完結  やっぱり貴方は、そちらを選ぶのですね

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ルンダー様との時間

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エレーナと再開し胸の内を
話せた私は、その日の学園で
久しぶりに楽しく過ごす事が出来た

学園ではルンダー様やエレーナと過ごしていた私は、エレーナが隣国に留学し暫くはルンダー様と過ごしていた
ルンダー様に忙しいからと言われるみ月前まで。それ以降は時折他の令嬢とランチしたりしていたがルンダー様が遠くてよく見えないが私以外の令嬢と過ごしている様だ、と聞く事が増えた  

ルンダー様に嫌われるのが怖くて、誰と一緒なのか、聞けなかった
それに、あまり会話も出来なかったから聞くに聞けなかったのもある。
ずっと逃げていた、真実を知るのは怖かったから。

でも、それもひと月前分かったけれど。


ルンダー様はリリーと過ごすのに忙しくて
私にのだ。


知る前より、知った後の方が胸の痛みはより強かった



「アーシャ、オーヴェルグ公爵は知っているの?」

「ええ、騎士やセバスチャンから伝わっているわ」

「うーーん、政略結婚だから簡単に覆せないし貴女のお父様、公爵は例え貴女が望んでも婚約破棄なんてして下さらないでしょうしね」

「ええ、無理ね。でも、今はルンダー様が私と言ってくださる

私から離れるのは嫌なの。本当にバカだと思うけれど、出来ない。」

「もう、ごめんって。泣かないで、分かってるわ

また、アーシャのルンダー様に戻ってくれるように頑張りましょう?
でも、それでもダメな時は

私の前で泣くと良いわあんな男、ホントは捨ててしまえれば良いんだけどね。」


「・・・・・私も、そう思うわ。

その時は、そんな捨てるわ

婚約は解消出来ないでしょうから。」

「そうね、流石に筆頭公爵家のダーナルド家に楯突くわけにはいかないわよね。」

「ええ、事業も絡んでの事だし。私が哀しいだけじゃ無理ね。
公爵家の娘ですもの、義務だわ

でも、とは言われてないし。側に居られるだけきっと幸せなんだわ。」


エレーナの優しさに癒された私達はその後エレーナに泣いたのが分からないよう回復魔法をかけて貰い授業を受けた


そして、放課後

私の所に来ると言って下さった、ルンダー様。

屋敷に帰り、セバスチャンにその旨伝えて準備してもらう。会えるのは、嬉しい。でも、リリーの事が頭から離れない

貴族の令嬢としては心が成長出来て居ないんだろうな。だから、苦しいんだ。きっと


「あら、アーシャさん。何だか、唯一のあなたの仕事、上手くいっていないみたいね。ルンダー様の御心離れて行ってるんですって?」

「お、お義母さま・・・」

「フンッ、ホント役立たずね!!
あなたの皆んなからチヤホヤされて"社交界の華"なんて呼ばれて
調子に乗っていたけれど。大して役に立たなかったわ!!
そんなとこばかり似て!!」

「申し訳ありません・・・」

「フンッ!!
顔立ちはあなたの母親似だけど。髪と目は、私をいつも詰ったお義母様にそっくりなんて!!

本当に嫌な子ね!!その黒い髪も、目も!
何処かにやってしまいたいわ!!」

義母が手を上げた時馬車の音が聞こえる。
きっとルンダー様だわ

「っ!全く悪運だけは強いのね!」

窓から見えたダーナルド家の紋に手を下ろして

「せいぜい、捨てられないようにしっかりと、ルンダー様の御心を繋ぎ止めておくことね!それしかあなたがは無いのだから」

と言い捨て去っていく。お義母様は、お祖母様にそっくりな目と髪を持つ私の事を憎んでいる。お義母様の事を認めずお母様と父を結婚させたお祖母様の事を。
儚くなった今でも、憎んでいる

お母様が儚くなって直ぐに今のお義母様と義兄、義妹をオーヴェルグ公爵家に迎え入れたこの家に、私の居場所は無い

でも、セバスチャンや侍女長。この家の使用人達は、私の事をとても大切にしてくれる。他の家族に見つからないように。


ルンダー様がいらっしゃったわ


色々あっても会えるのが嬉しくて!!つい、早足で出迎えに行く


「やぁ、アーシャ!!来たよ!」

と、満面の笑みのルンダー様!とても、麗しい

「ごきげんようルンダー様リリー様」

「ごきげんよう、アーシャさま?」
と、私にだけ見えるニヤニヤと嫌な笑みを浮かべるリリー

、君に会いに来るって約束したからね。さっ、リリー」

と、我が家に来てリリーをエスコートして行くルンダー様


目の端に此方を睨みつつ、嘲る表情を浮かべた義母の顔を捉えた。


目の前が・・・暗くなった






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