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教会の下宿人
夏休み
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ジョーカイでは港から少し離れた地域で、新しく出来たという飲食店が話題になっていた。
大きくて新しいお店というだけでも人が集まるのに、美味しければ人気店間違い無しだよね。
周辺を巡り、調理用のアヒルを扱っている問屋に向かう。
そこで認可施設を教えてもらって、施設での羽の処理について聞き取り、廃棄される羽と魔道具を交換できないか問い合わせた。
魔道具ってそれなりの数が出回っているけれど、個人が所有するものはまだまだ少ない。
マサやキヨと暮らしていた村でもそうだったけれど、住居に魔道具を設置出来たら、個人で使うものは殆ど無かった。
村の中である程度生活が成り立つなら、それでいいという感じだった。
捨てる羽毛の量によって個人用の冷暖房魔道具の付いたスカーフと交換したり、下着と交換してもらう。
ここでもゴム付きの下着は男性陣の目を惹きつけていた。
緩衝材として使う予定だった場合は、布でパック詰めしたおがくずと交換してもらえるものもあった。
物々交換だけではなく、現金で購入する所ももちろんあった。
交渉は全部大人の二人に丸投げですよ。
私が言い出した案件なのにごめんなさい。
何軒かの認可施設を巡って大きな袋に羽毛をまとめる。
交渉は二人にお願いしたけれど、今後また機会があれば、羽毛の引き取りに来る人物として私を紹介してくれた。
これで私が単独で認可施設に行っても追い返されることは無さそう。
夕方になり、人型のステルス結界を使った後はジェドに転移した。
長距離だったけれど、無事成功。
釣りで魔力が増えていたのも良かったかもしれない。
ジェドの一画には新しく羽毛加工所が出来ていたりします。
颯が土地と建物と木材で加工機械を作製して、それを蓮が魔道具化して作っている。
羽毛を布団用に処理するのは、小石・竹等を取ったり、洗浄したり、殺菌したり、風圧を利用して羽毛の種類を選別する。
この辺の処理が全部魔法で簡単に出来るから凄い。
大量に仕入れていた布を羽毛布団にする作業は短期で縫ってくれる人を雇っているので、機械を進化した織物所から搬入されている布を使って縫製していく。
縫製はこの世界で使用されている縫製機をちょっと使いやすくした物だ。
私が山菜を採っている間に二人はせっせと頑張っていたの。
一人だけ本能に走ってすみませんでした。
そう言ったら『自分達も時々、飛んだり跳躍している。』というので、ちょっとだけ納得する。
「しのちゃんは魔道具用の付与もしているし、転写のお陰でわかる部分が大きいのよ?」
と蓮がフォローしてくれた。
颯はジェドに滞在したままになり、蓮とソーギの家に転移する。
鍵を預かったジロウが出来上がった魔石を持って行って、代金を袋に入れて決められていた場所に置いているのを確認。
新たに置かれていた魔石に付与をして明細を書いた板と共に袋の中に入れた。
「ふふっ、まさかジョーカイからここに戻っているなんて知らないですよね。」
ちょっと面白くなって呟くと、蓮も『そうねぇ。』とくすくす笑う。
周囲には数日船に乗ってくると伝えているだけなので、国内のどこかに行っていると思われているはずだ。
簡単に夕食を食べ、翌日は朝からジョーカイへ転移して別の認可施設を巡って交渉したり、養鴨場(アヒルの養殖場)へ行って落ちている羽毛を掃除機のような魔道具で吸い取らせてもらったりした。
養鴨場には蜜柑型の浄化の魔道具を渡して『鳥風邪が流行したら、アヒルが死んじゃうのでこっそり予防に使ってね。』と言ったら、非常に喜ばれました。
お陰で羽毛を快く吸い取りさせてもらえました。
今は夏なので少ないけれど、春と秋の換羽期にはごっそりと抜けるので、その時にまた来てもいいと許可を貰った。
こんな感じでジョーカイ周辺を私達は二人だったり、三人で行脚していった。
秋になったら結構な量の羽毛が確保できそう。
羽毛行脚以外にも、ちゃんと村に帰省しました。
私の顔を見たマサとキヨは大喜びで迎えてくれ、学院やジェドの話をしたり、村の近況を聞いて過ごした。
ジロウとマホ夫婦にも会ってお祝いのマタニティドレスなどのプレゼントを渡したり、今後の仕事の話をした。
ソーギの学び舎にも顔を出して、ミヨやミドリと再会して近況を聞いたり伝えたりしたし、大先生や裁縫の先生、生活魔法の先生など異国語を披露した私に驚いていた。
布屋に行ったら女将さんに抱き着かれた。
何も言わないまま顔を出さずにいたので、病気にでもなったのかと心配していたらしい。
ジェドの教会に行ったと理由を話すと、誘拐みたいに連れていかれたと知って怒っていたけれど、無事で安心したと微妙な顔をされた。
カンガで製造されているゴムを蓮経由で扱うようになって、布と共によく売れているとほくほく顔だった。
私が髪をまとめていたシュシュにも目を付け、お店で小物として販売するそうだ。
個人で作る人もいるけれど、売っている物を見るのって楽しいよね。
選びたい派の私は大賛成です。
ミヨの家の下着店に顔を出すと、ミヨの母がゴム製品を絶賛していた。
ブラジャーの改良案についていくつか転写したものを渡したので、今後の出来も楽しみである。
学院のお姉さま達へのお土産用に下着を購入した。
そんなこんなで私の充実した夏休みが終わった。
羽毛布団の製造に目途がついたこともあり、私が目論んだ快適生活アイテムが一旦落ち着いた。
今度はさんざん働いている蓮の充実度を上げる番ではないでしょうか?
私達の暗躍(?)によってこっそり機能がUPされているナガサチの製本所へ向かう。
紙に転写していた物を個人の物として製本してもらった。
全部違う作品で、結構な量があったけれどきちんとお金を払って依頼したので、きっと大丈夫。
ジェドに戻る前、ソーギの蓮の所に行って箱にまとめて入れていた本をインベントリから取り出して置く。
「しのちゃん、何を持ってきたの?」
「蓮さんへのプレゼント。」
「私に?何かしら?」
本を取り出して中を確認した蓮が目を見開く。
「しのちゃん、これって・・・。」
以前の世界で蓮が好きだと話していた作品だ。
検索魔法で丸ごとあるのがわかっていたので、製本技術や紙の質が上がったら本が出来そうだなと思っていたの。
世の中に出すつもりはなく、蓮の個人所有として楽しめればいいなと思っている。
絶句していた蓮がようやく再起動し、お礼を言う。
「颯さんのホテル建築が終わったら、映写機なんかを作る時間が出来るかもしれないでしょ?そしたら上映も出来るかもしれないよ。」
仕事の活力としていた娯楽から離れて数か月。
二度と手に入らないと思っていた物の一部を手にして呆然とする蓮。
手に出来た物はほんの少しでも、それを手にした時の嬉しさを私は知っている。
三人で怒涛の数か月を駆け抜けたよね。
おっとりとした蓮さんにはいつも助けられていたので、しっかり息抜きして欲しいです。
ソーギを後にし、昼過ぎにジェドの教会へ戻った。
* * * * *
あの子供が夏期休暇に入り、帰省するという。
一週間ほど前から魔石の付与の数を増やしてくれたお陰で、こちらへの影響は全くない。
クレマンの横柄な態度により、連れ去られるような形でジェドまで来たというのに、あの年頃でよく我々の事情にまで気が付くものだ。
付与魔石を受け取りに来た者に渡し、その後帰省の挨拶に来た彼女が執務室を去るのを見届ける。
翌日の午後も付与魔石を受け取りに来た者に渡すため、保管室の鍵を開けて中に入る。
「っ!」
またもや魔道具が花台に置かれていた。
平静を装い、付与された魔石を持って保管室を出て鍵をかける。
いつものように付与魔石を渡すと無駄な口を開かずに受取りの者は退室した。
執務室の鍵をかけ、保管室の鍵を開けて中に入る。
前回と同じように花台の上には魔道具が置かれていたが、今回は三つずつあった。
更に紙が差し込まれている。
『イワニの地震より十年ほど前にオワラのキラで地震があったのならば、今から十年以内、ハマの地震に警戒せよ。全ての沿岸部の堤防と土地の大幅な嵩上げを。』
これは・・・予言なのか?
女神の言葉なのか?
大きな災害の予兆でもあるのだろうか?
二十年前、塀の魔道具が各所に現れた後、司祭であったアルフレッドは己の功績として本部に報告し、国に戻った。
以前からこの国に不満を持っている様子があったため、戻る口実にしたかったのだろう。
私は・・・この紙に書かれている事が実際に起こるのかこの目で確認したい。
年齢的に厳しいかもしれないが、女神の教えに従い、この国の運命を見届けたいと思う。
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いいねやお気に入り登録ありがとうございます。
とても励みになっています。
貴重な時間を使って読んでくださる全ての方に感謝を。
大きくて新しいお店というだけでも人が集まるのに、美味しければ人気店間違い無しだよね。
周辺を巡り、調理用のアヒルを扱っている問屋に向かう。
そこで認可施設を教えてもらって、施設での羽の処理について聞き取り、廃棄される羽と魔道具を交換できないか問い合わせた。
魔道具ってそれなりの数が出回っているけれど、個人が所有するものはまだまだ少ない。
マサやキヨと暮らしていた村でもそうだったけれど、住居に魔道具を設置出来たら、個人で使うものは殆ど無かった。
村の中である程度生活が成り立つなら、それでいいという感じだった。
捨てる羽毛の量によって個人用の冷暖房魔道具の付いたスカーフと交換したり、下着と交換してもらう。
ここでもゴム付きの下着は男性陣の目を惹きつけていた。
緩衝材として使う予定だった場合は、布でパック詰めしたおがくずと交換してもらえるものもあった。
物々交換だけではなく、現金で購入する所ももちろんあった。
交渉は全部大人の二人に丸投げですよ。
私が言い出した案件なのにごめんなさい。
何軒かの認可施設を巡って大きな袋に羽毛をまとめる。
交渉は二人にお願いしたけれど、今後また機会があれば、羽毛の引き取りに来る人物として私を紹介してくれた。
これで私が単独で認可施設に行っても追い返されることは無さそう。
夕方になり、人型のステルス結界を使った後はジェドに転移した。
長距離だったけれど、無事成功。
釣りで魔力が増えていたのも良かったかもしれない。
ジェドの一画には新しく羽毛加工所が出来ていたりします。
颯が土地と建物と木材で加工機械を作製して、それを蓮が魔道具化して作っている。
羽毛を布団用に処理するのは、小石・竹等を取ったり、洗浄したり、殺菌したり、風圧を利用して羽毛の種類を選別する。
この辺の処理が全部魔法で簡単に出来るから凄い。
大量に仕入れていた布を羽毛布団にする作業は短期で縫ってくれる人を雇っているので、機械を進化した織物所から搬入されている布を使って縫製していく。
縫製はこの世界で使用されている縫製機をちょっと使いやすくした物だ。
私が山菜を採っている間に二人はせっせと頑張っていたの。
一人だけ本能に走ってすみませんでした。
そう言ったら『自分達も時々、飛んだり跳躍している。』というので、ちょっとだけ納得する。
「しのちゃんは魔道具用の付与もしているし、転写のお陰でわかる部分が大きいのよ?」
と蓮がフォローしてくれた。
颯はジェドに滞在したままになり、蓮とソーギの家に転移する。
鍵を預かったジロウが出来上がった魔石を持って行って、代金を袋に入れて決められていた場所に置いているのを確認。
新たに置かれていた魔石に付与をして明細を書いた板と共に袋の中に入れた。
「ふふっ、まさかジョーカイからここに戻っているなんて知らないですよね。」
ちょっと面白くなって呟くと、蓮も『そうねぇ。』とくすくす笑う。
周囲には数日船に乗ってくると伝えているだけなので、国内のどこかに行っていると思われているはずだ。
簡単に夕食を食べ、翌日は朝からジョーカイへ転移して別の認可施設を巡って交渉したり、養鴨場(アヒルの養殖場)へ行って落ちている羽毛を掃除機のような魔道具で吸い取らせてもらったりした。
養鴨場には蜜柑型の浄化の魔道具を渡して『鳥風邪が流行したら、アヒルが死んじゃうのでこっそり予防に使ってね。』と言ったら、非常に喜ばれました。
お陰で羽毛を快く吸い取りさせてもらえました。
今は夏なので少ないけれど、春と秋の換羽期にはごっそりと抜けるので、その時にまた来てもいいと許可を貰った。
こんな感じでジョーカイ周辺を私達は二人だったり、三人で行脚していった。
秋になったら結構な量の羽毛が確保できそう。
羽毛行脚以外にも、ちゃんと村に帰省しました。
私の顔を見たマサとキヨは大喜びで迎えてくれ、学院やジェドの話をしたり、村の近況を聞いて過ごした。
ジロウとマホ夫婦にも会ってお祝いのマタニティドレスなどのプレゼントを渡したり、今後の仕事の話をした。
ソーギの学び舎にも顔を出して、ミヨやミドリと再会して近況を聞いたり伝えたりしたし、大先生や裁縫の先生、生活魔法の先生など異国語を披露した私に驚いていた。
布屋に行ったら女将さんに抱き着かれた。
何も言わないまま顔を出さずにいたので、病気にでもなったのかと心配していたらしい。
ジェドの教会に行ったと理由を話すと、誘拐みたいに連れていかれたと知って怒っていたけれど、無事で安心したと微妙な顔をされた。
カンガで製造されているゴムを蓮経由で扱うようになって、布と共によく売れているとほくほく顔だった。
私が髪をまとめていたシュシュにも目を付け、お店で小物として販売するそうだ。
個人で作る人もいるけれど、売っている物を見るのって楽しいよね。
選びたい派の私は大賛成です。
ミヨの家の下着店に顔を出すと、ミヨの母がゴム製品を絶賛していた。
ブラジャーの改良案についていくつか転写したものを渡したので、今後の出来も楽しみである。
学院のお姉さま達へのお土産用に下着を購入した。
そんなこんなで私の充実した夏休みが終わった。
羽毛布団の製造に目途がついたこともあり、私が目論んだ快適生活アイテムが一旦落ち着いた。
今度はさんざん働いている蓮の充実度を上げる番ではないでしょうか?
私達の暗躍(?)によってこっそり機能がUPされているナガサチの製本所へ向かう。
紙に転写していた物を個人の物として製本してもらった。
全部違う作品で、結構な量があったけれどきちんとお金を払って依頼したので、きっと大丈夫。
ジェドに戻る前、ソーギの蓮の所に行って箱にまとめて入れていた本をインベントリから取り出して置く。
「しのちゃん、何を持ってきたの?」
「蓮さんへのプレゼント。」
「私に?何かしら?」
本を取り出して中を確認した蓮が目を見開く。
「しのちゃん、これって・・・。」
以前の世界で蓮が好きだと話していた作品だ。
検索魔法で丸ごとあるのがわかっていたので、製本技術や紙の質が上がったら本が出来そうだなと思っていたの。
世の中に出すつもりはなく、蓮の個人所有として楽しめればいいなと思っている。
絶句していた蓮がようやく再起動し、お礼を言う。
「颯さんのホテル建築が終わったら、映写機なんかを作る時間が出来るかもしれないでしょ?そしたら上映も出来るかもしれないよ。」
仕事の活力としていた娯楽から離れて数か月。
二度と手に入らないと思っていた物の一部を手にして呆然とする蓮。
手に出来た物はほんの少しでも、それを手にした時の嬉しさを私は知っている。
三人で怒涛の数か月を駆け抜けたよね。
おっとりとした蓮さんにはいつも助けられていたので、しっかり息抜きして欲しいです。
ソーギを後にし、昼過ぎにジェドの教会へ戻った。
* * * * *
あの子供が夏期休暇に入り、帰省するという。
一週間ほど前から魔石の付与の数を増やしてくれたお陰で、こちらへの影響は全くない。
クレマンの横柄な態度により、連れ去られるような形でジェドまで来たというのに、あの年頃でよく我々の事情にまで気が付くものだ。
付与魔石を受け取りに来た者に渡し、その後帰省の挨拶に来た彼女が執務室を去るのを見届ける。
翌日の午後も付与魔石を受け取りに来た者に渡すため、保管室の鍵を開けて中に入る。
「っ!」
またもや魔道具が花台に置かれていた。
平静を装い、付与された魔石を持って保管室を出て鍵をかける。
いつものように付与魔石を渡すと無駄な口を開かずに受取りの者は退室した。
執務室の鍵をかけ、保管室の鍵を開けて中に入る。
前回と同じように花台の上には魔道具が置かれていたが、今回は三つずつあった。
更に紙が差し込まれている。
『イワニの地震より十年ほど前にオワラのキラで地震があったのならば、今から十年以内、ハマの地震に警戒せよ。全ての沿岸部の堤防と土地の大幅な嵩上げを。』
これは・・・予言なのか?
女神の言葉なのか?
大きな災害の予兆でもあるのだろうか?
二十年前、塀の魔道具が各所に現れた後、司祭であったアルフレッドは己の功績として本部に報告し、国に戻った。
以前からこの国に不満を持っている様子があったため、戻る口実にしたかったのだろう。
私は・・・この紙に書かれている事が実際に起こるのかこの目で確認したい。
年齢的に厳しいかもしれないが、女神の教えに従い、この国の運命を見届けたいと思う。
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