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出発
しおりを挟む澄んだ綺麗な青空に薄雲がたなびいて
本当に綺麗
フランシス公爵家の皆さんに別れを告げ。
王都の外へ出て、ワタクシはライルに騎乗しガイアとエルンストは、白虎とフェンリルになっている小さめだけども。
セバスチャン達は、大きな引っ越し荷物?
は、ワタクシがインベントリに入れたから旅行気分を味わいたいとの事で後からゆっくり馬車で、来てる
久しぶりの遠駆け、移動だね。風を切る感じがとても気持ちいい
一体となって駆ける爽快感。ガイアに、エルンストも一緒で尚の事気持ち良い。
風を感じていたら、
盗賊?が現れた。多分盗賊だと思うそれともワタクシを狙ってた?
でも、もうワタクシを襲う様な人達は一網打尽になったはずだから、たまたまかな?
盗賊に包囲された。ワタクシを目の前にした盗賊達がニヤニヤとしながら話し出す。
「コイツで合ってるんですよね?お頭」
「ああ、間違いねえ!
一緒に顔の確認したからな。今回は、ぜってぇ、しくじるなって話だったぜ?
貴族の嬢ちゃんが、しっかり念押しして来たからな」
「ヘッ!護衛も無しに、ワンコロと外に出てくるなんて、間抜けですね、ヒヒッ!」
「ワンコロは殺せ!馬は出来れば
捕らえろ!高く売れるはずだ!!」
「いつもみたいに最初は、味見しても良いんですかい?」
「いや、今回はダメだ!!」
「「「「「へーい!お頭」」」」」
「何でも、最初を見せ物にするらしいぜ。
可哀想になぁ? ああ?言う事聞くなら、
俺らでヤッテやるぜ?どうだ?
貴族の嬢ちゃんよ!!」
グルルルル。ガイア、エルンスト、怒りの唸りが、毛が逆立ってるし。もう少し待ってね?
「嫌に決まってるわね。」
「ああ?この状況解ってんなのか?」
「貴族の割に、頭わりーのか?」
やな感じの人達!盗賊なんだから良い人なんていないか。
「貴方達の頭の中よりは、マシだと思ってるわよ? それで、ワタクシを襲う様に言ったのは、誰?」
「そんなこたぁ、関係ねえだろ」
「知る権利は、あると思うわよ?
私の事を娼館に売り飛ばして、見せ物にするつもりなんでしょ? 当然の権利だわ」
「めんどくせえな。どうだって良いんだよ!!嬢ちゃんが俺らに捕まるって事だけは、決まってんだからよ!!
とっ捕まえろ!!!」
「イヤッホー!!」
数人が躍り出て来た、しかし、ガイア、エルンストの敵じゃない。
「殺さないでね!!」
「グルルルルルー!」
「ガァーーーー!!」かなりイラつかせたみたいで。待たせ過ぎたかな。
捕まった後はしゃべるのキツいかな?って思って、盗賊達がね?先に聞こうと思ったのに。あーあ。ま、いっか
「ウワーーー!!」「ギィヤーーーー」
「辞めてくれー」
植物魔法楽しそうだったから、創ったけど、難しい植物も、育ちやすいかと思ったのに、盗賊を拘束するのに使っちゃった。
ヨシ、一纏めになったね。2人とも、人型に変わったね
「ヒィーーー!!」
「ゆ、許してくれーー!」
ちょっともう、少しやられたくらいで、情けない。
「もう、貴方達がさっさと言わないから!!2人とも待ちくたびれて怒っちゃったよ?」
「いや。それだけじゃないけどね?」
「早く言え!!誰の指示だ?1人ちゃんと話せば、他は・・要らないな?盗賊だしな。早いもん勝ちだ」
「そうだよ?早くしないと、他は要らないからね?」
と、ガイアが優しい風に、
のんびりと言ってるけど。逆に怖いよ。ほら、チビってる盗賊居るじゃん!!
ガッツリ言うエルンスト。のんびりだけど、感情の無い冷たい声音のガイア。
飴なし、鞭のみの尋問だけどしょうがない、盗賊だし今迄散々色んな人を害して来たんだもんね。拷問してないだけ感謝して欲しいよ
「早くしないと、死に方が。ワタクシは、いえ、ワタシは別に痛く無いし苦しく無いから良いんだけど・・・
ただ、待つのは好きじゃ無いから早くしてくれないと・・
手加減はしないよ?この2人が 」
ガタガタ震えながら、
「い、言うから!!!助けてくれ。」
「早く言って、先着一名だよ?」
我先に知っている事を話し始めた盗賊達
現金な奴らだ!
☆ ☆ ☆
ダーナルド公爵家の悪事の内の一つが人身売買だ。攫ったり、陥れたりと様々な手を使い奴隷を増やしていた。盗賊達を使って奴隷を増やしてもいた
1つの盗賊団だけではなく、幾つかのグループが形成されていた。其々に指示を出す者がいて、うちの、元義母もそのうちの1人。その手下に義兄、義妹もいて・・・
元父は知らなかった様で、聞いた時は絶句していた。その後の取り調べは前より協力的だっだそうだ。
リリーやバーリカ侯爵令嬢達も受け持っていたと言うのを聞いて、ゾッとした
年齢も近い貴族、平民問わない男女も問わず奴隷に堕として娼館に売っていたのだ。
王都から、地方へも色々とルートが作られ ていた
こうして其々に売り上げを競わせながらも時には結託して悪事を働かせて悪事仲間で結束を高めていた様子。もっと良い事に力を注いで欲しかった。
そんな悪事の一環の中盗賊団の一つがココにいる盗賊達の様だ。王都の貴族達は一網打尽だったがまだ、盗賊までは全部は捕まっていないのだ。盗賊達もダーナルド公爵や、他の貴族達の様に償ってもらう。
☆ ☆ ☆
盗賊たちが白状した所によると。やはり、ワタクシを狙った襲撃だった事。今回の指示は、リリーからだった。そこにバーリカ侯爵令嬢も噛んでいた様で2人からの指示とあり捕まっても大丈夫だとも思っていたらしい。だが、今回はその指示した本人も捕まっているのだしっかり償って貰おう。
役人の腐敗ももちろんあるだろうからそれも着手していっている。大忙しだけれど、私達が提供した魔道具が大活躍中。
良い事に使われる物は、出し惜しみはしない!!
そう言えば、今回の襲撃。ガイアとエルンストが居なかったらワタクシ、大変な目に遭う所だった!!どちらに転んでも嫌なヤツ!!
許すまじ!リリー
許すまじ!バーリカ一派!
似たような目に遭って貰おうでは無いか。それでなくても今迄陥れて貶めて来た罪の償いが大変そうなのに。死ぬ事も許されず。
しっかり償って思い知るといい。被害者達の苦しさを。
盗賊一個小隊?王都にお届けー
彼等も、しっかり働いて貰おう
では、ワタクシ達は再度旅立ち~
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