111 / 161
ヒロインがやって来た
勘違い
しおりを挟む
私は今、部屋で休んでいる。一度朝食に起きたが、疲れが溜まっていて、気分が悪いから休むということにした。というか、フィーネに頼んで、起きた時から気分が悪そうだったということにしてもらった。
勝手に外堀を埋めようとしている、フィル兄様にムカついたので、気分が悪いということにして、部屋に籠っていよう。フィル兄様のせいで、眠れないし、勉強に集中出来ないと言って寮に戻ることも検討中。やっぱり、寮は借りたままで良かったわね。
そんなことを考えていたら、長時間眠ってしまっていた。起きたら、目がチカチカしている。これは前世ぶりの偏頭痛?寝過ぎて、生活リズムを崩したからかな。偏頭痛は前世の時に酷かったけど、いい薬があったから何とかなっていたんだよね。この世界には偏頭痛の薬あるのかな?前世の時も、10代後半くらいから症状を自覚したような気がする。ううっ。目がチカチカするから、気持ち悪い。うえー。
トイレに駆け込んで、激しく嘔吐する私。こうなる前に、薬を服用すればいいのだけど。薬なんてないし。治癒魔法も、今ひとつな気がする。あー、気持ち悪い。
「お、お嬢様、大丈夫ですか?」
トイレで吐いているところに、フィーネが駆けつける。
「うん。ごめんね。はぁ、はぁ。」
胃が空になり、胆汁が出てくるほど吐き続けていると、おば様が来てくれる。多分、心配したメイドが呼んでくれたのだろうね。
「マリー、大丈夫?…顔色が悪過ぎるわ。」
おば様は背中をさすってくれる。
「おば様、申し訳ありません。もう、全部吐いてしまったので、大丈夫ですわ。休めば治りますので、少し横になっています。」
嘔吐の後に、ズキンと強い頭痛がやってくる。洗面所で、口をすすぐ。ちょっとスッキリかな。フラフラで、ベッドにいく私。前世で服用していた薬は素晴らしかったのね。
「フィーネ、部屋を暗くして欲しいの。」
「はい。カーテンを閉めますわね。」
「おば様、寝ていれば治りますから、心配しないでください。はぁ、はぁ。」
「そんなに吐くなんて…。もしかして…!マリー、フィルを呼びましょうか?」
「いえ、フィル兄様は呼ばなくて平気ですわ。少し休みますので、おば様も戻ってくださって大丈夫です。はぁ、はぁ。ご心配をおかけしました。」
おば様に心配かけちゃったわね。でも気持ち悪くて、こんなに頭が痛い時は、1人で静かに横になるのが1番楽なのよね。あー痛い、気持ち悪い。最悪ね。
しかしおば様が、あの激しい嘔吐を見て、何かを勘違いしてしまっていたということには、後で気付くことになる。
目を閉じて休んでいると、誰かが入って来たようだ。
「マリー、こんなに顔色が悪いなんて。大丈夫?嘔吐したんだって?」
あー、フィル兄様を呼んじゃったのね。静かに眠れないわね。まだ頭痛がつらい私は、弱々しい声になってしまった。
「嘔吐は止まりましたが、頭がすごく痛いので、しばらく休ませてもらいますわ。1人で大丈夫ですから、フィル兄様は、せっかくの休日なので、ゆっくり過ごして下さいね。」
「マリー、そんなこと言わないで。側に付いていたい。」
いや、ゆっくり寝れないから。一人にして欲しい。あっ!何か痛み止めとか取り寄せてくれないかな。
「フィル兄様、頭が痛過ぎるので、何か痛み止めはないでしょうか?」
「分かった!侍医に聞いてみるよ。待ってて。」
よし!出て行ってくれたわね。少し目を閉じて休もう。
しばらく静かに横になっていると、フィル兄様が来る。
「マリー、大丈夫?侍医に来てもらったよ。薬も色々手配はしてもらったんだけど、一応、診察を受けた方がいいと思うんだよね。」
診察しなくても、これは恐らく偏頭痛だと思うんだけど。一応、診てもらう?
