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第二章:ジュディスの恋
3.兄ヴァルタル
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見合いの申し込みを受けた当人であるジュディスを蚊帳の外に、フリーゼグリーンの王宮内は、我が国の王女が彼の有名なコベット国の第一王子から求婚されたと大騒ぎになっていた。
王妃ラヴィニアとリリアーヌ王女はドレスや宝飾品の打ち合わせだけでなく、見合いを行うための部屋の模様替えまで敢行してしまった。
華やかなの青銀の壁紙と、青い宝石を砕いてちりばめた天井と桃色の緞通。青銀は王子の髪の色で、青は瞳の色だ。そうして桃色の緞通はリリアーヌの瞳の色だ。
王妃は、「見つめ合うふたりをイメージしたの」とその仕上がりに自信満々の様子だ。
だがとても落ち着いて会話ができるようには思えない仕上がりで、ジュディスからすれば呆れるしかない。
「でも私には関係ない」
自分に言い聞かせるように、ジュディスは与えられた奉仕活動へ没頭することにした。
ある朝、ひさしぶりに同席した朝食を食べていると、兄ヴァルタルが朝食室へ入ってきた。
珍しい事である。
普段ならばリリアーヌと同じくらい遅くまで寝ているはずだ。
「おはようございます、お兄様。珍しいですね」
「フン。まぁあれだ、徹夜なだけだ」
「そうですか」
なるほど、と思う。
そういえば昨夜は友人の伯爵令息の家で夜会が開かれていたはずだ。
ジュディスには招待状など来ていないが、リリアーヌと一緒に参加していたのかもしれない。
「寝る前に、腹が空いたと思ってな。いい匂いに誘われてきた」
ヴァルタルが、その身体の大きさにあった質量とでもいうのだろうか。山盛りの燻製肉やトロトロのスクランブルエッグと苔桃のジャムをたっぷりつけたトーストを掻き込むようにして食べていく。
朝食と考えると異様だが、朝まで飲んで帰ってきたところということは感覚的にはまだ夜なのだろうと納得する。
みるみる内に皿の上のものがヴァルタルの口の中へと消えていくのを、驚嘆の目で見ていると話し掛けられた。
「ジュディス、リリアーヌの邪魔をするなよ」
「お兄様」
兄の言葉に、ジュディスの眉が下がる。
端的なその言葉の意味する所が、ジュディスには正確に伝わっていた。
「正直、リリアーヌにフリーゼグリーンへ残られても、金喰い虫で困る。降嫁させる相手を探すのも面倒だと思っていたんだ。丁度いい話が来てよかったよ」
ジュディスとしても、浮かれる王妃たちを横目に蔑みの冷たい視線を送る兄ヴァルタルへ、同調してしまいたい気持ちはある。
けれどそれを口に出す勇気などジュディスにはない。かといって、ヴァルタルを諫める言葉も見つけられず視線を揺らすばかりだ。
不甲斐ない自分を鼓舞し、精一杯の諫めの言葉を口にした。
「……それはあまりにも友好国として不誠実ではありませんか」
「はっ。優秀な王子様ならこれくらい屁でもないだろ。大丈夫さ」
お替りをした珈琲を飲み干すと、話は終わりだとばかりにヴァルタルが席を立つ。
どうやらこの件について、ジュディスと議論するつもりはないようだ。
それにしても、これから眠るとヴァルタルは言っていたのに、これほど珈琲を飲んでたくさん食べて大丈夫なのか。
「俺がお前に言いたいことは、女は女らしく、大人しく与えられた役目をこなせ。それだけだ」
女性の政治への関与が認められていないこの国で、ジュディスに与えられた役割は、王妃が背負おうとしない女性王族としての務めを肩代わりすることのみ。
それも華やかな場に立って民や貴族からの感謝の声を受け取る役割は、与えられることはない。
何故なら、ジュディスは、美しくないから。
美しくある事こそが求められる女性王族としての務めが果たせないジュディスへそれを求める兄ヴァルタルの言葉に、ジュディスは黙るしかなかった。
「それと、リリアーヌとコベットの王子の婚約は、この国ではすでに確定事項として広まっている。また妹の恋路を邪魔したと言われたくなければ大人しくしていることだ」
兄の言葉に潜む棘に気付かない訳ではないが、反論する気にもならなかったジュディスは黙ってそっと目を伏せた。
王城の模様替え。王妃とリリアーヌの新しいドレスや宝飾品。それらを短期納期で王権でゴリ押しさせているのだ。
なにか特別な祝いがあって然るべしだと誰もが噂する。
そうして夜会で、王妃とリリアーヌが思わせぶりに情報を小出しにしているのだろう。
それを繋ぎ合わせて推測されたことが、事実として周知されているのだ。
「情報源が王妃とリリアーヌなのだもの。誰も疑いなんてしないわね」
「そういうこと。今更権利を主張しても無駄って事さ。お前も、コベットの王子サマもな」
好き勝手に食べ散らかした挙句、言いたい放題したヴァルタルが、眠そうに大あくびをしながら去っていく。
これから自室に戻って昼まで眠るのだろう。呑気なことだ。
その後ろ姿に、ジュディスは痛ましげな視線を送る。
「私を貶しめても、側近候補から選ばれなかったことで傷ついたプライドが修復される訳ではないと思うのだけれど。……でも、そうね。優秀な筈のエルドレッド王子が望んだ相手が、石ころ並みに役立たずであったと突き付けるのは、それなりに愉快な気分になれるのかしら」
自分の側近候補であった令息たちから振られた挙句、相手から自分は要らないのでどうぞと譲られた屈辱は、どうやらどれだけ時間が経っても忘れることはできないらしい。
実際のところはわからないが、未だに婚約者との結婚が本決まりにならないのも、国籍の移動まで申し出たあの令息の妹であるという点が大きいのではないかとジュディスは考えている。
「可哀想なお兄様。私になんて言われたくないかもしれないけれど」
ヴァルタルにはヴァルタルの、良い所はある。
政務はきちんと熟すし、剣の腕だってそれなりだ。友人も多い。ただし、どこかコベット国の王子へ反感を持っている者たちが多いが、それもひとつの連帯感というものかもしれない。
兄のコンプレックスは一生解消しきれないのかもしれない。
ジュディスは兄を哀れに思った。
見合いの申し込みを受けた当人であるジュディスを蚊帳の外に、フリーゼグリーンの王宮内は、我が国の王女が彼の有名なコベット国の第一王子から求婚されたと大騒ぎになっていた。
王妃ラヴィニアとリリアーヌ王女はドレスや宝飾品の打ち合わせだけでなく、見合いを行うための部屋の模様替えまで敢行してしまった。
華やかなの青銀の壁紙と、青い宝石を砕いてちりばめた天井と桃色の緞通。青銀は王子の髪の色で、青は瞳の色だ。そうして桃色の緞通はリリアーヌの瞳の色だ。
王妃は、「見つめ合うふたりをイメージしたの」とその仕上がりに自信満々の様子だ。
だがとても落ち着いて会話ができるようには思えない仕上がりで、ジュディスからすれば呆れるしかない。
「でも私には関係ない」
自分に言い聞かせるように、ジュディスは与えられた奉仕活動へ没頭することにした。
ある朝、ひさしぶりに同席した朝食を食べていると、兄ヴァルタルが朝食室へ入ってきた。
珍しい事である。
普段ならばリリアーヌと同じくらい遅くまで寝ているはずだ。
「おはようございます、お兄様。珍しいですね」
「フン。まぁあれだ、徹夜なだけだ」
「そうですか」
なるほど、と思う。
そういえば昨夜は友人の伯爵令息の家で夜会が開かれていたはずだ。
ジュディスには招待状など来ていないが、リリアーヌと一緒に参加していたのかもしれない。
「寝る前に、腹が空いたと思ってな。いい匂いに誘われてきた」
ヴァルタルが、その身体の大きさにあった質量とでもいうのだろうか。山盛りの燻製肉やトロトロのスクランブルエッグと苔桃のジャムをたっぷりつけたトーストを掻き込むようにして食べていく。
朝食と考えると異様だが、朝まで飲んで帰ってきたところということは感覚的にはまだ夜なのだろうと納得する。
みるみる内に皿の上のものがヴァルタルの口の中へと消えていくのを、驚嘆の目で見ていると話し掛けられた。
「ジュディス、リリアーヌの邪魔をするなよ」
「お兄様」
兄の言葉に、ジュディスの眉が下がる。
端的なその言葉の意味する所が、ジュディスには正確に伝わっていた。
「正直、リリアーヌにフリーゼグリーンへ残られても、金喰い虫で困る。降嫁させる相手を探すのも面倒だと思っていたんだ。丁度いい話が来てよかったよ」
ジュディスとしても、浮かれる王妃たちを横目に蔑みの冷たい視線を送る兄ヴァルタルへ、同調してしまいたい気持ちはある。
けれどそれを口に出す勇気などジュディスにはない。かといって、ヴァルタルを諫める言葉も見つけられず視線を揺らすばかりだ。
不甲斐ない自分を鼓舞し、精一杯の諫めの言葉を口にした。
「……それはあまりにも友好国として不誠実ではありませんか」
「はっ。優秀な王子様ならこれくらい屁でもないだろ。大丈夫さ」
お替りをした珈琲を飲み干すと、話は終わりだとばかりにヴァルタルが席を立つ。
どうやらこの件について、ジュディスと議論するつもりはないようだ。
それにしても、これから眠るとヴァルタルは言っていたのに、これほど珈琲を飲んでたくさん食べて大丈夫なのか。
「俺がお前に言いたいことは、女は女らしく、大人しく与えられた役目をこなせ。それだけだ」
女性の政治への関与が認められていないこの国で、ジュディスに与えられた役割は、王妃が背負おうとしない女性王族としての務めを肩代わりすることのみ。
それも華やかな場に立って民や貴族からの感謝の声を受け取る役割は、与えられることはない。
何故なら、ジュディスは、美しくないから。
美しくある事こそが求められる女性王族としての務めが果たせないジュディスへそれを求める兄ヴァルタルの言葉に、ジュディスは黙るしかなかった。
「それと、リリアーヌとコベットの王子の婚約は、この国ではすでに確定事項として広まっている。また妹の恋路を邪魔したと言われたくなければ大人しくしていることだ」
兄の言葉に潜む棘に気付かない訳ではないが、反論する気にもならなかったジュディスは黙ってそっと目を伏せた。
王城の模様替え。王妃とリリアーヌの新しいドレスや宝飾品。それらを短期納期で王権でゴリ押しさせているのだ。
なにか特別な祝いがあって然るべしだと誰もが噂する。
そうして夜会で、王妃とリリアーヌが思わせぶりに情報を小出しにしているのだろう。
それを繋ぎ合わせて推測されたことが、事実として周知されているのだ。
「情報源が王妃とリリアーヌなのだもの。誰も疑いなんてしないわね」
「そういうこと。今更権利を主張しても無駄って事さ。お前も、コベットの王子サマもな」
好き勝手に食べ散らかした挙句、言いたい放題したヴァルタルが、眠そうに大あくびをしながら去っていく。
これから自室に戻って昼まで眠るのだろう。呑気なことだ。
その後ろ姿に、ジュディスは痛ましげな視線を送る。
「私を貶しめても、側近候補から選ばれなかったことで傷ついたプライドが修復される訳ではないと思うのだけれど。……でも、そうね。優秀な筈のエルドレッド王子が望んだ相手が、石ころ並みに役立たずであったと突き付けるのは、それなりに愉快な気分になれるのかしら」
自分の側近候補であった令息たちから振られた挙句、相手から自分は要らないのでどうぞと譲られた屈辱は、どうやらどれだけ時間が経っても忘れることはできないらしい。
実際のところはわからないが、未だに婚約者との結婚が本決まりにならないのも、国籍の移動まで申し出たあの令息の妹であるという点が大きいのではないかとジュディスは考えている。
「可哀想なお兄様。私になんて言われたくないかもしれないけれど」
ヴァルタルにはヴァルタルの、良い所はある。
政務はきちんと熟すし、剣の腕だってそれなりだ。友人も多い。ただし、どこかコベット国の王子へ反感を持っている者たちが多いが、それもひとつの連帯感というものかもしれない。
兄のコンプレックスは一生解消しきれないのかもしれない。
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