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装甲艦隊構想
構想実現に向けて
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1938年の1月になると軽装甲中型空母である飛龍が誕生した。
蒼龍と準同系艦ながらも飛龍は多種多様な装備が拡大されていた。
そのため、第二航空戦隊の旗艦は飛龍が務めることになる。
この飛龍の竣工をもって、日本海軍の空母戦力の増強は一旦打ち止めとなる。
次は1941年、本命の重装甲空母で4隻ある。
③計画の策定や多数の装甲空母の竣工により航空機の需要は格段に増した。
そのため、各航空会社はエンジンの開発もそうだが、生産設備の拡充にも力を入れた。
現に、大陸での戦闘では航空機が大きな役割を果たしている反面、予想より消耗が激しい。
各企業は政府からの助成金も受けつつも工場の新設や拡充に力を入れた。
こらが稼働し始めるのは概ね1940年ごろとなる見込みである。
次にエンジンである。
既に三菱の金星や中島の栄など小型機に搭載する有望なエンジンは開発されていたが、まだまだ非力でこのエンジンたちと、これらの後継たちを育て上げるには多額の資金が必要に違いなかった。
その点、海軍の③計画や陸軍の資金提供は渡りに船であった。
金星エンジンは15000馬力に向けて、栄エンジンは1300馬力に向けてそれぞれ改良型のエンジンの試作に乗り出した。
その過程で三菱は金星エンジンを拡大した火星エンジンを開発した。
火星エンジンは1500馬力を発揮可能なエンジンであるが、直径が大きいため大型機専用となる予定であった。
こうして日本海軍は航空戦力の拡充に力を入れているが、戦艦の改装も着実に進展している。
山本が提示した装甲艦隊構想では1隻の高速戦艦に1隻の重装甲空母を編成することとしている。
③計画で建造される重装甲空母は4隻のため、理論上は4隻の高速戦艦があれば良い。
そのため、海軍は金剛型戦艦の主機を換装して、30ノットを発揮可能な高速戦艦に仕立て上げようとしていた。
だが、山本はその先を見据えていた。
(④計画ではおそらく重装甲空母を”6隻”建造することになる。となると、高速戦艦は10隻必要になる!)
10隻と言うと現状の日本海軍の全戦艦に匹敵する。
さすがに、戦艦を新造するという考えは山本の中には無く、既存の戦艦を高速戦艦に改装するしか方法は無かった。
(艦体を延長し、そして100000馬力の出力があれば何とかなるに違いない)
山本は艦政本部に扶桑型、伊勢型、長門型の改装案を依頼し、すぐにでも改装工事を行えるようにしておくことにしたのである。
蒼龍と準同系艦ながらも飛龍は多種多様な装備が拡大されていた。
そのため、第二航空戦隊の旗艦は飛龍が務めることになる。
この飛龍の竣工をもって、日本海軍の空母戦力の増強は一旦打ち止めとなる。
次は1941年、本命の重装甲空母で4隻ある。
③計画の策定や多数の装甲空母の竣工により航空機の需要は格段に増した。
そのため、各航空会社はエンジンの開発もそうだが、生産設備の拡充にも力を入れた。
現に、大陸での戦闘では航空機が大きな役割を果たしている反面、予想より消耗が激しい。
各企業は政府からの助成金も受けつつも工場の新設や拡充に力を入れた。
こらが稼働し始めるのは概ね1940年ごろとなる見込みである。
次にエンジンである。
既に三菱の金星や中島の栄など小型機に搭載する有望なエンジンは開発されていたが、まだまだ非力でこのエンジンたちと、これらの後継たちを育て上げるには多額の資金が必要に違いなかった。
その点、海軍の③計画や陸軍の資金提供は渡りに船であった。
金星エンジンは15000馬力に向けて、栄エンジンは1300馬力に向けてそれぞれ改良型のエンジンの試作に乗り出した。
その過程で三菱は金星エンジンを拡大した火星エンジンを開発した。
火星エンジンは1500馬力を発揮可能なエンジンであるが、直径が大きいため大型機専用となる予定であった。
こうして日本海軍は航空戦力の拡充に力を入れているが、戦艦の改装も着実に進展している。
山本が提示した装甲艦隊構想では1隻の高速戦艦に1隻の重装甲空母を編成することとしている。
③計画で建造される重装甲空母は4隻のため、理論上は4隻の高速戦艦があれば良い。
そのため、海軍は金剛型戦艦の主機を換装して、30ノットを発揮可能な高速戦艦に仕立て上げようとしていた。
だが、山本はその先を見据えていた。
(④計画ではおそらく重装甲空母を”6隻”建造することになる。となると、高速戦艦は10隻必要になる!)
10隻と言うと現状の日本海軍の全戦艦に匹敵する。
さすがに、戦艦を新造するという考えは山本の中には無く、既存の戦艦を高速戦艦に改装するしか方法は無かった。
(艦体を延長し、そして100000馬力の出力があれば何とかなるに違いない)
山本は艦政本部に扶桑型、伊勢型、長門型の改装案を依頼し、すぐにでも改装工事を行えるようにしておくことにしたのである。
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