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第2章 学園編
閑話10 とあるゲーマー女の子
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退屈な学校の授業が終わった。
授業中ずっとゲームがやりたい、ゲームがやりたいと中毒みたいになっていた頭を落ち着かせていた。だが、ようやく授業が終わったのだ。
学校を出て、お気に入りの帽子をカバンから取り出してかぶる。そして、いつものようにゲームセンターへ向かった。
確か今日は、新作の筐体が入荷されるって聞いている。それが楽しみにして歩いていた足が、いつの間にか早足になって、ついに駆け足となる。我慢できなかった。
「ハァ、ハァ、ハァ……!」
商店街のアーケードを抜けて、学校から少し離れているが通い慣れたお気に入りのゲームセンターに到着する。さて、新しい筐体はどこに設置されたかと探してみる。お目当てのゲームは、すぐに見つかった。既に先客がいるようで、プレイを後ろから覗いてみる。
びっくりした。真剣な表情でプレイしているのは、男の子だった。しかも、かなり綺麗な顔だちをしている男の子がゲームをしている。
おそらく、ゲームセンターで初めて男の子がゲームをしているのを見た。しかも、かなり上手い。プレイにも慣れている。どこか別のゲームセンターから遠征してきたのかな。
コマンド入力も慣れた手つきでミスがない。新作のゲームだというのに、どんどん敵を倒していく。相当なゲームセンスがある。かなりのゲーマーだと思うが、それが男の子とは何ともギャップがある。
ちょうど、クリアし終えたところを狙って声をかける。男の子と話すなんて久しぶりだから、心臓がバクバクする。
「スゴイね、君」
「えっ?」
その男の子は、びっくりして声をあげる。あぁ、しまった。突然、私のような女が話しかけて驚かせてしまったかもしれない。私の口から言葉があふれた。
「このゲーム出たばっかりなのに、もう攻略できてる」
ゲーム画面を指して言うが、彼はびっくりしたまま硬直している。まずい。これは通報されるかもしれない。私は、内心の焦りを隠して質問を続ける。
「ゲーム、好きなの?」
「あっと、えっと……そうです」
質問すると、彼は答えてくれる。だけど、不審者を見るような目を向けられているような気がした。
「あっ、ゴメン。ナンパとかじゃないよ。ただ君のプレイが気になっただけだから。そんなに緊張しなくても、いいよ」
「えっと、そうなんですか」
くそっ。男性との会話なんて慣れてないというのに。なんで私は、彼に話しかけてしまったの。でも、男の子とゲームについて会話をしたかった。だから、仕方ない。
でも、もう十分。私は日和って、ゲームに意識を戻す。
「それよりも、私もそのゲームやってもいいかな?」
「あっ、はい。どうぞ、僕は終わったところなんで」
彼は、すんなりと席を開けて譲ってくれた。しかも、どこにも行かずに私の後ろに立って、プレイを見てくれるようだ。
よーし、彼に良いところを見せようと力が入る。
新作ゲームなので、どのキャラにしようか迷った。これは、会話をするきっかけになるかと思って、内心緊張しながら男の子に、再び話しかける。
「どれか、オススメのキャラクターとかいる?」
「えっと、そーですね」
自然に会話することが出来たような気がする。私、男の子とゲームセンターで会話している。漫画で見るようなシチュエーションだ。今日は、とても良い日。
「このキャラクターはオールラウンドで初心者向けですね。こっちのキャラクターは素早く動いて攻撃を繰り出すので、爽快感抜群です。このキャラクターは火力が高く一気に勝負を決めるのに向いています」
「君、凄いね! このゲームをそんなに研究しているなんて!?」
彼は、スラスラっと答えてくれる。やっぱり、かなりのゲーマーだ。既にそこまで研究済みなんて凄すぎる。素直に驚いた。男の子の中にも、彼のようにゲームが好きな人が居るのね。それは私にとって、新たな発見。
「いえ、そんな……っと、もう時間が無いですね」
「おっと」
彼に注意されて、意識をゲーム画面に戻す。わざわざ教えてくれるなんて、とても良い人。男子ゲーマーの彼は、性格も良いらしい。
「じゃあ、このキャラクターでやらせてもらおうかな!」
やる気が上がる。彼に教えてもらったキャラクターで、ラスボスまで突破してやるかな。
しばらくプレイしていると、コマンドで技を出す手順は理解した。前作のゲームに似ていることに気付いたから。ゲーム知識を十分に活用する。
「あぁ、なるほど。技は、あのゲームと大体いっしょだね」
私のプレイを見てくれている彼は、どんな感情で見てくれているのか。私のことをカッコいいと思ってくれたかな。彼を意識しながら、プレイし続ける。
ひたすらCPUの動きに合わせて、技やコンボを出したりして何とか負けないように頑張った。だが、結局ボス一歩手前で負けてしまった。
「あっ! 駄目か……」
力みすぎてしまったと、少しショックと恥ずかしさを感じた。せっかく彼が後ろで見てくれていたのに。
でも、初めてのプレイでこれはなかなか良いところまで行け。彼のおかげだ。私は男の子にお礼を言う。
「ありがとう。解説してくれたおかげで、いいところまで行けたよ」
「いえ、どういたしまして」
今まで出会ってきた中でも、一番と断言できるぐらい可愛い。私なんかに対して、すごく丁寧な男の子だった。ここで別れるなんて、もったいない。
私は、勇気を振り絞って話しかけた。
「よかったら、この後……」
思い切って、ゲームセンターで一緒に遊ぼうと誘おうと思った。生まれてはじめて男の子をナンパしようと思った。さっき、ナンパじゃないと言ってしまったけれど。
「あっ!」
急に男の子が叫ぶ。マズイ! 何か不快にさせてしまったのか。私は焦る。彼は、右手の腕時計で時間を確認しているようだった。それから、男の子は一言。
「ごめん。用事があるから、もう行くね!」
そして、唐突に走って行った彼。私は、そんな彼の後ろ姿を見送る。急に迫って、警戒されたのかな。用事というのも、逃げ出す口実。
「あぁ、ヤバイ。かわいかったなぁ、彼」
しみじみと感想を述べる。もう会えないかな。このゲームセンターで出会えたら、次は彼の名前を聞き出そう。迷惑にならないように注意しながら。
授業中ずっとゲームがやりたい、ゲームがやりたいと中毒みたいになっていた頭を落ち着かせていた。だが、ようやく授業が終わったのだ。
学校を出て、お気に入りの帽子をカバンから取り出してかぶる。そして、いつものようにゲームセンターへ向かった。
確か今日は、新作の筐体が入荷されるって聞いている。それが楽しみにして歩いていた足が、いつの間にか早足になって、ついに駆け足となる。我慢できなかった。
「ハァ、ハァ、ハァ……!」
商店街のアーケードを抜けて、学校から少し離れているが通い慣れたお気に入りのゲームセンターに到着する。さて、新しい筐体はどこに設置されたかと探してみる。お目当てのゲームは、すぐに見つかった。既に先客がいるようで、プレイを後ろから覗いてみる。
びっくりした。真剣な表情でプレイしているのは、男の子だった。しかも、かなり綺麗な顔だちをしている男の子がゲームをしている。
おそらく、ゲームセンターで初めて男の子がゲームをしているのを見た。しかも、かなり上手い。プレイにも慣れている。どこか別のゲームセンターから遠征してきたのかな。
コマンド入力も慣れた手つきでミスがない。新作のゲームだというのに、どんどん敵を倒していく。相当なゲームセンスがある。かなりのゲーマーだと思うが、それが男の子とは何ともギャップがある。
ちょうど、クリアし終えたところを狙って声をかける。男の子と話すなんて久しぶりだから、心臓がバクバクする。
「スゴイね、君」
「えっ?」
その男の子は、びっくりして声をあげる。あぁ、しまった。突然、私のような女が話しかけて驚かせてしまったかもしれない。私の口から言葉があふれた。
「このゲーム出たばっかりなのに、もう攻略できてる」
ゲーム画面を指して言うが、彼はびっくりしたまま硬直している。まずい。これは通報されるかもしれない。私は、内心の焦りを隠して質問を続ける。
「ゲーム、好きなの?」
「あっと、えっと……そうです」
質問すると、彼は答えてくれる。だけど、不審者を見るような目を向けられているような気がした。
「あっ、ゴメン。ナンパとかじゃないよ。ただ君のプレイが気になっただけだから。そんなに緊張しなくても、いいよ」
「えっと、そうなんですか」
くそっ。男性との会話なんて慣れてないというのに。なんで私は、彼に話しかけてしまったの。でも、男の子とゲームについて会話をしたかった。だから、仕方ない。
でも、もう十分。私は日和って、ゲームに意識を戻す。
「それよりも、私もそのゲームやってもいいかな?」
「あっ、はい。どうぞ、僕は終わったところなんで」
彼は、すんなりと席を開けて譲ってくれた。しかも、どこにも行かずに私の後ろに立って、プレイを見てくれるようだ。
よーし、彼に良いところを見せようと力が入る。
新作ゲームなので、どのキャラにしようか迷った。これは、会話をするきっかけになるかと思って、内心緊張しながら男の子に、再び話しかける。
「どれか、オススメのキャラクターとかいる?」
「えっと、そーですね」
自然に会話することが出来たような気がする。私、男の子とゲームセンターで会話している。漫画で見るようなシチュエーションだ。今日は、とても良い日。
「このキャラクターはオールラウンドで初心者向けですね。こっちのキャラクターは素早く動いて攻撃を繰り出すので、爽快感抜群です。このキャラクターは火力が高く一気に勝負を決めるのに向いています」
「君、凄いね! このゲームをそんなに研究しているなんて!?」
彼は、スラスラっと答えてくれる。やっぱり、かなりのゲーマーだ。既にそこまで研究済みなんて凄すぎる。素直に驚いた。男の子の中にも、彼のようにゲームが好きな人が居るのね。それは私にとって、新たな発見。
「いえ、そんな……っと、もう時間が無いですね」
「おっと」
彼に注意されて、意識をゲーム画面に戻す。わざわざ教えてくれるなんて、とても良い人。男子ゲーマーの彼は、性格も良いらしい。
「じゃあ、このキャラクターでやらせてもらおうかな!」
やる気が上がる。彼に教えてもらったキャラクターで、ラスボスまで突破してやるかな。
しばらくプレイしていると、コマンドで技を出す手順は理解した。前作のゲームに似ていることに気付いたから。ゲーム知識を十分に活用する。
「あぁ、なるほど。技は、あのゲームと大体いっしょだね」
私のプレイを見てくれている彼は、どんな感情で見てくれているのか。私のことをカッコいいと思ってくれたかな。彼を意識しながら、プレイし続ける。
ひたすらCPUの動きに合わせて、技やコンボを出したりして何とか負けないように頑張った。だが、結局ボス一歩手前で負けてしまった。
「あっ! 駄目か……」
力みすぎてしまったと、少しショックと恥ずかしさを感じた。せっかく彼が後ろで見てくれていたのに。
でも、初めてのプレイでこれはなかなか良いところまで行け。彼のおかげだ。私は男の子にお礼を言う。
「ありがとう。解説してくれたおかげで、いいところまで行けたよ」
「いえ、どういたしまして」
今まで出会ってきた中でも、一番と断言できるぐらい可愛い。私なんかに対して、すごく丁寧な男の子だった。ここで別れるなんて、もったいない。
私は、勇気を振り絞って話しかけた。
「よかったら、この後……」
思い切って、ゲームセンターで一緒に遊ぼうと誘おうと思った。生まれてはじめて男の子をナンパしようと思った。さっき、ナンパじゃないと言ってしまったけれど。
「あっ!」
急に男の子が叫ぶ。マズイ! 何か不快にさせてしまったのか。私は焦る。彼は、右手の腕時計で時間を確認しているようだった。それから、男の子は一言。
「ごめん。用事があるから、もう行くね!」
そして、唐突に走って行った彼。私は、そんな彼の後ろ姿を見送る。急に迫って、警戒されたのかな。用事というのも、逃げ出す口実。
「あぁ、ヤバイ。かわいかったなぁ、彼」
しみじみと感想を述べる。もう会えないかな。このゲームセンターで出会えたら、次は彼の名前を聞き出そう。迷惑にならないように注意しながら。
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