「フィル兄様、ありがとうございます。診察をお願いできますか?」
「うん。診てもらおうか。」
フィル兄様が連れてきたのは、まだ若い男性医師だった。おじいちゃん先生を想像していたので、少し驚くが、嫌とは言えない。いつもの先生は、出掛けて不在らしく、代わりに弟子が来たらしい。何と言うかね、知的イケメンな研修医に診てもらうような気分。少し気まずいが、我慢だわ。何だか、先生も気まずそうだ。頭痛いけど、挨拶はするか。
「先生、このままで申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。」
「…こちらこそ、よろしくお願いします。」
フィル兄様は、少し離れたところで、診察を見ている。アンタは保護者か?と言いたいが、恐らく、若い医師と2人にはさせたくないのかもね。症状を聞いて、脈などをチェックしていた。恐らく、前世みたいに医学は発達してなさそうだから、そこまでは期待できないよね。先生に頭痛持ちだから、頭痛に効く薬を欲しいと言ってみると。
「頭痛に効く薬はあるのですが、妊娠中は服用出来ない物なのです。妊娠の可能性はありませんか?」
先生は、とても言いにくそうだ。若いもんね。
「それはありませんので、その薬をください。」
「あの…、嘔吐が酷かったと聞きましたが?」
もしかして、嘔吐が酷すぎて、妊娠を疑われた?マジかよ!
「先生、妊娠の心配はありませんし、私は頭痛が酷すぎて気持ちが悪くなる体質なのですわ。」
「…そうでしたか。酷い頭痛なのですね。分かりました。頭痛の薬を出しますね。」
誤解は解けたかな?まぁ、確かに、偏頭痛持ちじゃないと、吐くほどひどいって分からないよね。
先生は、薬を処方して帰って行った。薬を飲むのに、フィーネに水を持って来てもらう。どれ、飲んでみようか。と思った時だった。
「マリー!妊娠中はお薬は気をつけないとダメなのよ!飲まない方がいいんじゃないの?」
おば様が勢いよく、部屋に入って来た。
「おば様、私は妊娠はしてませんので、大丈夫ですわ。」
「えっ?でもあんなに酷い嘔吐は、つわりかと思ったのだけど。」
「頭痛が酷すぎて、気持ち悪くなってしまったのです。」
「あら?そうだったのね。てっきり、妊娠かと思ってしまったわ。ごめんなさいね。」
「私はまだ学生ですから、妊娠はありえませんわ。」
「そ、そうよね。」
ん?おば様の目が泳いだ気がする。えー!何で?思わずフィル兄様をジーっと見つめる私。フィル兄様は、優しく微笑む。この人、おば様に何を話したのかしら?
おば様は、気まずそうに、部屋を出て行った。2人になったところで、聞いてみる。
「私はなぜ、妊娠を疑われたのでしょうか?フィル兄様は何か知っていますか?」
まだ頭は痛いが、気になってしょうがない。
「私達が仲良しなのを、気付いていたのかもね。」
バレてたのー?つーか、笑顔で言うなよ!恥ずかしいだろ。
「フィル兄様は、おば様に何か話したのですか?」
「んー、父上と母上にはマリーと恋人同士になったと話したよ。2人には言っておかないと、縁談の話を持って来ちゃうからね。そしたら、母上が交際の許可をマリーの両親からも、取った方がいいって言うから、3人でマリーの両親に会いに行って来たんだよね。マリーのお父上は微妙な反応だったね。まぁ、可愛い娘を取られるようで、嫌だったんじゃないかな。でも、うちの母上に敵う人はいないから、渋々、了承してくれたよ。だけど、婚約はまだ駄目だって。父上と母上は、婚約もしたいと言い出したんだけど、マリーのお父上は、それだけはまだ駄目だって引かなかったんだ。とりあえず、恋人として交際は認めるけど、マリーの事を傷つけたら、すぐに別れてもらうって、気合いを入れられて帰ってきたよ。」
お父様グッジョブ!ああ、お父様を今すぐに、抱きしめたい。お父様は、私の子供の頃の約束を守ってくれているのね。大好きなお父様がそこまで私を大切にしてくれているなんて、嬉しくて涙が溢れちゃう。
「…マリー?どうしたの?」
「お父様が大好きだなぁと思って。お父様に会って、今すぐ、抱き締めたいくらいですわ。」
