33 / 229
第2章 過去と現在
10 ルカの誕生日会~至福のひと時~
しおりを挟む
「ルカお誕生日おめでとうございます!」
「「おめでとう!!」」
その声を合図に会場全体に響き渡るほどの爆音を立ててカラフルな紙テープが上から降り注ぐ。
誕生日会などで良くあるクラッカーです。
でもこの世界にはなかったので、それに似たものを魔法を使ってクラッカー風に仕立て、それを今回試してみたと言う訳。
結果大成功!
皆にも協力してもらって凄く盛大な誕生日会の幕開けになった。
今日はルカの十五歳の誕生日。
毎年お祝いしているけど今回はルカのお母様、セレーナさんもいるし、そして最近良くいらっしゃる殿下も参加しています。
ちゃっかりと。
いつも頑張ってくれているルカにたまには一休みしてほしいという思い、それとセレーナさんとも楽しい時間を過ごしてほしいと思っているのですよ。
「皆さんありがとうございます」
皆からの盛大な祝福に嬉しそうに微笑むルカ。
色々あったけど、この日を無事に迎えることが出来て良かった。
会場には出来立ての料理や、大人の方が飲むお酒などが用意されていて皆それぞれ楽しんでいるみたい。
私も少し料理をとって頂いた。
やっぱりうちの料理人さんは凄い!とても美味しいです。
一人で堪能していると同じく料理を持った殿下が近づいてきた。
「今回のパーティーも盛大だな」
「それはそうですよ。家族のお祝いなんですから」
「そうだったな。あいつもいつもより嬉しそうにしているようだな」
「そうですね。あっ!」
そんな話をしながらふとルカを見るとセレーナさんと何やら話し込んでいて、会話が聞こえずとも分かる。
とても幸せそうな顔をしている。
「良かったな無事に会うことが出来て」
「はい、本当に良かったです」
感動してしまい溢れそうになる涙を指で拭っていると頭にポンっと手を置かれ慰められた。
「殿下……」
「まったく当の本人よりも感動するなんて、エルも相変わらずだな」
「良いじゃないですか。主としてそして家族としてルカの幸せな顔を見れるのは嬉しい事なんですから」
「ここまで思ってもらえるとは奴は十分幸せだな」
そう言うと殿下はルカの方へ向かって行く。
「殿下?」
「少し話があるんだ。エルも一緒に来てくれ」
そう言うので私もあとから続いて行った。
「すまないが少し良いか?」
「殿下」
「あら、貴方が話に聞いていたアルフレッド殿下ですのね」
ふんわりとした笑みを浮かべたセレーナさん。
「お初にお目にかかりますわ。私はセレーナ・アシェンバート。ですが今はただのセレーナですわ」
「私はアルフレッド・オルデシア。貴殿とは初めて会うが誰かから私のことを聞いていたのか?」
「ええ、息子のルカからですわ。とても素晴らしい王太子様がいらっしゃると、良く話してくれていたのですよ」
「母様っ」
その話が出た途端、隣から制しの声が上がった。
「あら、照れているの?」
「……っ」
普段はあまり見ることのできないような真っ赤な顔をしたルカが恥ずかしそうにおどおどしていた。
「ふふ、直接こうして殿下と話せる機会が会って良かったわ。ちゃんとルカの事、お礼が言えるもの」
「お礼?」
「ええ、ルカと仲良くしてくださって感謝いたしますわ。出来る事ならこれから先も仲良くしていただきたいとこの子の母親としても思っていますわ」
「そんな礼を言われるほどの事ではないさ。こちらこそその、友人として接してくれると助かる、な」
最後の方はルカに対して。照れながらもちゃんと伝えられて偉いですよ殿下。
ほらルカも嬉しそう。
毎回会うごとにこの二人の間にはバチバチと火花が散っているように見えて、仲が悪いのかなとも思ったことがあるけど、どうやら今回でそれはなくなった、のかな?
今の二人は仲の良い友人に私には見えるから。
「それから言っておかなければならないことがある」
急にそう言った殿下は真面目な顔になり、和んでいた雰囲気が一気に緊張したものへと変わっていった。
様子の変わった殿下に私達も黙って聞く姿勢をとる。
「今回の件、私に恨みがある者が起こした騒動だと聞いた。だからそのことについて謝らせてほしい」
強く拳を握りしめて俯いてしまう。
「やめてください。殿下のせいではありません」
「いや、私のせいだ。それにエルまでも巻き込んでしまった。本当にすまなかった」
そう言って殿下は私達三人に向かって頭を深く下げた。
驚きのあまり一瞬固まってしまったけどすぐに我に返り、慌てて殿下に言う。
「殿下っ、頭を上げてください!貴方のせいじゃありませんよ」
私がそう言うとそれに続けてルカも口を開く。
「その通りです。今回の件は僕の問題。貴方のせいではありません」
「二人の言う通りですよ。殿下、頭を上げてください」
最後のセレーナさんの言葉でゆっくりと頭を上げて、少し不安げな表情で見つめてくる。
「殿下、それからルカ、今回のことは誰のせいでもないんですよ。だから自分を責めないで下さいね」
「そうよ。それにこうしてまた皆に敢えて私も嬉しいわ」
そう言って周りを見回すセレーナさん。
そう言えば彼女は母様と友人だと言っていたし、さっきも話しているのを見かけたっけ。
楽しそうに話していて、私も将来そんな親友が出来たらいいな何て胸をふくらませてしまう。
「……本当にすまない」
「もう謝らないで下さい。らしくないですよ」
「だが何かしなければ私の気が済まない。せめて何か望むことはないか?」
「望み、ですか?」
「ああ、何でも良い。私に叶えられることならば叶えよう」
ルカは目を閉じ何やら考えている様子。そして暫くして思いついたのか目を開けると挑戦的な目を殿下に向けた。
「では殿下。僕と一度手合わせ願えませんか?」
「手合わせ?」
「はい」
ルカの申し出に私とセレーナさんは驚きを隠せない。
そんな中殿下だけは真剣に考えているみたいだった。
「分かった、良いだろう」
「ありがとうございます」
「私も一度お前と手合わせして見たかったのだ。この機会にお互い全力で実力を見せ合おう」
「そうですね。しかし殿下が相手でも僕は手加減しませんよ」
「当然だ。手加減などしたらそれこそ返り討ちにしてくれる。楽しみに待っていろ」
喧嘩に発展するのでは……?とセレーナさんと固唾をのんで見守っていたけどその心配はなかったようです。
違う意味で燃えているみたいだし。
何はともあれ、殿下とルカが仲良くなってくれたようなので良かったですよ。
今日の誕生日会はルカにとって良い思い出になったはず。そう思いたいですね。
そしてそのあとも食事をしたりお喋りをしたりと楽しく有意義な時間を過ごし、ルカの十五歳の誕生日会は幕を閉じたのでした。
「「おめでとう!!」」
その声を合図に会場全体に響き渡るほどの爆音を立ててカラフルな紙テープが上から降り注ぐ。
誕生日会などで良くあるクラッカーです。
でもこの世界にはなかったので、それに似たものを魔法を使ってクラッカー風に仕立て、それを今回試してみたと言う訳。
結果大成功!
皆にも協力してもらって凄く盛大な誕生日会の幕開けになった。
今日はルカの十五歳の誕生日。
毎年お祝いしているけど今回はルカのお母様、セレーナさんもいるし、そして最近良くいらっしゃる殿下も参加しています。
ちゃっかりと。
いつも頑張ってくれているルカにたまには一休みしてほしいという思い、それとセレーナさんとも楽しい時間を過ごしてほしいと思っているのですよ。
「皆さんありがとうございます」
皆からの盛大な祝福に嬉しそうに微笑むルカ。
色々あったけど、この日を無事に迎えることが出来て良かった。
会場には出来立ての料理や、大人の方が飲むお酒などが用意されていて皆それぞれ楽しんでいるみたい。
私も少し料理をとって頂いた。
やっぱりうちの料理人さんは凄い!とても美味しいです。
一人で堪能していると同じく料理を持った殿下が近づいてきた。
「今回のパーティーも盛大だな」
「それはそうですよ。家族のお祝いなんですから」
「そうだったな。あいつもいつもより嬉しそうにしているようだな」
「そうですね。あっ!」
そんな話をしながらふとルカを見るとセレーナさんと何やら話し込んでいて、会話が聞こえずとも分かる。
とても幸せそうな顔をしている。
「良かったな無事に会うことが出来て」
「はい、本当に良かったです」
感動してしまい溢れそうになる涙を指で拭っていると頭にポンっと手を置かれ慰められた。
「殿下……」
「まったく当の本人よりも感動するなんて、エルも相変わらずだな」
「良いじゃないですか。主としてそして家族としてルカの幸せな顔を見れるのは嬉しい事なんですから」
「ここまで思ってもらえるとは奴は十分幸せだな」
そう言うと殿下はルカの方へ向かって行く。
「殿下?」
「少し話があるんだ。エルも一緒に来てくれ」
そう言うので私もあとから続いて行った。
「すまないが少し良いか?」
「殿下」
「あら、貴方が話に聞いていたアルフレッド殿下ですのね」
ふんわりとした笑みを浮かべたセレーナさん。
「お初にお目にかかりますわ。私はセレーナ・アシェンバート。ですが今はただのセレーナですわ」
「私はアルフレッド・オルデシア。貴殿とは初めて会うが誰かから私のことを聞いていたのか?」
「ええ、息子のルカからですわ。とても素晴らしい王太子様がいらっしゃると、良く話してくれていたのですよ」
「母様っ」
その話が出た途端、隣から制しの声が上がった。
「あら、照れているの?」
「……っ」
普段はあまり見ることのできないような真っ赤な顔をしたルカが恥ずかしそうにおどおどしていた。
「ふふ、直接こうして殿下と話せる機会が会って良かったわ。ちゃんとルカの事、お礼が言えるもの」
「お礼?」
「ええ、ルカと仲良くしてくださって感謝いたしますわ。出来る事ならこれから先も仲良くしていただきたいとこの子の母親としても思っていますわ」
「そんな礼を言われるほどの事ではないさ。こちらこそその、友人として接してくれると助かる、な」
最後の方はルカに対して。照れながらもちゃんと伝えられて偉いですよ殿下。
ほらルカも嬉しそう。
毎回会うごとにこの二人の間にはバチバチと火花が散っているように見えて、仲が悪いのかなとも思ったことがあるけど、どうやら今回でそれはなくなった、のかな?
今の二人は仲の良い友人に私には見えるから。
「それから言っておかなければならないことがある」
急にそう言った殿下は真面目な顔になり、和んでいた雰囲気が一気に緊張したものへと変わっていった。
様子の変わった殿下に私達も黙って聞く姿勢をとる。
「今回の件、私に恨みがある者が起こした騒動だと聞いた。だからそのことについて謝らせてほしい」
強く拳を握りしめて俯いてしまう。
「やめてください。殿下のせいではありません」
「いや、私のせいだ。それにエルまでも巻き込んでしまった。本当にすまなかった」
そう言って殿下は私達三人に向かって頭を深く下げた。
驚きのあまり一瞬固まってしまったけどすぐに我に返り、慌てて殿下に言う。
「殿下っ、頭を上げてください!貴方のせいじゃありませんよ」
私がそう言うとそれに続けてルカも口を開く。
「その通りです。今回の件は僕の問題。貴方のせいではありません」
「二人の言う通りですよ。殿下、頭を上げてください」
最後のセレーナさんの言葉でゆっくりと頭を上げて、少し不安げな表情で見つめてくる。
「殿下、それからルカ、今回のことは誰のせいでもないんですよ。だから自分を責めないで下さいね」
「そうよ。それにこうしてまた皆に敢えて私も嬉しいわ」
そう言って周りを見回すセレーナさん。
そう言えば彼女は母様と友人だと言っていたし、さっきも話しているのを見かけたっけ。
楽しそうに話していて、私も将来そんな親友が出来たらいいな何て胸をふくらませてしまう。
「……本当にすまない」
「もう謝らないで下さい。らしくないですよ」
「だが何かしなければ私の気が済まない。せめて何か望むことはないか?」
「望み、ですか?」
「ああ、何でも良い。私に叶えられることならば叶えよう」
ルカは目を閉じ何やら考えている様子。そして暫くして思いついたのか目を開けると挑戦的な目を殿下に向けた。
「では殿下。僕と一度手合わせ願えませんか?」
「手合わせ?」
「はい」
ルカの申し出に私とセレーナさんは驚きを隠せない。
そんな中殿下だけは真剣に考えているみたいだった。
「分かった、良いだろう」
「ありがとうございます」
「私も一度お前と手合わせして見たかったのだ。この機会にお互い全力で実力を見せ合おう」
「そうですね。しかし殿下が相手でも僕は手加減しませんよ」
「当然だ。手加減などしたらそれこそ返り討ちにしてくれる。楽しみに待っていろ」
喧嘩に発展するのでは……?とセレーナさんと固唾をのんで見守っていたけどその心配はなかったようです。
違う意味で燃えているみたいだし。
何はともあれ、殿下とルカが仲良くなってくれたようなので良かったですよ。
今日の誕生日会はルカにとって良い思い出になったはず。そう思いたいですね。
そしてそのあとも食事をしたりお喋りをしたりと楽しく有意義な時間を過ごし、ルカの十五歳の誕生日会は幕を閉じたのでした。
0
あなたにおすすめの小説
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる