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第15章 進むべき道へ
288話 舞台監督・レオさん
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みずきさんが、事務所に舞台監督さんを連れてきてくれた。
スラッと長身で、髪は茶色。
外人か? なかなかイケてるではないか。
みずき「こんにちは、ご紹介しますね。舞台監督というか、音楽も含めてすべてトータルでプロデュースできる人です。レオさんと言います」
夏が外人だと思ったらしく、英語で挨拶をした。
そしたら英語で返ってきたから、やっぱりアメリカ人なんだと思った。
桐生さんや村瀬さん、他のスタッフも全員英語で挨拶。
俺だけ「初めまして、北原です」と言うと——
レオ「初めまして、レオです。どうぞよろしくお願いします。
皆さん、英語がお上手ですね」
皆ぷーっと吹き出した。
もう~、しょっぱなからお笑いかよ……。
みずき「レオさんは、私と一緒にラスベガスやハリウッド、ロスでショーを担当していたんです。
その時の仲間です。彼は日本とのハーフなので、日本語は話せますが、読み書きは難しいようです。
それで、少しフォローが要ります。
三日ほど前に日本に初めて来て、少しゆっくりしてから仕事を探そうかと言っていたんです。
まだホテル住まいなので、こちらは寮もあるからぴったりだなあって思ったんです」
桐生「なんてぴったりなんでしょう。みずきさん、ありがとうございます。
できましたら、過去の実績といいますか、何か手がけた舞台などの動画はないでしょうか?
一度拝見したいのですが」
みずき「はい、そう言われるかなと思って、ロスのナイトショーの舞台を撮った録画があります。
ダンスは私が手がけて、舞台全体の光や背景、装置などは、レオのアイデアとプロデュースです」
DVDを出してくれた。
パソコンに入れて、大画面でみんなで見た。
すげえ派手なんだけど……光が交差する舞台で、すごく華やかだ。
ダンサーたちも派手だなあ。
アメリカ人好みか? バックもなかなか凝っていた。
どうなんだろう? これと夏、合うか?
みんな、う~んとちょっと考え込んでいた。
きっと思いは俺と同じだな。
みずき「この舞台はアメリカ人向けなので派手だと思うんですけど、
NATSUさんのKAIさんとのデュエットや、他の歌っている動画を彼にファイルで送ったんですよ。
それで、NATSUさんの雰囲気に合わせた舞台を3Dで作ったそうなので、プレゼンとして見ていただけますか?」
また大きな画面で映された。
舞台の背景が、星が浮かぶ宇宙のような空間になっている。
ファンタジックな感じだ。
その中で、NATSUとKAI君が切々と愛を歌う。
光が交差して、二人を浮かび上がらせるような演出。
どうやって、こんな感じにできたんだろう?
すごく良かったんだよ。
歌や夏の雰囲気に、すごく合っていた。
見終わったら、みんな「はー……」とため息をついていた。
夏「すごくいい雰囲気だよね?」
桐生「あのデュエットを、こういう舞台にしてパソコンで再現できるというのはすごいですね」
レオが、にこっとした。
「僕はパソコンは得意なんですよ。
実際に舞台を作る前に、シミュレーション動画にして皆さんに見てもらいます。
それでOKなら始めます。そうしないと、いろいろと無駄になりますからね」
みんなでほほ笑んで、顔を見合わせていた。
桐生「はい、分かりました。ではレオさんをうちの監督として採用します。
舞台だけではなく、音楽やイベントスペースなど、いろいろな場所でこれからやっていくと思いますが、
すべて専属でお願いもしていいですか?」
レオ「はい。よろしくお願いします」
桐生「早速、採用したばかりのキャストたちに紹介しますので、すぐにも寮に引っ越して来ませんか?
ビジネスホテルと、2LDKのマンションがありますが、どちらでもいいですよ。
それと、みずきさんもですよ。みずきさんにも専属契約をお願いしたいのですが、どうでしょうか?」
レオとみずきさんが顔を見合わせて、ニコッとしていた。
二人が頷いた。
みずき「はい、では二人ともお願いします」
桐生「はい。ありがとうございます。では契約について今からお話をして、
その後にホテルやマンションにご案内しますね」
——ここで俺は失礼した。
これからどうなるのか知らないが、まあ、任せるさ。
スラッと長身で、髪は茶色。
外人か? なかなかイケてるではないか。
みずき「こんにちは、ご紹介しますね。舞台監督というか、音楽も含めてすべてトータルでプロデュースできる人です。レオさんと言います」
夏が外人だと思ったらしく、英語で挨拶をした。
そしたら英語で返ってきたから、やっぱりアメリカ人なんだと思った。
桐生さんや村瀬さん、他のスタッフも全員英語で挨拶。
俺だけ「初めまして、北原です」と言うと——
レオ「初めまして、レオです。どうぞよろしくお願いします。
皆さん、英語がお上手ですね」
皆ぷーっと吹き出した。
もう~、しょっぱなからお笑いかよ……。
みずき「レオさんは、私と一緒にラスベガスやハリウッド、ロスでショーを担当していたんです。
その時の仲間です。彼は日本とのハーフなので、日本語は話せますが、読み書きは難しいようです。
それで、少しフォローが要ります。
三日ほど前に日本に初めて来て、少しゆっくりしてから仕事を探そうかと言っていたんです。
まだホテル住まいなので、こちらは寮もあるからぴったりだなあって思ったんです」
桐生「なんてぴったりなんでしょう。みずきさん、ありがとうございます。
できましたら、過去の実績といいますか、何か手がけた舞台などの動画はないでしょうか?
一度拝見したいのですが」
みずき「はい、そう言われるかなと思って、ロスのナイトショーの舞台を撮った録画があります。
ダンスは私が手がけて、舞台全体の光や背景、装置などは、レオのアイデアとプロデュースです」
DVDを出してくれた。
パソコンに入れて、大画面でみんなで見た。
すげえ派手なんだけど……光が交差する舞台で、すごく華やかだ。
ダンサーたちも派手だなあ。
アメリカ人好みか? バックもなかなか凝っていた。
どうなんだろう? これと夏、合うか?
みんな、う~んとちょっと考え込んでいた。
きっと思いは俺と同じだな。
みずき「この舞台はアメリカ人向けなので派手だと思うんですけど、
NATSUさんのKAIさんとのデュエットや、他の歌っている動画を彼にファイルで送ったんですよ。
それで、NATSUさんの雰囲気に合わせた舞台を3Dで作ったそうなので、プレゼンとして見ていただけますか?」
また大きな画面で映された。
舞台の背景が、星が浮かぶ宇宙のような空間になっている。
ファンタジックな感じだ。
その中で、NATSUとKAI君が切々と愛を歌う。
光が交差して、二人を浮かび上がらせるような演出。
どうやって、こんな感じにできたんだろう?
すごく良かったんだよ。
歌や夏の雰囲気に、すごく合っていた。
見終わったら、みんな「はー……」とため息をついていた。
夏「すごくいい雰囲気だよね?」
桐生「あのデュエットを、こういう舞台にしてパソコンで再現できるというのはすごいですね」
レオが、にこっとした。
「僕はパソコンは得意なんですよ。
実際に舞台を作る前に、シミュレーション動画にして皆さんに見てもらいます。
それでOKなら始めます。そうしないと、いろいろと無駄になりますからね」
みんなでほほ笑んで、顔を見合わせていた。
桐生「はい、分かりました。ではレオさんをうちの監督として採用します。
舞台だけではなく、音楽やイベントスペースなど、いろいろな場所でこれからやっていくと思いますが、
すべて専属でお願いもしていいですか?」
レオ「はい。よろしくお願いします」
桐生「早速、採用したばかりのキャストたちに紹介しますので、すぐにも寮に引っ越して来ませんか?
ビジネスホテルと、2LDKのマンションがありますが、どちらでもいいですよ。
それと、みずきさんもですよ。みずきさんにも専属契約をお願いしたいのですが、どうでしょうか?」
レオとみずきさんが顔を見合わせて、ニコッとしていた。
二人が頷いた。
みずき「はい、では二人ともお願いします」
桐生「はい。ありがとうございます。では契約について今からお話をして、
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——ここで俺は失礼した。
これからどうなるのか知らないが、まあ、任せるさ。
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