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南方作戦
攻撃隊
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敵艦隊までの距離が300海里になり、第一航空艦隊はすぐに攻撃隊を出撃させた。
攻撃隊は二波に別れている。
第一波攻撃隊は江草隆繁少佐が率いる艦戦81機、艦単爆99機、艦攻108機の計288機。
第二波攻撃隊は村田重治少将率いる艦戦54機、艦単爆81機、艦攻108機の計243機。
総じて531機の大攻撃隊であった。
それでもなお、9隻の空母艦上には艦戦54機、艦単爆36機が在り、これらが直掩隊を担う。
やはり爆撃機を戦闘機として運用できるというのは艦単爆の大きな利点であった。
一方のインド洋艦隊だが、イギリス海軍の空母艦載機はいずれも航続距離に乏しく200海里まで踏み込まなければ攻撃隊を出撃させることは出来ない。
もはや先制攻撃を浴びることは必定であり、レイトンは早々に攻撃を諦め、迎撃に専念することとした。
シーファイア戦闘機を飛行甲板に上げレーダーが反応するその時を待つ。
(こんなことなら艦載機を全て戦闘機としておくんだった…)
レイトンはそう悔やんだが、現実的には不可能に近かった。
モルディブへの航空機輸送はかなりの労力が必要であるしイギリス空軍はビルマ方面で日本陸軍航空隊と激しい航空戦を展開している。
そのため、戦闘機などはほとんどがビルマ方面に送られていた。
つまり、戦闘機に余剰は無かったのである。
だが、いずれにしても後の祭りでありレイトンは直掩戦闘機隊の非常なる奮戦と、装甲空母の頑強さに期待するしかなかった。
空戦はインド洋艦隊より30海里手前で始まった。
96機のシーファイアは遮二無二に第一波攻撃隊に突撃していく。
相対するのは81機の零戦である。
数の面では少し零戦の方が劣勢だったが、やはり機体性能では零戦に軍配が上がり、シーファイアは次々と叩き落とされていく。
それでも、シーファイアは攻撃隊本隊に突入し艦攻8機と艦単爆4機を撃墜したがそれまでだった。
第一波攻撃隊は眼下にインド洋艦隊を捉え、突撃していった。
やはり、ドイツ軍との死闘を演じていたイギリス海軍の対空火力は凄まじく艦攻9機と艦単爆7機が攻撃前に撃墜されてしまったが、残る機体は全て4隻の装甲空母に攻撃を集中。
イラストリアス級装甲空母は格納庫の上面に装甲を施すという建造方針を持っており、そのためエレベーターへの装甲は施されていなかった。
この弱点はすでに日本軍の知る所となっており、艦単爆はまずはここを狙ったのである。
また、海面すれすれからは艦攻が迫りつつありインド洋艦隊に試練の時が訪れようとしていた。
攻撃隊は二波に別れている。
第一波攻撃隊は江草隆繁少佐が率いる艦戦81機、艦単爆99機、艦攻108機の計288機。
第二波攻撃隊は村田重治少将率いる艦戦54機、艦単爆81機、艦攻108機の計243機。
総じて531機の大攻撃隊であった。
それでもなお、9隻の空母艦上には艦戦54機、艦単爆36機が在り、これらが直掩隊を担う。
やはり爆撃機を戦闘機として運用できるというのは艦単爆の大きな利点であった。
一方のインド洋艦隊だが、イギリス海軍の空母艦載機はいずれも航続距離に乏しく200海里まで踏み込まなければ攻撃隊を出撃させることは出来ない。
もはや先制攻撃を浴びることは必定であり、レイトンは早々に攻撃を諦め、迎撃に専念することとした。
シーファイア戦闘機を飛行甲板に上げレーダーが反応するその時を待つ。
(こんなことなら艦載機を全て戦闘機としておくんだった…)
レイトンはそう悔やんだが、現実的には不可能に近かった。
モルディブへの航空機輸送はかなりの労力が必要であるしイギリス空軍はビルマ方面で日本陸軍航空隊と激しい航空戦を展開している。
そのため、戦闘機などはほとんどがビルマ方面に送られていた。
つまり、戦闘機に余剰は無かったのである。
だが、いずれにしても後の祭りでありレイトンは直掩戦闘機隊の非常なる奮戦と、装甲空母の頑強さに期待するしかなかった。
空戦はインド洋艦隊より30海里手前で始まった。
96機のシーファイアは遮二無二に第一波攻撃隊に突撃していく。
相対するのは81機の零戦である。
数の面では少し零戦の方が劣勢だったが、やはり機体性能では零戦に軍配が上がり、シーファイアは次々と叩き落とされていく。
それでも、シーファイアは攻撃隊本隊に突入し艦攻8機と艦単爆4機を撃墜したがそれまでだった。
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やはり、ドイツ軍との死闘を演じていたイギリス海軍の対空火力は凄まじく艦攻9機と艦単爆7機が攻撃前に撃墜されてしまったが、残る機体は全て4隻の装甲空母に攻撃を集中。
イラストリアス級装甲空母は格納庫の上面に装甲を施すという建造方針を持っており、そのためエレベーターへの装甲は施されていなかった。
この弱点はすでに日本軍の知る所となっており、艦単爆はまずはここを狙ったのである。
また、海面すれすれからは艦攻が迫りつつありインド洋艦隊に試練の時が訪れようとしていた。
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