつもりもなかった気持ちを思い余って告げてしまった朝賀。
もう終わりだ、友達でさえいられない、と思っていたのに、茅野は「付き合おう」と答えてくれて——。
不器用な二人がすれ違いながら心を通わせていくお話。
発情期のタイムリミット
なの
BL
期末試験を目前に控えた高校2年のΩ・陸。
抑制剤の効きが弱い体質のせいで、発情期が試験と重なりそうになり大パニック!
「絶対に赤点は取れない!」
「発情期なんて気合で乗り越える!」
そう強がる陸を、幼なじみでクラスメイトのα・大輝が心配する。
だが、勉強に必死な陸の周りには、ほんのり漂う甘いフェロモン……。
「俺に頼れって言ってんのに」
「頼ったら……勉強どころじゃなくなるから!」
試験か、発情期か。
ギリギリのタイムリミットの中で、二人の関係は一気に動き出していく――!
ドタバタと胸きゅんが交錯する、青春オメガバース・ラブコメディ。
*一般的なオメガバースは、発情期中はアルファとオメガを隔離したり、抑制剤や隔離部屋が管理されていたりしていますが、この物語は、日常ラブコメにオメガバース要素を混ぜた世界観になってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる