「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。

キノア9g

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第6章 俺たちは『反逆者』じゃなくて、『イカパーティー』がしたい

第48話:後夜祭は甘く重く

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 宴の終わりは、始まりとは打って変わって、これ以上ないほど温かな空気に包まれていた。

「いやぁ、本当に美味かった! ご馳走様でした!」
「こんなに楽しいパーティーは初めてです。ぜひ第二回もお願いします!」

 ゲストたちは皆、満面の笑みを浮かべていた。
 その手には、俺、ルシアンが丁寧に包んだお土産――『ご家庭で楽しめるクラーケンの解凍ブロック(調理マニュアル付き)』と、景品のワインやお菓子が握られている。
 来た時の「死刑台に向かう囚人」のような顔色はどこへやら。肌ツヤも良く、足取りも軽い。

「おう、ルーク! いや、奥さん! 今日は本当にありがとうな!」

 準優勝のガリルさんが、ミスリルの鎧を大事そうに抱えながら、大きく手を振った。

「また美味いもん食わせてくれよ! 旦那さんも、ご馳走さんでした!」
「……ふん。二度と来るなと言いたいところだが、妻が楽しそうだったので許そう」

 オルドリンは腕を組み、ツンとした態度だが、その表情はそこまで険しくはない。
 俺たちは並んで、正門を出ていくゲストたちを見送っていた。

 その時、ガリルさんのポケットから、くしゃくしゃになった紙切れがヒラリと落ちた。

「ガリルさん、なんか落ちたぞ?」
「あ、ああ! いや、こいつはただのゴミだ、ゴミ!」

 ガリルさんは慌てて紙を拾い上げると、周囲を見渡して「お前らもだろ?」と目配せをした。
 すると、商会長や他の冒険者たちも、苦笑いしながら懐から紙を取り出した。

「ははは……実は私も、不燃ゴミを持ってきていましてね」
「奇遇だな、俺もだ。……ここで燃やして帰るのがマナーってもんだろ」

 彼らは近くにあった篝火(かがりび)に、その紙切れを次々と放り込んだ。
 紙はパッと燃え上がり、灰となって夜空へ消えていく。

「……? なんだ今の儀式」

 俺が首を傾げると、彼らは「なんでもないっす!」「さあ、帰って寝よう! 明日は生きてる喜びを噛み締めなきゃな!」と妙に爽やかに笑い、去っていった。
 よく分からないが、まあ、みんなスッキリした顔をしているからいいか。

「やあ、素晴らしい宴だったよ」

 最後に、アレクセイ殿下が優雅に近づいてきた。
 彼の手にも、しっかりとクラーケンのお土産セットが握られている。

「ルシアン君の料理の腕前、そしてクライス伯の演出。どちらも王宮を凌ぐ素晴らしさだった。私の完敗だ」
「殿下……。わかっていただけて光栄です」
「ふふ、クライス伯はブレないね。……それにしても、君たちは本当に愛し合っているね。見ていて当てられっぱなしだったよ」

 殿下はウィンクを一つ残し、白銀の馬車へと乗り込んだ。

「邪魔者は消えるよ。あとは夫婦水入らずで、甘い夜を過ごすといい」

 馬車の扉が閉まり、蹄の音が遠ざかっていく。
 ついに、ゲストは全員帰った。

 後には、静寂と、深海離宮の幻想的な明かりだけが残された。

「……ふぅ。終わったなぁ」

 俺は大きく伸びをした。
 ドッと疲れが出たが、それ以上に心地よい充実感があった。
 とんでもない誤解から始まったパーティーだったけど、結果的には大成功だ。クラーケンも美味しく食べてもらえたし、みんなの笑顔も見られた。
 これで明日からは、「呪いの館」なんて噂も消えて、平和な日常が戻ってくるだろう。

「楽しかったな、オルドリン! アンタの火加減も最高だったし、みんな喜んでくれて――」

 俺は笑顔で振り返り、言葉を失った。

 そこにいたのは、さっきまでの「傲岸不遜な氷の伯爵」ではなかった。
 美しい深海のイルミネーションの中に佇んでいるのは、この世の終わりみたいなオーラを纏い、どんよりと沈み込んだ銀髪の男だった。

「……オルドリン?」
「…………」
「どうした? 疲れたのか? それとも食べ過ぎてお腹痛いとか……」

 俺が顔を覗き込むと、彼はスッと視線を逸らした。
 その仕草は、完全に「拗ねた大型犬」のそれだ。

「……楽しかったか、ルシアン」
「え? ああ、楽しかったよ! 大成功だったじゃん」
「……そうか。私との料理よりも、アレクセイ殿下との会話の方が弾んでいるように見えたがな」

