大和型重装甲空母
表紙はNavalArtというゲームの画像で、動画投稿者の大和桜花さんに作っていただきました
講和条件はどのようなものになるかな。
あまり苛烈な条件を出せばアメリカが徹底抗戦してくるかもしれないから、お互いに賠償金無しで領土は現在のままといったところかな。他はともかくハワイについてはアメリカが渋るかもしれないし、賠償金については日本国内から要求する声も挙がるかもしれないがとにかく日本にとってはアメリカとの戦争を終わらせるのが第一だしな。
後は日本の占領下にあるアジア植民地の独立と満州国の承認の代わりに日独伊三国同盟の破棄といったところか。
アメリカが日本と講和するならばイギリスも日本と講和する以外の選択肢は無い。枢軸国との戦いで精一杯な以上、単独で日本との戦いを継続する余力は無いからな。
中国については米英が日本との戦争から降りてしまえば単独で日本と戦うしかないが、それは不可能だろうから徹底抗戦して降伏するかあるいは不利な条件でも講和せざるを得ないだろう。
最後の最後に油断があったか。だが、大和も武蔵も沈没する前に多くの乗組員を退避させられたからまだ良かったな。
空母は作れても人はそう簡単には育たないからな。
これでアメリカとの戦争も終わるだろう。
アメリカにしてみれば多数の艦艇を失ったのもそうだが、何よりも万単位の乗組員とパイロットを失ったのが痛いだろう。
これの回復には年単位で時間がかかるだろうし、そこまでアメリカ国民が戦争を続けさせてくれるとも思えないしな。
先行部隊はもう安全圏に退避しているだろうから、後は殿部隊を補足して殲滅できるかどうかだな。
アメリカ側は軽空母を殿部隊に配備しているが、残った軽空母4隻に収容できる数は最大で160機だから全てを収容はできない。半数以上は海面への不時着を余儀なくされるだろうから収容にはそれなりに時間がかかるはず。
パイロット達を見捨てて速やかに撤退する手もあるが、ハルゼーがそこまで非情になれるかどうか。
このハワイ戦の勝利でアメリカとの戦争が終わることは山本も察しているだろう。
このハワイでの敗北により対日強硬派の筆頭であるルーズベルトの次期大統領選挙での当選はほぼ絶望的だし、次の大統領にはおそらくルーズベルトとは真逆の方針である対日講和を提唱する共和党の代表が選ばれるだろうしな。それにこれ以上日本との戦争を継続するのをアメリカの国民や世論が許すとは思えない。
そうなれば無理に追撃して被害を増やす必要はない。
ハルゼーは少しでも艦隊の被害を抑えるために最善を尽くしている。しかし、攻撃隊の航空機と後方の殿部隊はおそらく全滅を免れないだろうな。
日本の潜水艦は何をやっているんだろう。
今アメリカ艦隊は戦力を減らしているだろうから近づいて攻撃できないのかな。攻撃できなくてもアメリカ側のように艦隊の様子を探って通報するぐらいはできそうだが。
損傷して速度が落ちた艦艇を自沈処理で切り捨て、撤退すれば、艦隊は生き残れるだろう。
もしくは、損傷艦艇をそのまま放置して逃げ出せば、時間を掛けずに撤退できる。
より多くの人命を本土に連れ帰るのを確実にするなら、切り捨ても有りか?
救助や乗員の乗せ変えには時間が掛かり、日本軍の次の攻撃を受けることになるだろう。
損傷艦艇を殿の囮にして、撤退することができるか、非情の選択になる!
第五八任務部隊は少しでも艦隊の被害を少なくするためにいち早く戦場を離脱する必要がある。
少しでも早く撤退するならばまず大破して脚が鈍っているであろうエセックス級重装甲空母のエンタープライズⅡとレキシントンⅡは総員退艦の上で自沈処理させる必要があるかもな。損傷を負って速度の遅くなった艦艇の速度に合わせていたら追い付かれてしまうし。
その上で海面に漂流しているであろうパイロットや沈んだ空母の乗組員も全員の救出は諦めて撤収するしかないかもな。
しかし、ハルゼーにとっては断腸の思いだろうがな。
日本機動艦隊は未だに600機以上の強風改二と900機以上の疾風を所持している上、基地航空隊の援護を受けられるから艦隊の直掩を基地航空隊に任せて機動艦隊の艦載機は全力攻撃を仕掛けることが可能だな。
残った四式航空魚雷は400本程度だが既にアメリカ機動部隊は11隻の重装甲空母を含む16隻の空母を失っており、残った空母も多くが損傷しているから従来の九一式航空魚雷でも十分に打撃を与えられるだろう。
いっそのこと強風改も250㎏爆弾を装備させたうえで攻撃隊に加えてはどうかな。空母や戦艦には損傷を与えられなくても、軽巡や駆逐艦にはそれなりにダメージを与えられるだろう。護衛の駆逐艦や軽巡洋艦を削れば対空砲火を減殺できて疾風の被害を減らせるからな。
アメリカ側はこの日本側の攻撃準備の間にどんな決断を下すかな。
もっとも今から撤退しても被弾した空母は逃げ切れるか分からないし、そもそもパイロットもそうだが多くの空母が撃沈された影響で少なくない乗組員が海に投げ出されたはずだからその収容にも時間がかかるだろうしな。
誤字
戦闘行動に支障は買った
→ 無かった
軽12隻の敵空母を
→計
迎撃戦を叩かい抜いた
→ 戦い
アメリカの残存戦闘機が200機程度、攻撃機は何機あるのか?
雷撃機はかなり撃墜されたが、爆撃機は?
これらの数次第で撤退するか、もう一撃喰らわすかが決まる?
ニミッツの判断よりも、ルーズベルトの判断がどうか?
普通に考えたらハルゼーの考えている通り撤退するべきだろうな。
26隻の重装甲空母の内12隻を沈められ、残った空母も大なり小なり被弾している。それに残った戦闘機が200機程度しかいないのではもはや制空権の確保は望めない。サンディエゴに退却した護衛空母群が艦載機を載せて戦場に戻ってくるにはまだ時間がかかるだろうしな。
このまま戦場に留まっても被害が大きくなるだけだろう。
ニミッツは撤退を許可しそうだが、問題はルーズベルトだな。
ハワイ攻略が大損害を負って無残に失敗したとなれば大統領選での落選が確定的になる。あの男がそれを受け入れられるかな。
元が大型巡洋艦であるアラスカ級重装甲空母と対水雷防御がおざなりなエセックス級重装甲空母は四式航空魚雷が一発でも命中すれば大損害だろう。特にアラスカ級重装甲空母は転舵性能の悪さから回避は困難だろうしな。
とりあえず爆装の疾風についてはまだ残っている4隻の軽空母とヨークタウンを狙い、余力があるなら戦艦や軽巡、駆逐艦を狙ってそれらの対空火器を潰して雷装の疾風の突入を助けるべきだな。
攻撃隊の戦果は四式航空魚雷がどの程度の威力を発揮するかに懸かっているな。
重装甲空母でも甲板の全部を装甲化しているはずもなく、TBFの魚雷の誘爆で艦尾の甲板は被害を受けた。
急降下爆撃でも艦首や艦尾の非装甲部を狙う工夫が必要!
VT信管も速度が速いと、命中確率が低下するのであれば、戦闘機に爆装させ、全速突撃で防空艦を攻撃させるのもありか?
当然、敵戦闘機の全滅後になるが。
対空砲は装甲が薄いので、当たれば250kg爆弾でも破壊可能。
34機の疾風が撃墜され残った疾風は182機だが、アメリカ機動艦隊にはVT信管があるからどこまで戦果が挙げられるか。
しかし、本命は第二波攻撃隊だからな。
迎撃に1128機もの戦闘機が出てきたとなるとアメリカ側は攻撃隊を発艦させていないようだな。
抜け?
日本海軍が反撃能力を持たないのら
→ のなら
アメリカの再攻撃と日本の攻撃が同時になれば、アメリカ側は迎撃機が無い状態になりそう。
日本は強風改は防空に残すだろうから、迎撃は可能だろう。
次の展開が楽しみ。
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