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外伝 その王子と恋に落ちたら大変です 終章
第十一話 懐かしい人物(下)
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周囲に威圧感を与えるガッシリとした大柄な体格は変わらなかったが、その面には深い皺が刻まれていた。髭を綺麗に剃っているのは相変わらずで、頭髪も短くまとめられている。もちろん真っ白い髪色になっていた。
三十年の歳月は、彼の上にも当然のように流れていた。
ジャクセンは、思ってもみなかった人物に、思わぬ場所で出会ったことで、自分の正体を隠すことも忘れ、つい相手の名を口に出していた。
「バンクリフか」
彼は、ジャクセンが若い頃から護衛を務めて男だった。
二十年以上の付き合いで、最も信頼していた護衛といえる。
口の堅い彼のことを信頼して、仕事上の相談も、仕事相手への悪態も聞かせたことがある。
妻と同じくらいに、いや、妻以上に一緒に時を過ごしたことのある人物だった。
思わずその名を呟いたジャクセンの、その肩を掴む手に、力がこもる。
バンクリフは「貴方は亡霊ですか。実体があるようですが」と口にする。
それはそうだ。
三十年前、ジャクセンは死に、盛大な葬儀も挙げられ、墓所には彼の死体が納まった柩が運ばれた。
その様子をバンクリフは、全て見ていたはずだ。
三十年後に、死した時と同じ姿で主君が現れる。
亡霊なのかと問いかけたくなる気持ちは理解できるだろう
「少し、話そう」
ジャクセンは、バンクリフにそう話す。
バンクリフは頷いた。
そしてバンクリフは、ここから近くにあるという、バンクリフの家にジャクセンを案内したのだった。
言葉通り、ジャクセン達が菓子店を出たところから少し離れたところに、バンクリフの小さな家はあった。こじんまりとした家で、庭など丁寧に手入れされている。彼はそこで、一人で暮らしているという。
バンクリフが、バンクール家の護衛として働いていた時も、妻帯していなかった。
結局、この歳になるまで妻帯することはなかったということだろう。
執事が、バンクリフに女性を紹介したこともあったが、彼は女性と付き合うことはなかったようだ。
「粗末な家ですが」
バンクリフは、ジャクセンが以前と変わらず上質の仕立ての良い衣装を身に纏っている様子を見ながら、そう言った。輝くように美しく、優雅で気品に溢れる目の前の男が、粗末な自分の小さな家に足を運んでくれたことに恐縮していた。生前、ジャクセンは部下であるバンクリフの家を訪ねることはなかった。死後、初めて信頼していた護衛の家を訪ねるというのも奇妙な話だった。
「いや、場所を提供してくれて助かる。外で話すことではないからな」
ジャクセンは、目の前のバンクリフという男には自分の身に起きた出来事を話しても良いだろうと判断した。
ジャクセンの生前も、バンクリフはジャクセンの数多くの秘密を知っていた。口の堅い非常に信頼できる男なのだ。
それで、ジャクセンは胸元から小さな黄金竜の雛を取り出して、テーブルの上に置いた後、淡々と身の上に起きた出来事を話したのだった。
全ての話を聞き終えた後、バンクリフは言った。
「では、今はゴルティニア王国の王宮にいらっしゃるのですね」
「そうだ。ユーリスがいるからな」
「ルドガー王子殿下のことはどうなさるおつもりで」
「どうもこうもない。距離を置くしかないだろう」
「彼は黄金竜です。なかなか難しい状況ではないでしょうか」
「分かっている」
そう。難しい状況というか、危機にあるといっても良い。
今はまだ、ルドガーは直接的な行為に及んでいない。結界の指輪もあるし、護衛の騎士達も、小さな黄金竜アリアナもそばにいる。簡単にルドガーが、ジャクセンへの行為に及ぶことは出来ない。
