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三一六計画
空母大鷹
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和田たちが単座急降下爆撃機に並々ならぬ熱意を注いでいる頃、8隻の妙高型重巡がそれぞれ竣工した。
妙高型重巡洋艦
五番艦:高雄
六番艦:愛宕
七番艦:鳥海
八番艦:摩耶
九番艦:最上
十番艦:三隈
十一番艦:鈴谷
十二番艦:熊野
これを持って三一六計画で計画されていた妙高型重巡はそろい踏みとなった。
これでより一層、艦隊は強化されることになったが②計画では球磨型軽巡が建造されていた。
その中の1隻が重要なのである。
まず先に球磨型軽巡の艦名を記述する。
球磨型軽巡洋艦
十七番艦:阿賀野
十八番艦:矢矧
十九番艦:能代
二十番艦:酒匂
二十一番艦:石狩
二十二番艦:四万十
二十三番艦:十勝
二十四番艦が無いのは、艦名が変わったからである。
その艦名は大鷹。
そう、二十四番艦になる予定だった大淀は空母へ改装され空母大鷹となったのである。
空母大鷹
排水量:1万1000トン
全長:180m
全幅:24m
速力:32ノット
武装:12.7㎝連装高角砲4基、25㎜三連装機銃12基、同単装機銃4基
格納庫:2段
艦載機数:48機
艦橋:右側
エレベーター:2基
航続距離:16ノットで7800海里
そもそも、なぜ軽巡大淀が空母大鷹に改装されたかについて説明しなければならない。
以前にも触れた通り、艦政本部の一部は8000トン級軽巡を空母に改装できないかという試行錯誤を繰り返していた。
そして、ついに改装が出来る段階まで設計図などが出来上がったのである。
この報告を受けた軍令部は”試す価値は十分ある”と考え、1隻だけではあるものの空母への改装を命じた。
もし、これが成功すれば短期間での空母建造が可能になる。
また、小型空母になることは自明であるが元が軽巡のため、それなりの速度が出ることは容易に想像がついた。
となると、鳳翔のような練習空母的な運用から艦隊空母までこなせる艦と言うことになる。
さすがに翔鶴型などには艦隊空母としては負けるだろうが、ないよりは遥かにましである。
そして竣工した大鷹はかなりの高性能を発揮。
艦自体は完全に翔鶴型の小型版である。
なので大きな問題点が無いのは分かっていたが、空母大鷹は32ノットを発揮。
翔鶴型に比べると少し見劣りするが十分一線級として通用する空母であった。
「大鷹空母に一試単座爆撃機を配備する…と」
和田は山本からだしぬけに言われたことを反芻する。
「そうだ、一試単座爆撃機はもとが戦闘機だから小型空母でも使い勝手が良いだろう。そのために、とにかく先行試作でもいいので18機ほど用意してほしい」
和田はもちろん頷き、配備が決まった。
妙高型重巡洋艦
五番艦:高雄
六番艦:愛宕
七番艦:鳥海
八番艦:摩耶
九番艦:最上
十番艦:三隈
十一番艦:鈴谷
十二番艦:熊野
これを持って三一六計画で計画されていた妙高型重巡はそろい踏みとなった。
これでより一層、艦隊は強化されることになったが②計画では球磨型軽巡が建造されていた。
その中の1隻が重要なのである。
まず先に球磨型軽巡の艦名を記述する。
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十七番艦:阿賀野
十八番艦:矢矧
十九番艦:能代
二十番艦:酒匂
二十一番艦:石狩
二十二番艦:四万十
二十三番艦:十勝
二十四番艦が無いのは、艦名が変わったからである。
その艦名は大鷹。
そう、二十四番艦になる予定だった大淀は空母へ改装され空母大鷹となったのである。
空母大鷹
排水量:1万1000トン
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速力:32ノット
武装:12.7㎝連装高角砲4基、25㎜三連装機銃12基、同単装機銃4基
格納庫:2段
艦載機数:48機
艦橋:右側
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そもそも、なぜ軽巡大淀が空母大鷹に改装されたかについて説明しなければならない。
以前にも触れた通り、艦政本部の一部は8000トン級軽巡を空母に改装できないかという試行錯誤を繰り返していた。
そして、ついに改装が出来る段階まで設計図などが出来上がったのである。
この報告を受けた軍令部は”試す価値は十分ある”と考え、1隻だけではあるものの空母への改装を命じた。
もし、これが成功すれば短期間での空母建造が可能になる。
また、小型空母になることは自明であるが元が軽巡のため、それなりの速度が出ることは容易に想像がついた。
となると、鳳翔のような練習空母的な運用から艦隊空母までこなせる艦と言うことになる。
さすがに翔鶴型などには艦隊空母としては負けるだろうが、ないよりは遥かにましである。
そして竣工した大鷹はかなりの高性能を発揮。
艦自体は完全に翔鶴型の小型版である。
なので大きな問題点が無いのは分かっていたが、空母大鷹は32ノットを発揮。
翔鶴型に比べると少し見劣りするが十分一線級として通用する空母であった。
「大鷹空母に一試単座爆撃機を配備する…と」
和田は山本からだしぬけに言われたことを反芻する。
「そうだ、一試単座爆撃機はもとが戦闘機だから小型空母でも使い勝手が良いだろう。そのために、とにかく先行試作でもいいので18機ほど用意してほしい」
和田はもちろん頷き、配備が決まった。
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