4 / 28
4◆リンジュ視点
しおりを挟む
「ところで、どうしてお姉ちゃんは男子の制服を着ているの?」
ついにきたと思った。
「何故だと思う?」
エリアスに、私が男なのだという事実を伝えなくてはいけないが………エリアスは、やはりショックを受けるだろうか。
泣いて……しまうだろうか。
私が甘かったせいだ。
私が………最初に男だとちゃんと言っていれば、エリアスの傷は浅く済んだかもしれないのに………。
「お姉ちゃん……もしかして…………」
「………」
「おっぱいが小さいのを気にしているの?」
「………?」
聞き間違いだろうか。
今、おっぱいが小さいとか言わなかったか?
小さい以前の問題だ。
男の私のおっぱいが大きくなるわけないだろう。
「エリアス、おっぱいは関係ない」
「そうなの?僕はリンジュお姉ちゃんのおっぱいなら、小さくても大きくても大好きだよ!」
「………」
答えに困り、沈黙してしまった。
そうか、エリアスは私のおっぱいが好きなのか。
だが、好きになるなら女の子のおっぱいを私はオススメしたい。
「エリアス、私が男子の制服を着ているのは、私が男だからだ」
「?」
「私は、男なのだ」
一緒にお風呂にだって入ったことのある仲なのに、何故かずっと女の子だと思われていた。
腰にタオルを巻いていたからだろうか。
一緒に寝たこともある仲なのに勘違いは続いた。
何故ずっと勘違いしていたのか謎だ。
「お姉ちゃん………男っぽいお姉ちゃんも可愛いよ!大好き!」
「………男なのだが。男っぽいではなく、男なのだが」
「男装の麗人ってやつだね!」
………エリアスは、とことん私を女の子だと思っているのか?
もう、はっきりと言ってもダメなら………最終手段だ。
この手は避けたかったな。
「エリアス、ちょっと手を貸せ」
「うん!」
私は、エリアスの手を握り、私の股間を触らせた。
ムニッ!
「!?」
「ど…どうだ?」
う……やはり恥ずかしいな。
弟のように可愛いがっているエリアスに、私の股間を触らせるだなんて………なんて破廉恥な。
だが、これで流石に気づいただろう。
「お姉ちゃん……これはお誘いってやつだね!嬉しいよ!!お姉ちゃんったら、大胆なんだから~!」
「………何故そうなる?」
何故だろうか。
まったく違う方向に話が進みそうだ。
触らせるだけではダメだったのか………?
触らせてダメなら………もうみせるしか手段が残されていない。
さ…流石に、股間をみせるのは……男同士でも抵抗はある。
しかし、エリアスのためでもあるし、私の責任でもある。
私は覚悟を決めた。
ついにきたと思った。
「何故だと思う?」
エリアスに、私が男なのだという事実を伝えなくてはいけないが………エリアスは、やはりショックを受けるだろうか。
泣いて……しまうだろうか。
私が甘かったせいだ。
私が………最初に男だとちゃんと言っていれば、エリアスの傷は浅く済んだかもしれないのに………。
「お姉ちゃん……もしかして…………」
「………」
「おっぱいが小さいのを気にしているの?」
「………?」
聞き間違いだろうか。
今、おっぱいが小さいとか言わなかったか?
小さい以前の問題だ。
男の私のおっぱいが大きくなるわけないだろう。
「エリアス、おっぱいは関係ない」
「そうなの?僕はリンジュお姉ちゃんのおっぱいなら、小さくても大きくても大好きだよ!」
「………」
答えに困り、沈黙してしまった。
そうか、エリアスは私のおっぱいが好きなのか。
だが、好きになるなら女の子のおっぱいを私はオススメしたい。
「エリアス、私が男子の制服を着ているのは、私が男だからだ」
「?」
「私は、男なのだ」
一緒にお風呂にだって入ったことのある仲なのに、何故かずっと女の子だと思われていた。
腰にタオルを巻いていたからだろうか。
一緒に寝たこともある仲なのに勘違いは続いた。
何故ずっと勘違いしていたのか謎だ。
「お姉ちゃん………男っぽいお姉ちゃんも可愛いよ!大好き!」
「………男なのだが。男っぽいではなく、男なのだが」
「男装の麗人ってやつだね!」
………エリアスは、とことん私を女の子だと思っているのか?
もう、はっきりと言ってもダメなら………最終手段だ。
この手は避けたかったな。
「エリアス、ちょっと手を貸せ」
「うん!」
私は、エリアスの手を握り、私の股間を触らせた。
ムニッ!
「!?」
「ど…どうだ?」
う……やはり恥ずかしいな。
弟のように可愛いがっているエリアスに、私の股間を触らせるだなんて………なんて破廉恥な。
だが、これで流石に気づいただろう。
「お姉ちゃん……これはお誘いってやつだね!嬉しいよ!!お姉ちゃんったら、大胆なんだから~!」
「………何故そうなる?」
何故だろうか。
まったく違う方向に話が進みそうだ。
触らせるだけではダメだったのか………?
触らせてダメなら………もうみせるしか手段が残されていない。
さ…流石に、股間をみせるのは……男同士でも抵抗はある。
しかし、エリアスのためでもあるし、私の責任でもある。
私は覚悟を決めた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】婚約破棄したのに幼馴染の執着がちょっと尋常じゃなかった。
天城
BL
子供の頃、天使のように可愛かった第三王子のハロルド。しかし今は令嬢達に熱い視線を向けられる美青年に成長していた。
成績優秀、眉目秀麗、騎士団の演習では負けなしの完璧な王子の姿が今のハロルドの現実だった。
まだ少女のように可愛かったころに求婚され、婚約した幼馴染のギルバートに申し訳なくなったハロルドは、婚約破棄を決意する。
黒髪黒目の無口な幼馴染(攻め)×金髪青瞳美形第三王子(受け)。前後編の2話完結。番外編を不定期更新中。
当て馬的ライバル役がメインヒーローに喰われる話
屑籠
BL
サルヴァラ王国の公爵家に生まれたギルバート・ロードウィーグ。
彼は、物語のそう、悪役というか、小悪党のような性格をしている。
そんな彼と、彼を溺愛する、物語のヒーローみたいにキラキラ輝いている平民、アルベルト・グラーツのお話。
さらっと読めるようなそんな感じの短編です。
元執着ヤンデレ夫だったので警戒しています。
くまだった
BL
新入生の歓迎会で壇上に立つアーサー アグレンを見た時に、記憶がざっと戻った。
金髪金目のこの才色兼備の男はおれの元執着ヤンデレ夫だ。絶対この男とは関わらない!とおれは決めた。
貴族金髪金目 元執着ヤンデレ夫 先輩攻め→→→茶髪黒目童顔平凡受け
ムーンさんで先行投稿してます。
感想頂けたら嬉しいです!
息子よ……。父を性的な目で見るのはやめなさい
チョロケロ
BL
《息子×父》拾った子供が成長したらおかしくなってしまった。どうしたらいいものか……。
ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
宜しくお願いします。
俺の婚約者が変態過ぎる!〜いいだろ。コイツ俺のなんだぜ?〜
ミクリ21
BL
婚約者のヒューゴのことを、主人公のユリスは苦手であった。
何故なら、ヒューゴは超ド級の変態だったからだ。
しかし、ある時前世の記憶を思い出したユリスは、ヒューゴを深く深く愛し始める。
何故なら、ユリスは前世で変態大好きな性癖だったから………。
姉が結婚式から逃げ出したので、身代わりにヤクザの嫁になりました
拓海のり
BL
芳原暖斗(はると)は学校の文化祭の都合で姉の結婚式に遅れた。会場に行ってみると姉も両親もいなくて相手の男が身代わりになれと言う。とても断れる雰囲気ではなくて結婚式を挙げた暖斗だったがそのまま男の家に引き摺られて──。
昔書いたお話です。殆んど直していません。やくざ、カップル続々がダメな方はブラウザバックお願いします。やおいファンタジーなので細かい事はお許しください。よろしくお願いします。
タイトルを変えてみました。
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる