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三一六計画
③計画
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2隻の大鷹型空母が竣工してから3か月後に③計画は始動された。
③計画
戦艦:改扶桑型戦艦2隻
空母:瑞鶴型空母5隻、大鷹型空母3隻
軽巡洋艦:球磨型軽巡洋艦8隻
以下補助艦42隻
結局、改扶桑型戦艦は2隻建造されることになるが当初、軍令部は4隻の同時建造を腹に決めていたのでかなり航空畑に譲歩した形となった。
そして、件の空母であるが瑞鶴型を5隻、大鷹型を3隻建造する。
瑞鶴型に関しては、すでに建造されている4隻の翔鶴・瑞鶴型空母と組み合わせて3個の航空戦隊を編成するのが目的であり、大鷹型空母3隻の1個航空戦隊を編成するために建造される。
当初、航空畑の中でもこの大鷹型を建造するのかと言うことは大きな議論を呼んだ。
「大鷹型空母を建造するより瑞鶴型空母を建造した方が作戦の柔軟性は増す。ここは大鷹型空母の建造労力を瑞鶴型に回すべきだ」
これを言ったのは山本によって予科練習隊部長に就任していた大西である。
彼は搭乗員の事も考えてこの発言を行っていた。
(大鷹型は飛行甲板がかなり狭い…やつら(搭乗員)に無理な心配をさせてしまうのではないか…)
これに真っ向から反対したのが件の大鷹型空母3隻からなる第五航空戦隊を預かっている鮫島であった。
「大鷹型空母の利点はその船体の小ささによる俊敏性と、短期間で建造できる量産性です。確かに瑞鶴型空母は傑作空母ですが、補助空母として大鷹空母も用いることでその性能を遺憾なく発揮できるものと思われます」
両者は一歩も引く気はなかったが、大鷹型空母はかなり安価で建造できるため③計画は修正されることなく実行されていくことになる。
さて、③計画では以上の様に建艦がなされていくが航空機への予算もしっかり確保されていた。
すでに海軍航空本部は艦爆を単爆に変更することを決めており、艦戦や艦攻などはそのままに艦爆の新規開発は行わないが代わりに艦上偵察機が開発されることになった。
これはこれまで艦攻が担っていた偵察任務を専用機に担わせることによって効率を押し上げるという意味も含まれていたが、それよりなにより単爆の引率役としての役割が期待されていた。
現在、第五航空戦隊は旧式の艦爆が引率を行っているが、複葉機であり速度や航続距離などの性能不足であり九七式単爆の性能を十分に活かしているとは言えない。
この現状を変えるために、日本海軍は高速の艦上偵察機を開発しようというのだ。
開発と言うとかなりいかつい感じがするが、実情は単爆ないし艦戦の複座化であった。
③計画
戦艦:改扶桑型戦艦2隻
空母:瑞鶴型空母5隻、大鷹型空母3隻
軽巡洋艦:球磨型軽巡洋艦8隻
以下補助艦42隻
結局、改扶桑型戦艦は2隻建造されることになるが当初、軍令部は4隻の同時建造を腹に決めていたのでかなり航空畑に譲歩した形となった。
そして、件の空母であるが瑞鶴型を5隻、大鷹型を3隻建造する。
瑞鶴型に関しては、すでに建造されている4隻の翔鶴・瑞鶴型空母と組み合わせて3個の航空戦隊を編成するのが目的であり、大鷹型空母3隻の1個航空戦隊を編成するために建造される。
当初、航空畑の中でもこの大鷹型を建造するのかと言うことは大きな議論を呼んだ。
「大鷹型空母を建造するより瑞鶴型空母を建造した方が作戦の柔軟性は増す。ここは大鷹型空母の建造労力を瑞鶴型に回すべきだ」
これを言ったのは山本によって予科練習隊部長に就任していた大西である。
彼は搭乗員の事も考えてこの発言を行っていた。
(大鷹型は飛行甲板がかなり狭い…やつら(搭乗員)に無理な心配をさせてしまうのではないか…)
これに真っ向から反対したのが件の大鷹型空母3隻からなる第五航空戦隊を預かっている鮫島であった。
「大鷹型空母の利点はその船体の小ささによる俊敏性と、短期間で建造できる量産性です。確かに瑞鶴型空母は傑作空母ですが、補助空母として大鷹空母も用いることでその性能を遺憾なく発揮できるものと思われます」
両者は一歩も引く気はなかったが、大鷹型空母はかなり安価で建造できるため③計画は修正されることなく実行されていくことになる。
さて、③計画では以上の様に建艦がなされていくが航空機への予算もしっかり確保されていた。
すでに海軍航空本部は艦爆を単爆に変更することを決めており、艦戦や艦攻などはそのままに艦爆の新規開発は行わないが代わりに艦上偵察機が開発されることになった。
これはこれまで艦攻が担っていた偵察任務を専用機に担わせることによって効率を押し上げるという意味も含まれていたが、それよりなにより単爆の引率役としての役割が期待されていた。
現在、第五航空戦隊は旧式の艦爆が引率を行っているが、複葉機であり速度や航続距離などの性能不足であり九七式単爆の性能を十分に活かしているとは言えない。
この現状を変えるために、日本海軍は高速の艦上偵察機を開発しようというのだ。
開発と言うとかなりいかつい感じがするが、実情は単爆ないし艦戦の複座化であった。
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