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13 噂話
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そしてまた文化祭の準備のために、登校する日がやってくる。
その間、リョウちゃんと会うことはなかった。僕は塾の方で夏期講習が入っていたし、リョウちゃんは樹くんの面倒を見るので忙しかったみたいだ。
でもずっと、メッセージのやり取りはしていた。僕は相変わらず、リョウちゃんのおかげで恋を知ったことを伝えられていない。だから自分の卑怯さに胸が痛むけど、楽しくて、幸せ。
そんな矛盾した気持ちを抱えたまま、登校する。
教室に着くと、もうリョウちゃんは来ていた。
「おはよ、ハルくん」
爽やかな笑顔が眩しい。僕はきゅっと目を細めて、「おはよ」と返す。
今日も、出し物のお化け屋敷の準備だ。
お化け屋敷の、はずなんだけど。
リョウちゃんは、血のりまみれでフリルたっぷりのシャツを着て、ぺらぺらの黒いジャケットを羽織らされている。胸元にはリボンタイ。下は制服のスラックスだけど、すごく様になっていた。
教室には冷房がついているとはいえ、見るからに暑そうな格好だ。だというのに、僕の胸はどきんと鳴った。
周りで、女子たちがきゃあきゃあ言っている。
「やっぱイケメンのバンパイア姿はいい! よすぎ!」
「かっこよすぎる~! 宣伝効果めちゃくちゃ高くない!?」
どうやら、リョウちゃんはこのクラスの宣伝塔になるらしい。本人はにこにこ笑いながら、「ありがとう」とお礼を言っている。
その懐の深さに、僕の胸がきゅんと高鳴った。暗幕をちくちく縫い合わせながら、バンパイア姿のリョウちゃんをちらちら見る。たしかに、すごくかっこいい。
僕と同じく裁縫班の女子三人組も、ひそひそと噂していた。
「やっぱ須藤くんてやばくない? 学年一位で、サッカー部レギュラーで、イケメンでさ」
「盛りすぎ。あんな王子様みたいな人、実在するんだね」
「雲の上の存在だわ……」
そうだ。リョウちゃんは、すごい。とはいえ雲の上の存在ってわけでも、ないんだけど。
黙々と手を動かしていると、彼女たちの噂話は、さらにディープなところへ向かっていった。
「そういえば、須藤くんが桂木くんを好きってやつ、マジ? サッカー部同士か~」
「え、それどこで聞いたの」
「結構いろんなとこで回ってる。まあ、噂は噂だけどさ」
「あんまり言わない方がいいよ、そういうの……」
思わず、手が止まる。顔をあげると、三人は顔を寄せ合って、真剣な表情をしていた。
「しかも須藤くん、後夜祭で告白するらしいよ。ソースは須藤くんにフラれたサッカー部のマネージャー。告ったらそう言われたって」
「うわ。もう決まりじゃない? 誰に告るのか分かっちゃうじゃん」
「あんたら、口を動かさないで手を動かしてねー」
どきん、と心臓が嫌な跳ね方をした。そんな、と思う。
リョウちゃんの恋人は、僕なのに。
いや……これは、恋を教えてもらうだけの、契約だ。本当に付き合っているわけじゃ、ない。
女子たちは、まだ顔を寄せ合っている。
「これは……学校中の女子、泣いちゃうんじゃない?」
「大事件だ、男子も泣くね。あんなかっこいい二人、かなうわけないじゃん」
「はあ……イケメン同士、お幸せに……」
「はいはい。そもそもただの噂なんだし、止め止め」
この話がそれ以上続くことはなく、暗幕が縫い上がる。
完成したものを引き渡すと、今これ以上の仕事はないみたいだ。文化部は、それぞれの部活の準備に行っていいと言われた。
なんとなく、クラスには居づらい。リョウちゃんはといえば、段ボールを塗る作業をしていた。
