ボク地方領主。将来の夢ニート!

アイアイ式パイルドライバー

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1章のまとめ

6、ハルアーダと内務官らの策をダルバの機転で逃れたラドウィン。
 北方出身のラドウィンらは厳冬に混じって撤退する。
 ラドウィンを追撃するハルアーダ。
 そして戦いはカルバーラ地方の領主達の戦いと、カルバーラ地方の都市の一つ城塞都市サスパランドを巻き込む事となる。

7、ラドウィンを客将に迎えたサスパランド男爵はハルアーダとカルバーラ諸侯連合軍に囲まれたためサスパランドを放棄してモンタアナへ亡命する。
 しかし、亡命したサスパランド男爵をハルアーダが追撃し、サスパランド男爵は戦死。また、サスパランド男爵の長男デーノもハルアーダに捕えられてしまう。
 捕えられたデーノはハルアーダに与する道を選んだ。

8、デーノの妹カルチュアは敵に降った兄をプライドがないとなじり、ラドウィンに与する道を選ぶ。
 ハルアーダとカルバーラ諸侯連合軍はそのままラドウィンを追撃。
 途中、ラドウィンはサスパランドの民草を連れて逃亡していることを理由にハルアーダへ追撃の手をゆるめるよう交渉し、ハルアーダも認める。

9、追撃の手を緩めたハルアーダだがひょんな勘違いからラドウィンの奇策を恐れてしまい撤退する。
 ラドウィンの別働隊を奇襲部隊と勘違いしたのだ。
 一時後退したハルアーダを待っていたのは、カルバーラ諸侯連合軍の裏切りであった。
 もはや帝国の支配下にいる必要はないと考えた連合軍が裏切ったのである。
 ハルアーダは死力を尽くして連合軍へ突撃。ザルバー子爵マギークィッド“偉大なる”カールの活躍によって急死に一生を拾ったハルアーダらは包囲を突破し、無事に撤退した。

10、モンタアナへ帰ったラドウィンの暮らしは順調だ。
 ミルランスと結婚し、仕事も上手くいっていた。
 しかし、モンタアナの自警団長ゴズという男だけは暴れん坊が過ぎ、ラドウィンの悩みの種であった。
 ゴズを解任することとした。

11、その頃ゴズは解任されるとも知らずに盗賊の討伐へ向かっている。
 その盗賊が美しい娘だったので一目惚れしたゴズは女盗賊のレイナに結婚を申し込む。
 レイナが求婚を受け入れると、盗賊の彼女を助けるためにゴズはモンタアナを脱出して帝都へ向かうのであった。

12、一方、カルバーラ諸侯が裏切ってから後、帝国の諸侯が次々と裏切る中、西方一帯をカセイ公ザルバールがカセイ王を名乗り帝都へ進軍。
 帝国軍は少ない戦力で苦しい戦いを強いられる事となる。

13、帝都の情報を入手したラドウィンは帝国の窮地に援軍へ赴くことを決意。帝都へ向かう。
 ハルアーダに追われたことを忘れた訳では無いが、ミルランスの妹ティタラを思えばこそ、助けないという選択肢はなかった。
 ハルアーダも援軍に訪れたラドウィンへの感情を捨て、手を組むことにする。
 そして、ラドウィンは迂回による奇襲を任せられる。
 ハルアーダはカセイ国の足止めを。ラドウィンは迂回による奇襲作戦を実行することになるのだ。

14、森を迂回するラドウィンの元にモンタアナからの急使が来た。
 ミルランスが大病にかかり重篤。命の危険。その報せを受けたラドウィンは何もかも捨ててモンタアナへと引き返す。
 一方、いつまでもラドウィンの奇襲が行われず、ハルアーダの軍は壊滅した。
 ハルアーダもまた戦死したと思われ、カセイ国は帝都にまで侵攻する。

15、カセイ国が帝都へ来る直前、帝都にいたゴズらは金のためにカセイ国の密偵から皇帝暗殺の依頼を受け、城へと潜入していた。
 そこで魔法使いを名乗る老人と出会い、かつてトルムトが使っていた指輪を受け取る。
 指輪を売って金にしようと考えたゴズらは皇帝暗殺の依頼を無視して帝都から脱出した。
 しかし、帝都からモンタアナへ向かいたいという難民達も帝都から脱出し、護衛としてゴズらを雇いたいと言う。
 一度は断ろうとしたゴズだが、難民に紛れてモンタアナへと戻れるのではないかと考えるのだった。

16、帝都はカセイ国によって落とされる。
 しかし、ラドウィンはそんなことを気にしなかった。
 なぜなら、ミルランスが大病を患って余命幾ばくもなかったからだ。
 ラドウィンはミルランスを助けようとし、詐欺にあった。
 その詐欺師が、ラドウィンは国の貯えに手をつけたと風説の流布を流すと、モンタアナの人々はラドウィンを追放しろと暴動を起こす。

17、事態を重く見たラドウィンは弟子のキルムにラドウィン自身を追放するよう伝えた。
 代わりに新領主として血筋の良いカルチュアを立てることとする。
 ラドウィンは自ら汚名を被ってでもモンタアナの混乱を鎮めようとしているのだ。
 彼はミルランスと共に馬車で脱出し、暴動もカルチュアとキルムのおかげで鎮まることとなった。

18、馬車でどこか安心できる地を目指すラドウィンとミルランス。
 そんな二人を乗せた馬車が渓谷にさしかかると、盗賊が襲う。
 盗賊の転がした大岩が二人の馬車に辺り、馬車は谷底へと落ちてしまう。

19、谷底をたまたま歩いていたゴズ達は馬車を見つける。
 レイナの助けてやれという命令でゴズらがラドウィンとミルランスを助けると、ゴズらの持っていた魔法使いの指輪が密かに光ってラドウィンとミルランスの怪我を綺麗に治した。
 ばかりか、ミルランスの病気まで完治する。

20、ラドウィンとミルランスはゴズ達が命の恩人だと感謝し、ゴズと共に安住の地を探すこととなる。
 そして10年後、ラドウィンたちははるか南の地、港町のアンターヤで静かに暮らしていた。
 ラドウィンはミルランスと、そして産まれた我が子アキームを愛し、戦いを忘れて平和の中で生きている。
 もはや全てに満足し、穏やかな日々の中で老いて死んでいくと思っていた。
 しかし、ルルム地方の領主の一人カインの使者がラドウィンの元へと訪る。
 彼を再び戦火へと誘うのであった。
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