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ハワイ作戦
第一波攻撃隊撤退
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残る43機の爆撃隊で何を攻撃するかは重要な問題だった。
確かに、敵の正規空母らしき影はいまだ4隻あるが1隻は小型空母で、残る3隻はユニオンジャックを掲げている。
と言うことはイギリス空母であり、これを無理に沈める必要はない。
イギリス海軍とて、虎の子の空母をずっとアメリカ海軍に縛られるようなことは嫌がるはずであり、この3空母は本国へ帰投するに違いなかった。
また、日本海軍の主敵はやはりアメリカ海軍であることを考えると、イギリス艦に構っているような余裕は無かった。
そこで、江草は対空弾幕を張り巡らせる戦艦ワシントンと重巡4隻を排除することとした。
第二波攻撃隊は雷撃が主体であり、対空砲火の脅威に最もさらされるからである。
流石にこの5隻を全て撃破するのは無理なため、重巡2隻を除外し戦艦ワシントンに25機、残る重巡ソクラシティとアストリアに9機ずつの艦攻を差し向けた。
3艦は同様に回避行動を取ったが、重巡はともかくワシントンは戦艦の為、回避することが難しかった。
ワシントンにはスプールアンスも乗艦している。
「艦長!とにかく、一辺倒の回避行動を行え!」
これに艦長は驚いたが、左右に転舵を繰り返すといつかは動きが鈍くなるため、スプールアンスの命令は的を得ていた。
ワシントンは右に転舵を繰り返し、何と12発目まできっちり回避して見せた。
だが、流石にすべてを避けきるということは虫が良すぎる話でついに800㎏爆弾を被弾。
艦中央部に被弾し、そこにあった対空砲群を吹き飛ばした。
だが、流石は戦艦であり何とかバイタルポートで貫通を防いだ。
すぐに復旧が行われるが、対空砲火は一時的に弱まったことで爆撃隊は高度を限界まで下げ確実に命中させていった。
4機が対空砲で撃墜されたが、5発の爆弾を命中させた。
これらは分散して命中し、対空砲は完全に沈黙。
また、1発がバイタルポートを貫通し機関を半壊させた。
これでワシントンの速力は16ノットまで低下。
同時並行で行われていた重巡への攻撃はどちらも成功し、ソクラシティに2発、アストリアに1発の命中弾を得た。
やはり、巡洋艦がもろに800㎏爆弾を喰らうと耐えられず大損害を被った。
ソクラシティは轟沈、アストリアは何とか自力で航行しているが大破した。
第一波攻撃隊はこれにて役割を終えた。
江草は空中集合をかけ、艦攻87機と二式艦戦285機と共に帰還して行った。
二式艦戦は39機を失いながらもF4Fを177機撃墜し、第一波攻撃隊の突入に貢献したのである。
確かに、敵の正規空母らしき影はいまだ4隻あるが1隻は小型空母で、残る3隻はユニオンジャックを掲げている。
と言うことはイギリス空母であり、これを無理に沈める必要はない。
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また、日本海軍の主敵はやはりアメリカ海軍であることを考えると、イギリス艦に構っているような余裕は無かった。
そこで、江草は対空弾幕を張り巡らせる戦艦ワシントンと重巡4隻を排除することとした。
第二波攻撃隊は雷撃が主体であり、対空砲火の脅威に最もさらされるからである。
流石にこの5隻を全て撃破するのは無理なため、重巡2隻を除外し戦艦ワシントンに25機、残る重巡ソクラシティとアストリアに9機ずつの艦攻を差し向けた。
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「艦長!とにかく、一辺倒の回避行動を行え!」
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ワシントンは右に転舵を繰り返し、何と12発目まできっちり回避して見せた。
だが、流石にすべてを避けきるということは虫が良すぎる話でついに800㎏爆弾を被弾。
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すぐに復旧が行われるが、対空砲火は一時的に弱まったことで爆撃隊は高度を限界まで下げ確実に命中させていった。
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