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海へ
42 これは捕まってるって事?
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俺は工房に入ったが、すぐに体は自由になった。だって、来た所で何をすれば良いか分からないんだから。
他の6人は作業をしている。体は機械的に動いているようだが、目は違う。
全員理不尽さに震える目をしていた。
「俺達はあの人に操られたのか……」
多分暫くするとあの6人も元に戻るだろう。その時に詳しい話を教えてもらおう。
それまで俺はこの工房と呼ばれた部屋を見て回ることにした。
凄く興味のある物でいっぱいなんだ!
溶けたガラスのいっぱい入った炉がある。それを型に流し込んで、四角いガラスの塊を作っている。
「あ!もしかして、これが窓になるのか!」
このガラスのキューブみたいなのを並べているんだ!なんて
「非効率な……」
しかもただただ四角いガラスを作っているだけとか!つまらなさすぎじゃない??
「リト!リト!!向こうや!」
「サラやん?!良いの?出てきて!水の中ってダメなんでしょ?!」
「それどころやない!向こうや!ヤバイもんがあるで!」
ミミズみたいなサラやんがチョロリと俺に話しかけた。あー本当に力がでないんだねぇ!ぴゅーやんも眠っているし、ザックも寝ているようで2人とも反応がない。
サラやんに言われた方向に走り出すと驚くしか無かった。
「うわぁ……」
「やっぱりや!おいたわしや!」
そこには一体の精霊が縛りつけられていた。
「イフリート様や!リト!」
大きな炎の精霊が、水の檻の中にいた。
「……凄い!かっこいい!」
「そこかいな!」
びしっ!サラやんに裏手ツッコミを貰った。ミミズみたいだったサラやんはイフリート様の漏れ出る火力のおかげでチビトカゲくらいになった。
「なんで海の中なのに、ガラス工房ができるのかと思ったら、この人の力を使ってたんだね」
「せや!しかしあかんな!こんな場所に閉じ込められてるせいか、だいぶヤバい!お助けせな!」
火の精霊にも階級があるらしい。1番力があるのが、精霊王。それに王に連なる者が続く。王妃や王子なんかだ。
それから上位精霊達。イフリートはこの上位精霊に当たる。その下に下位精霊。サラやんたちサラマンダーになる。
つまりはイフリート様はサラマンダーのサラやんより凄い火力ってことだ!
「でもどうやって助けるの?ここ、海の中なんでしょ?」
「そうなんや……困ったなぁ。水に囲まれとるから、本来の力もでぇへんしなぁ」
イフリート様は力を温存する為に眠った状態であるらしい。
「リトが見てるっちゅーことは、上に居るリトもみてるちゅーことや。なんかええ方法考えてくれるかも知れん。ちと待ってみよ」
「分かったよ、サラやん……しかし、どうなってるんだろうね。ここは……宮殿って言ってたけれど、俺たちがいた場所は水がないよね」
「せやな……水の中なら、ワイ、じゅっ!って言ってまうわ」
おおこわ!とサラやんはブルブルと体を震わせた。
「まず、ここは水の中にある建物。そしてその建物の中の水のない部分に俺達はいて……ガラスを作る工房で働かされるってこと。これは捕まってるってことかな?」
「多分、そうやな」
「やっぱりそうかー!どうしよう、ギアナ様、心配してる!」
「してるやろうなー!モノに当たり散らしてないとええな!」
まずい!早く帰らないと!
「そろそろあの人達に話しを聞けるかな??」
俺は急いで工房の人達の元に戻っていった。
他の6人は作業をしている。体は機械的に動いているようだが、目は違う。
全員理不尽さに震える目をしていた。
「俺達はあの人に操られたのか……」
多分暫くするとあの6人も元に戻るだろう。その時に詳しい話を教えてもらおう。
それまで俺はこの工房と呼ばれた部屋を見て回ることにした。
凄く興味のある物でいっぱいなんだ!
溶けたガラスのいっぱい入った炉がある。それを型に流し込んで、四角いガラスの塊を作っている。
「あ!もしかして、これが窓になるのか!」
このガラスのキューブみたいなのを並べているんだ!なんて
「非効率な……」
しかもただただ四角いガラスを作っているだけとか!つまらなさすぎじゃない??
「リト!リト!!向こうや!」
「サラやん?!良いの?出てきて!水の中ってダメなんでしょ?!」
「それどころやない!向こうや!ヤバイもんがあるで!」
ミミズみたいなサラやんがチョロリと俺に話しかけた。あー本当に力がでないんだねぇ!ぴゅーやんも眠っているし、ザックも寝ているようで2人とも反応がない。
サラやんに言われた方向に走り出すと驚くしか無かった。
「うわぁ……」
「やっぱりや!おいたわしや!」
そこには一体の精霊が縛りつけられていた。
「イフリート様や!リト!」
大きな炎の精霊が、水の檻の中にいた。
「……凄い!かっこいい!」
「そこかいな!」
びしっ!サラやんに裏手ツッコミを貰った。ミミズみたいだったサラやんはイフリート様の漏れ出る火力のおかげでチビトカゲくらいになった。
「なんで海の中なのに、ガラス工房ができるのかと思ったら、この人の力を使ってたんだね」
「せや!しかしあかんな!こんな場所に閉じ込められてるせいか、だいぶヤバい!お助けせな!」
火の精霊にも階級があるらしい。1番力があるのが、精霊王。それに王に連なる者が続く。王妃や王子なんかだ。
それから上位精霊達。イフリートはこの上位精霊に当たる。その下に下位精霊。サラやんたちサラマンダーになる。
つまりはイフリート様はサラマンダーのサラやんより凄い火力ってことだ!
「でもどうやって助けるの?ここ、海の中なんでしょ?」
「そうなんや……困ったなぁ。水に囲まれとるから、本来の力もでぇへんしなぁ」
イフリート様は力を温存する為に眠った状態であるらしい。
「リトが見てるっちゅーことは、上に居るリトもみてるちゅーことや。なんかええ方法考えてくれるかも知れん。ちと待ってみよ」
「分かったよ、サラやん……しかし、どうなってるんだろうね。ここは……宮殿って言ってたけれど、俺たちがいた場所は水がないよね」
「せやな……水の中なら、ワイ、じゅっ!って言ってまうわ」
おおこわ!とサラやんはブルブルと体を震わせた。
「まず、ここは水の中にある建物。そしてその建物の中の水のない部分に俺達はいて……ガラスを作る工房で働かされるってこと。これは捕まってるってことかな?」
「多分、そうやな」
「やっぱりそうかー!どうしよう、ギアナ様、心配してる!」
「してるやろうなー!モノに当たり散らしてないとええな!」
まずい!早く帰らないと!
「そろそろあの人達に話しを聞けるかな??」
俺は急いで工房の人達の元に戻っていった。
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