19 / 42
第十九話 カル
しおりを挟む
森を抜けた先に小さな村があった。村に活気はなく、空気が重く、どんよりとしていた。
「まぁこの国は色々あってな……」
カルは、村の雰囲気に衝撃を受けていたカリーナ達を見て言った。
「ここが私の家だ。入ってくれ」
カルは、小さな木造の家にカリーナ達を招き入れた。
「見ての通り何もないが、休むことは出来るぞ」
カルは自虐めいた口調で言った。
「確かに何にもねぇな、馬小屋みてぇだ」
真ん中に小さなテーブルと椅子があるだけの部屋に、ブルーが毒づく。
「言い方には気をつけなさい」
アイはブルーの耳元で囁いた。
各々が狭い部屋の中で居場所を見つけて座る。
「この国に何があったのですか?」
カリーナは、コップに水を注ぐカルに尋ねた。
カルは一息つくと、この国の現状を話してくれた。
重々しい口調で始まった語り、カルに視線が集まる。
「この国が変わったのは、去年の冬ごろからだ」
「ある日、『正規兵の数が多すぎる。予算を圧迫している』と、貴族に言及され、正規兵が減らされた。そしてその直後のことだ。近くで起きた商人襲撃事件の犯人が、この国の正規兵だったことが明かされ、正規兵への風当たりが強くなってしまったんだ」
カルの表情がその辛さを物語っていた。
「そうか、それは大変だ」
ブルーは、テーブルに出された干し肉を口に頬張りながら聞いていた。
「気づけば、正規兵は散り散りに。代わりに貴族のお抱え兵士達が正規兵になった」
「お抱え……」
アイが小さく呟いた。
「正規兵が変わった辺りから、国民の生活は厳しくなった。貴族お抱えの兵士が街で暴れ、税は引き上げられた。それが今のこの国の現状だ」
「俺もそんな正規兵の一人だったよ……」
カルは水をグイッと飲み干すと、コップを机の上に置いた。
「王は反対しなかったのか?」
ブレイブが口を挟む。
「王は、ある日を境に表に出てこなくなった。貴族のご機嫌取りが大事で、民なんてどうでもよかったんだろう」
カルは肩をすくめた。
「違う!」
静かに話を聞いていたアリスが突然、前にでる。
「アリス?」
カリーナはアリスの行動に首を傾げた。
「お父様はそんな人じゃない!今の国は、お父様の意思じゃないの!」
アリスはフードを脱ぐと、カルの前でその正体を露わにした。
「ひめ……さま?」
カルは瞬時にその正体に気づく。それもそのはず。正規兵であった彼にとって、目の前の少女が王族だと認識するのは容易かったのである。
そして自分が今、王族に不敬を働いていたことを思い出し、慌てて頭を下げた。
「申し訳ございませんでした」
「許します」
アリスは慣れない口調ながら、王族らしくその謝罪を受け取った。
「ところで……王の意思じゃないとは、どういうことでしょうか?」
「この国は乗っ取られたのよ」
カリーナは、言い淀むアリスの代わりに答えた。
「乗っ取られた?」
「姫様は、その全てを見ていたのよね」
カリーナはアリスに確認する。
「はい……」
アリスは静かに答えた。
カルは椅子に深く座り直すと、天井を見上げて考え込んだ。突拍子もない真実に頭がパンクしたのである。
会話が途切れたところに、ブレイブが話を差し込んだ。
「これからどうすんだ?王都にでも行くか?」
「そうね、でもアリスを連れて王都に行くのは危険だと思うわ」
「船の中なら安全だろう」
そう言うとサラマンダーは、ゆっくりと立ち上がった。
「そうね。じゃあ別れましょうか」
カリーナは、立ち上がり大きく背伸びをする。
「王都へは私とサラマンダーとアイで行くわ。ブルーとブレイブはお留守番ね」
「どうして姫様と一緒なんだ?」
カルは、姫様が王城の外に一人でいること、そしてよく分からない人達と一緒にいることに引っかかりを覚えていた。
「アリスは私たちの依頼主だから」
カリーナは胸を張って答える。
カルは一瞬、目を見開くと、また思考の渦にハマった。
「日が暮れる前には到着したいね。もう出発しないと。行くわよ」
カリーナとサラマンダーとアイの三人は、家から出ていった。
◆◇◆◇
「ところで、他の正規兵の奴らって何してるんだ?」
ブレイブは疑問に思っていたことを聞いた。
「故郷に帰って家業を手伝ってる奴が多いな」
そう話すカルは、かつての仲間を懐かしむかのようだった。
「親離れができない奴らなんだな」
ブルーのそんな発言にカルは面を食らい、そして笑った。
「ははは、そうかもな」
カリーナ達が去った後の家では、時計の音がよく響いていた。
「カルは……この国が好きか?」
「……好きだ」
カルは、捻り出す様に答えた。
「俺たちの仕事に協力しねぇか?」
ブレイブは、カルを誘おうと左手を伸ばす。
「姫様からの依頼にか?」
「そうだ。この国を乗っ取った奴を叩きつぶす依頼だ」
カルは少し考えて、そして答える。
「俺は正規兵を退いた身だ。今更、この国の為に何か出来るとは考えられない……」
「出来るだろ、今からでも」
ブレイブは、カルの気持ちが理解できなかった。
国を救うのに正規兵かどうかは関係ないと思っていた。
「兵長もいなくなった今、俺たちが立ち上がってもな。この国はとっくに……死んだよ」
ドンっ!
ブレイブは勢いよく立ち上がると、対面に座るカルの胸ぐらを掴んだ。
「なっ、何するんだ!」
「おいカル。てめぇもう一度言ってみろ」
「この国はもう死んだ」
ガン!
ブレイブは、カルの首元を持つと思いっきり引っ張り上げた。カルの上体が机の上に乗り上げる。
「オメェなぁ。この国がゴミみたいな国になったのは事実かも知れねぇが、まだ諦めてねぇやつがいるんだよ。元正規兵が聞いて呆れるぜ」
「お前こそ、この国出身以外の分際で、何がわかるんだ!この村を見ただろ!皆んな死んだ目をしている!当事者以外にはこの気持ちは理解できないんだ」
「分かるさ」
「分かる?」
「俺の故郷『ベルタ』は、ある日突然、跡形もなく滅んだからな」
ブレイブはカルを睨みつけると、パッと手を離した。
カルは、ブレイブの凄んだその目に威圧され口篭り、椅子に座り直す。
「お前の国は、まだ存在している。諦めるんじゃねぇよ。少なくともここにいる姫様は、諦めてねぇぞ」
ブレイブは座り込んで黙ったカルにそう告げると、扉を開けて家から出ていった。
「全く……空気が最悪だ。そんな空気に心が傷んだ俺へのお詫びとして、この肉を少し貰っていく。誇って良いぜ、この肉は美味い」
ブルーは干し肉を頂戴すると、二人の言い合いで重くなった空気に別れを告げた。
「アリス、船に戻るぞ」
ブルーは、カルと見つめ合って動こうとしないアリスに話しかけた。
「待っています」
アリスは小さく呟くとフードを被り、ブルーと一緒に外へ出ていった。
ガチャ。
カルの家の扉が開き、帰ろうとしているブレイブ達の前にカルが現れる。
「どうした?」
「ひとつ聞きたい……この国はまだ間に合うのか?」
「間に合うさ。そう思う人がいる限りな」
ブレイブは手を振ると、カルに別れを告げた。
「まぁこの国は色々あってな……」
カルは、村の雰囲気に衝撃を受けていたカリーナ達を見て言った。
「ここが私の家だ。入ってくれ」
カルは、小さな木造の家にカリーナ達を招き入れた。
「見ての通り何もないが、休むことは出来るぞ」
カルは自虐めいた口調で言った。
「確かに何にもねぇな、馬小屋みてぇだ」
真ん中に小さなテーブルと椅子があるだけの部屋に、ブルーが毒づく。
「言い方には気をつけなさい」
アイはブルーの耳元で囁いた。
各々が狭い部屋の中で居場所を見つけて座る。
「この国に何があったのですか?」
カリーナは、コップに水を注ぐカルに尋ねた。
カルは一息つくと、この国の現状を話してくれた。
重々しい口調で始まった語り、カルに視線が集まる。
「この国が変わったのは、去年の冬ごろからだ」
「ある日、『正規兵の数が多すぎる。予算を圧迫している』と、貴族に言及され、正規兵が減らされた。そしてその直後のことだ。近くで起きた商人襲撃事件の犯人が、この国の正規兵だったことが明かされ、正規兵への風当たりが強くなってしまったんだ」