「へぇ。マリーがそこまで言うなんてね。本当にお父上が大好きなんだね。そういえば、マリーのお父上に言われたよ。マリーはよくお父様みたいな人と結婚したいって言っていたんだってね。…少し妬けるな。」
「お父様は、私が子供の頃にお願いした、約束を守ってくれているのです。勝手に婚約者を決めないって約束を、まだ忘れずにいてくれたのだなぁと思って、嬉しかったのです。」
「ふーん。勝手に婚約者を決めないって約束をしていたんだね。」
「フィル兄様、恋人同士が同じ邸に住んでいると、変な誤解をされて、清い交際に見てもらえないので、私は寮に戻ってもいいでしょうか?」
おば様に妊娠してると勘違いされたこととか、ヤバいよね。変な噂が立たないうちに、ここは出た方が良さそうだ。
「…何を言ってるの?」
勝手に外堀を埋めようとしている、フィル兄様にムカついたので、気分が悪いということにして、部屋に籠っていよう。フィル兄様のせいで、眠れないし、勉強に集中出来ないと言って寮に戻ることも検討中。やっぱり、寮は借りたままで良かったわね。
そんなことを考えていたら、長時間眠ってしまっていた。起きたら、目がチカチカしている。これは前世ぶりの偏頭痛?寝過ぎて、生活リズムを崩したからかな。偏頭痛は前世の時に酷かったけど、いい薬があったから何とかなっていたんだよね。この世界には偏頭痛の薬あるのかな?前世の時も、10代後半くらいから症状を自覚したような気がする。ううっ。目がチカチカするから、気持ち悪い。うえー。
トイレに駆け込んで、激しく嘔吐する私。こうなる前に、薬を服用すればいいのだけど。薬なんてないし。治癒魔法も、今ひとつな気がする。あー、気持ち悪い。
「お、お嬢様、大丈夫ですか?」
トイレで吐いているところに、フィーネが駆けつける。
「うん。ごめんね。はぁ、はぁ。」
胃が空になり、胆汁が出てくるほど吐き続けていると、おば様が来てくれる。多分、心配したメイドが呼んでくれたのだろうね。
「マリー、大丈夫?…顔色が悪過ぎるわ。」
おば様は背中をさすってくれる。
「おば様、申し訳ありません。もう、全部吐いてしまったので、大丈夫ですわ。休めば治りますので、少し横になっています。」
嘔吐の後に、ズキンと強い頭痛がやってくる。洗面所で、口をすすぐ。ちょっとスッキリかな。フラフラで、ベッドにいく私。前世で服用していた薬は素晴らしかったのね。
「フィーネ、部屋を暗くして欲しいの。」
「はい。カーテンを閉めますわね。」
「おば様、寝ていれば治りますから、心配しないでください。はぁ、はぁ。」
「そんなに吐くなんて…。もしかして…!マリー、フィルを呼びましょうか?」
「いえ、フィル兄様は呼ばなくて平気ですわ。少し休みますので、おば様も戻ってくださって大丈夫です。はぁ、はぁ。ご心配をおかけしました。」
おば様に心配かけちゃったわね。でも気持ち悪くて、こんなに頭が痛い時は、1人で静かに横になるのが1番楽なのよね。あー痛い、気持ち悪い。最悪ね。
しかしおば様が、あの激しい嘔吐を見て、何かを勘違いしてしまっていたということには、後で気付くことになる。
目を閉じて休んでいると、誰かが入って来たようだ。
「マリー、こんなに顔色が悪いなんて。大丈夫?嘔吐したんだって?」
あー、フィル兄様を呼んじゃったのね。静かに眠れないわね。まだ頭痛がつらい私は、弱々しい声になってしまった。
「嘔吐は止まりましたが、頭がすごく痛いので、しばらく休ませてもらいますわ。1人で大丈夫ですから、フィル兄様は、せっかくの休日なので、ゆっくり過ごして下さいね。」
「マリー、そんなこと言わないで。側に付いていたい。」
いや、ゆっくり寝れないから。一人にして欲しい。あっ!何か痛み止めとか取り寄せてくれないかな。
「フィル兄様、頭が痛過ぎるので、何か痛み止めはないでしょうか?」
「分かった!侍医に聞いてみるよ。待ってて。」
よし!出て行ってくれたわね。少し目を閉じて休もう。
しばらく静かに横になっていると、フィル兄様が来る。
「マリー、大丈夫?侍医に来てもらったよ。薬も色々手配はしてもらったんだけど、一応、診察を受けた方がいいと思うんだよね。」
診察しなくても、これは恐らく偏頭痛だと思うんだけど。一応、診てもらう?