 低い声。
 あ、これマズいやつだ。

「いや、殿下とは社交辞令というか、挨拶程度だろ? 俺はずっとアンタの隣で焼いてたじゃないか」
「心ここにあらずだった。君はゲストの世話ばかり焼いて、私のことなど見ていなかった」
「そりゃホスト役だし……」
「私は! 寂しかったんだぞ!!」

 突然、オルドリンが叫んだ。
 彼はガシッと俺の肩を掴み、悲痛な瞳で訴えかけてきた。

「この数日間、君はずっとレシピ開発だの、招待状の宛名書きだので忙しそうにしていた! 私は君のためにこの会場を作り、君のために徹夜で魔力調整の特訓をした! なのに!」

 彼の瞳が潤んでいる。

「パーティー中も、君は『ガリルさん美味しい?』だの『殿下おかわりどうですか?』だの……! なぜ私に構わない!? なぜ私に『あーん』をしてくれない!? 私は君成分が枯渇して、干からびる寸前だ!!」

 うわぁ。
 面倒くさい。
 めちゃくちゃ面倒くさいけど……言われてみれば、確かに準備期間中、俺は彼を放っておいたかもしれない。
 彼は俺を喜ばせようと必死に頑張ってくれていたのに、俺は「誤解を解くこと」に夢中で、彼へのケアが疎かになっていた。

「……ごめん。悪かったよ、オルドリン」
「謝罪などいらない!」

 オルドリンは俺の手首を掴むと、グイッと引き寄せた。
 そのまま、背後にあったクリスタルの椅子(玉座)へと俺を押し倒す――というか、優しく座らせた。

 彼が覆いかぶさるようにして、両手を肘掛けにつく。いわゆる「床ドン」ならぬ「玉座ドン」だ。
 至近距離で、アイスブルーの瞳がギラギラと光っている。

「……埋め合わせをしてもらう」
「う、埋め合わせ?」
「ああ。君の口から出る言葉が、他人への気遣いばかりだったのが気に入らない。……今すぐ、私の心を君の愛で満たしてくれ」

 彼は鼻先が触れるほどの距離で囁いた。

「私の好きなところを、100個だ」

 …………はい?

「ひゃ、100個!?」
「そうだ。今すぐだ。一つも被りなしで、私の美点、君が愛している部分を100個列挙してくれ」

 俺は絶句した。
 100個って。小学生の罰ゲームかよ。

「いや、流石に今は疲れてるし、また今度……」
「ダメだ。今この瞬間の、君の熱量が欲しい」

 オルドリンは、スッと俺のローブの裾に手をかけた。
 ひんやりとした指先が、包帯越しに足首に触れる。

「言えなければ……君の背中の皮が完全に再生し、スベスベの肌に戻るまで、この離宮から一歩も出さない。……もちろん、ベッドからもな」
「えっ? いや、さっきクラーケン食べてだいぶ良くなったけど……」
「まだだ。背中はまだ赤みが残っている。私にはわかる」

 本気だ。この目はマジだ。
 確かに痒みは引いたけど、彼の完璧主義な基準ではまだ「要治療」らしい。
 この旦那様、スイッチが入ると手段を選ばない。ここで逃げたら、本当に数週間監禁されかねない。

「……わ、分かったよ! 言えばいいんだろ!」
「そうだ。さあ、始めてくれ。カウントは私がする」

 オルドリンは期待に満ちた(そして少し意地悪な)顔で、俺の顔を見下ろした。
 俺は冷や汗をかきながら、必死に脳を回転させた。

「えーと……まずは、顔がいい!」
「……ふん。事実だが、浅い。誰でも言えることだ」

 ダメ出しされた。

「じゃあ、背が高い! スタイルがいい!」
「外見ばかりだな。もっと内面を見てくれ」
「えっと……金持ち! 家がでかい!」
「それは私の属性であって、私自身ではない。やり直し」

 厳しい! 審査員が厳しすぎる!
 俺は焦った。この調子で100個とか無理ゲーすぎる。
 でも、彼の拗ねた顔を見ていると、適当なことを言って誤魔化すのも違う気がした。
 俺は一度深呼吸をして、彼の瞳を真っ直ぐに見つめ返した。

 彼が俺にしてくれたことを、一つ一つ思い出してみる。

「……俺のために、仕事を調整して南の島に連れて行ってくれたところ」
「……うむ。4つ目」
「俺が結局自分で用意した水着を着てはしゃいでたのを、ニコニコ見ててくれたところ」
「当然だ。君の水着姿は国宝だからな」
「ダンジョンで俺がドジ踏んでも、絶対に守ってくれる安心感」
「私の命に代えても守る」

 少しずつ、彼の表情が和らいでいく。
 俺も、なんだか照れくさくなってきたが、止まらなかった。

「……料理が得意じゃないのに、俺のために頑張って作ろうとしてくれるところ」
「……うッ。精進する」
「俺が『美味しい』って言うと、子供みたいに喜ぶ顔」
「……君の笑顔が私の栄養源だからな」
「手が冷たくて、触れられると気持ちいいところ」
「……そうか?」
「うん。特に今日みたいに暑い日は、アンタにくっついてると落ち着く」

 俺は自然と、彼の手を握り返していた。
 大きな、ひんやりとした手。
 この手が、いつだって俺を守り、導いてくれたのだ。

「……不器用で、言葉足らずで、すぐに誤解されるところ」
「それは褒めているのか?」
「褒めてるよ。……誤解されても、俺のためなら悪役になってもいいと思ってるところとか、バカみたいに真っ直ぐで好きだ」

 オルドリンの目が、少し見開かれた。
 俺はもう、恥ずかしさを捨てて、思ったことを全部口にした。

「嫉妬深くて、すぐに拗ねるところ」
「……む」
「でも、絶対に俺を束縛するだけで終わらせないで、俺の世界を広げようとしてくれるところ」
「ルシアン……」
「俺の料理を、世界一美味そうに食ってくれるところ。……今日のパーティーだって、俺が恥をかかないようにって、アンタなりに最高のものを用意してくれたんだろ? そういう、一生懸命なところ」

 数えていないけど、もう100個なんてどうでもよくなっていた。
 俺の中にあるのは、この面倒くさくて愛おしい旦那様への、溢れんばかりの感謝と愛情だけだ。
 俺は彼の首に腕を回し、耳元で囁いた。

「……重くて、面倒くさくて、ちょっと怖い時もあるけど。……誰よりも俺のことを愛してくれて、俺のことを一番に考えてくれるところ」

 オルドリンの身体が震えた。

「俺も、愛してるよ。オルドリン。……アンタが俺の旦那様で、本当によかった」

 その瞬間。
 俺の視界が、銀色に染まった。

「――んッ!?」

 言葉を紡ぐ唇が、彼の唇によって塞がれた。
 甘く、深く、そして切実なキス。
 カウントなんて、もうどこかへ吹き飛んでいた。

「……ぷはッ」
「……十分だ」

 唇を離したオルドリンは、顔を真っ赤に染め、瞳を潤ませていた。
 いつもの冷静な伯爵様はどこへやら。今はただの、恋する男の顔だ。

「もういい。100個など……これ以上言われたら、私の心臓が持たない」
「えー? まだ半分も言ってないぞ?」
「これ以上私を喜ばせてどうする気だ……! 責任を取ってもらうぞ」

 彼は感極まったように俺を抱きしめ、首筋に顔を埋めた。
 熱い吐息が、日焼けした肌にかかる。

「……愛している、ルシアン。君が私のすべてだ。この広い世界で、君を見つけられたことこそが、私の生涯最大の奇跡だ」
「大袈裟だなぁ……」
「大袈裟ではない。……君が望むなら、私はこの身が果てるまで、君を愛し、守り、甘やかし続けよう」

 彼は顔を上げ、とろけるような甘い瞳で俺を見つめた。

「……さて。言葉での埋め合わせは十分だ。残りは……」
「残りは?」
「身体で、じっくりと教えてもらおうか。……君の肌の再生を促すためにも、私の魔力(あい)をたっぷりと注ぎ込まねばならないからな」

 彼は妖艶に微笑み、俺の身体を軽々と抱き上げた。
 お馴染みのお姫様抱っこだ。

「ちょ、おい! ここ庭だぞ!?」
「結界を張っているから誰にも見えない。それに、この深海のような光の中で……君を愛でたい」
「バカ! 寝室に行こうよ、せめて!」
「善処する。……だが、私の理性がそこまで持つ保証はないぞ?」

 オルドリンは嬉しそうに笑い、屋敷の中へと歩き出した。
 その足取りは軽く、先ほどまでの拗ねた様子は微塵もない。

 俺はため息をつきつつ、彼の首にしっかりと捕まった。
 重い。
 愛が重い。物理的にも精神的にも、この男の愛は規格外だ。
 でも。

(……悪くない)

 この重さこそが、俺の日常であり、俺の幸せなのだ。
 南の島での冒険も楽しかったけれど、やっぱりこの腕の中が一番落ち着く。

「……お手柔らかに頼むよ、旦那様」
「約束はできないな。……覚悟しておけ、私の愛しき妻よ」

 深海離宮の青い光が、揺らめきながら俺たちの背中を見送っていた。
 甘く、騒がしく、そして最高に幸せな夜は、まだ始まったばかりだ。

 ――こうして、王都を揺るがした「呪物騒動」改め「クラーケン大食いフェス」の一件は、極上の甘い夜と共に幕を閉じた。

 翌日、ルシアンの背中の皮まで完全に再生し、生まれたてのようにツルツルになっていたことは言うまでもない。それがクラーケンの遅効性の効果なのか、旦那様の「愛の注入」のおかげなのかは、二人だけの秘密である。

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