暁の悪魔達の狂愛物語【完結】

ノノノ

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第1部

第3話:口先から滴る猛毒③

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【side:B】
―――――――――



ある週末の早朝、僕はいつものように連絡の為、島の最端の切り立った崖に向かった。

いや、いつもとは少し違うか。
僕の隣にはノエルちゃんが居て、僕の手を握って並んで歩いている。
こちらが微笑みかけると微笑み返してくれて、突風で乱れた髪の毛を手で軽く整えると頬を赤らませて視線を逸らす。一挙一動の行動全てが可愛らしく、僕は今世界で一番の幸せ者なのだろうと感じた。

僕たちの他には、今までここを管理させる為に連れてきたメイドたちも連れてきた。
そのうちの1人にはのひとつである馬を引き連れさせている。
食事の命令は面倒くさくて最低限しか言っていなかった為、栄養失調で痩せ細っている者もいたが、本当に倒れる前に全て無事に済んで良かった。

僕とノエルちゃんは晴れて恋人同士になり、先日結婚式を挙げた。
悪魔の友人とかも呼べず、参列者はメイドたちのみだったが僕は幸せでいっぱいだった

ああ、ここに至るまで本当に苦労した。

―――――――――

数ヵ月前のある日、暇つぶしに高いところから人間を観察していた。
基本的につまらないが、たまに喧嘩など起きれば少しだけ気が紛れるし、良い感じの体型の女が居れば身体を使わせてもらっている。

そしてある家から出てきた薄茶色の少しウェーブがかった長い髪の毛の女性に一目惚れした。

顔は幼さが残りつつものしっかり者で、朝早くから仕事をしていた。
濃い緑色の民族衣装はシンプルなデザインで、派手でこそなかったもののお淑やかな彼女の品を引き立てるには十分だった。スキップするような軽い足取りで歩く彼女に魅入っていたのを本当によく覚えているよ。

それから毎日のように彼女に会いに行った。
僕が悪魔である以上、大っぴらに出歩く事もできず直接会話をする事はなかったが、彼女の事はずっと見ていた。
その過程で彼女の名前がであることも知った。

仕事で何かの書類を整理している姿、ミスをして慌てる姿、同僚と楽しそうに会話している姿、彼女の幼馴染のレストランで美味しそうにご飯を頬張る姿。
ずっとずっと、彼女を遠くで見ていた。
そんな彼女の日常の中に入りたいと思うのに、そう時間はかからなかった。
一緒に食事したり、悩みも相談し合えたら。出来れば恋人…いや、夫婦のように一つ屋根の下で暮らせたら…願いは強くなるばかり。

自分の体液に相手を操ることが出来る力が宿っているのは、なんとなく分かっていた。
僕が性行為に及んだ女性は全員その場で意識を失い、みんな思い通りに動かす事が出来た。
でも正直詳しくは知らない。女性数人を住処に閉じ込めておけばいざという時に便利だなくらいにしか思っていなかった。だからその“体液”というのがどこまでをさすのかは分からない。
能力についても、かなり昔にという名の不老不死の悪魔にそう伝えられた事があるだけだから。

ノエルちゃんも一度抱き合えばすぐ僕の言うことを何でも聞いてくれるようになる。でも、それじゃ駄目だと思った。
僕に操られた女性は全員人形のようになって、決まった行動と決まった言葉を棒読みで言うことしか出来ない。
彼女が…ノエルちゃんがそうなったら僕はとても悲しい。彼女の笑顔が、弾むような声が大好きなのだ。

だから能力は使えない。人間のようにアプローチをして好きになってもらうしかない。
人間の真似事など馬鹿馬鹿しいと、彼女に会う前の僕なら思っていただろう。それほどまでに、彼女は僕にとって大きな存在だった。

だからと言って、悪魔の僕が何度も彼女に直接会いにいくことは難しい。
僕は人間の姿に変身は出来るが、所詮見た目だけだ。一般人はともかく、町を巡回している“エクソシスト”等の悪魔討伐専門組織の人々にはすぐばれる。堂々と彼女に近づくことすら困難なのだ。

歯がゆい思いで見守ることしか出来なかったが、ある日僕に転機が訪れた。

悪魔の間に人間好きという奇妙な連中が集まるファンクラブがあるのだ。
ずっと存在は知っていたが、僕には関係ないとずっと思っていたが…まさか僕がここに入会する日が来るとは思わなかった。
このやきもきする気持ちを誰かと共有したかった。そこの悪魔たちは方向性はどうあれ全員人間好きだったので気楽でいられた。いろいろ話をしたり聞いたり、時には自慢されたり、良い刺激を受けた。

そのファンクラブに僕と同じくらいの時期に入会した悪魔が居た。

彼はディアと名乗り、一目でとても強い悪魔だと分かった。
その魂の強さはまるで不老不死の悪魔みたいだと、初めこそ身構えたよ。
でも彼は僕と同じで人間に恋愛感情を抱いている悪魔仲間だと知って驚いた。彼は同期という事もあり、沢山話しかけてくれた。僕も既に人間と恋仲だという彼を尊敬し、ノエルちゃんの事も沢山相談した。

ある日の事だ、彼がこんな提案を持ちかけてきた。

「彼女と関わりを持ちたいなら、その場所を用意してやろう。彼女が欲しがるもの…家具でもアクセサリーなども作る。私は人間のふりをするのも得意だ。彼女もその場所へ連れてこよう。後はお前の腕の見せ所だ」

「ほ…本当に!?」

「お前が彼女を落とせるまでの間だけだがな。それ以降は彼女以外は全て消す。それで問題ないか?」

「うんっ!うんっ! 大丈夫!!」

「ああ、だがその代わり…」


―――――――――


おっと、いろいろ思い出している間に、目的地についたようだ。
崖の上にはファンクラブで知り合った悪魔、ディアが既に居た。この空間を僕たちの為に提供してくれたのも彼である。

「今日は随分と大所帯ではないか。それに…」

ディアは僕の腕にしがみついているノエルちゃんをじっと見た。
ノエルちゃんは驚いたのか困っているのか僕を掴む腕の力が強まる。
ディアは顔はとても良いけど目つきは悪いから怖がらせているのかもしれない。彼女に『大丈夫だよ』と言うと、サッと僕の後ろに隠れた。頼りにされているようでなんだか嬉しい。

「ふふっ、そうだよ。僕は無事にノエルちゃんと結ばれたよ! 君がこの場所を用意してくれたお陰だよ」

「そうか。良かったな」

「うんっ。本当に有難う!!」

僕は心からの感謝の気持ちを述べた。
しかし彼はノエルちゃんの顔を見て首を傾げている。うーん、ノエルちゃんが魅力的なのは分かるけど、彼女もなんだか気まずそうだしあまりジロジロ見ないであげてほしい。

「彼女はお前の洗脳の力に囚われているようだが…その力は使わないと言っていなかったか?」

「いや、ちゃんと僕の想いが通じたようで彼女から誘われたんだ。そんなの嬉しくて断れるわけないじゃん!」

慌てて訂正するが相手に伝えるのはなんだか照れ臭い。
でもディアはなんだか納得していなさそうだったので続ける。

「だってほら、後ろのメイドたちと全然違うだろ? 笑顔で僕と積極的にコミュニケーションとってくれる。能力関係なくきっと彼女の意思だよ!」

「…それはお前がそうあってほしいと望んでいるからではないか?」

「えっ? なんて?」

「いや、なんでもない。それより約束の報酬を貰おうか」

声が小さくてよく聞こえなかったが、どうやら納得してくれたようだ。

ああそうだ、報酬もちゃんと渡さなきゃ。
僕は馬を引き連れているメイドに合図を送ると、ゆっくりと前に歩き出し、馬の手綱をディアへ渡した。手綱を握ったディアは馬をじっと見た後、馬に何かを命令する。すると馬はその言葉の通りに身体を動かした。
あらかじめ馬にはディアに言われた通り僕の血液を注入している。目には僕の魔法陣が映っていることを確認できているはずだ。
馬にはディアの命令は絶対従うようにと念じている。

どうやら僕の血液にも洗脳の力が宿っているらしい。
痛いのは嫌だから全然知らなかった。
注射で血を抜くのも嫌だから今後は使わないだろうけど、なんで彼は僕より僕の能力を理解しているのだろう。

「たしかに」

ディアは満足げな様子で馬の頭を撫でた。馬も静かに頭を下げ、目をつぶり撫でられている。傍から見れば信頼し合うパートナーのようだ。
更に僕はポケットから1枚の紙を取り出し、ディアに渡した。

「それと、言われた馬車は店主を洗脳して用意させているよ。その紙に書いてある場所に行ってね」

「助かる」

「本当にそれだけでいい? 君には本当に感謝してるから頑張るよ。馬車だって指定された古いのではなくて最新の豪華なやつでも良かったのに」

「伴侶が出来たのだから、もうそういう行為はやめとけ。それに豪華すぎると怪しまれる。言い訳が通じるくらいが良い」

僕は首を傾げる。
ディアは僕のためにノエルちゃんをさらうのに、人間のマナーとかそんな事いちいち気にするんだ。なんだか悪魔らしくないな。
いや、それを言えば僕も人間と普通の恋愛をしようとする時点で悪魔らしくないか…恋をすれば悪魔も変わるんだなぁ。