カルの表情がその辛さを物語っていた。
「そうか、それは大変だ」
ブルーは、テーブルに出された干し肉を口に頬張りながら聞いていた。
「気づけば、正規兵は散り散りに。代わりに貴族のお抱え兵士達が正規兵になった」
「お抱え……」
アイが小さく呟いた。
「正規兵が変わった辺りから、国民の生活は厳しくなった。貴族お抱えの兵士が街で暴れ、税は引き上げられた。それが今のこの国の現状だ」
「俺もそんな正規兵の一人だったよ……」
カルは水をグイッと飲み干すと、コップを机の上に置いた。
「王は反対しなかったのか?」
ブレイブが口を挟む。
「王は、ある日を境に表に出てこなくなった。貴族のご機嫌取りが大事で、民なんてどうでもよかったんだろう」
カルは肩をすくめた。
「違う!」
静かに話を聞いていたアリスが突然、前にでる。
「アリス?」
カリーナはアリスの行動に首を傾げた。
「お父様はそんな人じゃない!今の国は、お父様の意思じゃないの!」
アリスはフードを脱ぐと、カルの前でその正体を露わにした。
「ひめ……さま?」
カルは瞬時にその正体に気づく。それもそのはず。正規兵であった彼にとって、目の前の少女が王族だと認識するのは容易かったのである。
そして自分が今、王族に不敬を働いていたことを思い出し、慌てて頭を下げた。
「申し訳ございませんでした」
「許します」
アリスは慣れない口調ながら、王族らしくその謝罪を受け取った。
「ところで……王の意思じゃないとは、どういうことでしょうか?」
「この国は乗っ取られたのよ」
カリーナは、言い淀むアリスの代わりに答えた。
「乗っ取られた?」
「姫様は、その全てを見ていたのよね」
カリーナはアリスに確認する。
「はい……」
アリスは静かに答えた。
カルは椅子に深く座り直すと、天井を見上げて考え込んだ。突拍子もない真実に頭がパンクしたのである。
会話が途切れたところに、ブレイブが話を差し込んだ。
「これからどうすんだ?王都にでも行くか?」
「そうね、でもアリスを連れて王都に行くのは危険だと思うわ」
「船の中なら安全だろう」
そう言うとサラマンダーは、ゆっくりと立ち上がった。
「そうね。じゃあ別れましょうか」
カリーナは、立ち上がり大きく背伸びをする。
「王都へは私とサラマンダーとアイで行くわ。ブルーとブレイブはお留守番ね」
「どうして姫様と一緒なんだ?」
カルは、姫様が王城の外に一人でいること、そしてよく分からない人達と一緒にいることに引っかかりを覚えていた。
「アリスは私たちの依頼主だから」
カリーナは胸を張って答える。
カルは一瞬、目を見開くと、また思考の渦にハマった。
「日が暮れる前には到着したいね。もう出発しないと。行くわよ」
カリーナとサラマンダーとアイの三人は、家から出ていった。
◆◇◆◇
「ところで、他の正規兵の奴らって何してるんだ?」
ブレイブは疑問に思っていたことを聞いた。
「故郷に帰って家業を手伝ってる奴が多いな」
そう話すカルは、かつての仲間を懐かしむかのようだった。
「親離れができない奴らなんだな」
ブルーのそんな発言にカルは面を食らい、そして笑った。
「ははは、そうかもな」
カリーナ達が去った後の家では、時計の音がよく響いていた。
「カルは……この国が好きか?」
「……好きだ」
カルは、捻り出す様に答えた。
「俺たちの仕事に協力しねぇか?」
ブレイブは、カルを誘おうと左手を伸ばす。
「姫様からの依頼にか?」
「そうだ。この国を乗っ取った奴を叩きつぶす依頼だ」
カルは少し考えて、そして答える。
「俺は正規兵を退いた身だ。今更、この国の為に何か出来るとは考えられない……」
「出来るだろ、今からでも」
ブレイブは、カルの気持ちが理解できなかった。
国を救うのに正規兵かどうかは関係ないと思っていた。
「兵長もいなくなった今、俺たちが立ち上がってもな。この国はとっくに……死んだよ」
ドンっ!
ブレイブは勢いよく立ち上がると、対面に座るカルの胸ぐらを掴んだ。
「なっ、何するんだ!」
「おいカル。てめぇもう一度言ってみろ」
「この国はもう死んだ」
ガン!
ブレイブは、カルの首元を持つと思いっきり引っ張り上げた。カルの上体が机の上に乗り上げる。
「オメェなぁ。この国がゴミみたいな国になったのは事実かも知れねぇが、まだ諦めてねぇやつがいるんだよ。元正規兵が聞いて呆れるぜ」
「お前こそ、この国出身以外の分際で、何がわかるんだ!この村を見ただろ!皆んな死んだ目をしている!当事者以外にはこの気持ちは理解できないんだ」
「分かるさ」
「分かる?」
「俺の故郷『ベルタ』は、ある日突然、跡形もなく滅んだからな」
ブレイブはカルを睨みつけると、パッと手を離した。
カルは、ブレイブの凄んだその目に威圧され口篭り、椅子に座り直す。
「お前の国は、まだ存在している。諦めるんじゃねぇよ。少なくともここにいる姫様は、諦めてねぇぞ」
ブレイブは座り込んで黙ったカルにそう告げると、扉を開けて家から出ていった。
「全く……空気が最悪だ。そんな空気に心が傷んだ俺へのお詫びとして、この肉を少し貰っていく。誇って良いぜ、この肉は美味い」
ブルーは干し肉を頂戴すると、二人の言い合いで重くなった空気に別れを告げた。
「アリス、船に戻るぞ」
ブルーは、カルと見つめ合って動こうとしないアリスに話しかけた。
「待っています」
アリスは小さく呟くとフードを被り、ブルーと一緒に外へ出ていった。
ガチャ。
カルの家の扉が開き、帰ろうとしているブレイブ達の前にカルが現れる。
「どうした?」
「ひとつ聞きたい……この国はまだ間に合うのか?」
「間に合うさ。そう思う人がいる限りな」
ブレイブは手を振ると、カルに別れを告げた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
神様に与えられたのは≪ゴミ≫スキル。家の恥だと勘当されたけど、ゴミなら何でも再生出来て自由に使えて……ゴミ扱いされてた古代兵器に懐かれました
向原 行人
ファンタジー
僕、カーティスは由緒正しき賢者の家系に生まれたんだけど、十六歳のスキル授与の儀で授かったスキルは、まさかのゴミスキルだった。
実の父から家の恥だと言われて勘当され、行く当ても無く、着いた先はゴミだらけの古代遺跡。
そこで打ち捨てられていたゴミが話し掛けてきて、自分は古代兵器で、助けて欲しいと言ってきた。
なるほど。僕が得たのはゴミと意思疎通が出来るスキルなんだ……って、嬉しくないっ!
そんな事を思いながらも、話し込んでしまったし、連れて行ってあげる事に。
だけど、僕はただゴミに協力しているだけなのに、どこかの国の騎士に襲われたり、変な魔法使いに絡まれたり、僕を家から追い出した父や弟が現れたり。
どうして皆、ゴミが欲しいの!? ……って、あれ? いつの間にかゴミスキルが成長して、ゴミの修理が出来る様になっていた。
一先ず、いつも一緒に居るゴミを修理してあげたら、見知らぬ銀髪美少女が居て……って、どういう事!? え、こっちが本当の姿なの!? ……とりあえず服を着てっ!
僕を命の恩人だって言うのはさておき、ご奉仕するっていうのはどういう事……え!? ちょっと待って! それくらい自分で出来るからっ!
それから、銀髪美少女の元仲間だという古代兵器と呼ばれる美少女たちに狙われ、返り討ちにして、可哀想だから修理してあげたら……僕についてくるって!?
待って! 僕に奉仕する順番でケンカするとか、訳が分かんないよっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる