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羅刹の風神、雷神
そうして、偽りの過去は喪失した
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カナデとナギに協力してもらい、その少女を運んで冬華荘という名前のアパート――ぼくが借りている303号室に戻った。少女は意識こそあったが、全身に力が入らないといった様子で、柔らかい身体をぐったりとさせている。
そして、一室にはぼくと彼女の二人っきり。この子と一緒に行動していた他の二人は、サイオニック・レイヤーズという呼び名の、自分たちが属する組織に保護されたのだと、カナデが教えてくれた。そのカナデとナギはぼくたちに気を利かせてくれて、事が済むまでの間、アパートの周囲の見回りを兼ねて待っていてくれるそうだ。
これからぼくたちがする行為――未だに実感が持てない。少女は布団の上で横たわり、生気の薄れていく弱々しい瞳で、畳んだ毛布の横で正座しているぼくの顔を見上げていた。
少女が震える唇で言葉を紡ぐ。
「あの……。服……脱がして」
そうだ……次に進まないといけないんだ。
事態は一刻を争うのかもしれない。意を決し、少女の顔以外を覆っている全身タイツに手をかける。
(これ、脱がし難いかな……)
黒い網目状の繊維は細かいが、近くで見ると艶やかな肌色が透けているのがよくわかる。肌の線をくっきりと強調させるスパッツを上下に着ているようなものだった。
まず、思いつく方法で、首の辺りを引っ張っぱる。少女が小声で「あん……」と艶めかしく呟き、ドキリとさせられた。汗を吸った布の匂いに入り混じって、納豆とリンゴの蜜を混ぜたような香ばしくも甘酸っぱい官能的な香りが、鼻孔をくすぐる。
彼女の衣装は予想以上に伸縮自在だった。思い切って、腰の辺りまで一気にずり下げる。今朝から出会った他の女性たちと比べると小ぶりではあるものの、乳輪の桃色の色彩が際立っている乳房。それが繊維質に引っかかってぷるんと揺れ、はっきりと女を主張した。
彼女もぼくの手の動きに合わせて身体をよじる。臀部を覆う布地を脱がす祭、濃い陰毛にどうしても目が行ってしまう。興奮を抑え切れない一方、こんな自分が彼女からどう思われているのだろうかと思うと、何だか罪悪感のような感情が沸き起こってくる。
ぼくの目の前で転がる、女の生まれたままの姿。解放された瑞々しい肢体は煽情的で、ぼくの中で次の行為へと逸る気持ちが、抵抗する感情とせめぎ合う。そんなぼくを彼女は真っ直ぐに見つめる。無垢な栗色の瞳は、迷いを捨てきれていないぼくの心を見透かしているようだ。
「あなたも……脱いで」
彼女に言われ、ぼくは恥ずかしさを覚えながら自らの衣服を取り除いていく。そして、裸の上にトランクスのみという出で立ちになった。あと一枚だけど……今朝に見られているはずなのに、これを脱ぐのには、やはり抵抗があった。
すると、少女は健気にも自ら上体を起こし、ぎこちない手つきでぼくのトランクスを脱がしにかかった。止めようにも止められない。そして彼女は、ぼくのペニスを露出させる。
「準備……大丈夫……だよね?」
情けないことに、ぼくの男性器は既に限界近くまで勃起していた。目の前に死にかけの女の子がいるというのに、ぼくは彼女の秘密を一つ一つ露出させていく行為で欲望を駆り立てられていたのだ。
「私も……もう、濡れているよ」
そう言う彼女の股間を、ミルクのような色の液体がつつーっと滴り落ちた。
(これが愛液? ……すごく、濃い)
ぼくは、彼女の細いけれど肉感的な太ももをすくい上げるようにして、華奢な身体を持ち上げる。所謂、対面座位の姿勢だ。
「い、いくよ……」
怒張した陰茎を少女の股間に当てがう。すると、彼女は何やら言い難そうに口を開いた。
「そこ、違う。……お尻」
「あ……ご、ごめん」
密着させていた肛門から、ペニスを離す。改めて、赤みがかった肌色のひだの内部にピンク色の肉が層をなし、ぬるぬるとした愛液を滴らせている小さな泉――彼女のヴァギナにぼくの男性自身を当てた。
「ん……」
蠢く蜜壺。その内部に固くなった肉棒を慎重に沈めていく。
「あふ……ん……ぅあ……」
内部に詰まっていた液体がぬちゅぬちゅと押し出され、ペニスが半分近くまで挿入される。
「はぅぅ……奥まで、入って……くる」
彼女に痛がる様子は見えない。ぼくは少女の太ももを支える両手から力を抜き、彼女の体重を感じ取りながら、肉棒を最奥まで一気に突き入れていく。
彼女が「くぅぅん」と、子犬が甘えているような声をもらす。彼女が鳴くのに合わせるかのように、ぐにゃぐにゃしていた膣内の感触が急速にすぼまり、絡みつくような圧力が肉棒を締め付けてきた。
少女はぼくの首の裏側に腕を回し、バストをより密着させてくる。乳首の先端のこりこりとした感触が胸板に当たり、とても心地よかった。ぼくも彼女の背中に手を伸ばし、できるだけ優しく、そっと抱きしめた。
「う、嬉しい。あなたのが、ずっと……ずっと、欲しかったの」
耳元で囁く、女の子の甘い声。まだ弱っているからか、少女の肉体は壊れそうなくらいに震えていたが、ここまでぼくのことをすんなりと受け入れてくれていた。
(ぼく、今の今まで童貞だったんだよね。でも、この子は、違うのかなぁ……)
そう考えると、一抹の寂しさがこみ上げてくる。それを紛らわすかのように、彼女を抱いている腕に力を込めてしまう。それと同時に、ぼくの存在を彼女の胎内に刻み込もうとするかのように、ペニスに熱がこもっていくのを実感できた。
「お……ぐぅぅ」
彼女は少し苦しそうな声をこぼした。ぼくは慌てて腕を浮かせる。ぼくは彼女に謝り、彼女をなるべく優しく支えながら、密着している股間部を前後にすり合わせていく。
「ごめんね……」
少女の唇が、そう告げる。何のことだろうとぼくが問う前に、彼女は言葉を続けた。
「私……サイオナニーで、開発、されちゃって……。処女膜も……破れたの」
聞きなれない、異質な単語。サイオナニー? 何だそれ? なにか、卑猥なものであるのは間違いないと思うけど……。
「でも……でもね。……信じて、くれないかも、しれないけど。男の人と、こういう行為をするの……初めてなの」
「……信じるよ、僕。きみを」
根拠などなかったが、そう言わなければいけない気がした。真偽に対する疑念よりも、彼女を安心させたいという気持ちの方が遥かに強かったから。
「ん……ありがとう」
彼女はそう言うと、桜色に色づいている柔らかい唇でぼくの口に吸いついて来た。口内を探るようにして差し込まれる舌を、ぼくも舌で絡めるようにして受け止める。少女の唾液は淫靡な味わいがした。
しばらく、甘ったるいディープキスを続ける。やがて、少女はゆっくりと唇を離し、ぼくと目を合わせたまま微笑んだ。糸を引いた唾液が垂れ下がり、互いの胸元を濡らしていた。
「やっぱり……キス、好きなんだね。……もう、凄く……膨れてる」
彼女が互いの結合部分に視線を落とす。そう、ぼくの陰茎は彼女の膣内で膨張しきっており、射精の時が間近にまで迫っているのが実感できた。
(……早漏だと思われたりしていないかな?)
ふとした心配。でも、彼女の命を救うためという当初の目的を考えれば、早く出した方が良いのかもしれない。
「……いいよ、出して。……私も、早く、あなたの……欲しい、から」
後ろに回された彼女の足がぼくの腰の辺りでクロスする。背中に伸ばされた手が、急かすようにぼくの肌をまさぐった。
「く……」
少女の期待に応えるためにも……ぼくは、女の子特有の可愛らしいお尻を持ちあげ、彼女の体重を利用したピストン運動を繰り返す。
「し、子宮が……凄い、いっぱい、突かれている、よぅ……」
女の子の興奮する声で、この小さなお腹の中を抽挿する己の分身が、子宮との猛烈なキスを繰り返しているのだと想像してしまい、射精感が急速に高まっていった。
「いく、よ……」
「うん……!」
弾ける快感。それは、自慰行為とは全然違った。受け止めてくれる彼女がいる。ぼくのことを想い、共感してくれる彼女が……。
「あふぅぅうん!」
絶頂を迎えた彼女のイキ声が張り上げられ、室内に響き渡った。
もし隣室に人が居れば、これもはっきりと聞かれただろうな――そう思ったが、快感の渦の中心で、そんなことはもうどうでも良い気がした。
精を出し終えた肉棒が、ぬぷりと引き抜かれる。淫唇からだらだらと零れ落ちる白濁液がとても淫猥で、異様なエロティシズムに満ちていた。
「私の赤ちゃんのお部屋……あなたので……」
半ば放心したように呟く彼女。「赤ちゃん」という言葉を聞き、ぼくはこの行為の行き着く先への危惧を覚えていた。
そう、これは本来なら子供をつくるための行為なんだ。しかも、あんなに一杯、子宮に出してしまうなんて……。
「たくさん、中に出しちゃった。これ……もしかしたら、できちゃうかも知れない……よね」
ぼくがそう言うと、少女は妙に厭らしい笑みを浮かべ、急にぼくにのしかかってきた。不意を突かれたぼくは敷き布団の上に押し倒されてしまう。全身を棒の如く伸ばしているぼくの身体の上に、少女が馬乗りに跨っているという構図……。
「この中にね……たくさん、入ったね」
彼女はそう言いながら、自らのへその辺りをさする。
「でも、あなたの精、サイオエナジーとして吸収しちゃったから。ここに入っている精液、種無しのようなものなんだよ」
種無し……傷つく言葉だったが、つまりは妊娠の心配は無いというのだろうか? そう思い、安堵するぼくであった。
しかし、少女は何を思ったのか、既に萎えているぼくの男性器に手を添えて、優しく淫らに撫でまわし始めた。
「え……ちょっと」
困惑するぼくを見下ろしながら、彼女は話を続ける。
「だけど、ね。さっきから、私の子宮がきゅんきゅんって……疼いちゃって。欲しいって言っているんだよ、あなたの子種。だから……ね」
陰茎のカリの部分に吸い付き、なめ回す。さっき出したばかりなのに、ぼくは気持ちよすぎて声をもらしてしまう。
少女が口を離した時、既に男性器は首をもたげ始めていた。彼女は人差し指でその先端部分をピンっと撥ね、悪戯っぽく笑って見せる。
「今度は、赤ちゃんをつくるためのセックス……しよう」
信じ難いことに、ぼくの性欲はまた急激に高まっていた。いつもオナニーする時は、一回射精したら萎えてしまい、多くてもせいぜい一日に一回程度で満足できたのに……今なら何回だってできそうな気がした。
「いや……駄目だよ。これはきみを助けるための行為であって。そんな、子どもまでつくったりしたら」
「私がしたいって、言っているんだよ? それに、あなたのここ、すっごく正直に反応してくれている」
彼女はそう言うと、何やらぼくの胸の辺りに手をかざして見せる。何が起こっているのか気づいた時には、既に遅かった。
(これは、今朝と同じ……!)
ぼくはまた、あの金縛りにあっていたのだ。身体の自由がきかないというのに、ぼくのイチモツがすっかり勢いを取り戻していた。
そして、彼女もまた……。
「ちょうだい。あなたの……赤ちゃんの、もと」
騎乗位の体位のまま、秘肉を押し広げながらずぶずぶと埋没していく男性自身。再度、二人の身体が結合したのだ。
(こんなの、駄目だって……)
少女の操る超常能力の影響により声すら出せないぼくは必死の思いで、目で相手に訴える。彼女はお尻を激しく上下に弾ませながら、答えた。
「はふぅ……それに……赤ちゃんが、できたら……あなたは、もう私を捨てたりしないもん……ね」
(え……?)
一瞬だけ、彼女は凄く寂しそうな顔をした。深い、哀しみの影……。
行為はエスカレートしていき、彼女は喘ぎ声を上げながら、ぼくの腰の上で何度も何度もバウンドし続けた。
「あう……きゃふぅぅ! んくぅう……ひうん!」
ぼくの心の中は迷いでいっぱいだ。しかし、こちらに拒否権など無いというように、彼女のペースで続けられる行為は、二度目の絶頂に向けて加速していく。
(ヤバイ……もう、出ちゃいそうだ)
全身が麻痺している分、ぼくの感覚器官は、唯一自由を許されている己の蠢動するシリンダーという性感帯ただ一点に集中していた。それが幾重にも連なる肉ひだの卑猥なマッサージによって熱を増し、発射寸前にまで高められている。
「あぐ! ……くふぅ……んっんっん」
陰部を一気に突き上げ、ぼくは絶頂した。そして、彼女も――。
「ひうぅぅぅぅうん!」
彼女は全身をエビのように反り返らせ、ぼくの上で美しくも愛らしい裸身を硬直させた。やがて、彼女は力尽きたようにぼくの上に覆いかぶさり、その全身をぼくの上に横たえた。
既に金縛りは解けていた。でも、ぼくに身を任せている彼女の身体をどかすのは憚られた。ぼくはこの心地よい重みをもうしばらく感じていたかった。それに、ぼくは見てしまったのだ。彼女の頬を幾筋も流れていく、悲しみの涙を。
「捨てたりなんてしないよ……僕は、きみのことを」
ぼくの口から自然について出た言葉。彼女はぼくから顔を逸らしたが、何度もうなずいていた。
「ふう、やっと来た。……て、うわぁ。臭い過ぎだってば!」
ぼくと少女は直ぐに着替えて部屋の外に出たのだけど、冬華荘の非常階段付近で待っていたナギは、ぼくたちと顔を見合わせるなりそう言った。
確かに、ぼくたちは全身を汗やら唾液やら愛液やら……色々な体液で濡らし、タオルで互いの身体を拭くだけで済ませてしまっていた。これ以上、ナギやカナデを待たせてはいけないと思ったからなんだけど……。
「もう……待っていてあげるから。二人とも、ちゃんと身体洗ってきなさい」
そう言うカナデもすっかりあきれ果てたといった様子で、取りつく島もなかった。
すると、少女がそっとぼくの耳元に口を寄せて囁いた。
「お風呂、一緒に入ろうよ。……ね、いいよね?」
ぼくにはその誘いを断ることができなかった。ナギとカナデが、やれやれといった風に顔を見合わせていた。
ぼくの住んでいる部屋にはトイレと一体になっている浴室が備えられている。二人で入るには狭すぎたけど、彼女は男女の距離が密着するのをむしろ楽しんでいる節がある。
そして、お互いに何だかムラムラしてしまい、そのまま浴室の中で三回目の生殖行為が行われた。ぼくは既に腹を決めていたので、やけっぱち気味に彼女との行為に没頭してしまった。
事が終わり、湯船の中で抱き合うぼくと少女。やがて、彼女は事後の甘ったるい雰囲気と幾分かの気怠さの混じった中で、ゆっくりと語り出した。
「えへ……私、三回も、あなたを独り占めしちゃった。本当は、一回だけのはずだったんだけど、ね。私……今、とっても幸せだよ」
「……ぼくも、きみと結ばれて嬉しいよ」
その言葉に、嘘偽りは無い。
「……アユミ」
彼女の口からこぼれた言葉。ぼくは思わず「え?」と聞き返していた。
彼女が答える。
「私の、名前。漢字で書くと、歩くに、結ぶ、果実の実って書くの」
「そっか、歩結実……」
「変な名前?」
彼女は少し心配そうに聞いてきた。
「ううん、素敵な名前だと思うよ」
思えば、今朝初めて出会ったばかりで名前も知らなかった少女と、三回も結ばれたんだ――急に絶倫になってしまったような自分の身体以上に、非現実的な話だった。
「ありがとう……嬉しい」
でも、その声を聞けただけで……もうこの幸せを手放してはいけないのだと強く実感できる。
「……あなたの名前は?」
アユミのもう一つの問い。ぼくはそれに答えようとして……。
「えっと、僕は……」
あれ? 咄嗟に出てこない。おかしいなと思いつつも、自分の記憶を手繰り寄せていく。しかし、頭の中で手掛かりを探せば探すほどに、脳内では底知れない闇が続いていく。
僕の……名前? そんな簡単な話、出てこないはずがないじゃないか。……だけど、ぼくは自分の記憶を引き出そうとすればするほどに、何だか得体の知れない恐ろしさを感じ始めていた。
そもそも……今朝、三人の女の人たちに襲われる以前、ぼくは……何をしていた? いや、今までぼくは童貞で、一日に一回はオナニーだってする立派な成人男性で……って、何でこんなことばかり。……でも、本当に、そうだったっけ?
ぼくの頭の中の堂々巡り。困惑するぼくの様子が心配になったのであろう、アユミは浴槽の中でぼくと身体を密着させたまま、こちらの顔を覗き込んできた。
「あの……大丈夫?」
彼女の吐息が、顔に当たる。こちらの只ならぬ様子に、アユミも動揺しているらしい。
「僕は……僕は?」
ぼくは思わず、アユミの身体を力強く抱きしめた。アユミは小さく身をよじったが、すぐに思い直したのか、優しく抱き返してくれた。
ぼくは……誰なんだ? その問いに答える者はこの場にいない。だから、ぼくに身をゆだねてくれているアユミという、最も掛け替えのない存在がここにいるのだと確かめるためにも、より強く彼女を抱くしかなかったんだ。
そして、ぼくはアユミに甘えるようにして、その唇にキスをする。彼女もまた、舌を絡ませて応えてくれた。
「そろそろ気づいている頃なんじゃないのー?」
冬華荘の裏側の空き地。古びた木の柵に寄りかかっているナギが、傍らで午後の西日に照らされている木の影をぼんやりと眺めていたカナデに尋ねた。
カナデが答える。
「そうね。サイオニックとの接触が、被検体の本性をさらけ出させてしまったから。しかも、羅刹党の戦闘員が相手だなんて。……本部に帰ったら、何と説明したら良いか」
「でも、仕方ないじゃん。あのままさ、あの子を見殺しになんてしたら……あたしもあんたも、ゴキちゃんから恨まれていたよ。多分、一生」
「わかっているわ。だから、私も止めなかった。……でも、この選択が吉と出るか凶と出るか……今は、そのことの方が気がかりね」
