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第六章
アネルVSバハムート/ウェポンズ・オブ・フルクラム
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完全侵食形態のアネルは、かつてないほどの『力』があふれていた。
「これが完全侵食……アルフェン、こんな気持ちだったんだ」
召喚獣と、心も体も一つになった。
温かさと清らかさが心を包み込み、涙が出そうな感覚になる……それは、かつてアネルが愛した召喚獣ピンクのぬくもりが感じられるからだろう。
アネルは、真正面にいるバハムートに言う。
「アンタは許さない。ここで……ブッ潰す!!」
「っは、やれるもんなら───」
次の瞬間───アネルの両足、背中に噴射口が形成された。
足だけではない。アネルの全身が武器となる。
さらに、両腕に『鉄杭』が四本ずつ飛び出し、高圧電流が流れ始めた。バチバチと紫電を帯び、両腕を見せつけるようにアネルは振る。
「行く───ぞっ!!」
「───!?」
アネルの背中が爆発した。
噴射口から炎が噴き、とんでもない速度でバハムートに接近。右手の鉄杭が高圧電流を帯び、その手でバハムートの顔面を全力で殴りつけた。
「『電流撃』!!」
「ぎゃががががががががががががっ!?」
吹き飛ぶことはなく、鉄杭が顔面に食い込んだ状態でアネルはバハムートを地面に押さえつけ、地を削りながら噴射口をふかす。
バハムートは躱すこともできず、地面をえぐりながら数億ボルトの電流を全身に浴び硬直していた。
「だりゃぁぁっ!! 『テラ・ミサイル』!!」
そして、アネルはバハムートを空中に放り投げ、真紅の鉄スカートを左右に開く。
そこは、ミサイルポッドになっていた。ミサイルの雨がバハムートに向かって飛び、空中で大爆発を引き起こす……並みの召喚獣ならバラバラになっている。
だが、バハムートは並みの召喚獣ではなかった。
「やっっっっるじゃねぇかァァァァァッ!!」
爆炎の中から、全身傷だらけでバハムートは飛び出した。
そして、口を大きく開け灼熱の炎を吐きだす。
「『メガフレア』!!」
ゴバッ!! と、大地を溶かすほどの熱量の炎が吐かれた。
あまりの熱量に泥がマグマ化し、液体となる。
アネルはその炎を全身で受けた。
「こんな、熱……くらいッ!!」
じりじりと焼かれ、全身の装甲が少しずつ溶解し始める。
だが、アネルは逃げなかった。
子供たちを、住人たちを焼いた炎を真正面から受け止める───それが、救えなかった人たちを感じ、同じ痛みを共有し、アネルの心に刻み込む。
そして、アネルは叫ぶ。
「アタシは……アタシは負けない!! アンタを、ブッ潰す!!」
スカートが開き、背中の装甲、両腕、両脚、さらに桃色の髪が広がりピンク色に輝いた。
「!?」
バハムートは驚愕する。
ピンクに輝いた髪が熱を吸収していた。さらに、アネルの全身、装甲の亀裂にラインのような線が入り、全身が桃色に輝きだしたのだ。
バハムートは気が付いた。
「まさか……熱を吸収して、力にしてる!?」
「だぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
背中のブースターから、桃色の炎が噴き出した。
両手の鉄杭が桃色の放電を放つ。そして───アネルは桃色の閃光となり、驚愕するバハムートに接近する。
バハムートは、あまりの速さに回避することができなかった。
両腕を振りかぶるアネルは叫ぶ。
「『桃針流撃』!!」
両腕の杭がバハムートの胸、腹を貫通。太陽に匹敵する桃色の閃光が電撃となり、バハムートの全身を駆け巡り、焼き尽くす。
「ギャァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーッ!?」
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!!」
バハムートが叫ぶ。
アネルが叫ぶ。
桃色の閃光が輝き、周囲を照らし尽くす。
そして、閃光が消え……全身黒焦げになったバハムートが倒れ、アネルだけが立っていた。
肩で息をするアネルは、バハムートを見下ろしながらつぶやく。
「アタシの、勝ち……」
そう言って、その場を離れた。
敵はまだいる。アルフェンたちと合流し、この戦いを終わらせ───。
「く、くひひ……くははははっ!! アハハハハハッ!! あぁ~……もう、いいや」
「っ!?───まだ、生きてる」
バハムートが、黒焦げのまま立ち上がった。
ひどい有様だった。衣服は燃え尽き、長い髪も殆ど焼き切れている。全身酷い火傷で、両腕は炭化し、緑色の血と体液が流れていた。
それでも、バハムートは笑っていた。
「キレたわ」
バハムートは、一言だけ呟いた。
ドクン───と、心臓の鼓動がアネルにも聞こえた。
そして、ビキビキとバハムートの身体に亀裂が入る。背中が大きく裂け、巨大な翼が広がった。
コバルトブルーの翼だった。だが、バハムートの身体に対して大きすぎる。
「殺す。ミドガルズオルムも巻き込むけど知ったこっちゃない。ウチをこんな目に合わせたテメェだけは、この世界からカスも残さねぇ」
コバルトブルーの翼で、バハムートは飛んだ。
そして、ボロボロだった身体に亀裂が入り……まるで、脱皮するように皮膚が剥がれていく。さらに、剥がれた皮膚の下、筋肉が盛り上がり形状を変え……肥大化していく。
首が伸び、顔がドラゴンのように厳つくなり、腕が伸び、爪が生え、尾が生え……その姿は、『翼竜』だった。
コバルトブルーの、全長四十メートル以上ある翼竜。
それが、召喚獣バハムートの真の姿だった。
『この大地丸ごと、焼き尽くしてヤルゥゥゥゥゥァァァァァァッ!!』
「っ!!」
バハムートは飛んだ。
上空約千メートル。そこで大きく翼を広げ、力を溜め始めた。
大きく深呼吸するように胸を張り、口を開ける。すると……コバルトブルーの光が収束されていく。
全ての属性を載せた、バハムート最強のブレス。その名も『オメガフレア』だ。
「───させない」
アネルは飛んだ。
背中のブースターをふかし、上空三百メートルまで上昇する。
これ以上追っても間に合わない。
そう判断し、アネルは全身の武装を展開する。
「ピンク、見てて……アタシ、守るから!!」
『───うん。頑張って!!』
心の中で聞こえたのは、間違いなくピンクの声。
アネルは理解した。ピンクが、真の力をくれる。
召喚獣『カドゥーケウス』の能力、『兵装』の真の力。
「『オーバーテクノロジー』───展開!!」
この世界に存在しない、『機械』の力。
アネルの背に巨大な砲身が展開され、砲身が開き紫電を帯びる。
腰のスカートから全てのミサイルポッドが展開。両肩にキャノン砲。両腕が変形しプラズマカノンが展開される。
最後。アネルの胸の装甲が開き。桃色の宝玉が輝きだす。
バハムートの『オメガフレア』の準備が整った。
『消えろォォォォォォーーーーーーーーーーーーっ!!』
コバルトブルーの炎が吐かれた。
恐るべき熱量だった。これが地上に降り注げば、生身のフェニアたちは間違いなく即死する。
コバルトブルー色だが、近い位置にいるアネルには太陽のように見えた。
そして───アネルも解放する。
「絶対に守る……守ってみせる!!」
全身の武器が輝き、その力が放たれた。
「『ウェポンズ・オブ・フルクラム』!!」
寄生型召喚獣『カドゥーケウス』の最終奥義。
究極の兵装が解き放たれ、『オメガフレア』と正面から激突した。
『ゴアァァァァァァァァァァァァァっ!!』
「あぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!!」
恐るべき熱量が空中でぶつかりあう。
アネルの全身に亀裂が入る───そして、胸の宝玉から小さな、ビー玉のような宝玉が発射された。
ビー玉は音速に近い速度で進み、エネルギーのぶつかり合いを超え、バハムートの傍まで進む。
あまりに小さい玉だったので、バハムートは気付くのが遅れた。
そのビー玉は、エネルギーの間を通ったことで亀裂が入っていた。
『───?』
───ぱきん。
ビー玉が砕けた。
「───」
『───』
───音が消えた。
エネルギーがかき消された。
何が起きたかわからなかった。
ただ一つ、わかったことは……バハムートの身体が一瞬で砕け、痛みも感じることなく即死したことだった。
爆発。そんな生易しい物ではない。『何か』が破裂し、空間が喰われた。
アネルは地面に叩きつけられ、巨大なクレーターが形成された。
「───っっ!? っっ、っ」
血を吐くが、声がでない。
音が死んでいた。もう、わけがわからない。
「───…………?」
アネルの『完全侵食』が解除された。
アネルは気付いていない。爆破の余波で村から数キロ離れた場所に吹き飛ばされたことなど。
砕かれた両足は治っていたし、身体も動いた。
だが、疲労はあった。
「…………ちょっと、だけ」
勝った、という余韻も感じぬまま。アネルは倒れたまま目を閉じた。
「これが完全侵食……アルフェン、こんな気持ちだったんだ」
召喚獣と、心も体も一つになった。
温かさと清らかさが心を包み込み、涙が出そうな感覚になる……それは、かつてアネルが愛した召喚獣ピンクのぬくもりが感じられるからだろう。
アネルは、真正面にいるバハムートに言う。
「アンタは許さない。ここで……ブッ潰す!!」
「っは、やれるもんなら───」
次の瞬間───アネルの両足、背中に噴射口が形成された。
足だけではない。アネルの全身が武器となる。
さらに、両腕に『鉄杭』が四本ずつ飛び出し、高圧電流が流れ始めた。バチバチと紫電を帯び、両腕を見せつけるようにアネルは振る。
「行く───ぞっ!!」
「───!?」
アネルの背中が爆発した。
噴射口から炎が噴き、とんでもない速度でバハムートに接近。右手の鉄杭が高圧電流を帯び、その手でバハムートの顔面を全力で殴りつけた。
「『電流撃』!!」
「ぎゃががががががががががががっ!?」
吹き飛ぶことはなく、鉄杭が顔面に食い込んだ状態でアネルはバハムートを地面に押さえつけ、地を削りながら噴射口をふかす。
バハムートは躱すこともできず、地面をえぐりながら数億ボルトの電流を全身に浴び硬直していた。
「だりゃぁぁっ!! 『テラ・ミサイル』!!」
そして、アネルはバハムートを空中に放り投げ、真紅の鉄スカートを左右に開く。
そこは、ミサイルポッドになっていた。ミサイルの雨がバハムートに向かって飛び、空中で大爆発を引き起こす……並みの召喚獣ならバラバラになっている。
だが、バハムートは並みの召喚獣ではなかった。
「やっっっっるじゃねぇかァァァァァッ!!」
爆炎の中から、全身傷だらけでバハムートは飛び出した。
そして、口を大きく開け灼熱の炎を吐きだす。
「『メガフレア』!!」
ゴバッ!! と、大地を溶かすほどの熱量の炎が吐かれた。
あまりの熱量に泥がマグマ化し、液体となる。
アネルはその炎を全身で受けた。
「こんな、熱……くらいッ!!」
じりじりと焼かれ、全身の装甲が少しずつ溶解し始める。
だが、アネルは逃げなかった。
子供たちを、住人たちを焼いた炎を真正面から受け止める───それが、救えなかった人たちを感じ、同じ痛みを共有し、アネルの心に刻み込む。
そして、アネルは叫ぶ。
「アタシは……アタシは負けない!! アンタを、ブッ潰す!!」
スカートが開き、背中の装甲、両腕、両脚、さらに桃色の髪が広がりピンク色に輝いた。
「!?」
バハムートは驚愕する。
ピンクに輝いた髪が熱を吸収していた。さらに、アネルの全身、装甲の亀裂にラインのような線が入り、全身が桃色に輝きだしたのだ。
バハムートは気が付いた。
「まさか……熱を吸収して、力にしてる!?」
「だぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
背中のブースターから、桃色の炎が噴き出した。
両手の鉄杭が桃色の放電を放つ。そして───アネルは桃色の閃光となり、驚愕するバハムートに接近する。
バハムートは、あまりの速さに回避することができなかった。
両腕を振りかぶるアネルは叫ぶ。
「『桃針流撃』!!」
両腕の杭がバハムートの胸、腹を貫通。太陽に匹敵する桃色の閃光が電撃となり、バハムートの全身を駆け巡り、焼き尽くす。
「ギャァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーッ!?」
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!!」
バハムートが叫ぶ。
アネルが叫ぶ。
桃色の閃光が輝き、周囲を照らし尽くす。
そして、閃光が消え……全身黒焦げになったバハムートが倒れ、アネルだけが立っていた。
肩で息をするアネルは、バハムートを見下ろしながらつぶやく。
「アタシの、勝ち……」
そう言って、その場を離れた。
敵はまだいる。アルフェンたちと合流し、この戦いを終わらせ───。
「く、くひひ……くははははっ!! アハハハハハッ!! あぁ~……もう、いいや」
「っ!?───まだ、生きてる」
バハムートが、黒焦げのまま立ち上がった。
ひどい有様だった。衣服は燃え尽き、長い髪も殆ど焼き切れている。全身酷い火傷で、両腕は炭化し、緑色の血と体液が流れていた。
それでも、バハムートは笑っていた。
「キレたわ」
バハムートは、一言だけ呟いた。
ドクン───と、心臓の鼓動がアネルにも聞こえた。
そして、ビキビキとバハムートの身体に亀裂が入る。背中が大きく裂け、巨大な翼が広がった。
コバルトブルーの翼だった。だが、バハムートの身体に対して大きすぎる。
「殺す。ミドガルズオルムも巻き込むけど知ったこっちゃない。ウチをこんな目に合わせたテメェだけは、この世界からカスも残さねぇ」
コバルトブルーの翼で、バハムートは飛んだ。
そして、ボロボロだった身体に亀裂が入り……まるで、脱皮するように皮膚が剥がれていく。さらに、剥がれた皮膚の下、筋肉が盛り上がり形状を変え……肥大化していく。
首が伸び、顔がドラゴンのように厳つくなり、腕が伸び、爪が生え、尾が生え……その姿は、『翼竜』だった。
コバルトブルーの、全長四十メートル以上ある翼竜。
それが、召喚獣バハムートの真の姿だった。
『この大地丸ごと、焼き尽くしてヤルゥゥゥゥゥァァァァァァッ!!』
「っ!!」
バハムートは飛んだ。
上空約千メートル。そこで大きく翼を広げ、力を溜め始めた。
大きく深呼吸するように胸を張り、口を開ける。すると……コバルトブルーの光が収束されていく。
全ての属性を載せた、バハムート最強のブレス。その名も『オメガフレア』だ。
「───させない」
アネルは飛んだ。
背中のブースターをふかし、上空三百メートルまで上昇する。
これ以上追っても間に合わない。
そう判断し、アネルは全身の武装を展開する。
「ピンク、見てて……アタシ、守るから!!」
『───うん。頑張って!!』
心の中で聞こえたのは、間違いなくピンクの声。
アネルは理解した。ピンクが、真の力をくれる。
召喚獣『カドゥーケウス』の能力、『兵装』の真の力。
「『オーバーテクノロジー』───展開!!」
この世界に存在しない、『機械』の力。
アネルの背に巨大な砲身が展開され、砲身が開き紫電を帯びる。
腰のスカートから全てのミサイルポッドが展開。両肩にキャノン砲。両腕が変形しプラズマカノンが展開される。
最後。アネルの胸の装甲が開き。桃色の宝玉が輝きだす。
バハムートの『オメガフレア』の準備が整った。
『消えろォォォォォォーーーーーーーーーーーーっ!!』
コバルトブルーの炎が吐かれた。
恐るべき熱量だった。これが地上に降り注げば、生身のフェニアたちは間違いなく即死する。
コバルトブルー色だが、近い位置にいるアネルには太陽のように見えた。
そして───アネルも解放する。
「絶対に守る……守ってみせる!!」
全身の武器が輝き、その力が放たれた。
「『ウェポンズ・オブ・フルクラム』!!」
寄生型召喚獣『カドゥーケウス』の最終奥義。
究極の兵装が解き放たれ、『オメガフレア』と正面から激突した。
『ゴアァァァァァァァァァァァァァっ!!』
「あぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!!」
恐るべき熱量が空中でぶつかりあう。
アネルの全身に亀裂が入る───そして、胸の宝玉から小さな、ビー玉のような宝玉が発射された。
ビー玉は音速に近い速度で進み、エネルギーのぶつかり合いを超え、バハムートの傍まで進む。
あまりに小さい玉だったので、バハムートは気付くのが遅れた。
そのビー玉は、エネルギーの間を通ったことで亀裂が入っていた。
『───?』
───ぱきん。
ビー玉が砕けた。
「───」
『───』
───音が消えた。
エネルギーがかき消された。
何が起きたかわからなかった。
ただ一つ、わかったことは……バハムートの身体が一瞬で砕け、痛みも感じることなく即死したことだった。
爆発。そんな生易しい物ではない。『何か』が破裂し、空間が喰われた。
アネルは地面に叩きつけられ、巨大なクレーターが形成された。
「───っっ!? っっ、っ」
血を吐くが、声がでない。
音が死んでいた。もう、わけがわからない。
「───…………?」
アネルの『完全侵食』が解除された。
アネルは気付いていない。爆破の余波で村から数キロ離れた場所に吹き飛ばされたことなど。
砕かれた両足は治っていたし、身体も動いた。
だが、疲労はあった。
「…………ちょっと、だけ」
勝った、という余韻も感じぬまま。アネルは倒れたまま目を閉じた。
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