「フィル兄様、ありがとうございます。診察をお願いできますか?」
「うん。診てもらおうか。」
フィル兄様が連れてきたのは、まだ若い男性医師だった。おじいちゃん先生を想像していたので、少し驚くが、嫌とは言えない。いつもの先生は、出掛けて不在らしく、代わりに弟子が来たらしい。何と言うかね、知的イケメンな研修医に診てもらうような気分。少し気まずいが、我慢だわ。何だか、先生も気まずそうだ。頭痛いけど、挨拶はするか。
「先生、このままで申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。」
「…こちらこそ、よろしくお願いします。」
フィル兄様は、少し離れたところで、診察を見ている。アンタは保護者か?と言いたいが、恐らく、若い医師と2人にはさせたくないのかもね。症状を聞いて、脈などをチェックしていた。恐らく、前世みたいに医学は発達してなさそうだから、そこまでは期待できないよね。先生に頭痛持ちだから、頭痛に効く薬を欲しいと言ってみると。
「頭痛に効く薬はあるのですが、妊娠中は服用出来ない物なのです。妊娠の可能性はありませんか?」
先生は、とても言いにくそうだ。若いもんね。
「それはありませんので、その薬をください。」
「あの…、嘔吐が酷かったと聞きましたが?」
もしかして、嘔吐が酷すぎて、妊娠を疑われた?マジかよ!
「先生、妊娠の心配はありませんし、私は頭痛が酷すぎて気持ちが悪くなる体質なのですわ。」
「…そうでしたか。酷い頭痛なのですね。分かりました。頭痛の薬を出しますね。」
誤解は解けたかな?まぁ、確かに、偏頭痛持ちじゃないと、吐くほどひどいって分からないよね。
先生は、薬を処方して帰って行った。薬を飲むのに、フィーネに水を持って来てもらう。どれ、飲んでみようか。と思った時だった。
「マリー!妊娠中はお薬は気をつけないとダメなのよ!飲まない方がいいんじゃないの?」
おば様が勢いよく、部屋に入って来た。
「おば様、私は妊娠はしてませんので、大丈夫ですわ。」
「えっ?でもあんなに酷い嘔吐は、つわりかと思ったのだけど。」
「頭痛が酷すぎて、気持ち悪くなってしまったのです。」
「あら?そうだったのね。てっきり、妊娠かと思ってしまったわ。ごめんなさいね。」
「私はまだ学生ですから、妊娠はありえませんわ。」
「そ、そうよね。」
ん?おば様の目が泳いだ気がする。えー!何で?思わずフィル兄様をジーっと見つめる私。フィル兄様は、優しく微笑む。この人、おば様に何を話したのかしら?
おば様は、気まずそうに、部屋を出て行った。2人になったところで、聞いてみる。
「私はなぜ、妊娠を疑われたのでしょうか?フィル兄様は何か知っていますか?」
まだ頭は痛いが、気になってしょうがない。
「私達が仲良しなのを、気付いていたのかもね。」
バレてたのー?つーか、笑顔で言うなよ!恥ずかしいだろ。
「フィル兄様は、おば様に何か話したのですか?」
「んー、父上と母上にはマリーと恋人同士になったと話したよ。2人には言っておかないと、縁談の話を持って来ちゃうからね。そしたら、母上が交際の許可をマリーの両親からも、取った方がいいって言うから、3人でマリーの両親に会いに行って来たんだよね。マリーのお父上は微妙な反応だったね。まぁ、可愛い娘を取られるようで、嫌だったんじゃないかな。でも、うちの母上に敵う人はいないから、渋々、了承してくれたよ。だけど、婚約はまだ駄目だって。父上と母上は、婚約もしたいと言い出したんだけど、マリーのお父上は、それだけはまだ駄目だって引かなかったんだ。とりあえず、恋人として交際は認めるけど、マリーの事を傷つけたら、すぐに別れてもらうって、気合いを入れられて帰ってきたよ。」
お父様グッジョブ!ああ、お父様を今すぐに、抱きしめたい。お父様は、私の子供の頃の約束を守ってくれているのね。大好きなお父様がそこまで私を大切にしてくれているなんて、嬉しくて涙が溢れちゃう。
「…マリー?どうしたの?」
「お父様が大好きだなぁと思って。お父様に会って、今すぐ、抱き締めたいくらいですわ。」
「へぇ。マリーがそこまで言うなんてね。本当にお父上が大好きなんだね。そういえば、マリーのお父上に言われたよ。マリーはよくお父様みたいな人と結婚したいって言っていたんだってね。…少し妬けるな。」
「お父様は、私が子供の頃にお願いした、約束を守ってくれているのです。勝手に婚約者を決めないって約束を、まだ忘れずにいてくれたのだなぁと思って、嬉しかったのです。」
「ふーん。勝手に婚約者を決めないって約束をしていたんだね。」
「フィル兄様、恋人同士が同じ邸に住んでいると、変な誤解をされて、清い交際に見てもらえないので、私は寮に戻ってもいいでしょうか?」
おば様に妊娠してると勘違いされたこととか、ヤバいよね。変な噂が立たないうちに、ここは出た方が良さそうだ。
「…何を言ってるの?」
137
あなたにおすすめの小説
【完結】公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
行動あるのみです!
棗
恋愛
※一部タイトル修正しました。
シェリ・オーンジュ公爵令嬢は、長年の婚約者レーヴが想いを寄せる名高い【聖女】と結ばれる為に身を引く決意をする。
自身の我儘のせいで好きでもない相手と婚約させられていたレーヴの為と思った行動。
これが実は勘違いだと、シェリは知らない。
「君以外を愛する気は無い」と婚約者様が溺愛し始めたので、異世界から聖女が来ても大丈夫なようです。
海空里和
恋愛
婚約者のアシュリー第二王子にべた惚れなステラは、彼のために努力を重ね、剣も魔法もトップクラス。彼にも隠すことなく、重い恋心をぶつけてきた。
アシュリーも、そんなステラの愛を静かに受け止めていた。
しかし、この国は20年に一度聖女を召喚し、皇太子と結婚をする。アシュリーは、この国の皇太子。
「たとえ聖女様にだって、アシュリー様は渡さない!」
聖女と勝負してでも彼を渡さないと思う一方、ステラはアシュリーに切り捨てられる覚悟をしていた。そんなステラに、彼が告げたのは意外な言葉で………。
※本編は全7話で完結します。
※こんなお話が書いてみたくて、勢いで書き上げたので、設定が緩めです。
【電子書籍化進行中】声を失った令嬢は、次期公爵の義理のお兄さまに恋をしました
八重
恋愛
※発売日少し前を目安に作品を引き下げます
修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。
その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。
彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。
ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。
一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。
必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。
なぜなら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ──
そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。
これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。
※小説家になろうが先行公開です
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
赤貧令嬢の借金返済契約
夏菜しの
恋愛
大病を患った父の治療費がかさみ膨れ上がる借金。
いよいよ返す見込みが無くなった頃。父より爵位と領地を返還すれば借金は国が肩代わりしてくれると聞かされる。
クリスタは病床の父に代わり爵位を返還する為に一人で王都へ向かった。
王宮の中で会ったのは見た目は良いけど傍若無人な大貴族シリル。
彼は令嬢の過激なアプローチに困っていると言い、クリスタに婚約者のフリをしてくれるように依頼してきた。
それを条件に父の医療費に加えて、借金を肩代わりしてくれると言われてクリスタはその契約を承諾する。
赤貧令嬢クリスタと大貴族シリルのお話です。
【完結】記憶にありませんが、責任は取りましょう
楽歩
恋愛
階段から落ちて三日後、アイラは目を覚ました。そして、自分の人生から十年分の記憶が消えていることを知らされる。
目の前で知らない男が号泣し、知らない子どもが「お母様!」としがみついてくる。
「状況を確認いたします。あなたは伯爵、こちらは私たちの息子。なお、私たちはまだ正式な夫婦ではない、という理解でよろしいですね?」
さらに残されていたのは鍵付き箱いっぱいの十年分の日記帳。中身は、乙女ゲームに転生したと信じ、攻略対象を順位付けして暴走していた“過去のアイラ”の黒歴史だった。
アイラは一冊の日記を最後の一行まで読み終えると、無言で日記を暖炉へ投げ入れる。
「これは、焼却処分が妥当ですわね」
だいぶ騒がしい人生の再スタートが今、始まる。
婚約者が他の女性に興味がある様なので旅に出たら彼が豹変しました
Karamimi
恋愛
9歳の時お互いの両親が仲良しという理由から、幼馴染で同じ年の侯爵令息、オスカーと婚約した伯爵令嬢のアメリア。容姿端麗、強くて優しいオスカーが大好きなアメリアは、この婚約を心から喜んだ。
順風満帆に見えた2人だったが、婚約から5年後、貴族学院に入学してから状況は少しずつ変化する。元々容姿端麗、騎士団でも一目置かれ勉学にも優れたオスカーを他の令嬢たちが放っておく訳もなく、毎日たくさんの令嬢に囲まれるオスカー。
特に最近は、侯爵令嬢のミアと一緒に居る事も多くなった。自分より身分が高く美しいミアと幸せそうに微笑むオスカーの姿を見たアメリアは、ある決意をする。
そんなアメリアに対し、オスカーは…
とても残念なヒーローと、行動派だが周りに流されやすいヒロインのお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる