超量産艦隊

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三一六計画

①計画

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軍縮条約が決裂したため日本海軍は早速建艦計画を策定した。


①計画
空母:改翔鶴型3隻
重巡:改金剛型4隻
軽巡:球磨型8隻
駆逐艦以下32隻


戦艦は46㎝砲が完成するまでお預けとなったが、空母や重巡などはすぐに建造が始まった。


改翔鶴型空母
排水量:22000トン
全長:230m
全幅:30m
速力:33ノット
武装:50口径12.7㎝連装高角砲8基
格納庫:2段
艦載機数:84機
艦橋:右側
エレベーター:2基
航続距離:16ノットで8900海里


改翔鶴型は翔鶴を少しだけ拡大した艦である。
ただ、変更点は機関などだけであるため外見は翔鶴と瓜二つとなる予定だ。


改金剛型重巡
排水量:3万2000トン
全長:230m
全幅:30m
速力:32ノット
武装:50口径28㎝三連装砲3基(将来的に55口径28㎝砲への換装も考慮)、50口径12.7㎝連装両用砲6基(甲板上に設置)、25㎜三連装機銃14基、51㎝四連装魚雷発射管片舷4基
最大装甲:舷側305㎜、甲板155㎜(完全防御方式)
航続距離:17ノットで8200海里


金剛型を純粋に強化した本級は一応日本海軍の類別では重巡となっているが、ワシントン、ロンドン両海軍軍縮条約の規定から見ると立派な戦艦であった。
建造にはブロック工法などの駆使しても2年はかかるとされた。


この①計画はまだまだ序章に過ぎなかった。
軍令部内では”三一六計画”が本決まりしていた。
この三一六計画は言わば八八艦隊計画の後継である。
戦艦、重巡、空母の3艦種を1942年までに16隻づつ揃えることから三一六計画と呼称されている。
まさに膨大ともいえる建艦計画だが、既に戦艦や重巡は半分を保有し空母に至っては鳳翔を除いたとしても9隻保有している。
つまり後半分以下をそろえれば良いのである。


これほどの大建艦計画には当然資金が要る。
いくら量産性やブロック工法で費用を抑えたとしても膨大な出費なのは間違いなかった。
海軍もこれは認識しており、如何にしてこの資金を捻出するかが問題であった。
そこで、海軍は非合法的ではあるもの国民党の支配領域でアヘンの販売を開始。
当然蒋介石はこれを取り締まろうとしたが、現地の司令官はすでに買収されており海軍は悠々とアヘンを売買できた。
この海軍の動きを日本政府は察知したが国民党は日本政府が支援する奉天政府と敵対関係にあるため咎めるような真似はしなかった。
こうして、日本海軍は汚い金ではあるものの建艦計画に必要な資金を確保したのだった。
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