44 / 53
プロポーズ
第44話 休暇明け
しおりを挟む
ハヤトは久しぶりに出勤する。クルーズ旅行から戻って数日後の朝、彼は懐かしい警備会社のオフィスに向かう。昨日まで過ごしていた豪華客船とは別世界のような、清潔ながらもシンプルなオフィスの空気が肌に馴染んでくる。
「おはようございます」
入り口で元気よく挨拶すると、すぐに反応があった。
「おお、佐藤君! 久しぶりだな。休暇はどうだった?」
安元社長がデスクから顔を上げて笑顔で応える。
「はい、満喫させてもらいました。友人と旅行でアジア各国を巡って、いい気分転換になりました。これ、旅行のお土産です。よければ、どうぞ」
ハヤトはバッグから小さな包みを取り出した。シンガポールで購入した高級茶葉のセットだ。城介のアドバイスで選んだもの。
「おお、いただくよ。気を遣わせてすまないね」
安元社長は丁寧に包みを受け取ると、嬉しそうに中身を確認した。
「うん。とても良い香りだ、ありがとう。さて今日からまた、実践形式の訓練を頼むよ。君の指導のお陰で、社員の能力も上がっている。頼りにしているよ」
ハヤトは頷き、更衣室に向かった。同僚たちと挨拶してお土産を配ったりしながら、訓練用の服装に着替えてからトレーニングルームに向かった。久しぶりに触れる練習用マットの感触、壁に並べられた防具類、そして窓から見える訓練場。
「お疲れ様です、佐藤さん」
数人の若手警備員が声をかけてきた。彼らは、ハヤトの指導を心待ちにしていたようだった。
「佐藤さん、この間教えていただいた動き、少し練習してみたんですが、上手くできなくて……」
「そうか、では今日改めて教えよう。基本のフォームからだな」
そうして午前中は主に若手への基本指導を行った。ハヤトは異世界での戦いの経験を直接伝えることはできないが、そこで培った技術の本質を、現代の警備技術として伝えることはできる。相手の動きを読み、隙を見つけ、最小限の力で制する。そんな技術を実践形式で、丁寧に教えていった。
午後も引き続き、彼は警備員たちに実践形式の護身術トレーニングを行った。久しぶりの運動だったが、体は全く衰えていない。むしろ、旅行でリフレッシュした分、より一層動きが軽快になっていた。
「はぁ、はぁ。佐藤さん、休暇中も相当トレーニングされていたんですか?」
午後から指導をした相手が息を切らしながら尋ねる。三十分ほどのトレーニングでハヤトを相手にしていた全員が汗だくになっているのに対して、ハヤトはまだ余裕の表情だった。
「いや、特に何もしていないよ。軽く体は動かしていたけどね」
クルーズ船の中でも毎朝、ストレッチや簡単な型の練習を欠かさなかった。時間があればトレーニングルームで体も動かした。だけど、彼にとってはそれは「特に何もしていない」に等しかった。
「はぁ、はぁ。冗談じゃないですよ……それで、そんなとんでもない体力……」
「はー、ふー。ついていくのが、やっとだ」
「うぅ。佐藤さんは、やっぱり別格ですよ」
ちょっと引き気味の社員たちにハヤトは苦笑した。異世界で鍛えられた体は、休暇程度で衰えるものではなかった。
仕事を終えて会社を出たハヤトは、夕食を軽く済ませた後、夜になってからIVEのスタジオに向かった。その日は城介と莉々の二人が先に来ていた。莉々は配信用の機材を確認し、城介はタブレットで何かの資料に目を通している。
「やあ、ハヤト。仕事はどうだった?」
城介がタブレットから顔を上げて尋ねる。
「順調だったよ。皆元気にしていた。おすすめしてもらったお土産も喜んでもらえたし」
「そう、それは良かった」
城介と会話をしていると、莉々が振り返り二人の会話に加わる。この後の配信について。
「久しぶりの配信だから、旅行から帰ってきた報告をしましょう」
「いいね。でも身バレには気をつけないと」
莉々の提案に、城介が冷静にアドバイス。
「あまり具体的な場所や名前などは出さないほうが良いか」
ハヤトも同意して、どう話そうか考える。海外旅行という事実は伝えても良いが、クルーズ船のような特定につながる情報は避けるべきだろう。結局、「仲間と一緒に海外へ旅行に行った」程度の表現にすることに決めた。
配信を始めると、いつものように大勢の視聴者が集まっていた。休暇前に比べて、さらに視聴者数が増えているように見える。
「みなさん、こんばんは! ハヤトです。久しぶりの配信になりました」
ハヤトのアバターが画面上で元気よく手を振る。
「リリアです! お久しぶりです、皆さん。待たせてごめんなさい」
「ジョンだ。皆、元気だったか」
続けて莉々と城介のアバターたちも画面上で挨拶を交わす。
-おかえり!
-待ってたよ!
-やっと来た!
コメント欄に沢山のメッセージが溢れていた。明らかに彼らの配信を心待ちにしていたファンが多かったようだ。
「少し配信をお休みしていましたが、実は仲間たちの皆で旅行に行ってきた」
ハヤトがそう切り出すと、視聴者からの反応が一気に増えた。
-どこ行ったの?
-みんなで旅行いいなー
-写真見せて!
好奇心溢れるコメントが流れていく。
「海がとても綺麗で、美味しい料理もたくさん食べてきましたよ。異国の文化に触れるのは本当に刺激的でした」
莉々が続ける。具体的な場所は言わないようにしながら、船上での様子や景色の感想を語った。彼女の言葉からは、異世界とはまた違った文化や風景への純粋な驚きと喜びが伝わってくる。
「かなり満喫したな。また行きたい場所だ」
城介の喜びの声に、視聴者たちの反応。 視聴者たちは次々とコメントを送ってきた。
-本当に仲がいいんだね
-行ったのは海外?
-羨ましい
-ハヤトたちって普段から友達なの?
「そうだな、私たちは長い付き合いなんだ。いろんな困難も一緒に乗り越えてきた」
ハヤトはコメントに対して、さりげなく答える。自分たちは絆で結ばれた仲間だと。
しばらく雑談を続けてから、いよいよ本題に入る。
「それじゃあそろそろ」
改めて、莉々のアバターが前に出て注目を集める。彼女の表情には誇らしげな笑みが浮かんでいた。
「大事なお知らせがあります。皆さん、お待たせしました!」
画面が一瞬暗くなり、次に現れたのは彼らが開発してきたゲームのタイトル画面。そのゲームタイトルの下に、ハヤトたちのキャラクターがそろって立っている。
「以前から開発を進めていたゲームについて、いよいよ来週、正式公開します!」
コメント欄が一気に盛り上がった。
-待ってた
-やったー
-ついに来たか!
-絶対プレイする!
熱狂的な反応が画面を埋め尽くす。
「これまでベータテスターの皆さんから頂いたフィードバックを元に、最終調整を行ってきました」
莉々が公開する予定のゲームについて説明する。
「グラフィックスのブラッシュアップ、UIの改善、そしていくつかの隠し要素も追加しています。皆さんにとって、私たちの冒険がより鮮明に感じられるものになっているはずです」
ハヤトは彼女の横顔を見て、微笑んだ。ようやく完成させた喜びにあふれる彼女の嬉しそうな横顔。
「それでは、ゲームのトレーラー映像をご覧ください」
画面に流れ始めたのは、彼らの異世界での冒険を再現したゲーム映像だった。城介が編集したものだ。ハヤトが魔物と戦う場面、リリアが魔法を唱える瞬間、ジョンが敵の動きを分析する様子、セレスティアの治癒魔法、ガレットの鍛冶の技術。全てが美しいグラフィックで表現されていた。
見ていると引き込まれて、ゲームがプレイしたくなるようなトレーラーが終わると、視聴者からの反応は想像以上だった。
-すごい! やっぱり、クオリティ高すぎる!
-無料なの? 信じられない
-1週間、待ちきれない!
コメントが次々と流れていく。ハヤトたちは画面を通じて視聴者の反応を見ながら、互いに満足げな表情を交わした。
「皆さんの反応が嬉しいです。では、来週の公開をぜひお楽しみに!」
三人で最後の挨拶をして、配信を終了した。配信を終了して、スタジオ内に安堵のため息が漏れた。
「うまくいったな」
ハヤトが言った。
「ええ、反応も上々だったわ」
莉々が満足そうに頷く。
「最終確認も完了したし、後は公開を待つだけね」
三人はしばらくリラックスした雰囲気で話し合いを続けた。今日は参加できなかった剛と星華にも結果を報告しておいた。
この日の配信は、彼らのVtuber活動の中でも大きな節目となるものだった。そして来週のゲーム公開は、さらに大きな一歩になるだろう。
「おはようございます」
入り口で元気よく挨拶すると、すぐに反応があった。
「おお、佐藤君! 久しぶりだな。休暇はどうだった?」
安元社長がデスクから顔を上げて笑顔で応える。
「はい、満喫させてもらいました。友人と旅行でアジア各国を巡って、いい気分転換になりました。これ、旅行のお土産です。よければ、どうぞ」
ハヤトはバッグから小さな包みを取り出した。シンガポールで購入した高級茶葉のセットだ。城介のアドバイスで選んだもの。
「おお、いただくよ。気を遣わせてすまないね」
安元社長は丁寧に包みを受け取ると、嬉しそうに中身を確認した。
「うん。とても良い香りだ、ありがとう。さて今日からまた、実践形式の訓練を頼むよ。君の指導のお陰で、社員の能力も上がっている。頼りにしているよ」
ハヤトは頷き、更衣室に向かった。同僚たちと挨拶してお土産を配ったりしながら、訓練用の服装に着替えてからトレーニングルームに向かった。久しぶりに触れる練習用マットの感触、壁に並べられた防具類、そして窓から見える訓練場。
「お疲れ様です、佐藤さん」
数人の若手警備員が声をかけてきた。彼らは、ハヤトの指導を心待ちにしていたようだった。
「佐藤さん、この間教えていただいた動き、少し練習してみたんですが、上手くできなくて……」
「そうか、では今日改めて教えよう。基本のフォームからだな」
そうして午前中は主に若手への基本指導を行った。ハヤトは異世界での戦いの経験を直接伝えることはできないが、そこで培った技術の本質を、現代の警備技術として伝えることはできる。相手の動きを読み、隙を見つけ、最小限の力で制する。そんな技術を実践形式で、丁寧に教えていった。
午後も引き続き、彼は警備員たちに実践形式の護身術トレーニングを行った。久しぶりの運動だったが、体は全く衰えていない。むしろ、旅行でリフレッシュした分、より一層動きが軽快になっていた。
「はぁ、はぁ。佐藤さん、休暇中も相当トレーニングされていたんですか?」
午後から指導をした相手が息を切らしながら尋ねる。三十分ほどのトレーニングでハヤトを相手にしていた全員が汗だくになっているのに対して、ハヤトはまだ余裕の表情だった。
「いや、特に何もしていないよ。軽く体は動かしていたけどね」
クルーズ船の中でも毎朝、ストレッチや簡単な型の練習を欠かさなかった。時間があればトレーニングルームで体も動かした。だけど、彼にとってはそれは「特に何もしていない」に等しかった。
「はぁ、はぁ。冗談じゃないですよ……それで、そんなとんでもない体力……」
「はー、ふー。ついていくのが、やっとだ」
「うぅ。佐藤さんは、やっぱり別格ですよ」
ちょっと引き気味の社員たちにハヤトは苦笑した。異世界で鍛えられた体は、休暇程度で衰えるものではなかった。
仕事を終えて会社を出たハヤトは、夕食を軽く済ませた後、夜になってからIVEのスタジオに向かった。その日は城介と莉々の二人が先に来ていた。莉々は配信用の機材を確認し、城介はタブレットで何かの資料に目を通している。
「やあ、ハヤト。仕事はどうだった?」
城介がタブレットから顔を上げて尋ねる。
「順調だったよ。皆元気にしていた。おすすめしてもらったお土産も喜んでもらえたし」
「そう、それは良かった」
城介と会話をしていると、莉々が振り返り二人の会話に加わる。この後の配信について。
「久しぶりの配信だから、旅行から帰ってきた報告をしましょう」
「いいね。でも身バレには気をつけないと」
莉々の提案に、城介が冷静にアドバイス。
「あまり具体的な場所や名前などは出さないほうが良いか」
ハヤトも同意して、どう話そうか考える。海外旅行という事実は伝えても良いが、クルーズ船のような特定につながる情報は避けるべきだろう。結局、「仲間と一緒に海外へ旅行に行った」程度の表現にすることに決めた。
配信を始めると、いつものように大勢の視聴者が集まっていた。休暇前に比べて、さらに視聴者数が増えているように見える。
「みなさん、こんばんは! ハヤトです。久しぶりの配信になりました」
ハヤトのアバターが画面上で元気よく手を振る。
「リリアです! お久しぶりです、皆さん。待たせてごめんなさい」
「ジョンだ。皆、元気だったか」
続けて莉々と城介のアバターたちも画面上で挨拶を交わす。
-おかえり!
-待ってたよ!
-やっと来た!
コメント欄に沢山のメッセージが溢れていた。明らかに彼らの配信を心待ちにしていたファンが多かったようだ。
「少し配信をお休みしていましたが、実は仲間たちの皆で旅行に行ってきた」
ハヤトがそう切り出すと、視聴者からの反応が一気に増えた。
-どこ行ったの?
-みんなで旅行いいなー
-写真見せて!
好奇心溢れるコメントが流れていく。
「海がとても綺麗で、美味しい料理もたくさん食べてきましたよ。異国の文化に触れるのは本当に刺激的でした」
莉々が続ける。具体的な場所は言わないようにしながら、船上での様子や景色の感想を語った。彼女の言葉からは、異世界とはまた違った文化や風景への純粋な驚きと喜びが伝わってくる。
「かなり満喫したな。また行きたい場所だ」
城介の喜びの声に、視聴者たちの反応。 視聴者たちは次々とコメントを送ってきた。
-本当に仲がいいんだね
-行ったのは海外?
-羨ましい
-ハヤトたちって普段から友達なの?
「そうだな、私たちは長い付き合いなんだ。いろんな困難も一緒に乗り越えてきた」
ハヤトはコメントに対して、さりげなく答える。自分たちは絆で結ばれた仲間だと。
しばらく雑談を続けてから、いよいよ本題に入る。
「それじゃあそろそろ」
改めて、莉々のアバターが前に出て注目を集める。彼女の表情には誇らしげな笑みが浮かんでいた。
「大事なお知らせがあります。皆さん、お待たせしました!」
画面が一瞬暗くなり、次に現れたのは彼らが開発してきたゲームのタイトル画面。そのゲームタイトルの下に、ハヤトたちのキャラクターがそろって立っている。
「以前から開発を進めていたゲームについて、いよいよ来週、正式公開します!」
コメント欄が一気に盛り上がった。
-待ってた
-やったー
-ついに来たか!
-絶対プレイする!
熱狂的な反応が画面を埋め尽くす。
「これまでベータテスターの皆さんから頂いたフィードバックを元に、最終調整を行ってきました」
莉々が公開する予定のゲームについて説明する。
「グラフィックスのブラッシュアップ、UIの改善、そしていくつかの隠し要素も追加しています。皆さんにとって、私たちの冒険がより鮮明に感じられるものになっているはずです」
ハヤトは彼女の横顔を見て、微笑んだ。ようやく完成させた喜びにあふれる彼女の嬉しそうな横顔。
「それでは、ゲームのトレーラー映像をご覧ください」
画面に流れ始めたのは、彼らの異世界での冒険を再現したゲーム映像だった。城介が編集したものだ。ハヤトが魔物と戦う場面、リリアが魔法を唱える瞬間、ジョンが敵の動きを分析する様子、セレスティアの治癒魔法、ガレットの鍛冶の技術。全てが美しいグラフィックで表現されていた。
見ていると引き込まれて、ゲームがプレイしたくなるようなトレーラーが終わると、視聴者からの反応は想像以上だった。
-すごい! やっぱり、クオリティ高すぎる!
-無料なの? 信じられない
-1週間、待ちきれない!
コメントが次々と流れていく。ハヤトたちは画面を通じて視聴者の反応を見ながら、互いに満足げな表情を交わした。
「皆さんの反応が嬉しいです。では、来週の公開をぜひお楽しみに!」
三人で最後の挨拶をして、配信を終了した。配信を終了して、スタジオ内に安堵のため息が漏れた。
「うまくいったな」
ハヤトが言った。
「ええ、反応も上々だったわ」
莉々が満足そうに頷く。
「最終確認も完了したし、後は公開を待つだけね」
三人はしばらくリラックスした雰囲気で話し合いを続けた。今日は参加できなかった剛と星華にも結果を報告しておいた。
この日の配信は、彼らのVtuber活動の中でも大きな節目となるものだった。そして来週のゲーム公開は、さらに大きな一歩になるだろう。
67
あなたにおすすめの小説
俺の武器が最弱のブーメランだった件〜でも、レベルを上げたら強すぎた。なんか伝説作ってます!?〜
神伊 咲児
ファンタジー
守護武器とは、自分の中にあるエネルギーを司祭に具現化してもらって武器にするというもの。
世界は皆、自分だけの守護武器を持っていた。
剣聖に憧れた主人公マワル・ヤイバーン。
しかし、守護武器の認定式で具現化した武器は小さなブーメランだった。
ブーメランは最弱武器。
みんなに笑われたマワルはブーメランで最強になることを決意する。
冒険者になったマワルは初日から快進撃が続く。
そんな評判をよく思わないのが2人の冒険者。立派な剣の守護武器の持ち主ケンゼランドと槍を守護武器とするヤーリーだった。
2人はマワルを陥れる為に色々と工作するが、その行動はことごとく失敗。その度に苦水を飲まされるのであった。
マワルはドンドン強くなり! いい仲間に巡り会える!
一方、ケンゼランドとヤーリーにはざまぁ展開が待ち受ける!
攻撃方法もざまぁ展開もブーメラン。
痛快ブーメラン無双冒険譚!!
他サイトにも掲載していた物をアルファポリス用に改稿いたしました。
全37話、10万字程度。
追放されたら無能スキルで無双する
ゆる弥
ファンタジー
無能スキルを持っていた僕は、荷物持ちとしてあるパーティーについて行っていたんだ。
見つけた宝箱にみんなで駆け寄ったら、そこはモンスタールームで。
僕はモンスターの中に蹴り飛ばされて置き去りにされた。
咄嗟に使ったスキルでスキルレベルが上がって覚醒したんだ。
僕は憧れのトップ探索者《シーカー》になる!
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
俺を凡の生産職だからと追放したS級パーティ、魔王が滅んで需要激減したけど大丈夫そ?〜誰でもダンジョン時代にクラフトスキルがバカ売れしてます~
風見 源一郎
ファンタジー
勇者が魔王を倒したことにより、強力な魔物が消滅。ダンジョン踏破の難易度が下がり、強力な武具さえあれば、誰でも魔石集めをしながら最奥のアイテムを取りに行けるようになった。かつてのS級パーティたちも護衛としての需要はあるもの、単価が高すぎて雇ってもらえず、値下げ合戦をせざるを得ない。そんな中、特殊能力や強い魔力を帯びた武具を作り出せる主人公のクラフトスキルは、誰からも求められるようになった。その後勇者がどうなったのかって? さぁ…
ダンジョン美食倶楽部
双葉 鳴
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。
身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。
配信で明るみになる、洋一の隠された技能。
素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。
一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。
※カクヨム様で先行公開中!
※2024年3月21で第一部完!
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
乙女ゲームのヒロインに転生、科学を駆使して剣と魔法の世界を生きる
アミ100
ファンタジー
国立大学に通っていた理系大学生カナは、あることがきっかけで乙女ゲーム「Amour Tale(アムール テイル)」のヒロインとして転生する。
自由に生きようと決めたカナは、あえて本来のゲームのシナリオを無視し、実践的な魔法や剣が学べる魔術学院への入学を決意する。
魔術学院には、騎士団長の息子ジーク、王国の第2王子ラクア、クラスメイト唯一の女子マリー、剣術道場の息子アランなど、個性的な面々が在籍しており、楽しい日々を送っていた。
しかしそんな中、カナや友人たちの周りで不穏な事件が起こるようになる。
前世から持つ頭脳や科学の知識と、今世で手にした水属性・極闇傾向の魔法適性を駆使し、自身の過去と向き合うため、そして友人の未来を守るために奮闘する。
「今世では、自分の思うように生きよう。前世の二の舞にならないように。」
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる