地球にダンジョンが生まれた日---突然失われた日常 出会った人とチートと力を合わせて生き残る!

ポチ

文字の大きさ
4 / 13

4

しおりを挟む


テイムのスキルを試した結果、黒鉄・鴉達全8羽をテイム出来た。人語理解が有り、念話が可能でベースがある人は私以外とも念話出来ることが分かった。結果、黒鉄は父と母と両方との念話が可能で鴉達は母と可能だった。そして、あのポンコツっぽかった鴉は私より寧ろ母に懐いている。母がとっても嬉しそうだから良いか・・・ポンコツ同士と言う言葉は飲み込んだ。父とアイコンタクト、黙っておくのが優しさだ、そっとしておく。

そして、日が暮れる前に少し偵察しておく方が良いのでは?となり鴉部隊が先に偵察へ。母のルームを試してみたら5m四方の広さがある事が分かった。これは充分な広さだ、暮らしていける。ただ、ライフラインが心配だ。そして母しか使えないから一緒にいないとダメだから困る。

母はとんでもない方向音痴だ、マジ使えない・・・家の様に一定の場所に居てくれたら良いけれどあちらこちらとふらつくから困る。しかも方向音痴、元の場所に戻って来れないなら彷徨くなと言いたい。 しかし、食べ物屋さんとお花屋さんは案外覚えている。 でも今は、どちらも目印に出来ない。

リード、付けとこうかな。 あ、鴉に橋渡しをして貰おう。懐いてる子に母と一緒にいる様にして貰えば私から連絡つくし他の鴉に探して貰える。鴉、グッジョブ!

3人で相談し私のインベントリと母のインベントリ、それと家の隠し場所に食糧と水、飲み物を分散しベッドは私は自分の分父と母の分は母が入れタオルや諸々服、下着など、ある程度のデイリー使いの食器、鍋フライパンと塩を3つに分けて持った。何かあっても合流するまで生き延び易い様に・・・


帰って来るのは、この‘’家‘’だ





確認出来ることは確認して昼前に偵察に行く事にした。母に、くれぐれも1人で行かない様に念を押して、一緒に行動する様に伝える。自覚があるのか頷いている・・・

「お母さんのルームが頼りだからね!」と伝えると嬉しそうにしている。子供か・・・

それぞれ、ゴルフクラブを持ち外を伺う。うん、100m範囲にモンスターは居なさそうだ。一旦戻って来ていた鴉達と共に家を出る。鴉からも敵影なしと報告があった。人も居ないと。1番近くの家まで200m以上離れてしまった、他の家や人々はどこへ行ったのかな。

やっと、1番近い住宅に着いた。辺りを確認してピンポンしてみる・・・反応は無い。このお宅には確か、30~40代の夫婦が住んで居た。あと、猫。ぐるりと周りを確認すると庭に男性が倒れていて面したリビングであろう部屋に女性が倒れていた・・・掻き切られたのか男性は首から腹部にかけて血だらけで、女性は首が・・・猫を抱いている。庇うかの様なその姿に涙が出た、猫も事切れており見るのが辛い。御遺体が荒らされない様にと母が一旦インベントリにご安置するとの事。
そして、何故か、この家ごとインベントリに入れた母・・・まあ、入るなら良いか。

更地となり平たくなったこの場所を後にする。

次のお宅も誰も居なかった、荒らされてもおらず怪我人も居なかった。こうして数件見たけれど生存者には会わなかった。今の所わざわざ家屋を襲うモンスターは無いようだった。傷付けられた建物が無かったから。 




こんなに人に会わないのも不自然だけどモンスターが居ない今のうちにホームセンターと可能ならばショッピングセンターに行きたい。

と言うことで先ずホームセンターに近づいて来た。建物は破壊されていないけれど変わるかもしれないし、武器になりそうな物が欲しい。武器と言えば自衛隊とか警察にはSATとか訓練された人達が居るはず。
どうなってるかな、無理はしてほしく無いけど何とか頑張って欲しい。

ホームセンターには私たちの様に調達に来た人が居るかも・・・と思ったけど、どうやって入れば良いかなと不安にもなる。と思っていたら扉が開いている。と言うより壊されてる。人間か?モンスターか? 破損部分を見る限り、あー、人が倒れてるからその方を襲った際に壊れたみたいだ。モンスターは見当たらない、側には・・・
母がまた御遺体をインベントリに後安置すると言うから

「お母さん、御遺体だけね?さっきの方達のお宅にお願いすれば?」と言うと

「そうだね、この中にはモンスターが居るかもだしね。」と納得してくれた。

「よし、行くぞ。本当にまだ中に居るかもしれない、気をつけよう。クラブ持っておけよ。」

と父に促され3人ともしっかりと持つ。心臓が早鐘の様に打つ、震えつつも父と黒鉄を先頭に私、母と進む。私が最後にと言ったが母が譲らなかった、決意を秘めた母に頷くしかなかった








しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

実家にガチャが来たそしてダンジョンが出来た ~スキルを沢山獲得してこの世界で最強になるようです~

仮実谷 望
ファンタジー
とあるサイトを眺めていると隠しリンクを踏んでしまう。主人公はそのサイトでガチャを廻してしまうとサイトからガチャが家に来た。突然の不可思議現象に戸惑うがすぐに納得する。そしてガチャから引いたダンジョンの芽がダンジョンになりダンジョンに入ることになる。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

なんか修羅場が始まってるんだけどwww

一樹
ファンタジー
とある学校の卒業パーティでの1幕。

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

処理中です...