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第52話 見送り
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談話室での話を終え、屋敷の案内はこれで一通り終了となった。その後、俺たちはエリナの部屋にお邪魔して、午後のひとときを過ごした。エリナの部屋は、壁一面が本棚で埋め尽くされていて、その真ん中に大きな机と椅子が置かれていた。さすが、魔術師を目指す公爵令嬢って感じだ。ミルラは持ってきた絵本を俺に読んでもらいたくて、膝の上にちょこんと座ってくる。
「ゆーりくん、これよんでー!」
「はいはい、ミルラお嬢様」
俺はミルラの頭をくしゃっと撫でて、絵本を読み始めた。ミルラは俺の声に耳を傾けながら、時折楽しそうに笑ったり、「うわー!」と驚きの声をあげたりする。
……こうしてのんびり過ごせる時間って、やっぱりいいな。ほっこりする。
エリナは俺とミルラの様子を眺めながら、時折紅茶を淹れ直してくれたり、お菓子を勧めてくれたりする。
「ユーリくん、疲れてない?ミルラは元気いっぱいでしょ?」
「平気だよ。むしろ楽しいくらいだから」
俺がそう言うと、ミルラが俺の顔を見上げて「ゆーりくん、ありがとー!」と抱きついてきた。エリナも嬉しそうに微笑んでいる。
「エリナは、いつから魔法の勉強を始めたの?」
聞いてみたかったことだ。初めて見たときから、魔法の扱いがすごく自然で気になっていた。
俺が尋ねると、エリナは少し遠い目をした。
「四歳からよ。貴族の子どもはみんな、四歳から魔法の訓練を始めるの。その家付きの魔法の家庭教師か、外部から名のある魔法使いを招いて教えてもらうのが普通なのよ」
「へぇー、四歳から……」
俺が驚いていると、ミルラが俺の膝の上でぴょんぴょん跳ね始めた。
「みるらも!よんさいになったら、まほうするの!」
「そうね、ミルラも頑張ってね」
エリナがミルラの頭を撫でると、ミルラは得意げに胸を張っていた。
「魔法の訓練だけど……また馬車を手配するわね。ちゃんと送り迎えできるようにしておくから」
エリナが少しだけ得意げに微笑みながら、ユーリにそう告げた。
「うん、ありがとう。助かるよ」
ユーリもにこりと笑って応じる。そんな何気ないやり取りのあと、エリナはふと視線を逸らし、ほんの少しだけ頬を染めて小さく言った。
「……ユーリくんと一緒の訓練、楽しみだわ」
その声は照れ隠し混じりだったけど、どこか嬉しそうだった。
だが――
「ただ……セルジュは、すごく厳しいから……その、心の準備だけはしておいてね……?」
最後の一言は、エリナ自身がわずかに震えながら口にしていた。
その様子を見て、ユーリは内心で思う。
(……そこまで!?いや、でも俺はあのデスマーチを生き抜いた男……あ、でも死んだから今ここにいるんだったわ)
そうして楽しい時間はあっという間に過ぎ、窓の外がオレンジ色に染まり始めた頃、コンコンと扉がノックされた。
「エリナお嬢様、ユーリ様、お見送りのご準備が整いました」
メイド長のマチルダだった。
「ええ、今行くわ」
エリナが返事をすると、ミルラが俺の服をぎゅっと掴んだ。
「やーだー!ゆーりくん、かえっちゃだめー!」
「あはは、ミルラちゃん、またすぐ来るから大丈夫だよ」
俺がそう言って頭を撫でるんだけど、ミルラは首をぶんぶん振って離れない。
「やだ!ずっとここにいてー!」
その様子を、エリナが少し寂しそうな顔で見つめている。言葉にはしないけど、「もう少しいてほしい」という気持ちが顔に出てるのが、俺には分かった。
俺はミルラの目線に合わせてしゃがみ込むと、ミルラの頬に指でちょんと触れた。
「ミルラちゃん、僕も本当はもっと一緒に遊びたいんだけど、村には帰りを待ってる人たちがいるんだ。だから、また今度、絶対に遊びに来るからさ。その時は、今日よりもっといっぱい遊ぼうね」
「ほんと?やくそく?」
「うん、約束」
俺が小指を差し出すと、ミルラは少し躊躇いながらも、その小さな指で俺の指に絡めてきた。
「やくそくね……!」
少しだけ納得したミルラだけど、それでも名残惜しそうに俺の服の裾を握りしめていた。
玄関ホールに戻ると、レオンとミレティアが俺たちを待っていた。彼らの顔にも、別れを惜しむような表情が浮かんでいる。
「ユーリくん、今日は楽しかったか?」
レオンが豪快に笑いながら俺の肩を叩いた。
「はい!本当に楽しかったです!皆さん、とても親切で……ありがとうございました!」
俺が深々と頭を下げると、ミレティアが優雅に微笑んだ。
「いえいえ、こちらこそ。ユーリくんがいらしてくださり、屋敷が一段と賑やかになりましたわ。ミルラも大変喜んでおりましたし、エリナもとても楽しそうでしたわね」
ミレティアはちらりとエリナに視線を送った。エリナは少し顔を赤くして目を伏せている。
「これからも、ヴァーミリオン家はいつでもユーリくんを歓迎いたしますわ。それに、セルジュからも話は聞いております。本格的な魔法の訓練も始まりますので、また近いうちに馬車を手配いたします。どうか、遠慮なくいらしてくださいね」
「はい!ありがとうございます!」
ふと、少しだけ気になっていたことを、思い切って口にする。
「あの……僕みたいな平民が、魔法を教えてもらっても……本当に大丈夫なんですか?」
ミレティアは、にこやかに微笑んだまま、やわらかな声で答えてくれた。
「もちろんですわ。立場など関係ありません。ユーリくんの人柄や、内に秘めた才覚を見て、私たちは判断しております」
そして、少しだけ真剣な眼差しを向けながら続ける。
「村の子どもたちを危険から守ってくれたこと、そういった行動力や責任感は、なかなか得られるものではありません。将来的に、我が領地を助けてくれる存在になってくだされば……それ以上のことは、望みませんわ」
「……ありがとうございます」
思わず背筋が伸びる。まだまだ子どもで、できることなんて限られている。でも――少しでも、その期待に応えられるようになりたい。そんな気持ちが、胸の奥からじんわりと湧いてきた。
レオンも力強く頷いた。
「そうだぞ、ユーリくん!遠慮はいらない!我がヴァーミリオン家がお前の成長を全力で支える!」
レオンは俺の背中をポンポンと叩いた。
玄関の外には、ヴァーミリオン家の紋章が入った立派な馬車が止まっていた。御者が恭しく扉を開けてくれる。
「ユーリくん、次に会うのはすぐだけど……それでも、一応言っておくわね」
エリナが小さく息を吸い、ほんの少しだけ視線をそらしながら言う。
「今日は楽しかったわ。……友達と一緒に過ごす時間って、やっぱり特別ね」
その言葉に、こっちまでなんだか照れてきてしまう。
「うん。僕もすごく楽しかったよ。また一緒に……いっぱい遊ぼうね」
「ふふっ、ええ。たくさん付き合ってもらうから、覚悟しておいてね?」
いたずらっぽく微笑むエリナに、俺は思わず「はいはい」と笑って返す。別れの寂しさはない。だって、すぐにまた会えるから。
エリナがにこやかに手を振る。ミルラは、今にも泣き出しそうな顔で俺を見上げていた。
「ゆーりくん……いかないでー!」
ミルラは再び俺の足に抱きついてくる。
「ミルラ、ユーリくんはまたすぐに来るんだから、いい子にしなさい」
レオンがミルラを抱き上げようとするが、ミルラは全力で抵抗する。
「やだー!ゆーりくんがいいー!」
その様子に、レオンは苦笑いを浮かべていた。ミレティアも優しくミルラの頭を撫でている。
「ミルラ、ユーリくんが困ってしまいますわ。それに、ユーリくんには村で待っているご家族もいらっしゃいますものね」
「……うん、でも!さっきのやくそく、ぜーったいだからねっ!つぎも、ぜったい、あそぶの!」
「うん、もちろんだよ」
俺はミルラの小さな頭をもう一度撫でて、馬車に乗り込んだ。
「では、皆さん、本当にありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしております!」
窓から手を振ると、エリナもミルラも、レオンとミレティアも、皆が笑顔で手を振り返してくれた。
馬車がゆっくりと動き出す。俺は窓からヴァーミリオン家の屋敷が遠ざかっていくのを見つめていた。
