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4 加護は秘密です
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俺の爆弾発言とも言える、主神の加護。
父上と父方のお祖父様と母方のお祖父様が、離れたところで話し合いながら食事中。
俺達も、朝食を食べてないしお昼も近いので、遅めの朝食兼早めの昼食を食べている。
「リード、野菜もちゃんと食べなさい!セレナはもう少し脇をしめなさい!エレーナ、そんな大口をかけて食べないの!ルイス、ちゃんとテーブルマナーを学んでるの?全然なってません!アッシュ、ルイスの為になりません。手出しは無用です!」
そういえば、父方のお祖母様はマナーにうるさかったな。
「まぁ、まぁ、お義母様。今は身内だけなのです、少しくらい大目に見ても」
「シェリー様、落ち着いて下さい。マナーなど一朝一夕で出来るものではありません。少しずつ覚えていけばいいのです。リードは野菜も食べるべきなのは賛同いたしますけどね」
けどねの部分で、リード兄上をチラッと見た母方のお祖母様。
リード兄上は急いで野菜を口に押し込んだ。
俺がテーブルマナーに苦戦していると、アッシュ兄上が手助けしてくれるのはいつもの事。
しかしそれに甘えすぎていたみたいだ。
「アッシュ兄上、いつもありがとう。でも一人で何とかしてみるよ」
今まで習ったマナーを思い出しつつ、知識スキルで確認しながら、食べ進めていった。
ーーーー
テーブルマナー(アニル編)
朝食と昼食の場合
一人あたり5皿、同時に提供されます
姿勢を正し、提供された料理とカトラリーを使い、音をたてずに食べます
提供された料理は一口サイズに切り、大口を開けずに食べましょう。また、スープ等は音をたてず、溢さないように食べましょう
脇をしめ、腕が広がらないように気を付けましょう
晩餐の場合
一人あたり20皿(デザート含む)が1皿又は、料理によっては2皿ずつ提供されます
カトラリーは、料理を提供する度に用意されます。それを使いましょう
食べ方に関しては、朝・昼食同様です
ーーーー
確か地球はもう少し細かかった気がする。検索する気はないが。
大口を開けない。脇をしめる。腕を広げない。この3つを意識して食べた。しかし、折角の料理をちゃんと味わえなかったのは、料理人達に申し訳なかった。
味わえなかったけど、お腹は膨れた。
父上達も話し合いが終わったのか、席に戻ってきた。そして
「結論から言えば、ルイスの加護の事は公にはしないことにした。能力の事は俺達の他は、専属の者達にしか知らせない事にする。ルイス、そのつもりで行動しするように」
「うん、分かった」
これで、俺に関しては終わったのかな?だったら
「父上、朝の事を教えて。転移での移動が基本だったのなら、何で俺は今まで分からなかったの?」
あれは本当にビックリした。でも今思えば、部屋を出てから食堂につくまでが異様に早かったと思う。
「それはただルイが認識していなかっただけだ。天啓を受けて、体内の魔力が解放され、魔法をちゃんと認識できるようになったことで、気づけるようになったのだろう。これからは色々と、認識できていなかったことが見えてくるだろう」
えー、まだなんかあんの?大丈夫かな、俺。
「お話はもう終わったかしら?だったら、遅くなったけどルイの誕生日パーティーをやりましょう」
母様がそう言うと、待ってましたとばかりに使用人がサロンを出入りして、沢山の料理と飲み物が運び込まれた。
そして、俺含め家族皆が着替えにいったん部屋へ戻り、サロンへ戻ったときは、たぶんお城で働いている竜人、獣人が集まっていた。
仕事の途中で来てくれていたみたいで、短時間ですぐにいなくなるけど、入れ代わり立ち代わり多くの人が俺に、おめでとうと、心配したと言ってくれた。
今回はイレギュラーな誕生日パーティーだったので、お城で働いている人達しか招待できなく、しかも、お仕事を中断させてまで来させたのには申し訳なかったと思う。
でも、とても楽しい誕生日パーティーになった。
