九九式双発艦上攻撃機

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インド洋作戦

第三機動艦隊新編

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件の第三機動艦隊は呉にて編成された。


第三機動艦隊
司令長官:大西瀧次郎中将
参謀長:加来止夫少将
旗艦:雲龍
空母:雲龍、天城、葛城、阿蘇、生駒、妙技
重巡:高雄、愛宕、鳥海、摩耶
駆逐艦:陽炎型24隻
航空兵力:艦戦270機、艦攻216機


第三機動艦隊は他の機動艦隊に比べて護衛戦力が貧弱である。
だが、現在改装中のイギリス重巡や秋月型が後に加わるため将来的には解決される見込みである。
それに、インド洋作戦では第一前衛機動艦隊との連携作戦であるため、そこまで護衛戦力を必要としないのである。
司令長官である大西はパナマ作戦直前に中将へ昇進しており、作戦中まで連合艦隊参謀長を務めあげた後、その席を福留繁中将に託し、こうして海上へ出てきたのである。
大西と山口は同期でかなり気が合う。
山本は2人の関係性も鑑みて大西を第三機動艦隊司令長官に据えたのである。
大西は着任早々から厳しい訓練を搭乗員に課した。
なにせ、ほとんどの搭乗員は予科練上がりの新米だったのである。
二式艦戦に関してはそれでも上手く扱えるが、やはり九九式艦攻はなかなか難しかった。
雲龍型自体が飛龍より大きめに設計されているため、着艦も相応にやりやすいはずだったがイマイチであった。
結局は大西が納得のいく水準まで達するのに2週間を要することとなったが、これで第三機動艦隊もある程度は戦えるようになった。


こうしてインド洋作戦の参加兵力は揃った。
2つの機動艦隊はそれぞれ横須賀と呉を出港し、1943年10月12日にシンガポールにおいて合流。
そこからインド洋に繰り出していった。
第一前衛機動艦隊はインド洋に進出してから初めの1週間は輸送船攻撃を徹底して行った。
輸送船相手ならば二式艦戦が搭載できる250㎏爆弾でも十分に撃破可能であり、400海里もの航続距離を有する二式艦戦は九九式艦攻の誘導を受けて次々と敵輸送艦を撃破していった。
1週間だけで31隻もの輸送艦を葬ったことからもその苛烈さが見て取れる。
一方、第三機動艦隊はベンガル方面に進出し、連合軍の後方基地を襲撃して回っていた。
現在、インド方面ではインパール作戦が進行中であり、これはその援護の為である。
ちなみに、インパール作戦にはもはや型落ちとなった零戦なども参戦しており陸軍の進撃を支援していた。
このおかげでインパール上空の制空権は拮抗状態となっており第三機動艦隊の援護もあってインパール作戦は順調に推移していたのである。
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