だが、一時的に均衡している今の状態が崩れることが永遠にないわけではないだろう。何かの拍子に、結界の指輪を外してしまったら、護衛の騎士達は即座にルドガーに排除される。アリアナもまだ幼い竜なのである。ジャクセンの身を守るといっても兄の黄金竜に敵うだろうか。
話を聞いたバンクリフは、心の中に湧き上がった一つの思いを、その時グッと飲み込んだ。
以前のように、ジャクセン様にお仕えしたい。
しかし、今やバンクリフはガタイの大きいだけのただの老人だった。年老いたバンクリフには以前のような動きのキレもない。何かの役に立ちたいといっても、むしろ足手まといになるだろう。
一方のジャクセンは、長い足を組み、顎に手をやりしばらくの間、考えに耽っていた。
そして考え込んだ後、ぽつりと言った。
「今、お前は一人なのだと言ったな」
確認するように尋ねられる。
「はい」
「………………なら」
それは、ジャクセンにしては珍しく、少しだけ迷いを見せた言葉だった。
「私の元に来てくれるか」
「しかし、私は老人です。一緒に行ってもジャクセン様のお役には立てません」
「分かっている。だが、私はお前がそばにいてくれると助かる。お前も私のそばで仕事をするのは、悪くないと思っているはずだ」
「はい」
それは事実だった。
だが、今の自分がそばで仕えたとしても、ジャクセンの力にはなれないと思ってバンクリフの口からはそれ以上のことを言えない。今や、力のない自分の存在が恨めしい。
しかし、ジャクセンはそんなことを思っているバンクリフの姿を見ながらも、独り言のように言っていた。
「我儘だと、ルドガーのことは言えないが。まぁ、いいだろう。お前の同意はもらったのだからな」
そう言うと、バンクリフの手を取った。
「私と共に来い。そしてこれまでのように私に仕えろ。お前の身体を変えよう」
「それはどういうことでしょうか」
「お前も、私と同じ身体にしてしまえばいいだけだ」
テーブルの上に取り出されていた小さな黄金竜の雛、アリアナは、先刻買った菓子の中から、勝手にお菓子の入った丸い缶を取り出して、その中の砂糖菓子にかじりついていた。ジャクセンから視線を向けられ、小さな黄金竜は金色の目をパチクリとさせる。
「アリアナは、私の願いを聞いてくれるだろう」
その言葉に、アリアナは「キュルルルルル?」と鳴いて、首を傾げていた。
三十年の歳月は、彼の上にも当然のように流れていた。
ジャクセンは、思ってもみなかった人物に、思わぬ場所で出会ったことで、自分の正体を隠すことも忘れ、つい相手の名を口に出していた。
「バンクリフか」
彼は、ジャクセンが若い頃から護衛を務めて男だった。
二十年以上の付き合いで、最も信頼していた護衛といえる。
口の堅い彼のことを信頼して、仕事上の相談も、仕事相手への悪態も聞かせたことがある。
妻と同じくらいに、いや、妻以上に一緒に時を過ごしたことのある人物だった。
思わずその名を呟いたジャクセンの、その肩を掴む手に、力がこもる。
バンクリフは「貴方は亡霊ですか。実体があるようですが」と口にする。
それはそうだ。
三十年前、ジャクセンは死に、盛大な葬儀も挙げられ、墓所には彼の死体が納まった柩が運ばれた。
その様子をバンクリフは、全て見ていたはずだ。
三十年後に、死した時と同じ姿で主君が現れる。
亡霊なのかと問いかけたくなる気持ちは理解できるだろう
「少し、話そう」
ジャクセンは、バンクリフにそう話す。
バンクリフは頷いた。
そしてバンクリフは、ここから近くにあるという、バンクリフの家にジャクセンを案内したのだった。
言葉通り、ジャクセン達が菓子店を出たところから少し離れたところに、バンクリフの小さな家はあった。こじんまりとした家で、庭など丁寧に手入れされている。彼はそこで、一人で暮らしているという。
バンクリフが、バンクール家の護衛として働いていた時も、妻帯していなかった。
結局、この歳になるまで妻帯することはなかったということだろう。
