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4◆リンジュ視点
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「ところで、どうしてお姉ちゃんは男子の制服を着ているの?」
ついにきたと思った。
「何故だと思う?」
エリアスに、私が男なのだという事実を伝えなくてはいけないが………エリアスは、やはりショックを受けるだろうか。
泣いて……しまうだろうか。
私が甘かったせいだ。
私が………最初に男だとちゃんと言っていれば、エリアスの傷は浅く済んだかもしれないのに………。
「お姉ちゃん……もしかして…………」
「………」
「おっぱいが小さいのを気にしているの?」
「………?」
聞き間違いだろうか。
今、おっぱいが小さいとか言わなかったか?
小さい以前の問題だ。
男の私のおっぱいが大きくなるわけないだろう。
「エリアス、おっぱいは関係ない」
「そうなの?僕はリンジュお姉ちゃんのおっぱいなら、小さくても大きくても大好きだよ!」
「………」
答えに困り、沈黙してしまった。
そうか、エリアスは私のおっぱいが好きなのか。
だが、好きになるなら女の子のおっぱいを私はオススメしたい。
「エリアス、私が男子の制服を着ているのは、私が男だからだ」
「?」
「私は、男なのだ」
一緒にお風呂にだって入ったことのある仲なのに、何故かずっと女の子だと思われていた。
腰にタオルを巻いていたからだろうか。
一緒に寝たこともある仲なのに勘違いは続いた。
何故ずっと勘違いしていたのか謎だ。
「お姉ちゃん………男っぽいお姉ちゃんも可愛いよ!大好き!」
「………男なのだが。男っぽいではなく、男なのだが」
「男装の麗人ってやつだね!」
………エリアスは、とことん私を女の子だと思っているのか?
もう、はっきりと言ってもダメなら………最終手段だ。
この手は避けたかったな。
「エリアス、ちょっと手を貸せ」
「うん!」
私は、エリアスの手を握り、私の股間を触らせた。
ムニッ!
「!?」
「ど…どうだ?」
う……やはり恥ずかしいな。
弟のように可愛いがっているエリアスに、私の股間を触らせるだなんて………なんて破廉恥な。
だが、これで流石に気づいただろう。
「お姉ちゃん……これはお誘いってやつだね!嬉しいよ!!お姉ちゃんったら、大胆なんだから~!」
「………何故そうなる?」
何故だろうか。
まったく違う方向に話が進みそうだ。
触らせるだけではダメだったのか………?
触らせてダメなら………もうみせるしか手段が残されていない。
さ…流石に、股間をみせるのは……男同士でも抵抗はある。
しかし、エリアスのためでもあるし、私の責任でもある。
私は覚悟を決めた。
ついにきたと思った。
「何故だと思う?」
エリアスに、私が男なのだという事実を伝えなくてはいけないが………エリアスは、やはりショックを受けるだろうか。
泣いて……しまうだろうか。
私が甘かったせいだ。
私が………最初に男だとちゃんと言っていれば、エリアスの傷は浅く済んだかもしれないのに………。
「お姉ちゃん……もしかして…………」
「………」
「おっぱいが小さいのを気にしているの?」
「………?」
聞き間違いだろうか。
今、おっぱいが小さいとか言わなかったか?
小さい以前の問題だ。
男の私のおっぱいが大きくなるわけないだろう。
「エリアス、おっぱいは関係ない」
「そうなの?僕はリンジュお姉ちゃんのおっぱいなら、小さくても大きくても大好きだよ!」
「………」
答えに困り、沈黙してしまった。
そうか、エリアスは私のおっぱいが好きなのか。
だが、好きになるなら女の子のおっぱいを私はオススメしたい。
「エリアス、私が男子の制服を着ているのは、私が男だからだ」
「?」
「私は、男なのだ」
一緒にお風呂にだって入ったことのある仲なのに、何故かずっと女の子だと思われていた。
腰にタオルを巻いていたからだろうか。
一緒に寝たこともある仲なのに勘違いは続いた。
何故ずっと勘違いしていたのか謎だ。
「お姉ちゃん………男っぽいお姉ちゃんも可愛いよ!大好き!」
「………男なのだが。男っぽいではなく、男なのだが」
「男装の麗人ってやつだね!」
………エリアスは、とことん私を女の子だと思っているのか?
もう、はっきりと言ってもダメなら………最終手段だ。
この手は避けたかったな。
「エリアス、ちょっと手を貸せ」
「うん!」
私は、エリアスの手を握り、私の股間を触らせた。
ムニッ!
「!?」
「ど…どうだ?」
う……やはり恥ずかしいな。
弟のように可愛いがっているエリアスに、私の股間を触らせるだなんて………なんて破廉恥な。
だが、これで流石に気づいただろう。
「お姉ちゃん……これはお誘いってやつだね!嬉しいよ!!お姉ちゃんったら、大胆なんだから~!」
「………何故そうなる?」
何故だろうか。
まったく違う方向に話が進みそうだ。
触らせるだけではダメだったのか………?
触らせてダメなら………もうみせるしか手段が残されていない。
さ…流石に、股間をみせるのは……男同士でも抵抗はある。
しかし、エリアスのためでもあるし、私の責任でもある。
私は覚悟を決めた。
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