召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~

さとう

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第六章

アルフェンVSミドガルズオルム②/弱点

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 突如、恐ろしい爆破音が聞こえた。
 空気が振動し、周辺住居の窓ガラスが砕け、生き残っていた家畜が泡を吹いて倒れた。
 フェニアとサフィー、グリッツとキリアスは鼻血を出し、気を失いかけた。
 村の入口で戦っていたリリーシャたちも鼻血が出た。
 魔獣たちは耳、目、鼻、口から鼻血を出し、そのまま泡を吹いて倒れた。
 無事だったのは、アルフェンとミドガルズオルムだけだった。

「なんだ今の……すげえ爆発音」
「はぁ、はぁ、はぁ……」

 ミドガルズオルムは、ノーダメージで爆発音がした方を見ていた。
 アルフェンは、少なくないダメージを受け、呼吸も荒い。
 今の爆発が、アネルの放った『反逆物質砲アンチマター・キャノン』だと知る者はここにいない。そして、バハムートが即死したことも。
 アルフェンは、右腕を巨大化させ大地をえぐった。

「『獣の大地爆砕インパルス・ディザイア』!!」

 抉った地面を硬化させ、ミドガルズオルムに向かって飛ばす。
 だが、少し進むと飛び道具となった地面はノロくなり、ミドガルズオルムはゆっくりとその場から回避。先ほどからこれの繰り返しだった。

「───……ああ、バハムートのやつ死んだっぽいな」
「なに……?」
「今の爆発、お前の仲間?」
「……知らない」

 ミドガルズオルムの質問に答えられなかった。
 本当に心当たりはない。そんなことより、アルフェンは何度かの攻防で気付いた。
 まず、ミドガルズオルムの能力である『スロウ』だ。これはミドガルズオルムを中心に半径二メートルほど展開される『領域』で、この領域に触れると全ての動きは遅くなる。
 ミドガルズオルム自身、この能力を飛ばしたり、先にいる対象をノロくしたりはできない。あくまで、自分に接近するモノをノロくする能力のようだ。
 直接攻撃、遠距離攻撃、共に効果が期待できない。

「んー……まぁいっか。って、ありゃりゃ?……魔獣、ほとんどやられちゃった。まぁいいや、住人もほとんど死んだっぽいし、ここも滅んだってことで」

 ミドガルズオルムは適当に言うと、アルフェンを見た。

「あとは───お前を始末して、おしまい」
「……っ」

 アルフェンは右手を構える。
 ───使うか。でも……使ったところで『スロウ』に対抗できるのか。
 可能性があるとすれば『終焉世界アーカーシャ』だ。召喚獣の能力を消し去る究極の右手ならあるいは。
 だが、そもそも……アルフェンは、一度もミドガルズオルムに触れていない。能力の発動条件は『五指で触れる』ことなのだ。いかに強力な能力とはいえ、この制約からは召喚獣の王だろうと逃れられない。

「お前の考えてること、わかるよ。オレに触れば勝てるんだろうけど、オレはそんな愚を犯さない」
「…………」

 アルフェンは、一筋の汗を流す。
 完全侵食状態で戦う。そうすれば、アルフェンはダメージをほぼ受けない。だが、ミドガルズオルムを倒すこともできない。
 無駄な時間が過ぎるだけの戦いに意味はない。

「じゃ、やろうか……お前の体力が尽きた瞬間が、お前の最後だ」

 ミドガルズオルムは両手に、魔法の球を生み出した。

 ◇◇◇◇◇◇

 アルフェンは、ミドガルズオルムの光玉からひたすら逃げていた。
 ミドガルズオルムはひたすら光玉を撃ちまくり、アルフェンは、それを躱したり『硬化』させた腕でガードしたり……体力だけが消耗される。
 
「はぁ、はぁ、はぁ───っ、っく」
「辛そうだね」

 アルフェンは動きを止め、右手を巨大化させ『硬化』させる。
 光玉が右手に命中し、衝撃が伝わる。

「っくそ、どうすれば……!!」
「どーれ、少し強めにいくかぁ」
「!?」

 光玉が巨大化した。しかも、連射の速度は変わっていない。
 
「っぐ、なんだこれ……!?」
「ほれほれー……くぁぁ、眠くなってきた。そろそろ諦めてくんね?」

 ミドガルズオルムは一歩も動かず、手のひらをアルフェンに向けたまま光玉を発射している。
 そして、アルフェンは違和感を覚えた。

「───……?」

 なぜ、ミドガルズオルムは動かないのか。
 『スロウ』の力がある以上、アルフェンは近づけない。
 ミドガルズオルムがアルフェンに接近すれば、アルフェンなぞ簡単に殺せるのではない。なのに、一歩も動かずに光玉を連射するだけ。
 相手はかなりの面倒くさがり、そう言ってしまえば終わりなのだが……アルフェンは何故か気になった。

「このまま動かなくても負ける……なら、イチかバチか!!」

 アルフェンは、賭けに出ることにした。

「おぉ?」

 右手を巨大化させ光玉を弾き飛ばし、円を描くように走り出す。

「『召喚獣王の怒りインパルス・ディザイア』!!」

 地面を抉った瞬間に『硬化』した大地がミドガルズオルムに飛んでいく。
 だが、ミドガルズオルムは動かなかった……いや、歩きだす。
 アルフェンはさらに走る。

「もう一丁!! 『獣の大地爆砕インパルス・ディザイア』!!」
「んん?」

 硬化した大地がミドガルズオルムへ。
 そして、アルフェンはさらに走り、大地を抉る一撃を繰り出した。

「───……やべ」
「やっぱりそうか……!! お前、速く動けない・・・・・・んだな!?」
「…………」

 ミドガルズオルムの顔色が変わった。
 そう。ミドガルズオルムの弱点は『動きが遅い』ことだった。
 ミドガルズオルムはヨタヨタと走り出す───だが、アルフェンはそれをさせない。

「逃げ道を無くす───『獣の大地爆砕インパルス・ディザイア』!!」

 ミドガルズオルムの逃げ場を徹底的に潰す。
 大地の隙間ができないくらい、地面を削りミドガルズオルムへ放る。そして、焦り出したミドガルズオルムは光玉を飛んできた大地に向けて発射……だが、『硬化』を付与された大地に傷一つ付けられなかった。

「や、やっべ……でも、この間を掻い潜って攻撃するのはお前でも無理だろ! 知ってるぞ、『硬化』したモンはお前でも壊せないってな!」
「そうだよ───でも、掻い潜ったり壊す必要はない」
「え」

 アルフェンは跳躍し、右手を限界まで巨大化させ五指を開く。
 右腕を伸ばし、ミドガルズオルムに言った。

「真上からの攻撃なら逃げられない。いくらノロくなろうが、お前の逃げ道はない!!」
「やっべぇ!? この───」
「遅い!! 潰れろ、『獣の大地爆砕インパルス・ディザイア』!!」

 アルフェンは、全力で右手を振り下ろした。
 ミドガルズオルムの周囲に迫る大地、そして上空から迫る巨大な右手。
 二メートル圏内に入った瞬間にノロくなる。だが、ノロくなるだけで動きが止まるわけではない。

「やっべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! ちくしょう、逃げ道……」
「だぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
「う、っぎぉ、ぉぉぉぉぉ……」

 ゆるり、ゆるりと……ミドガルズオルムは四方からの大地と上空からの右手に潰された。

 ◇◇◇◇◇◇

 ミドガルズオルムを押しつぶした。
 四方から迫る大地と、上空から落ちてきたアルフェンの右手に潰されたミドガルズオルムは、柔らかい大地にめり込むことなく押しつぶされ、悲惨な有様だった。
 アルフェンは、肩で息をしながらその場にしゃがみ込む。

「あー……しんどっ」

 オウガとは、違う意味での強敵だった。
 圧倒的戦闘力。というわけではなく、能力が非常に強力な敵だ。弱点を発見できなければ、敗北していたのはアルフェンに違いない。
 アルフェンは、座ったまま呼吸を整え立ち上がる。

「よし。フェニアたちと合流して、アネルとウィルを探して……あと、住人もなんとか」

 チラリと圧死したミドガルズオルムを見た。
 もう動いていない。これで四体目の魔人を討伐……もし報酬が出るのならば、領土がもらえ名字が変わるかもしれない。

「なーんて、都合よく考えすぎだ。今は全部後回しにして───」
「やるな、お前」
「───!?」

 ミドガルズオルムが喋った。
 びっくりして振り返ると、潰れたままのミドガルズオルムの肉体が、モコモコと盛り上がっていた。
 アルフェンはすかさず右手を巨大化させる。

「あんまり運動したくないけど、まぁいいや……オレも本気出す」

 ミドガルズオルムの身体が膨張していく。
 全身が黄色くなる。服が破れ膨張し、姿形が変わっていく。
 足が一軒家よりも大きくなり、背中から甲羅が生え、どんどん巨大化し……最終的には全長四十メートルほどの『亀』となった。
 だが、通常の亀とは違う。全身至る所に突起があり、あるでスパイクハンマーのような凶悪ボディだ。
 アルフェンは、思わずミドガルズオルムを見上げ……呟いた。

「しょ、召喚獣の、本来の姿……か」
『ご名答』

 アベルは『巨大な口』で、ヒュブリスは『巨大スライム』で、オウガは『鬼』だった。
 ミドガルズオルムの正体は巨大な『亀』で、ヒュブリスに匹敵する大きさだ。
 アルフェンは、気合を入れなおす。

「だったらこっちも本気で相手してやる!! 『完全侵食エヴォリューション』!!」

 右手の変異が全身を包み込み、アルフェンの姿が変わる。
 漆黒の表皮、魔獣を連想させる体躯、そして顔。
 召喚獣の王である『ジャガーノート』の真なる姿。
 アルフェンは、右腕を構え叫ぶ。

「お前はここで終わらせる!! いくぞ!!」

 ジャガーノートVSミドガルズオルム、最後の戦いが始まった。

 ◇◇◇◇◇◇

「ぐ、む……っ、な、なにが……?」

 リリーシャは、痛む頭を押さえ身体を起こした。
 周りを見ると、魔獣が全滅していた。キラキラとした粒子のように分解され消えていく。魔獣はこの世界で死ぬと、粒子になって消えるのだ。
 最近発見された事実では、召喚獣は死ぬと肉体が滅び、魂だけ召喚獣の世界に帰る。そして、長い年月をかけて肉体を構築するのだ。
 これらの話は、レイヴィニアから聞いた話であった。
 リリーシャはさらに周りを確認……サンバルト、ウルブス、ダオームが倒れていた。

「いっつつつ……ん、おお姫、大丈夫かい?」
「ウルブス……ああ、なんとかな」
「さっきの、なんだい?」
「わからない。爆発……だったのか? すごい耳鳴りがして、気が付いたら倒れていた」
「……とりあえず、魔獣は全滅したみたいだな」
「ああ、っと……」
「おっと。あぶねーぜ」
「……すまない」

 ふらついたリリーシャを支えるウルブス。
 すると、サンバルトが目を覚まし二人を見た。

「……何をしている?」
「おお、王子さん、起きたかい。身体はどうよ?」
「問題ない。それより、リリーシャから離れろ」
「おっと。へへ、せっかく柔らかい感触を楽しんでいたのにねぇ」
「…………」

 リリーシャはウルブスから離れた。どうも胸を押し付けていたようだ。
 ダオームを起こし、全員に指示を出す。

「とりあえず、魔獣は全滅したと考えていい。村の様子を確認して、S級の連中と合流する」
「ああ。わかった」
「あいよ。姫さん」
「はい、姉上。魔人はどうなったのか……」
「わからん。交戦中なら手を出すな。いいな」
「わかりました」

 ダオームは頭を下げた。
 今、まさにアルフェンが、村のはずれでミドガルズオルムと戦っているなぞ、この4人はまだ気付かなかった。

 ◇◇◇◇◇◇

 フェニアとサフィーは目を覚ました。

「い、ったぁ……なに、いまの」
「ぅぅ……あたまが、いたいですぅ」

 二人は鼻血をぬぐい、周囲を見渡す。
 魔獣は消滅し、キリアスとグリッツ、そして馬が倒れていた。
 マルコシアスとグリフォンは、二人が気を失うと同時に消えていた。召喚士の意識がなくなると、召喚を維持できないのが相棒型の特徴だ。
 
「何が起きたかわかんないけど、魔獣はいなくなった……の、よね?」
「そうみたいです。あ! アルフェンは!? 魔人と……」
「あたしに任せて。来い、グリフォン!」

 グリフォンがエメラルドグリーンの風を纏って現れた。 
 フェニアはグリフォンに乗り、サフィーに言う。

「あたしが空から探す。サフィー、あんたはグリッツたちを!」
「はい!」

 グリフォンが上昇、アルフェンを探す───だが、上昇して数秒で発見した。

「な、な、なに……あれ」

 巨大な亀と、ジャガーノート化したアルフェンが戦っているのが見えた。

 ◇◇◇◇◇◇

「っぐ、うぅ……」

 メルは、なぜ身体が痛むのか、なぜ倒れているのか理解できなかった。
 魔獣に襲われていたが、その魔獣も消えていた。
 立ち上がり、周りを見回し歩きだす。そして見つけたのは───焼死体だった。

「…………」

 大人、子供の焼死体だ。
 見てわかる。わざと低温の炎で嬲り殺しにしたような焼き方だった。
 そして、陥没した地面に緑色の血、そして……砕けた赤い機械部品。
 アネルは、ここで魔人と戦っていたのだ。
 だが、肝心の姿が見えない。

「誘え、『ゲート・オブ・イゾルデ』……召喚、『スカイライダーズ』」

 鏡を持った貴婦人を召喚したメル。その鏡からさらに召喚されたのは、コンドルに乗った騎士たちだった。
 大きさは一メートルもない。だが、数は三十以上いた。

「この辺りを探して。赤い髪の女の子がどこかにいるはずよ」

 命令すると、コンドルに乗った騎士たちは飛んでいった。

「……この焼死体の数。A級とS級が魔獣と戦っている間に逃げてきたみたいね。そこで運悪く魔人と遭遇して、殺された……村長はいるのかしら? それに、オズワルドがいない……なに、この嫌な違和感は」

 メルは、眉間にシワを寄せ腕組みをした。
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