執事が、バンクリフに女性を紹介したこともあったが、彼は女性と付き合うことはなかったようだ。
「粗末な家ですが」
バンクリフは、ジャクセンが以前と変わらず上質の仕立ての良い衣装を身に纏っている様子を見ながら、そう言った。輝くように美しく、優雅で気品に溢れる目の前の男が、粗末な自分の小さな家に足を運んでくれたことに恐縮していた。生前、ジャクセンは部下であるバンクリフの家を訪ねることはなかった。死後、初めて信頼していた護衛の家を訪ねるというのも奇妙な話だった。
「いや、場所を提供してくれて助かる。外で話すことではないからな」
ジャクセンは、目の前のバンクリフという男には自分の身に起きた出来事を話しても良いだろうと判断した。
ジャクセンの生前も、バンクリフはジャクセンの数多くの秘密を知っていた。口の堅い非常に信頼できる男なのだ。
それで、ジャクセンは胸元から小さな黄金竜の雛を取り出して、テーブルの上に置いた後、淡々と身の上に起きた出来事を話したのだった。
全ての話を聞き終えた後、バンクリフは言った。
「では、今はゴルティニア王国の王宮にいらっしゃるのですね」
「そうだ。ユーリスがいるからな」
「ルドガー王子殿下のことはどうなさるおつもりで」
「どうもこうもない。距離を置くしかないだろう」
「彼は黄金竜です。なかなか難しい状況ではないでしょうか」
「分かっている」
そう。難しい状況というか、危機にあるといっても良い。
今はまだ、ルドガーは直接的な行為に及んでいない。結界の指輪もあるし、護衛の騎士達も、小さな黄金竜アリアナもそばにいる。簡単にルドガーが、ジャクセンへの行為に及ぶことは出来ない。
だが、一時的に均衡している今の状態が崩れることが永遠にないわけではないだろう。何かの拍子に、結界の指輪を外してしまったら、護衛の騎士達は即座にルドガーに排除される。アリアナもまだ幼い竜なのである。ジャクセンの身を守るといっても兄の黄金竜に敵うだろうか。
話を聞いたバンクリフは、心の中に湧き上がった一つの思いを、その時グッと飲み込んだ。
以前のように、ジャクセン様にお仕えしたい。
しかし、今やバンクリフはガタイの大きいだけのただの老人だった。年老いたバンクリフには以前のような動きのキレもない。何かの役に立ちたいといっても、むしろ足手まといになるだろう。
一方のジャクセンは、長い足を組み、顎に手をやりしばらくの間、考えに耽っていた。
そして考え込んだ後、ぽつりと言った。
「今、お前は一人なのだと言ったな」
確認するように尋ねられる。
「はい」
「………………なら」
それは、ジャクセンにしては珍しく、少しだけ迷いを見せた言葉だった。
「私の元に来てくれるか」
「しかし、私は老人です。一緒に行ってもジャクセン様のお役には立てません」
「分かっている。だが、私はお前がそばにいてくれると助かる。お前も私のそばで仕事をするのは、悪くないと思っているはずだ」
「はい」
それは事実だった。
だが、今の自分がそばで仕えたとしても、ジャクセンの力にはなれないと思ってバンクリフの口からはそれ以上のことを言えない。今や、力のない自分の存在が恨めしい。
しかし、ジャクセンはそんなことを思っているバンクリフの姿を見ながらも、独り言のように言っていた。
「我儘だと、ルドガーのことは言えないが。まぁ、いいだろう。お前の同意はもらったのだからな」
そう言うと、バンクリフの手を取った。
「私と共に来い。そしてこれまでのように私に仕えろ。お前の身体を変えよう」
「それはどういうことでしょうか」
「お前も、私と同じ身体にしてしまえばいいだけだ」
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「アリアナは、私の願いを聞いてくれるだろう」
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