48 / 57
第6章 俺たちは『反逆者』じゃなくて、『イカパーティー』がしたい
第48話:後夜祭は甘く重く
しおりを挟む宴の終わりは、始まりとは打って変わって、これ以上ないほど温かな空気に包まれていた。
「いやぁ、本当に美味かった! ご馳走様でした!」
「こんなに楽しいパーティーは初めてです。ぜひ第二回もお願いします!」
ゲストたちは皆、満面の笑みを浮かべていた。
その手には、俺、ルシアンが丁寧に包んだお土産――『ご家庭で楽しめるクラーケンの解凍ブロック(調理マニュアル付き)』と、景品のワインやお菓子が握られている。
来た時の「死刑台に向かう囚人」のような顔色はどこへやら。肌ツヤも良く、足取りも軽い。
「おう、ルーク! いや、奥さん! 今日は本当にありがとうな!」
準優勝のガリルさんが、ミスリルの鎧を大事そうに抱えながら、大きく手を振った。
「また美味いもん食わせてくれよ! 旦那さんも、ご馳走さんでした!」
「……ふん。二度と来るなと言いたいところだが、妻が楽しそうだったので許そう」
オルドリンは腕を組み、ツンとした態度だが、その表情はそこまで険しくはない。
俺たちは並んで、正門を出ていくゲストたちを見送っていた。
その時、ガリルさんのポケットから、くしゃくしゃになった紙切れがヒラリと落ちた。
「ガリルさん、なんか落ちたぞ?」
「あ、ああ! いや、こいつはただのゴミだ、ゴミ!」
ガリルさんは慌てて紙を拾い上げると、周囲を見渡して「お前らもだろ?」と目配せをした。
すると、商会長や他の冒険者たちも、苦笑いしながら懐から紙を取り出した。
「ははは……実は私も、不燃ゴミを持ってきていましてね」
「奇遇だな、俺もだ。……ここで燃やして帰るのがマナーってもんだろ」
彼らは近くにあった篝火(かがりび)に、その紙切れを次々と放り込んだ。
紙はパッと燃え上がり、灰となって夜空へ消えていく。
「……? なんだ今の儀式」
俺が首を傾げると、彼らは「なんでもないっす!」「さあ、帰って寝よう! 明日は生きてる喜びを噛み締めなきゃな!」と妙に爽やかに笑い、去っていった。
よく分からないが、まあ、みんなスッキリした顔をしているからいいか。
「やあ、素晴らしい宴だったよ」
最後に、アレクセイ殿下が優雅に近づいてきた。
彼の手にも、しっかりとクラーケンのお土産セットが握られている。
「ルシアン君の料理の腕前、そしてクライス伯の演出。どちらも王宮を凌ぐ素晴らしさだった。私の完敗だ」
「殿下……。わかっていただけて光栄です」
「ふふ、クライス伯はブレないね。……それにしても、君たちは本当に愛し合っているね。見ていて当てられっぱなしだったよ」
殿下はウィンクを一つ残し、白銀の馬車へと乗り込んだ。
「邪魔者は消えるよ。あとは夫婦水入らずで、甘い夜を過ごすといい」
馬車の扉が閉まり、蹄の音が遠ざかっていく。
ついに、ゲストは全員帰った。
後には、静寂と、深海離宮の幻想的な明かりだけが残された。
「……ふぅ。終わったなぁ」
俺は大きく伸びをした。
ドッと疲れが出たが、それ以上に心地よい充実感があった。
とんでもない誤解から始まったパーティーだったけど、結果的には大成功だ。クラーケンも美味しく食べてもらえたし、みんなの笑顔も見られた。
これで明日からは、「呪いの館」なんて噂も消えて、平和な日常が戻ってくるだろう。
「楽しかったな、オルドリン! アンタの火加減も最高だったし、みんな喜んでくれて――」
俺は笑顔で振り返り、言葉を失った。
そこにいたのは、さっきまでの「傲岸不遜な氷の伯爵」ではなかった。
美しい深海のイルミネーションの中に佇んでいるのは、この世の終わりみたいなオーラを纏い、どんよりと沈み込んだ銀髪の男だった。
「……オルドリン?」
「…………」
「どうした? 疲れたのか? それとも食べ過ぎてお腹痛いとか……」
俺が顔を覗き込むと、彼はスッと視線を逸らした。
その仕草は、完全に「拗ねた大型犬」のそれだ。
「……楽しかったか、ルシアン」
「え? ああ、楽しかったよ! 大成功だったじゃん」
「……そうか。私との料理よりも、アレクセイ殿下との会話の方が弾んでいるように見えたがな」
低い声。
あ、これマズいやつだ。
「いや、殿下とは社交辞令というか、挨拶程度だろ? 俺はずっとアンタの隣で焼いてたじゃないか」
「心ここにあらずだった。君はゲストの世話ばかり焼いて、私のことなど見ていなかった」
「そりゃホスト役だし……」
「私は! 寂しかったんだぞ!!」
突然、オルドリンが叫んだ。
彼はガシッと俺の肩を掴み、悲痛な瞳で訴えかけてきた。
「この数日間、君はずっとレシピ開発だの、招待状の宛名書きだので忙しそうにしていた! 私は君のためにこの会場を作り、君のために徹夜で魔力調整の特訓をした! なのに!」
彼の瞳が潤んでいる。
「パーティー中も、君は『ガリルさん美味しい?』だの『殿下おかわりどうですか?』だの……! なぜ私に構わない!? なぜ私に『あーん』をしてくれない!? 私は君成分が枯渇して、干からびる寸前だ!!」
うわぁ。
面倒くさい。
めちゃくちゃ面倒くさいけど……言われてみれば、確かに準備期間中、俺は彼を放っておいたかもしれない。
彼は俺を喜ばせようと必死に頑張ってくれていたのに、俺は「誤解を解くこと」に夢中で、彼へのケアが疎かになっていた。
「……ごめん。悪かったよ、オルドリン」
「謝罪などいらない!」
オルドリンは俺の手首を掴むと、グイッと引き寄せた。
そのまま、背後にあったクリスタルの椅子(玉座)へと俺を押し倒す――というか、優しく座らせた。
彼が覆いかぶさるようにして、両手を肘掛けにつく。いわゆる「床ドン」ならぬ「玉座ドン」だ。
至近距離で、アイスブルーの瞳がギラギラと光っている。
「……埋め合わせをしてもらう」
「う、埋め合わせ?」
「ああ。君の口から出る言葉が、他人への気遣いばかりだったのが気に入らない。……今すぐ、私の心を君の愛で満たしてくれ」
彼は鼻先が触れるほどの距離で囁いた。
「私の好きなところを、100個だ」
…………はい?
「ひゃ、100個!?」
「そうだ。今すぐだ。一つも被りなしで、私の美点、君が愛している部分を100個列挙してくれ」
俺は絶句した。
100個って。小学生の罰ゲームかよ。
「いや、流石に今は疲れてるし、また今度……」
「ダメだ。今この瞬間の、君の熱量が欲しい」
オルドリンは、スッと俺のローブの裾に手をかけた。
ひんやりとした指先が、包帯越しに足首に触れる。
「言えなければ……君の背中の皮が完全に再生し、スベスベの肌に戻るまで、この離宮から一歩も出さない。……もちろん、ベッドからもな」
「えっ? いや、さっきクラーケン食べてだいぶ良くなったけど……」
「まだだ。背中はまだ赤みが残っている。私にはわかる」
本気だ。この目はマジだ。
確かに痒みは引いたけど、彼の完璧主義な基準ではまだ「要治療」らしい。
この旦那様、スイッチが入ると手段を選ばない。ここで逃げたら、本当に数週間監禁されかねない。
「……わ、分かったよ! 言えばいいんだろ!」
「そうだ。さあ、始めてくれ。カウントは私がする」
オルドリンは期待に満ちた(そして少し意地悪な)顔で、俺の顔を見下ろした。
俺は冷や汗をかきながら、必死に脳を回転させた。
「えーと……まずは、顔がいい!」
「……ふん。事実だが、浅い。誰でも言えることだ」
ダメ出しされた。
「じゃあ、背が高い! スタイルがいい!」
「外見ばかりだな。もっと内面を見てくれ」
「えっと……金持ち! 家がでかい!」
「それは私の属性であって、私自身ではない。やり直し」
厳しい! 審査員が厳しすぎる!
