九九式双発艦上攻撃機

ypaaaaaaa

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ハワイ作戦

猛爆撃

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真っ先に狙われたのは3隻の大型空母、つまりホーネット、エンタープライズ、レキシントンであった。
これは敵の主力ということもあるが、爆撃を行う上でやはり巨艦の方が命中させやすいという江草なりの考えがあった。
単純に的が大きいのである。
江草機はホーネットに突っ込んだ。
同じ中隊の残る7機も隊長を見習って急速に高度を落としていく。
ホーネット側も何とか撃ち落とそうとしたが、九九式艦攻は三二型へ更新されさらに頑丈になっている。
結局、ホーネットは1機も撃墜すること出来なかった。
ホーネットは江草機の爆弾を回避しようと行動に出たが、江草は彼の艦の動きを完全に見切っていた。
高度300まで投弾を自重し、渾身の800㎏爆弾を確実にホーネットの真ん中に叩きこんだ。
江草機はすぐに再上昇し、江草は一瞬振り返る。
すると、そこには轟轟と黒煙を噴き上げるホーネットの姿があった。
(流石は80番…破壊力は50番と比べ物にならんな)
そうしていると残る7機も同様に爆撃していく。
どうやら江草機の800㎏爆弾はホーネットの機関まで到達したらしく、回避行動が難しくなったホーネットは立て続けに3発の800㎏爆弾を喰らった。
このうち2発が江草機が命中させた艦中央に吸い込まれていた。
800㎏爆弾の炸薬量はおよそ390㎏。
500㎏爆弾の炸薬量が220㎏であることを考えると、800㎏爆弾3発の命中は500㎏爆弾5発の命中となる。
これがほぼ同じ場所に命中したのだからたまったものではない。
加賀は1000ポンド爆弾を10発は耐えて見せたが、彼の空母は満遍なく爆撃が行われたからであり、ホーネットとは状況が違った。
ホーネットは急速に速度が低下し、3分後には航行を停止。
もはや、飛行甲板は完全に破壊され、格納庫も断絶されている。
すぐに総員退艦が命令された。


ホーネットが猛爆撃を喰らっていた頃、エセックス級空母の2隻も回避行動に苦心していた。
両艦は戦艦ワシントンの援護もありながら、さらに5機の九九式艦攻を撃墜したがすべてを退けることは出来なかった。
次々と800㎏爆弾が投下され、エセックスとレキシントンは右へ左へ転舵を繰り返した。
そのうち、動きは緩慢になっていく。
攻撃隊は一連の行動で23機の艦攻を無駄にしたが、今だ60機もの艦攻が攻撃せずに温存されていた。
両艦はほぼ同時に命中弾を喰らった。
やはり800㎏爆弾の威力たるや凄まじく、エセックスは艦橋付近に被弾して艦長以下が戦死。
レキシントンは飛行甲板前部に命中したため、損害自体は軽微であった。
だが、次から次へと降ってくる攻撃隊に対応しきることは難しくなった。
特にエセックスは人事不省に陥っており、回避行動などできるわけがなかった。
エセックスは立て続けに7発もの800㎏爆弾を喰らった。
流石に江草直率の中隊よりかは練度が劣っており、同じ個所への攻撃は出来なかったが、エセックスは大炎上。
自力航行は出来ていたがそれは3ノット程度である。
これを見た江草はエセックスへの攻撃中止を命令。
レキシントンも同様に攻撃にさらされこちらは3発の命中ではあったが、こちらも速力が10ノット程度まで低下しており、もはや第一波攻撃隊で攻撃してやる必要は無かった。
江草の手元には43機の艦攻が残っていたのである。
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