リョウちゃんは僕の視線に気づいたのか、顔をあげる。その微笑みを見るだけで、僕は気持ちがぱっと晴れるはず。なのに、今日はなんでか、そうなってくれない。
「ハルくん。これ終わったら、一緒に自販機行こう」
「ん……僕、文芸部の方があるから」
首を横に振って、リョウちゃんを見ずに教室を出た。
桂木くんとのことは、単なる噂話でしかない。
でもリョウちゃんに好きな人がいるかもしれなくて、不安になる。
噂になるってことは、何かあるんだろう。火のないところに噂は立たぬ、と言うくらいだし……。
もやもやしながら、文芸部室の扉を開けた。中にいるのは、鈴木くんだけだ。
鈴木くんは顔をあげて、「やあ」と僕に微笑みかける。その顔が、ちょっと疲れているように見えた。
僕は何も言わずに、鈴木くんの隣へ並んだ。部誌の原本作成のために、部員の作品をテープで貼って、見開きページを作る必要がある。その作業を、すこしずつ、一人でやっていたみたいだ。
「手伝うよ」
テープを分けてもらって、紙を貼り合わせていく。しばらく、僕たちは無言だった。
そして先に口を開いたのは、鈴木くんだった。
「ハルくん。何かあったのかな」
顔をあげると、鈴木くんは、最後の一組をテープで貼り合わせていた。これで、文芸部で今やれる作業もおしまい。
「部員の悩みを取り除くのも、次期部長の務めだよ」
そう言って微笑む彼の、思慮深い目つきに、僕は頷いた。椅子を引いて座る。
「じゃあ、友達の悩みを取り除くのは、僕の務めだ。何かあったの?」
鈴木くんは、ぽかんとした表情で僕を見下ろした。だけどうっすら頷いて、僕の隣の席に座る。
しばらく、僕たちは無言だった。僕は息を深く吐いて、吸って、微笑む。
「もしかして僕たち、お互い、恋について悩んでいるのかな」
鈴木くんは目線だけあげて、僕を見た。こくりと頷く。
「……聞いた? 桂木くんと、須藤くんが、両想いだって」
改めて聞くと、がん、と頭を殴られたみたいな衝撃があった。そしてそれは、鈴木くんも同じだったんだろう。
僕はうつむいて、視線を膝の頭へと向けた。
「鈴木くんも、聞いたんだ。両想い、までは、知らなかったけど……。リョウちゃんが、桂木くんに告白するって、噂されてた」
そう、と鈴木くんが頷く。二人きりの部室には、暗く、重苦しい空気が立ち込めていた。
僕たちは、顔を見合わせる。つまり二人そろって、告白する前に、失恋した可能性があるということだ。
「ハルくん。僕は……どうすればよかったんだろう」
鈴木くんが、ぽろりと言葉をこぼす。僕は彼の肩に手を置いて、力を込めてさすった。鈴木くんは疲れた表情で、僕へ微笑みかける。
「男同士だからとか、僕みたいな男なんて、とか。そんなこと、考えなくてよかったのにね。……どうしたら、よかったんだろう」
その言葉に、胸が痛くなった。どんなに無念だろうと思う。鈴木くんは、ずっと桂木くんのことが好きだったんだ。
たとえ確定した失恋じゃなくても、怖いに決まってる。
かける言葉がみつからなくて、きゅうと唇を丸めた。鈴木くんは、僕としっかり目を合わせて、頷く。
「ありがとう、ハルくん。君も、つらかっただろう」
その言葉に、不意を突かれる。僕はぽかんと口を開けて、しばらく経って、うなずいた。
「うん、つらかった。……でも、鈴木くんの方が長く、恋をしていたわけだし、そっちの方がきっとつらいよ」
「いいや。だからといって、僕が、友達の苦しみを無視できると思うかな?」
こんな時だっていうのに、鈴木くんは茶目っ気たっぷりに言う。僕は思わず、ふっと力が抜けた。笑顔になって、頷く。
手を離して、自分の膝と膝の間で指を組んだ。鈴木くんも力なく猫背になって、深いため息をつく。
部室に、沈黙が流れた。
「……僕たち両方、失恋、かなぁ」
「うーん……。決まったわけじゃない、けど」
僕たちは、二人そろって頭を抱えた。
失恋したと考えることもできるし、しょせんは噂だと一蹴することもできなくはない。
つまり今の僕たちは、すごく中途半端な状態だった。
その間、リョウちゃんと会うことはなかった。僕は塾の方で夏期講習が入っていたし、リョウちゃんは樹くんの面倒を見るので忙しかったみたいだ。
でもずっと、メッセージのやり取りはしていた。僕は相変わらず、リョウちゃんのおかげで恋を知ったことを伝えられていない。だから自分の卑怯さに胸が痛むけど、楽しくて、幸せ。
そんな矛盾した気持ちを抱えたまま、登校する。
教室に着くと、もうリョウちゃんは来ていた。
「おはよ、ハルくん」
爽やかな笑顔が眩しい。僕はきゅっと目を細めて、「おはよ」と返す。
今日も、出し物のお化け屋敷の準備だ。
お化け屋敷の、はずなんだけど。
リョウちゃんは、血のりまみれでフリルたっぷりのシャツを着て、ぺらぺらの黒いジャケットを羽織らされている。胸元にはリボンタイ。下は制服のスラックスだけど、すごく様になっていた。
教室には冷房がついているとはいえ、見るからに暑そうな格好だ。だというのに、僕の胸はどきんと鳴った。
周りで、女子たちがきゃあきゃあ言っている。
「やっぱイケメンのバンパイア姿はいい! よすぎ!」
「かっこよすぎる~! 宣伝効果めちゃくちゃ高くない!?」
どうやら、リョウちゃんはこのクラスの宣伝塔になるらしい。本人はにこにこ笑いながら、「ありがとう」とお礼を言っている。
その懐の深さに、僕の胸がきゅんと高鳴った。暗幕をちくちく縫い合わせながら、バンパイア姿のリョウちゃんをちらちら見る。たしかに、すごくかっこいい。
僕と同じく裁縫班の女子三人組も、ひそひそと噂していた。
「やっぱ須藤くんてやばくない? 学年一位で、サッカー部レギュラーで、イケメンでさ」
「盛りすぎ。あんな王子様みたいな人、実在するんだね」
「雲の上の存在だわ……」
そうだ。リョウちゃんは、すごい。とはいえ雲の上の存在ってわけでも、ないんだけど。
黙々と手を動かしていると、彼女たちの噂話は、さらにディープなところへ向かっていった。
「そういえば、須藤くんが桂木くんを好きってやつ、マジ? サッカー部同士か~」
「え、それどこで聞いたの」
「結構いろんなとこで回ってる。まあ、噂は噂だけどさ」
「あんまり言わない方がいいよ、そういうの……」
思わず、手が止まる。顔をあげると、三人は顔を寄せ合って、真剣な表情をしていた。
「しかも須藤くん、後夜祭で告白するらしいよ。ソースは須藤くんにフラれたサッカー部のマネージャー。告ったらそう言われたって」
「うわ。もう決まりじゃない? 誰に告るのか分かっちゃうじゃん」
「あんたら、口を動かさないで手を動かしてねー」
どきん、と心臓が嫌な跳ね方をした。そんな、と思う。
リョウちゃんの恋人は、僕なのに。
いや……これは、恋を教えてもらうだけの、契約だ。本当に付き合っているわけじゃ、ない。
女子たちは、まだ顔を寄せ合っている。
「これは……学校中の女子、泣いちゃうんじゃない?」
「大事件だ、男子も泣くね。あんなかっこいい二人、かなうわけないじゃん」
「はあ……イケメン同士、お幸せに……」
「はいはい。そもそもただの噂なんだし、止め止め」
この話がそれ以上続くことはなく、暗幕が縫い上がる。
完成したものを引き渡すと、今これ以上の仕事はないみたいだ。文化部は、それぞれの部活の準備に行っていいと言われた。
なんとなく、クラスには居づらい。リョウちゃんはといえば、段ボールを塗る作業をしていた。
リョウちゃんは僕の視線に気づいたのか、顔をあげる。その微笑みを見るだけで、僕は気持ちがぱっと晴れるはず。なのに、今日はなんでか、そうなってくれない。
「ハルくん。これ終わったら、一緒に自販機行こう」
「ん……僕、文芸部の方があるから」
首を横に振って、リョウちゃんを見ずに教室を出た。
桂木くんとのことは、単なる噂話でしかない。
でもリョウちゃんに好きな人がいるかもしれなくて、不安になる。
噂になるってことは、何かあるんだろう。火のないところに噂は立たぬ、と言うくらいだし……。
もやもやしながら、文芸部室の扉を開けた。中にいるのは、鈴木くんだけだ。
鈴木くんは顔をあげて、「やあ」と僕に微笑みかける。その顔が、ちょっと疲れているように見えた。
僕は何も言わずに、鈴木くんの隣へ並んだ。部誌の原本作成のために、部員の作品をテープで貼って、見開きページを作る必要がある。その作業を、すこしずつ、一人でやっていたみたいだ。
「手伝うよ」
テープを分けてもらって、紙を貼り合わせていく。しばらく、僕たちは無言だった。
そして先に口を開いたのは、鈴木くんだった。
「ハルくん。何かあったのかな」
顔をあげると、鈴木くんは、最後の一組をテープで貼り合わせていた。これで、文芸部で今やれる作業もおしまい。
「部員の悩みを取り除くのも、次期部長の務めだよ」
そう言って微笑む彼の、思慮深い目つきに、僕は頷いた。椅子を引いて座る。
「じゃあ、友達の悩みを取り除くのは、僕の務めだ。何かあったの?」
鈴木くんは、ぽかんとした表情で僕を見下ろした。だけどうっすら頷いて、僕の隣の席に座る。
しばらく、僕たちは無言だった。僕は息を深く吐いて、吸って、微笑む。
「もしかして僕たち、お互い、恋について悩んでいるのかな」
鈴木くんは目線だけあげて、僕を見た。こくりと頷く。
「……聞いた? 桂木くんと、須藤くんが、両想いだって」
改めて聞くと、がん、と頭を殴られたみたいな衝撃があった。そしてそれは、鈴木くんも同じだったんだろう。
僕はうつむいて、視線を膝の頭へと向けた。
「鈴木くんも、聞いたんだ。両想い、までは、知らなかったけど……。リョウちゃんが、桂木くんに告白するって、噂されてた」
そう、と鈴木くんが頷く。二人きりの部室には、暗く、重苦しい空気が立ち込めていた。
僕たちは、顔を見合わせる。つまり二人そろって、告白する前に、失恋した可能性があるということだ。
「ハルくん。僕は……どうすればよかったんだろう」
鈴木くんが、ぽろりと言葉をこぼす。僕は彼の肩に手を置いて、力を込めてさすった。鈴木くんは疲れた表情で、僕へ微笑みかける。
「男同士だからとか、僕みたいな男なんて、とか。そんなこと、考えなくてよかったのにね。……どうしたら、よかったんだろう」
その言葉に、胸が痛くなった。どんなに無念だろうと思う。鈴木くんは、ずっと桂木くんのことが好きだったんだ。
たとえ確定した失恋じゃなくても、怖いに決まってる。
かける言葉がみつからなくて、きゅうと唇を丸めた。鈴木くんは、僕としっかり目を合わせて、頷く。
「ありがとう、ハルくん。君も、つらかっただろう」
その言葉に、不意を突かれる。僕はぽかんと口を開けて、しばらく経って、うなずいた。
「うん、つらかった。……でも、鈴木くんの方が長く、恋をしていたわけだし、そっちの方がきっとつらいよ」
「いいや。だからといって、僕が、友達の苦しみを無視できると思うかな?」
こんな時だっていうのに、鈴木くんは茶目っ気たっぷりに言う。僕は思わず、ふっと力が抜けた。笑顔になって、頷く。
手を離して、自分の膝と膝の間で指を組んだ。鈴木くんも力なく猫背になって、深いため息をつく。
部室に、沈黙が流れた。
「……僕たち両方、失恋、かなぁ」
「うーん……。決まったわけじゃない、けど」
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