(本当にすごい一日だったな。魔法の資質があるって分かった時は、本気で嬉しかったし、みんなにも温かく迎えてもらえて……)
(それに、昨日から泊まらせてもらって、ずっと美味しいご飯が続いてる……いやほんと、胃袋まで幸せだ)
俺の心は、期待と少しの寂しさ、そして何よりも温かい感情で満たされていた。
「ゆーりくん、これよんでー!」
「はいはい、ミルラお嬢様」
俺はミルラの頭をくしゃっと撫でて、絵本を読み始めた。ミルラは俺の声に耳を傾けながら、時折楽しそうに笑ったり、「うわー!」と驚きの声をあげたりする。
……こうしてのんびり過ごせる時間って、やっぱりいいな。ほっこりする。
エリナは俺とミルラの様子を眺めながら、時折紅茶を淹れ直してくれたり、お菓子を勧めてくれたりする。
「ユーリくん、疲れてない?ミルラは元気いっぱいでしょ?」
「平気だよ。むしろ楽しいくらいだから」
俺がそう言うと、ミルラが俺の顔を見上げて「ゆーりくん、ありがとー!」と抱きついてきた。エリナも嬉しそうに微笑んでいる。
「エリナは、いつから魔法の勉強を始めたの?」
聞いてみたかったことだ。初めて見たときから、魔法の扱いがすごく自然で気になっていた。
俺が尋ねると、エリナは少し遠い目をした。
「四歳からよ。貴族の子どもはみんな、四歳から魔法の訓練を始めるの。その家付きの魔法の家庭教師か、外部から名のある魔法使いを招いて教えてもらうのが普通なのよ」
「へぇー、四歳から……」
俺が驚いていると、ミルラが俺の膝の上でぴょんぴょん跳ね始めた。
「みるらも!よんさいになったら、まほうするの!」
「そうね、ミルラも頑張ってね」
エリナがミルラの頭を撫でると、ミルラは得意げに胸を張っていた。
「魔法の訓練だけど……また馬車を手配するわね。ちゃんと送り迎えできるようにしておくから」
エリナが少しだけ得意げに微笑みながら、ユーリにそう告げた。
「うん、ありがとう。助かるよ」
ユーリもにこりと笑って応じる。そんな何気ないやり取りのあと、エリナはふと視線を逸らし、ほんの少しだけ頬を染めて小さく言った。
「……ユーリくんと一緒の訓練、楽しみだわ」
その声は照れ隠し混じりだったけど、どこか嬉しそうだった。
だが――
「ただ……セルジュは、すごく厳しいから……その、心の準備だけはしておいてね……?」
最後の一言は、エリナ自身がわずかに震えながら口にしていた。
その様子を見て、ユーリは内心で思う。
(……そこまで!?いや、でも俺はあのデスマーチを生き抜いた男……あ、でも死んだから今ここにいるんだったわ)
そうして楽しい時間はあっという間に過ぎ、窓の外がオレンジ色に染まり始めた頃、コンコンと扉がノックされた。
「エリナお嬢様、ユーリ様、お見送りのご準備が整いました」
メイド長のマチルダだった。
「ええ、今行くわ」
エリナが返事をすると、ミルラが俺の服をぎゅっと掴んだ。
「やーだー!ゆーりくん、かえっちゃだめー!」
「あはは、ミルラちゃん、またすぐ来るから大丈夫だよ」
俺がそう言って頭を撫でるんだけど、ミルラは首をぶんぶん振って離れない。
「やだ!ずっとここにいてー!」
その様子を、エリナが少し寂しそうな顔で見つめている。言葉にはしないけど、「もう少しいてほしい」という気持ちが顔に出てるのが、俺には分かった。
俺はミルラの目線に合わせてしゃがみ込むと、ミルラの頬に指でちょんと触れた。
「ミルラちゃん、僕も本当はもっと一緒に遊びたいんだけど、村には帰りを待ってる人たちがいるんだ。だから、また今度、絶対に遊びに来るからさ。その時は、今日よりもっといっぱい遊ぼうね」
「ほんと?やくそく?」
「うん、約束」
俺が小指を差し出すと、ミルラは少し躊躇いながらも、その小さな指で俺の指に絡めてきた。
「やくそくね……!」
少しだけ納得したミルラだけど、それでも名残惜しそうに俺の服の裾を握りしめていた。
玄関ホールに戻ると、レオンとミレティアが俺たちを待っていた。彼らの顔にも、別れを惜しむような表情が浮かんでいる。
「ユーリくん、今日は楽しかったか?」
レオンが豪快に笑いながら俺の肩を叩いた。
「はい!本当に楽しかったです!皆さん、とても親切で……ありがとうございました!」
俺が深々と頭を下げると、ミレティアが優雅に微笑んだ。
「いえいえ、こちらこそ。ユーリくんがいらしてくださり、屋敷が一段と賑やかになりましたわ。ミルラも大変喜んでおりましたし、エリナもとても楽しそうでしたわね」
ミレティアはちらりとエリナに視線を送った。エリナは少し顔を赤くして目を伏せている。
「これからも、ヴァーミリオン家はいつでもユーリくんを歓迎いたしますわ。それに、セルジュからも話は聞いております。本格的な魔法の訓練も始まりますので、また近いうちに馬車を手配いたします。どうか、遠慮なくいらしてくださいね」
「はい!ありがとうございます!」
ふと、少しだけ気になっていたことを、思い切って口にする。
「あの……僕みたいな平民が、魔法を教えてもらっても……本当に大丈夫なんですか?」
ミレティアは、にこやかに微笑んだまま、やわらかな声で答えてくれた。
「もちろんですわ。立場など関係ありません。ユーリくんの人柄や、内に秘めた才覚を見て、私たちは判断しております」
そして、少しだけ真剣な眼差しを向けながら続ける。
「村の子どもたちを危険から守ってくれたこと、そういった行動力や責任感は、なかなか得られるものではありません。将来的に、我が領地を助けてくれる存在になってくだされば……それ以上のことは、望みませんわ」
「……ありがとうございます」
思わず背筋が伸びる。まだまだ子どもで、できることなんて限られている。でも――少しでも、その期待に応えられるようになりたい。そんな気持ちが、胸の奥からじんわりと湧いてきた。
レオンも力強く頷いた。
「そうだぞ、ユーリくん!遠慮はいらない!我がヴァーミリオン家がお前の成長を全力で支える!」
レオンは俺の背中をポンポンと叩いた。
玄関の外には、ヴァーミリオン家の紋章が入った立派な馬車が止まっていた。御者が恭しく扉を開けてくれる。
「ユーリくん、次に会うのはすぐだけど……それでも、一応言っておくわね」
エリナが小さく息を吸い、ほんの少しだけ視線をそらしながら言う。
「今日は楽しかったわ。……友達と一緒に過ごす時間って、やっぱり特別ね」
その言葉に、こっちまでなんだか照れてきてしまう。
「うん。僕もすごく楽しかったよ。また一緒に……いっぱい遊ぼうね」
「ふふっ、ええ。たくさん付き合ってもらうから、覚悟しておいてね?」
いたずらっぽく微笑むエリナに、俺は思わず「はいはい」と笑って返す。別れの寂しさはない。だって、すぐにまた会えるから。
エリナがにこやかに手を振る。ミルラは、今にも泣き出しそうな顔で俺を見上げていた。
「ゆーりくん……いかないでー!」
ミルラは再び俺の足に抱きついてくる。
「ミルラ、ユーリくんはまたすぐに来るんだから、いい子にしなさい」
レオンがミルラを抱き上げようとするが、ミルラは全力で抵抗する。
「やだー!ゆーりくんがいいー!」
その様子に、レオンは苦笑いを浮かべていた。ミレティアも優しくミルラの頭を撫でている。
「ミルラ、ユーリくんが困ってしまいますわ。それに、ユーリくんには村で待っているご家族もいらっしゃいますものね」
「……うん、でも!さっきのやくそく、ぜーったいだからねっ!つぎも、ぜったい、あそぶの!」
「うん、もちろんだよ」
俺はミルラの小さな頭をもう一度撫でて、馬車に乗り込んだ。
「では、皆さん、本当にありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしております!」
窓から手を振ると、エリナもミルラも、レオンとミレティアも、皆が笑顔で手を振り返してくれた。
馬車がゆっくりと動き出す。俺は窓からヴァーミリオン家の屋敷が遠ざかっていくのを見つめていた。
(本当にすごい一日だったな。魔法の資質があるって分かった時は、本気で嬉しかったし、みんなにも温かく迎えてもらえて……)
(それに、昨日から泊まらせてもらって、ずっと美味しいご飯が続いてる……いやほんと、胃袋まで幸せだ)
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