「君の恋人には秘密にするんだね」

「この世には人間が知るべきでない“悪魔の所業”というのもがあるからな」

「そうなんだ~」

「ところで、こっちの人間たちはどうするつもりだ?」

ディアは僕の後ろから着いてきていたメイドたちを指差す。全員僕の能力で操られた人間たちだ。
僕は今後はノエルちゃんと二人きり、夫婦水入らずで生活していきたいと思っている。
だから正直僕も困ってるんだよね。一度こうなったら、彼女たちの洗脳は解けない。このまま元の場所に戻すのも面倒なことになりそうで困ってる。

もしかしたら二人きりの生活が想像以上に大変で、人手が欲しくなることもあるかもしれないけど、その時は新しく誰か洗脳すれば良いし。
ディアはやめておけと言うけど、優しいノエルちゃんならきっと理解してくれるはず。
ディアが欲しがっていたら譲ろうと思っていたけど彼の反応を見る限りそれは望んでなさそうだ。

「僕も君も必要ないならするしかないなぁ…」

「本当にもう不要か?」

「必要ないからやっちゃって~」

僕はそう言うとノエルちゃんの手を引きながら、メイドたちから離れる。
ディアはメイドたちに右手を伸ばし、親指と中指を弾いてパチンと指を鳴らした。その瞬間、距離は十分にとっているのに強い衝撃波みたいなものを肌に感じた。

そして次の瞬間、その衝撃波に当たったメイドたちは全員一瞬で塵となって跡形もなく吹き飛んだ。
何かが焦げたような僅かな匂いと塵が見えるだけ。その塵も風にあおられて消えてしまった。髪の毛一本どころか、血液すらも出さず、先ほどメイドたちが立っていた場所には足跡以外の痕跡はない。
本当に瞬きしていたら見えない程、一瞬だった。

「ひえぇ…とんでもない能力だね」

すごいな、僕でもこんなこと出来ない。
人間を処分するなら火炙りにするとか強い魔力で圧死させるとか方法はいろいろあるけど、彼みたいに一瞬で、しかも跡形もなく消すのは普通の悪魔ならできない。
しかもこんな芸当をたいした予備動作もなく行えるのだ。

彼の凄いところはこれだけではない。
むしろこっちの魔法の方がおかしい。

今僕たちが立っているこの空間そのものが、彼が造り上げた魔法の世界だ。

この世にはいろんな魔法がある。
例えば異空間を作り出す魔法というものもあって、元々は大量の荷物を保管するために考えられた魔法らしい。

この島や屋敷は、その魔法で彼が全て作り上げたものだ。
当然、この空間を作るどころか維持するのにも膨大な魔力が必要になる。

本当にとても強い悪魔だと思う。普通の悪魔なら一生かかっても無理だ。僕も全くできる気がしない。
僕の知り合いで他にこんなことが出来るのは、それこそ先ほど言ったくらいしかいない。

島の木やノエルちゃんのお部屋の小物も、彼が魔法を発動している時にのみ存在できる不安定な幻のようなものだ。
いやあ、まさかこんなとてつもないことが出来る悪魔だとは思わなかった。そしてそんな事が出来る悪魔が同じファンクラブの同志だなんて、本当にこの世界は何が起きるか分からないな。

「流石にここを維持するのも疲れた。約束通りこの空間は消滅させる。異論はないな?」

「うん、そういう約束だしね」

そう返事をすると、ぐにゃりと周りの景色が歪んでいった。
僕たちが1ヵ月程すごした海や屋敷は、渦状に捻じれるように暗闇に飲み込まれていく。いろいろな思い出が詰まっていた場所だから名残惜しいが、僕にはこの空間を維持できる魔力はない。

足元の岩も黒く塗りつぶされていき、辺り一帯が真っ暗な闇に包まれた。
そして僕とノエルちゃんとディア以外何も無くなった空間に、ぽつんと1つの門が出現した。

「彼女が住んでいた町付近の森に道を繋いである。人気ひとけはないはずだが用心はしておけ」

「了解! 本当に有難う。またファンクラブ会場でいろいろ話をさせてね!」

「程々にな」

手を振りながらディアに別れを告げ、僕は彼が出してくれた門の扉を潜った。

目の前が突然真っ白になり、目が慣れて周りの景色が見える頃には、ノエルちゃんと一緒によく知っている森に立っていた。
ああ、そうだ。ここからずっとノエルちゃんを見ていたんだ。
そしてそのノエルちゃんはすぐ隣にいる。なんて幸せだろう。

町には悪魔の僕にとっては危険なので近づくことは出来ないから、ノエルちゃんと話し合って森の奥深くに家を作って二人で暮らそうと話し合った。
ノエルちゃんも本当は故郷の町が恋しいのかもしれないと心配したが、彼女はまっすぐ僕の目を見て手を握ってくれた。僕はその柔らかい手を握り返し、町とは真逆の方向へ歩いていった。

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