俺は焦った。この調子で100個とか無理ゲーすぎる。
でも、彼の拗ねた顔を見ていると、適当なことを言って誤魔化すのも違う気がした。
俺は一度深呼吸をして、彼の瞳を真っ直ぐに見つめ返した。
彼が俺にしてくれたことを、一つ一つ思い出してみる。
「……俺のために、仕事を調整して南の島に連れて行ってくれたところ」
「……うむ。4つ目」
「俺が結局自分で用意した水着を着てはしゃいでたのを、ニコニコ見ててくれたところ」
「当然だ。君の水着姿は国宝だからな」
「ダンジョンで俺がドジ踏んでも、絶対に守ってくれる安心感」
「私の命に代えても守る」
少しずつ、彼の表情が和らいでいく。
俺も、なんだか照れくさくなってきたが、止まらなかった。
「……料理が得意じゃないのに、俺のために頑張って作ろうとしてくれるところ」
「……うッ。精進する」
「俺が『美味しい』って言うと、子供みたいに喜ぶ顔」
「……君の笑顔が私の栄養源だからな」
「手が冷たくて、触れられると気持ちいいところ」
「……そうか?」
「うん。特に今日みたいに暑い日は、アンタにくっついてると落ち着く」
俺は自然と、彼の手を握り返していた。
大きな、ひんやりとした手。
この手が、いつだって俺を守り、導いてくれたのだ。
「……不器用で、言葉足らずで、すぐに誤解されるところ」
「それは褒めているのか?」
「褒めてるよ。……誤解されても、俺のためなら悪役になってもいいと思ってるところとか、バカみたいに真っ直ぐで好きだ」
オルドリンの目が、少し見開かれた。
俺はもう、恥ずかしさを捨てて、思ったことを全部口にした。
「嫉妬深くて、すぐに拗ねるところ」
「……む」
「でも、絶対に俺を束縛するだけで終わらせないで、俺の世界を広げようとしてくれるところ」
「ルシアン……」
「俺の料理を、世界一美味そうに食ってくれるところ。……今日のパーティーだって、俺が恥をかかないようにって、アンタなりに最高のものを用意してくれたんだろ? そういう、一生懸命なところ」
数えていないけど、もう100個なんてどうでもよくなっていた。
俺の中にあるのは、この面倒くさくて愛おしい旦那様への、溢れんばかりの感謝と愛情だけだ。
俺は彼の首に腕を回し、耳元で囁いた。
「……重くて、面倒くさくて、ちょっと怖い時もあるけど。……誰よりも俺のことを愛してくれて、俺のことを一番に考えてくれるところ」
オルドリンの身体が震えた。
「俺も、愛してるよ。オルドリン。……アンタが俺の旦那様で、本当によかった」
その瞬間。
俺の視界が、銀色に染まった。
「――んッ!?」
言葉を紡ぐ唇が、彼の唇によって塞がれた。
甘く、深く、そして切実なキス。
カウントなんて、もうどこかへ吹き飛んでいた。
「……ぷはッ」
「……十分だ」
唇を離したオルドリンは、顔を真っ赤に染め、瞳を潤ませていた。
いつもの冷静な伯爵様はどこへやら。今はただの、恋する男の顔だ。
「もういい。100個など……これ以上言われたら、私の心臓が持たない」
「えー? まだ半分も言ってないぞ?」
「これ以上私を喜ばせてどうする気だ……! 責任を取ってもらうぞ」
彼は感極まったように俺を抱きしめ、首筋に顔を埋めた。
熱い吐息が、日焼けした肌にかかる。
「……愛している、ルシアン。君が私のすべてだ。この広い世界で、君を見つけられたことこそが、私の生涯最大の奇跡だ」
「大袈裟だなぁ……」
「大袈裟ではない。……君が望むなら、私はこの身が果てるまで、君を愛し、守り、甘やかし続けよう」
彼は顔を上げ、とろけるような甘い瞳で俺を見つめた。
「……さて。言葉での埋め合わせは十分だ。残りは……」
「残りは?」
「身体で、じっくりと教えてもらおうか。……君の肌の再生を促すためにも、私の魔力(あい)をたっぷりと注ぎ込まねばならないからな」
彼は妖艶に微笑み、俺の身体を軽々と抱き上げた。
お馴染みのお姫様抱っこだ。
「ちょ、おい! ここ庭だぞ!?」
「結界を張っているから誰にも見えない。それに、この深海のような光の中で……君を愛でたい」
「バカ! 寝室に行こうよ、せめて!」
「善処する。……だが、私の理性がそこまで持つ保証はないぞ?」
オルドリンは嬉しそうに笑い、屋敷の中へと歩き出した。
その足取りは軽く、先ほどまでの拗ねた様子は微塵もない。
俺はため息をつきつつ、彼の首にしっかりと捕まった。