午後の空気は今朝からの騒動が嘘のように穏やかだった。空は晴れ渡り、陽気は春の暖かさで満ちている。だが、この場にいる二人には、それらがこれから起こる嵐の前の静けさである気がしてならなかった。
そして、一室にはぼくと彼女の二人っきり。この子と一緒に行動していた他の二人は、サイオニック・レイヤーズという呼び名の、自分たちが属する組織に保護されたのだと、カナデが教えてくれた。そのカナデとナギはぼくたちに気を利かせてくれて、事が済むまでの間、アパートの周囲の見回りを兼ねて待っていてくれるそうだ。
これからぼくたちがする行為――未だに実感が持てない。少女は布団の上で横たわり、生気の薄れていく弱々しい瞳で、畳んだ毛布の横で正座しているぼくの顔を見上げていた。
少女が震える唇で言葉を紡ぐ。
「あの……。服……脱がして」
そうだ……次に進まないといけないんだ。
事態は一刻を争うのかもしれない。意を決し、少女の顔以外を覆っている全身タイツに手をかける。
(これ、脱がし難いかな……)
黒い網目状の繊維は細かいが、近くで見ると艶やかな肌色が透けているのがよくわかる。肌の線をくっきりと強調させるスパッツを上下に着ているようなものだった。
まず、思いつく方法で、首の辺りを引っ張っぱる。少女が小声で「あん……」と艶めかしく呟き、ドキリとさせられた。汗を吸った布の匂いに入り混じって、納豆とリンゴの蜜を混ぜたような香ばしくも甘酸っぱい官能的な香りが、鼻孔をくすぐる。
彼女の衣装は予想以上に伸縮自在だった。思い切って、腰の辺りまで一気にずり下げる。今朝から出会った他の女性たちと比べると小ぶりではあるものの、乳輪の桃色の色彩が際立っている乳房。それが繊維質に引っかかってぷるんと揺れ、はっきりと女を主張した。
彼女もぼくの手の動きに合わせて身体をよじる。臀部を覆う布地を脱がす祭、濃い陰毛にどうしても目が行ってしまう。興奮を抑え切れない一方、こんな自分が彼女からどう思われているのだろうかと思うと、何だか罪悪感のような感情が沸き起こってくる。
ぼくの目の前で転がる、女の生まれたままの姿。解放された瑞々しい肢体は煽情的で、ぼくの中で次の行為へと逸る気持ちが、抵抗する感情とせめぎ合う。そんなぼくを彼女は真っ直ぐに見つめる。無垢な栗色の瞳は、迷いを捨てきれていないぼくの心を見透かしているようだ。
「あなたも……脱いで」
彼女に言われ、ぼくは恥ずかしさを覚えながら自らの衣服を取り除いていく。そして、裸の上にトランクスのみという出で立ちになった。あと一枚だけど……今朝に見られているはずなのに、これを脱ぐのには、やはり抵抗があった。
すると、少女は健気にも自ら上体を起こし、ぎこちない手つきでぼくのトランクスを脱がしにかかった。止めようにも止められない。そして彼女は、ぼくのペニスを露出させる。
「準備……大丈夫……だよね?」
情けないことに、ぼくの男性器は既に限界近くまで勃起していた。目の前に死にかけの女の子がいるというのに、ぼくは彼女の秘密を一つ一つ露出させていく行為で欲望を駆り立てられていたのだ。
「私も……もう、濡れているよ」
そう言う彼女の股間を、ミルクのような色の液体がつつーっと滴り落ちた。
(これが愛液? ……すごく、濃い)
ぼくは、彼女の細いけれど肉感的な太ももをすくい上げるようにして、華奢な身体を持ち上げる。所謂、対面座位の姿勢だ。
「い、いくよ……」
怒張した陰茎を少女の股間に当てがう。すると、彼女は何やら言い難そうに口を開いた。
「そこ、違う。……お尻」
「あ……ご、ごめん」
密着させていた肛門から、ペニスを離す。改めて、赤みがかった肌色のひだの内部にピンク色の肉が層をなし、ぬるぬるとした愛液を滴らせている小さな泉――彼女のヴァギナにぼくの男性自身を当てた。
「ん……」
蠢く蜜壺。その内部に固くなった肉棒を慎重に沈めていく。
「あふ……ん……ぅあ……」
内部に詰まっていた液体がぬちゅぬちゅと押し出され、ペニスが半分近くまで挿入される。
「はぅぅ……奥まで、入って……くる」
彼女に痛がる様子は見えない。ぼくは少女の太ももを支える両手から力を抜き、彼女の体重を感じ取りながら、肉棒を最奥まで一気に突き入れていく。
彼女が「くぅぅん」と、子犬が甘えているような声をもらす。彼女が鳴くのに合わせるかのように、ぐにゃぐにゃしていた膣内の感触が急速にすぼまり、絡みつくような圧力が肉棒を締め付けてきた。
少女はぼくの首の裏側に腕を回し、バストをより密着させてくる。乳首の先端のこりこりとした感触が胸板に当たり、とても心地よかった。ぼくも彼女の背中に手を伸ばし、できるだけ優しく、そっと抱きしめた。
「う、嬉しい。あなたのが、ずっと……ずっと、欲しかったの」
耳元で囁く、女の子の甘い声。まだ弱っているからか、少女の肉体は壊れそうなくらいに震えていたが、ここまでぼくのことをすんなりと受け入れてくれていた。
(ぼく、今の今まで童貞だったんだよね。でも、この子は、違うのかなぁ……)
そう考えると、一抹の寂しさがこみ上げてくる。それを紛らわすかのように、彼女を抱いている腕に力を込めてしまう。それと同時に、ぼくの存在を彼女の胎内に刻み込もうとするかのように、ペニスに熱がこもっていくのを実感できた。
「お……ぐぅぅ」
彼女は少し苦しそうな声をこぼした。ぼくは慌てて腕を浮かせる。ぼくは彼女に謝り、彼女をなるべく優しく支えながら、密着している股間部を前後にすり合わせていく。
「ごめんね……」
少女の唇が、そう告げる。何のことだろうとぼくが問う前に、彼女は言葉を続けた。
「私……サイオナニーで、開発、されちゃって……。処女膜も……破れたの」
聞きなれない、異質な単語。サイオナニー? 何だそれ? なにか、卑猥なものであるのは間違いないと思うけど……。
「でも……でもね。……信じて、くれないかも、しれないけど。男の人と、こういう行為をするの……初めてなの」
「……信じるよ、僕。きみを」
根拠などなかったが、そう言わなければいけない気がした。真偽に対する疑念よりも、彼女を安心させたいという気持ちの方が遥かに強かったから。
「ん……ありがとう」
彼女はそう言うと、桜色に色づいている柔らかい唇でぼくの口に吸いついて来た。口内を探るようにして差し込まれる舌を、ぼくも舌で絡めるようにして受け止める。少女の唾液は淫靡な味わいがした。
しばらく、甘ったるいディープキスを続ける。やがて、少女はゆっくりと唇を離し、ぼくと目を合わせたまま微笑んだ。糸を引いた唾液が垂れ下がり、互いの胸元を濡らしていた。
「やっぱり……キス、好きなんだね。……もう、凄く……膨れてる」
彼女が互いの結合部分に視線を落とす。そう、ぼくの陰茎は彼女の膣内で膨張しきっており、射精の時が間近にまで迫っているのが実感できた。
(……早漏だと思われたりしていないかな?)
ふとした心配。でも、彼女の命を救うためという当初の目的を考えれば、早く出した方が良いのかもしれない。
「……いいよ、出して。……私も、早く、あなたの……欲しい、から」
後ろに回された彼女の足がぼくの腰の辺りでクロスする。背中に伸ばされた手が、急かすようにぼくの肌をまさぐった。
「く……」
少女の期待に応えるためにも……ぼくは、女の子特有の可愛らしいお尻を持ちあげ、彼女の体重を利用したピストン運動を繰り返す。
「し、子宮が……凄い、いっぱい、突かれている、よぅ……」
女の子の興奮する声で、この小さなお腹の中を抽挿する己の分身が、子宮との猛烈なキスを繰り返しているのだと想像してしまい、射精感が急速に高まっていった。
「いく、よ……」
「うん……!」
弾ける快感。それは、自慰行為とは全然違った。受け止めてくれる彼女がいる。ぼくのことを想い、共感してくれる彼女が……。
「あふぅぅうん!」
絶頂を迎えた彼女のイキ声が張り上げられ、室内に響き渡った。
もし隣室に人が居れば、これもはっきりと聞かれただろうな――そう思ったが、快感の渦の中心で、そんなことはもうどうでも良い気がした。
精を出し終えた肉棒が、ぬぷりと引き抜かれる。淫唇からだらだらと零れ落ちる白濁液がとても淫猥で、異様なエロティシズムに満ちていた。
「私の赤ちゃんのお部屋……あなたので……」
半ば放心したように呟く彼女。「赤ちゃん」という言葉を聞き、ぼくはこの行為の行き着く先への危惧を覚えていた。
そう、これは本来なら子供をつくるための行為なんだ。しかも、あんなに一杯、子宮に出してしまうなんて……。
「たくさん、中に出しちゃった。これ……もしかしたら、できちゃうかも知れない……よね」
ぼくがそう言うと、少女は妙に厭らしい笑みを浮かべ、急にぼくにのしかかってきた。不意を突かれたぼくは敷き布団の上に押し倒されてしまう。全身を棒の如く伸ばしているぼくの身体の上に、少女が馬乗りに跨っているという構図……。
「この中にね……たくさん、入ったね」
彼女はそう言いながら、自らのへその辺りをさする。
「でも、あなたの精、サイオエナジーとして吸収しちゃったから。ここに入っている精液、種無しのようなものなんだよ」
種無し……傷つく言葉だったが、つまりは妊娠の心配は無いというのだろうか? そう思い、安堵するぼくであった。
しかし、少女は何を思ったのか、既に萎えているぼくの男性器に手を添えて、優しく淫らに撫でまわし始めた。
「え……ちょっと」
困惑するぼくを見下ろしながら、彼女は話を続ける。
「だけど、ね。さっきから、私の子宮がきゅんきゅんって……疼いちゃって。欲しいって言っているんだよ、あなたの子種。だから……ね」
陰茎のカリの部分に吸い付き、なめ回す。さっき出したばかりなのに、ぼくは気持ちよすぎて声をもらしてしまう。
少女が口を離した時、既に男性器は首をもたげ始めていた。彼女は人差し指でその先端部分をピンっと撥ね、悪戯っぽく笑って見せる。
「今度は、赤ちゃんをつくるためのセックス……しよう」
信じ難いことに、ぼくの性欲はまた急激に高まっていた。いつもオナニーする時は、一回射精したら萎えてしまい、多くてもせいぜい一日に一回程度で満足できたのに……今なら何回だってできそうな気がした。
「いや……駄目だよ。これはきみを助けるための行為であって。そんな、子どもまでつくったりしたら」
「私がしたいって、言っているんだよ? それに、あなたのここ、すっごく正直に反応してくれている」
彼女はそう言うと、何やらぼくの胸の辺りに手をかざして見せる。何が起こっているのか気づいた時には、既に遅かった。
(これは、今朝と同じ……!)
ぼくはまた、あの金縛りにあっていたのだ。身体の自由がきかないというのに、ぼくのイチモツがすっかり勢いを取り戻していた。
そして、彼女もまた……。
「ちょうだい。あなたの……赤ちゃんの、もと」
騎乗位の体位のまま、秘肉を押し広げながらずぶずぶと埋没していく男性自身。再度、二人の身体が結合したのだ。
(こんなの、駄目だって……)
少女の操る超常能力の影響により声すら出せないぼくは必死の思いで、目で相手に訴える。彼女はお尻を激しく上下に弾ませながら、答えた。
「はふぅ……それに……赤ちゃんが、できたら……あなたは、もう私を捨てたりしないもん……ね」
(え……?)
一瞬だけ、彼女は凄く寂しそうな顔をした。深い、哀しみの影……。
行為はエスカレートしていき、彼女は喘ぎ声を上げながら、ぼくの腰の上で何度も何度もバウンドし続けた。
「あう……きゃふぅぅ! んくぅう……ひうん!」
ぼくの心の中は迷いでいっぱいだ。しかし、こちらに拒否権など無いというように、彼女のペースで続けられる行為は、二度目の絶頂に向けて加速していく。
(ヤバイ……もう、出ちゃいそうだ)
全身が麻痺している分、ぼくの感覚器官は、唯一自由を許されている己の蠢動するシリンダーという性感帯ただ一点に集中していた。それが幾重にも連なる肉ひだの卑猥なマッサージによって熱を増し、発射寸前にまで高められている。
「あぐ! ……くふぅ……んっんっん」
陰部を一気に突き上げ、ぼくは絶頂した。そして、彼女も――。
「ひうぅぅぅぅうん!」
彼女は全身をエビのように反り返らせ、ぼくの上で美しくも愛らしい裸身を硬直させた。やがて、彼女は力尽きたようにぼくの上に覆いかぶさり、その全身をぼくの上に横たえた。
既に金縛りは解けていた。でも、ぼくに身を任せている彼女の身体をどかすのは憚られた。ぼくはこの心地よい重みをもうしばらく感じていたかった。それに、ぼくは見てしまったのだ。彼女の頬を幾筋も流れていく、悲しみの涙を。
「捨てたりなんてしないよ……僕は、きみのことを」
ぼくの口から自然について出た言葉。彼女はぼくから顔を逸らしたが、何度もうなずいていた。
「ふう、やっと来た。……て、うわぁ。臭い過ぎだってば!」
ぼくと少女は直ぐに着替えて部屋の外に出たのだけど、冬華荘の非常階段付近で待っていたナギは、ぼくたちと顔を見合わせるなりそう言った。
確かに、ぼくたちは全身を汗やら唾液やら愛液やら……色々な体液で濡らし、タオルで互いの身体を拭くだけで済ませてしまっていた。これ以上、ナギやカナデを待たせてはいけないと思ったからなんだけど……。
「もう……待っていてあげるから。二人とも、ちゃんと身体洗ってきなさい」
そう言うカナデもすっかりあきれ果てたといった様子で、取りつく島もなかった。
すると、少女がそっとぼくの耳元に口を寄せて囁いた。
「お風呂、一緒に入ろうよ。……ね、いいよね?」
ぼくにはその誘いを断ることができなかった。ナギとカナデが、やれやれといった風に顔を見合わせていた。
ぼくの住んでいる部屋にはトイレと一体になっている浴室が備えられている。二人で入るには狭すぎたけど、彼女は男女の距離が密着するのをむしろ楽しんでいる節がある。
そして、お互いに何だかムラムラしてしまい、そのまま浴室の中で三回目の生殖行為が行われた。ぼくは既に腹を決めていたので、やけっぱち気味に彼女との行為に没頭してしまった。
事が終わり、湯船の中で抱き合うぼくと少女。やがて、彼女は事後の甘ったるい雰囲気と幾分かの気怠さの混じった中で、ゆっくりと語り出した。
「えへ……私、三回も、あなたを独り占めしちゃった。本当は、一回だけのはずだったんだけど、ね。私……今、とっても幸せだよ」
「……ぼくも、きみと結ばれて嬉しいよ」
その言葉に、嘘偽りは無い。
「……アユミ」
彼女の口からこぼれた言葉。ぼくは思わず「え?」と聞き返していた。
彼女が答える。
「私の、名前。漢字で書くと、歩くに、結ぶ、果実の実って書くの」
「そっか、歩結実……」
「変な名前?」
彼女は少し心配そうに聞いてきた。
「ううん、素敵な名前だと思うよ」
思えば、今朝初めて出会ったばかりで名前も知らなかった少女と、三回も結ばれたんだ――急に絶倫になってしまったような自分の身体以上に、非現実的な話だった。
「ありがとう……嬉しい」
でも、その声を聞けただけで……もうこの幸せを手放してはいけないのだと強く実感できる。
「……あなたの名前は?」
アユミのもう一つの問い。ぼくはそれに答えようとして……。
「えっと、僕は……」
あれ? 咄嗟に出てこない。おかしいなと思いつつも、自分の記憶を手繰り寄せていく。しかし、頭の中で手掛かりを探せば探すほどに、脳内では底知れない闇が続いていく。
僕の……名前? そんな簡単な話、出てこないはずがないじゃないか。……だけど、ぼくは自分の記憶を引き出そうとすればするほどに、何だか得体の知れない恐ろしさを感じ始めていた。
そもそも……今朝、三人の女の人たちに襲われる以前、ぼくは……何をしていた? いや、今までぼくは童貞で、一日に一回はオナニーだってする立派な成人男性で……って、何でこんなことばかり。……でも、本当に、そうだったっけ?
ぼくの頭の中の堂々巡り。困惑するぼくの様子が心配になったのであろう、アユミは浴槽の中でぼくと身体を密着させたまま、こちらの顔を覗き込んできた。
「あの……大丈夫?」
彼女の吐息が、顔に当たる。こちらの只ならぬ様子に、アユミも動揺しているらしい。
「僕は……僕は?」
ぼくは思わず、アユミの身体を力強く抱きしめた。アユミは小さく身をよじったが、すぐに思い直したのか、優しく抱き返してくれた。
ぼくは……誰なんだ? その問いに答える者はこの場にいない。だから、ぼくに身をゆだねてくれているアユミという、最も掛け替えのない存在がここにいるのだと確かめるためにも、より強く彼女を抱くしかなかったんだ。
そして、ぼくはアユミに甘えるようにして、その唇にキスをする。彼女もまた、舌を絡ませて応えてくれた。
「そろそろ気づいている頃なんじゃないのー?」
冬華荘の裏側の空き地。古びた木の柵に寄りかかっているナギが、傍らで午後の西日に照らされている木の影をぼんやりと眺めていたカナデに尋ねた。
カナデが答える。
「そうね。サイオニックとの接触が、被検体の本性をさらけ出させてしまったから。しかも、羅刹党の戦闘員が相手だなんて。……本部に帰ったら、何と説明したら良いか」
「でも、仕方ないじゃん。あのままさ、あの子を見殺しになんてしたら……あたしもあんたも、ゴキちゃんから恨まれていたよ。多分、一生」
「わかっているわ。だから、私も止めなかった。……でも、この選択が吉と出るか凶と出るか……今は、そのことの方が気がかりね」
午後の空気は今朝からの騒動が嘘のように穏やかだった。空は晴れ渡り、陽気は春の暖かさで満ちている。だが、この場にいる二人には、それらがこれから起こる嵐の前の静けさである気がしてならなかった。
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