父上と父方のお祖父様と母方のお祖父様が、離れたところで話し合いながら食事中。
俺達も、朝食を食べてないしお昼も近いので、遅めの朝食兼早めの昼食を食べている。
「リード、野菜もちゃんと食べなさい!セレナはもう少し脇をしめなさい!エレーナ、そんな大口をかけて食べないの!ルイス、ちゃんとテーブルマナーを学んでるの?全然なってません!アッシュ、ルイスの為になりません。手出しは無用です!」
そういえば、父方のお祖母様はマナーにうるさかったな。
「まぁ、まぁ、お義母様。今は身内だけなのです、少しくらい大目に見ても」
「シェリー様、落ち着いて下さい。マナーなど一朝一夕で出来るものではありません。少しずつ覚えていけばいいのです。リードは野菜も食べるべきなのは賛同いたしますけどね」
けどねの部分で、リード兄上をチラッと見た母方のお祖母様。
リード兄上は急いで野菜を口に押し込んだ。
俺がテーブルマナーに苦戦していると、アッシュ兄上が手助けしてくれるのはいつもの事。
しかしそれに甘えすぎていたみたいだ。
「アッシュ兄上、いつもありがとう。でも一人で何とかしてみるよ」
今まで習ったマナーを思い出しつつ、知識スキルで確認しながら、食べ進めていった。
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テーブルマナー(アニル編)
朝食と昼食の場合
一人あたり5皿、同時に提供されます
姿勢を正し、提供された料理とカトラリーを使い、音をたてずに食べます
提供された料理は一口サイズに切り、大口を開けずに食べましょう。また、スープ等は音をたてず、溢さないように食べましょう
脇をしめ、腕が広がらないように気を付けましょう
晩餐の場合
一人あたり20皿(デザート含む)が1皿又は、料理によっては2皿ずつ提供されます
カトラリーは、料理を提供する度に用意されます。それを使いましょう
食べ方に関しては、朝・昼食同様です
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確か地球はもう少し細かかった気がする。検索する気はないが。
大口を開けない。脇をしめる。腕を広げない。この3つを意識して食べた。しかし、折角の料理をちゃんと味わえなかったのは、料理人達に申し訳なかった。
味わえなかったけど、お腹は膨れた。
父上達も話し合いが終わったのか、席に戻ってきた。そして
「結論から言えば、ルイスの加護の事は公にはしないことにした。能力の事は俺達の他は、専属の者達にしか知らせない事にする。ルイス、そのつもりで行動しするように」
「うん、分かった」
これで、俺に関しては終わったのかな?だったら
「父上、朝の事を教えて。転移での移動が基本だったのなら、何で俺は今まで分からなかったの?」
あれは本当にビックリした。でも今思えば、部屋を出てから食堂につくまでが異様に早かったと思う。
「それはただルイが認識していなかっただけだ。天啓を受けて、体内の魔力が解放され、魔法をちゃんと認識できるようになったことで、気づけるようになったのだろう。これからは色々と、認識できていなかったことが見えてくるだろう」
えー、まだなんかあんの?大丈夫かな、俺。
「お話はもう終わったかしら?だったら、遅くなったけどルイの誕生日パーティーをやりましょう」
母様がそう言うと、待ってましたとばかりに使用人がサロンを出入りして、沢山の料理と飲み物が運び込まれた。
そして、俺含め家族皆が着替えにいったん部屋へ戻り、サロンへ戻ったときは、たぶんお城で働いている竜人、獣人が集まっていた。
仕事の途中で来てくれていたみたいで、短時間ですぐにいなくなるけど、入れ代わり立ち代わり多くの人が俺に、おめでとうと、心配したと言ってくれた。
今回はイレギュラーな誕生日パーティーだったので、お城で働いている人達しか招待できなく、しかも、お仕事を中断させてまで来させたのには申し訳なかったと思う。
でも、とても楽しい誕生日パーティーになった。
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