重い。
愛が重い。物理的にも精神的にも、この男の愛は規格外だ。
でも。
(……悪くない)
この重さこそが、俺の日常であり、俺の幸せなのだ。
南の島での冒険も楽しかったけれど、やっぱりこの腕の中が一番落ち着く。
「……お手柔らかに頼むよ、旦那様」
「約束はできないな。……覚悟しておけ、私の愛しき妻よ」
深海離宮の青い光が、揺らめきながら俺たちの背中を見送っていた。
甘く、騒がしく、そして最高に幸せな夜は、まだ始まったばかりだ。
――こうして、王都を揺るがした「呪物騒動」改め「クラーケン大食いフェス」の一件は、極上の甘い夜と共に幕を閉じた。
翌日、ルシアンの背中の皮まで完全に再生し、生まれたてのようにツルツルになっていたことは言うまでもない。それがクラーケンの遅効性の効果なのか、旦那様の「愛の注入」のおかげなのかは、二人だけの秘密である。
434
あなたにおすすめの小説
【16話完結】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。
フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
【本編完結】落ちた先の異世界で番と言われてもわかりません
ミミナガ
BL
この世界では落ち人(おちびと)と呼ばれる異世界人がたまに現れるが、特に珍しくもない存在だった。
14歳のイオは家族が留守中に高熱を出してそのまま永眠し、気が付くとこの世界に転生していた。そして冒険者ギルドのギルドマスターに拾われ生活する術を教わった。
それから5年、Cランク冒険者として採取を専門に細々と生計を立てていた。
ある日Sランク冒険者のオオカミ獣人と出会い、猛アピールをされる。その上自分のことを「番」だと言うのだが、人族であるイオには番の感覚がわからないので戸惑うばかり。
使命も役割もチートもない異世界転生で健気に生きていく自己肯定感低めの真面目な青年と、甘やかしてくれるハイスペック年上オオカミ獣人の話です。
ベッタベタの王道異世界転生BLを目指しました。
本編完結。番外編は不定期更新です。R-15は保険。
コメント欄に関しまして、ネタバレ配慮は特にしていませんのでネタバレ厳禁の方はご注意下さい。
悪役の僕 何故か愛される
いもち
BL
BLゲーム『恋と魔法と君と』に登場する悪役 セイン・ゴースティ
王子の魔力暴走によって火傷を負った直後に自身が悪役であったことを思い出す。
悪役にならないよう、攻略対象の王子や義弟に近寄らないようにしていたが、逆に構われてしまう。
そしてついにゲーム本編に突入してしまうが、主人公や他の攻略対象の様子もおかしくて…
ファンタジーラブコメBL
不定期更新
BLR15【完結】ある日指輪を拾ったら、国を救った英雄の強面騎士団長と一緒に暮らすことになりました
厘
BL
ナルン王国の下町に暮らす ルカ。
この国は一部の人だけに使える魔法が神様から贈られる。ルカはその一人で武器や防具、アクセサリーに『加護』を付けて売って生活をしていた。
ある日、配達の為に下町を歩いていたら指輪が落ちていた。見覚えのある指輪だったので届けに行くと…。
国を救った英雄(強面の可愛い物好き)と出生に秘密ありの痩せた青年のお話。
☆英雄騎士 現在28歳
ルカ 現在18歳
☆第11回BL小説大賞 21位
皆様のおかげで、奨励賞をいただきました。ありがとう御座いました。
【完結】王宮勤めの騎士でしたが、オメガになったので退職させていただきます
大河
BL
第三王子直属の近衛騎士団に所属していたセリル・グランツは、とある戦いで毒を受け、その影響で第二性がベータからオメガに変質してしまった。
オメガは騎士団に所属してはならないという法に基づき、騎士団を辞めることを決意するセリル。上司である第三王子・レオンハルトにそのことを告げて騎士団を去るが、特に引き留められるようなことはなかった。
地方貴族である実家に戻ったセリルは、オメガになったことで見合い話を受けざるを得ない立場に。見合いに全く乗り気でないセリルの元に、意外な人物から婚約の申し入れが届く。それはかつての上司、レオンハルトからの婚約の申し入れだった──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる