3 / 28
3◆エリアス視点
しおりを挟む
「お姉ちゃん!リンジュお姉ちゃん!!」
僕は、入学式が終わるとお姉ちゃんにハグをした。
ああ、リンジュお姉ちゃんの甘い匂いがする!
「ふふ、入学おめでとう。今日からエリアスも学生だな」
お姉ちゃんは慈愛の眼差しで僕を抱き締めた。
このぬくもりが大好きだと何度だって思うよ!
「ぶふっ!」
その時、この安らぎタイムを妨害した人がいた。
僕がお姉ちゃんにハグしていたら、お姉ちゃんの隣の人がいきなり吹き出したんだ。
「何あの人。失礼だね」
おもいっきり蔑みの眼差しを向けてやる!
僕とお姉ちゃんの時間を妨害する奴は皆敵だ!
「………トーマ、笑うな」
「だって…!だって……お姉ちゃんって……アハハッ!」
遠慮なく笑い出したトーマという男に、軽く殺意が芽生えた。
「本格的に失礼な人だね。お姉ちゃん、あんな人とは仲良くしたらダメだよ?僕のリンジュお姉ちゃんが穢れるから!」
まったく、あんな失礼な人にだけはなりたくないよね!
そう思っていたら。
「もっ…もう無理!アハハッ!!お姉っ……お姉ちゃん……っ!!」
お腹を抱えて笑う男に、僕はプチんときた。
「………リンジュお姉ちゃん、この人殺していいよね」
「やめなさい」
お姉ちゃんが止めるから、今回は見逃してやろう。
………お姉ちゃんがいないところで仕留めてやる。
「エリアス、何か不穏なこと考えてないか?」
「考えてないよ!」
「……そうか」
お姉ちゃんがほっとした表情をしていて、今日も美人で可愛いなと思ったよ。
僕は、入学式が終わるとお姉ちゃんにハグをした。
ああ、リンジュお姉ちゃんの甘い匂いがする!
「ふふ、入学おめでとう。今日からエリアスも学生だな」
お姉ちゃんは慈愛の眼差しで僕を抱き締めた。
このぬくもりが大好きだと何度だって思うよ!
「ぶふっ!」
その時、この安らぎタイムを妨害した人がいた。
僕がお姉ちゃんにハグしていたら、お姉ちゃんの隣の人がいきなり吹き出したんだ。
「何あの人。失礼だね」
おもいっきり蔑みの眼差しを向けてやる!
僕とお姉ちゃんの時間を妨害する奴は皆敵だ!
「………トーマ、笑うな」
「だって…!だって……お姉ちゃんって……アハハッ!」
遠慮なく笑い出したトーマという男に、軽く殺意が芽生えた。
「本格的に失礼な人だね。お姉ちゃん、あんな人とは仲良くしたらダメだよ?僕のリンジュお姉ちゃんが穢れるから!」
まったく、あんな失礼な人にだけはなりたくないよね!
そう思っていたら。
「もっ…もう無理!アハハッ!!お姉っ……お姉ちゃん……っ!!」
お腹を抱えて笑う男に、僕はプチんときた。
「………リンジュお姉ちゃん、この人殺していいよね」
「やめなさい」
お姉ちゃんが止めるから、今回は見逃してやろう。
………お姉ちゃんがいないところで仕留めてやる。
「エリアス、何か不穏なこと考えてないか?」
「考えてないよ!」
「……そうか」
お姉ちゃんがほっとした表情をしていて、今日も美人で可愛いなと思ったよ。
0
あなたにおすすめの小説
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
元執着ヤンデレ夫だったので警戒しています。
くまだった
BL
新入生の歓迎会で壇上に立つアーサー アグレンを見た時に、記憶がざっと戻った。
金髪金目のこの才色兼備の男はおれの元執着ヤンデレ夫だ。絶対この男とは関わらない!とおれは決めた。
貴族金髪金目 元執着ヤンデレ夫 先輩攻め→→→茶髪黒目童顔平凡受け
ムーンさんで先行投稿してます。
感想頂けたら嬉しいです!
姉が結婚式から逃げ出したので、身代わりにヤクザの嫁になりました
拓海のり
BL
芳原暖斗(はると)は学校の文化祭の都合で姉の結婚式に遅れた。会場に行ってみると姉も両親もいなくて相手の男が身代わりになれと言う。とても断れる雰囲気ではなくて結婚式を挙げた暖斗だったがそのまま男の家に引き摺られて──。
昔書いたお話です。殆んど直していません。やくざ、カップル続々がダメな方はブラウザバックお願いします。やおいファンタジーなので細かい事はお許しください。よろしくお願いします。
タイトルを変えてみました。
俺の婚約者が変態過ぎる!〜いいだろ。コイツ俺のなんだぜ?〜
ミクリ21
BL
婚約者のヒューゴのことを、主人公のユリスは苦手であった。
何故なら、ヒューゴは超ド級の変態だったからだ。
しかし、ある時前世の記憶を思い出したユリスは、ヒューゴを深く深く愛し始める。
何故なら、ユリスは前世で変態大好きな性癖だったから………。
僕に双子の義兄が出来まして
サク
BL
この度、この僕に双子の義兄が出来ました。もう、嬉し過ぎて自慢しちゃうよ。でも、自慢しちゃうと、僕の日常が壊れてしまう気がするほど、その二人は人気者なんだよ。だから黙って置くのが、吉と見た。
そんなある日、僕は二人の秘密を知ってしまった。ん?知っているのを知られてしまった?が正しいかも。
ごめんよ。あの時、僕は焦っていたんだ。でもね。僕の秘密もね、共有して、だんだん仲良くなったんだよ。
…仲良くなったと、そう信じている。それから、僕の日常は楽しく、幸せな日々へと変わったんだ。そんな僕の話だよ。
え?内容紹介が内容紹介になってないって?気にしない、気にしない。
モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)
夏目碧央
BL
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる