66 / 71
怪談師のはなし【泥がつれてきたモノ】
カフェの女性店主
しおりを挟む
これは、最近、怪談ライブにお越しくださったお客さまから聞いた話です。
年の頃は四十代半ばくらいの男性で、「この話を怪談として語っていいのかは、正直よく分からないんです」と、最初にそう前置きをされました。
「自分が直接見たわけじゃないし、全部あとになってからの繋ぎ合わせで、もしかするとこうだったのかもしれない、と思っただけの話ですから」
仮に、その方を木村さんと呼ぶことにします。
木村さんは、住まいの近所にあるカフェで、毎朝モーニングのコーヒーを飲むのを日課にしていた。
個人経営の小さな店だ。
カウンターとテーブルがいくつかある今風の造りだが、気取った雰囲気はなく、常連同士が自然に顔を覚え合うような、落ち着いた空気の店だった。
店を切り盛りしていたのは、三十歳前後の女性で、その穏やかな店の雰囲気は、彼女の存在によるところも大きかった。
店主の女性のことは、ここでは「碧さん」としておきます。
常連客は皆、彼女のことを下の名前で呼んでおり、木村さんもそれにならって「碧さん」と呼んでいた。
特別に親しい関係というわけではない。
毎朝、簡単に挨拶を交わし、カウンター席に座ったときに天気やコーヒーの味について少し話す。その程度の距離感だった。
それでも、木村さんが何気なく話した内容を覚えていて、次に顔を合わせたときに「あれ、どうなりました?」と声をかけてくれるような心配りが、碧さんにはあった。
いつからだったか、木村さんは、そんな碧さんの様子に違和感を覚えるようになった。
ある時期を境に、彼女の様子が少しずつ、しかしはっきりと変わっていったのである。
急に体調を崩したとか、明らかに様子がおかしくなったというわけではない。
ただ、動きが以前よりゆっくりになった。
注文を取るときに、ほんの少し間が空く。
カウンターの奥で、何もない場所を見つめている時間が増えた。
「最近、ちょっと寝つきが悪くて」
そう言って笑うことはあったが、「何かあったんですか」と尋ねると、話は曖昧に濁された。
ときおり、それまでの会話とは脈絡のない、妙な話をすることもあった。
夜中、風呂場から物音がする。
誰もいないはずなのに、階段を上る気配がする。
朝、洗面所の鏡を見ると、水が跳ねたような跡が残っている。
どの話も決まって、「気のせいかもしれないんですけどね」と碧さんは結んだ。
彼女自身は深刻に受け取っている様子はなく、それどころか、そんな話をしたこと自体を、次に会ったときには忘れているようだった。
木村さんは、さすがに様子がおかしいと感じ、心配になる。
そこで、ふと思い出したことがあった。
以前、いつもなら営業している時間帯に、「準備中」の札が出ていた日があったのだ。
様子がおかしくなり始めたのは、ちょうどその頃からではなかったか。
ある日の朝、二人掛けのテーブルでコーヒーを飲んでいた木村さんに、隣の席に座った客が話しかけてきた。
「最近の碧ちゃん、ちょっとおかしない?」
声をかけてきたのは、品の良い白髪の夫婦で、話し手はご主人の方だった。
カウンターの様子を気にしながら、声をひそめている。
木村さんは、この夫婦の名前だけは知っていた。
ここでは仮に、乾さん夫妻としておきます。
もともと人付き合いが得意ではない木村さんは、これまで常連同士で挨拶を交わすことはあっても、世間話をすることはほとんどなかった。
突然話しかけられたことに少し驚いたが、それ以上に、乾さん夫妻の表情が真剣だったため、木村さんは話に応じた。
「たしかに、ここのところ、ぼーっとしてることはありますね」
普通に話してもカウンターまで聞こえる距離ではないが、相手に合わせて声を落とす。
「夜中に人の気配がしたとか、朝起きたら泥の足跡が階段に残っとったとか、気味の悪い話をすることもあるんや」
ご主人の口調にも表情にも、面白がっている様子はなかった。
馴染みの店主を本気で心配していることが伝わってくる。
「そういう話、私も聞いたことがあります。でも碧さん、話したこと自体を覚えていないみたいで。次にその話を振っても、不思議そうな顔をするだけなんです」
木村さんが頷くと、ご主人は「やっぱりか」と小さく呟いた。
「前にな、定休日でもないのに、この店が閉まってた日があったんや。ワシと家内は、たまたま買い物帰りに車でこの前を通って、店が閉まってるの珍しいなあって話しててん」
「それ、二、三週間くらい前じゃないですか。私も、店が閉まってて不思議に思いました」
「たしかに、そのくらいやったな」
ご主人が確認すると、奥さんも静かに頷いた。
「でも、それだけやない。ワシら、そのときに、碧ちゃんが泥だらけの男に肩を貸しながら、店に入っていくのも見てん」
「泥だらけの男、ですか」
木村さんには、その光景がすぐには想像できなかった。
この町中で、どうすれば全身が泥だらけになるのか。
その日は大雨でもなかったはずだ。
「車で通り過ぎる一瞬やったから、はっきりとは分からへんけどな。たぶん、碧ちゃんと同じか、少し年下くらいの若い男やと思う」
「一瞬で、そこまで分かったんですか」
疑うつもりはなかったが、思わず口に出ていた。
「前に、この店に来とった、カメラ持った若い子と話したことがあってな。たぶん、その子やと思うねん」
「そうなんですね」
そう答えながらも、「泥」という言葉が、木村さんの中で妙に引っ掛かった。
考え込んだ拍子に、碧さんが以前話していた言葉が、ふと蘇る。
――スニーカーにしみ込んだ泥が、洗っても全然落ちなくて。何か良い方法、知りませんか?
たしかに、そう言って困ったように笑っていた。
――登山でも行ったんですか?
そう尋ねた気がする。
――いえ、私の靴じゃなくて。知り合いが置いていったんです。捨てていいって言われたんですけど、汚れてるだけの靴を捨てるのは、やっぱり気が引けて
知り合い、という言い方はしていたが、おそらく交際相手のものなのだろうと、そのとき木村さんは思った。
碧さんほどの女性に、そういう相手がいても不思議ではない。
嫉妬とまではいかないが、胸の奥にわずかな引っ掛かりを覚え、
――動画サイトなんかで探せば、泥の落とし方も出てくるかもしれませんね
と、当たり障りのない返事をしたのだった。
――なるほど。ありがとうございます。探してみます
その時の碧さんは、印象に残るほど明るい笑顔を見せていた。
「あの、その若い男性って、一体どういう人なんですか」
木村さんの問いに、乾さんのご主人は一瞬考える素振りを見せてから、答えた。
「この辺りに昔あった森のことを、調べてる言うてたと思う」
「森、ですか」
「ああ。この町には、昔、神様として崇められとった森が何個かあってな。それについて調べとったんちゃうかな」
そこで、それまで黙っていた奥さんが口を開いた。
「最近、この店、森の匂いが強なってる気ぃせえへん?」
木村さんが首を傾げると、奥さんは柔らかく笑って続けた。
「木とか葉っぱが濡れたような匂い。それよりもっと強いのは、土の匂い。泥の匂いやね。前はたまにやったけど、今は来るたびにするわ」
年の頃は四十代半ばくらいの男性で、「この話を怪談として語っていいのかは、正直よく分からないんです」と、最初にそう前置きをされました。
「自分が直接見たわけじゃないし、全部あとになってからの繋ぎ合わせで、もしかするとこうだったのかもしれない、と思っただけの話ですから」
仮に、その方を木村さんと呼ぶことにします。
木村さんは、住まいの近所にあるカフェで、毎朝モーニングのコーヒーを飲むのを日課にしていた。
個人経営の小さな店だ。
カウンターとテーブルがいくつかある今風の造りだが、気取った雰囲気はなく、常連同士が自然に顔を覚え合うような、落ち着いた空気の店だった。
店を切り盛りしていたのは、三十歳前後の女性で、その穏やかな店の雰囲気は、彼女の存在によるところも大きかった。
店主の女性のことは、ここでは「碧さん」としておきます。
常連客は皆、彼女のことを下の名前で呼んでおり、木村さんもそれにならって「碧さん」と呼んでいた。
特別に親しい関係というわけではない。
毎朝、簡単に挨拶を交わし、カウンター席に座ったときに天気やコーヒーの味について少し話す。その程度の距離感だった。
それでも、木村さんが何気なく話した内容を覚えていて、次に顔を合わせたときに「あれ、どうなりました?」と声をかけてくれるような心配りが、碧さんにはあった。
いつからだったか、木村さんは、そんな碧さんの様子に違和感を覚えるようになった。
ある時期を境に、彼女の様子が少しずつ、しかしはっきりと変わっていったのである。
急に体調を崩したとか、明らかに様子がおかしくなったというわけではない。
ただ、動きが以前よりゆっくりになった。
注文を取るときに、ほんの少し間が空く。
カウンターの奥で、何もない場所を見つめている時間が増えた。
「最近、ちょっと寝つきが悪くて」
そう言って笑うことはあったが、「何かあったんですか」と尋ねると、話は曖昧に濁された。
ときおり、それまでの会話とは脈絡のない、妙な話をすることもあった。
夜中、風呂場から物音がする。
誰もいないはずなのに、階段を上る気配がする。
朝、洗面所の鏡を見ると、水が跳ねたような跡が残っている。
どの話も決まって、「気のせいかもしれないんですけどね」と碧さんは結んだ。
彼女自身は深刻に受け取っている様子はなく、それどころか、そんな話をしたこと自体を、次に会ったときには忘れているようだった。
木村さんは、さすがに様子がおかしいと感じ、心配になる。
そこで、ふと思い出したことがあった。
以前、いつもなら営業している時間帯に、「準備中」の札が出ていた日があったのだ。
様子がおかしくなり始めたのは、ちょうどその頃からではなかったか。
ある日の朝、二人掛けのテーブルでコーヒーを飲んでいた木村さんに、隣の席に座った客が話しかけてきた。
「最近の碧ちゃん、ちょっとおかしない?」
声をかけてきたのは、品の良い白髪の夫婦で、話し手はご主人の方だった。
カウンターの様子を気にしながら、声をひそめている。
木村さんは、この夫婦の名前だけは知っていた。
ここでは仮に、乾さん夫妻としておきます。
もともと人付き合いが得意ではない木村さんは、これまで常連同士で挨拶を交わすことはあっても、世間話をすることはほとんどなかった。
突然話しかけられたことに少し驚いたが、それ以上に、乾さん夫妻の表情が真剣だったため、木村さんは話に応じた。
「たしかに、ここのところ、ぼーっとしてることはありますね」
普通に話してもカウンターまで聞こえる距離ではないが、相手に合わせて声を落とす。
「夜中に人の気配がしたとか、朝起きたら泥の足跡が階段に残っとったとか、気味の悪い話をすることもあるんや」
ご主人の口調にも表情にも、面白がっている様子はなかった。
馴染みの店主を本気で心配していることが伝わってくる。
「そういう話、私も聞いたことがあります。でも碧さん、話したこと自体を覚えていないみたいで。次にその話を振っても、不思議そうな顔をするだけなんです」
木村さんが頷くと、ご主人は「やっぱりか」と小さく呟いた。
「前にな、定休日でもないのに、この店が閉まってた日があったんや。ワシと家内は、たまたま買い物帰りに車でこの前を通って、店が閉まってるの珍しいなあって話しててん」
「それ、二、三週間くらい前じゃないですか。私も、店が閉まってて不思議に思いました」
「たしかに、そのくらいやったな」
ご主人が確認すると、奥さんも静かに頷いた。
「でも、それだけやない。ワシら、そのときに、碧ちゃんが泥だらけの男に肩を貸しながら、店に入っていくのも見てん」
「泥だらけの男、ですか」
木村さんには、その光景がすぐには想像できなかった。
この町中で、どうすれば全身が泥だらけになるのか。
その日は大雨でもなかったはずだ。
「車で通り過ぎる一瞬やったから、はっきりとは分からへんけどな。たぶん、碧ちゃんと同じか、少し年下くらいの若い男やと思う」
「一瞬で、そこまで分かったんですか」
疑うつもりはなかったが、思わず口に出ていた。
「前に、この店に来とった、カメラ持った若い子と話したことがあってな。たぶん、その子やと思うねん」
「そうなんですね」
そう答えながらも、「泥」という言葉が、木村さんの中で妙に引っ掛かった。
考え込んだ拍子に、碧さんが以前話していた言葉が、ふと蘇る。
――スニーカーにしみ込んだ泥が、洗っても全然落ちなくて。何か良い方法、知りませんか?
たしかに、そう言って困ったように笑っていた。
――登山でも行ったんですか?
そう尋ねた気がする。
――いえ、私の靴じゃなくて。知り合いが置いていったんです。捨てていいって言われたんですけど、汚れてるだけの靴を捨てるのは、やっぱり気が引けて
知り合い、という言い方はしていたが、おそらく交際相手のものなのだろうと、そのとき木村さんは思った。
碧さんほどの女性に、そういう相手がいても不思議ではない。
嫉妬とまではいかないが、胸の奥にわずかな引っ掛かりを覚え、
――動画サイトなんかで探せば、泥の落とし方も出てくるかもしれませんね
と、当たり障りのない返事をしたのだった。
――なるほど。ありがとうございます。探してみます
その時の碧さんは、印象に残るほど明るい笑顔を見せていた。
「あの、その若い男性って、一体どういう人なんですか」
木村さんの問いに、乾さんのご主人は一瞬考える素振りを見せてから、答えた。
「この辺りに昔あった森のことを、調べてる言うてたと思う」
「森、ですか」
「ああ。この町には、昔、神様として崇められとった森が何個かあってな。それについて調べとったんちゃうかな」
そこで、それまで黙っていた奥さんが口を開いた。
「最近、この店、森の匂いが強なってる気ぃせえへん?」
木村さんが首を傾げると、奥さんは柔らかく笑って続けた。
「木とか葉っぱが濡れたような匂い。それよりもっと強いのは、土の匂い。泥の匂いやね。前はたまにやったけど、今は来るたびにするわ」
10
あなたにおすすめの小説
お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。
鞠目
ホラー
「変な配達員さんがいるんです……」
運送会社・さくら配達に、奇妙な問い合わせが相次いだ。その配達員はインターフォンを三回、ノックを三回、そして「さくら配達です」と三回呼びかけるのだという。まるで嫌がらせのようなその行為を受けた人間に共通するのは、配達の指定時間に荷物を受け取れず、不在票を入れられていたという事実。実害はないが、どうにも気味が悪い……そんな中、時間指定をしておきながら、わざと不在にして配達員に荷物を持ち帰らせるというイタズラを繰り返す男のもとに、不気味な配達員が姿を現し――。
不可解な怪異によって日常が歪んでいく、生活浸食系ホラー小説!!
アルファポリス 第8回ホラー・ミステリー小説大賞 大賞受賞作
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
それなりに怖い話。
只野誠
ホラー
これは創作です。
実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。
本当に、実際に起きた話ではございません。
なので、安心して読むことができます。
オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。
不定期に章を追加していきます。
2026/2/24:『ぬかるみ』の章を追加。2026/3/3の朝頃より公開開始予定。
2026/2/23:『かぜ』の章を追加。2026/3/2の朝頃より公開開始予定。
2026/2/22:『まどのそと』の章を追加。2026/3/1の朝頃より公開開始予定。
2026/2/21:『おとどけもの』の章を追加。2026/2/28の朝頃より公開開始予定。
2026/2/20:『くりかえし』の章を追加。2026/2/27の朝頃より公開開始予定。
2026/2/19:『おとしもの』の章を追加。2026/2/26の朝頃より公開開始予定。
2026/2/18:『ひざ』の章を追加。2026/2/25の朝頃より公開開始予定。
※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
これはあくまでフィクションですが、私がみた夢の話を誰かきいてくれませんか?
芝 稍重
ホラー
私は子供の頃の夢日記を書いています。
この話には続きがありますが、ここでは書きません。この話でピンときた人は、コメント欄で知らせてほしいです。
(※このあらすじは、本文にでてくる「夢日記」投稿当時のものを復刻した内容です)
(ほぼ)1分で読める怖い話
涼宮さん
ホラー
ほぼ1分で読める怖い話!
【ホラー・ミステリーでTOP10入りありがとうございます!】
1分で読めないのもあるけどね
主人公はそれぞれ別という設定です
フィクションの話やノンフィクションの話も…。
サクサク読めて楽しい!(矛盾してる)
⚠︎この物語で出てくる場所は実在する場所とは全く関係御座いません
⚠︎他の人の作品と酷似している場合はお知らせください
終焉列島:ゾンビに沈む国
ねむたん
ホラー
2025年。ネット上で「死体が動いた」という噂が広まり始めた。
最初はフェイクニュースだと思われていたが、世界各地で「死亡したはずの人間が動き出し、人を襲う」事例が報告され、SNSには異常な映像が拡散されていく。
会社帰り、三浦拓真は同僚の藤木とラーメン屋でその話題になる。冗談めかしていた二人だったが、テレビのニュースで「都内の病院で死亡した患者が看護師を襲った」と報じられ、店内の空気が一変する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる