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5話 送別会
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「……大丈夫か?」
そうだ。斎賀さんと下で待ち合わせていたことをすっかり忘れていた。
ぐっと顔を覗きこんで私を見つめる姿に、悠の言葉が頭によぎる。
”ちーちゃんが、あの人たちの人生も全部つぶすことになるんだよ”
あれは冗談なんかじゃない、本気の目だった。
(私が我慢すれば、斎賀さんは……)
新卒で入社し、一年目から挫折しかけていた私を救ってくれたのは斎賀さんだ。
ハワイ行きの話だって、斎賀さんが推薦してくれた。
私のミスで徹夜で残業した日もあった。取引先に迷惑をかけて、一緒に謝ってやると同行してくれたときもあった。
あれほどまでに辛かった時期は他にない。自己嫌悪と同時に斎賀さんに見放されないか不安で眠れなくて、仕事に行きたくない夜もたくさんあった。
けれど、それでも斎賀さんは次は頑張れよ、と言ってぽんぽんと優しく頭を撫でてくれた。
たった数年の出来事なのに、まるで遠い過去のように思い出が蘇る。
(この人の人生を潰してしまうぐらいなら、私は……)
ぼうっと斎賀さんを見つめながら、目頭の奥が熱くなるのを感じた。
「心配しないでください。ハワイ行きの話は残念ですけど、また次のチャンスを待ちます」
にこっと微笑んで斎賀さんの横をすり抜ける。
赤信号で止まるタクシーを見つけて手を上げると、チカチカとハザードが点滅する。
「さ、戻りましょう斎賀さん」
「……ああ。そうだな」
タクシーに乗り込んで会社の名前を伝える。走り出した車は、私に考える暇も与えないぐらいのスピードで走り抜けていく。
ちらっと横目に斎賀さんを見る。車窓に凭れて、過ぎていく景色をただじっと眺めていた。
何か話すべきかと悩んだが、何も言葉が出てこなかった。
静けさに包まれた車内には、エンジン音だけが響いていた。
⇔
「朝倉さああああん! 俺イヤっすよおおおおおお」
「仕方ないでしょ、命令なんだから!」
山岸が叩きつけるようにビールジョッキをテーブルに置いた。
喧噪が響く中、私たちのテーブルは異様な雰囲気に包まれている。
急遽、斎賀さんが私の送別会を開いてくれた。
毎週金曜日、残業帰りにいつも立ち寄る居酒屋だ。いつもはここで一杯飲めば、一週間の疲れも不思議と吹き飛ぶのだが、今日はそうはいかない。
「山岸、あまり大きな声を出すな。周りに迷惑がかかるぞ」
「だって俺、ハワイなんて行きたくないっすよお……斎賀さんや朝倉さんのところにいたいっす」
そうーー私が行くはずだったハワイ支部へは、後輩の山岸が行くことになった。
社内に戻った後、山岸は今朝とは違う意味で机にうなだれていた。
てっきり、会社潰れろ発言が上層部にバレてお叱りでもくらったのかと思ったが、そうではなかった。
今回の事情を説明された山岸は、ほっと安心したのも束の間、すぐに地獄へ叩き落されたのである。
「しかも朝倉さんも明日からいない、って意味わかんないっすよ! 斎賀さんなんとかしてくださいよ!」
「俺にできるなら、とっくに手を回してる」
斎賀さんは頭を抱えて、ぐいっと半分以上残っていたビールを飲み干した。
その姿に山岸と私がぽかんと目を丸くする。斎賀さんが自棄酒する姿なんてはじめてみた。
「山岸はコミュニケーション力もあるし英語もできるし、向こうでやっていける。私が保証するわ」
「でもこの話本当は……!」
「いいの。今回は私に縁がなかっただけ。だから先に行って待っててよね」
「朝倉さん……」
「辛気臭いのはなし。別に一生会えないってわけでもないんだから。あんたはずっと私の後輩よ」
「……俺、向こうで待ってるっす。だから絶対来てくださいね」
「ええ、もちろん」
「よーーし乾杯っすよ!」
山岸が勢いよく立ち上がり、ビールジョッキを高く持ち上げた。
周りの視線が集中する。恥ずかしいからやめなさいと止めようとしたが、こうなってしまった山岸は収拾がつかない。
「ほらほら斎賀さんも! あ、グラス空じゃないっすか! 店員さん生ひとつ追加
でーーー!」
相変わらず調子のいい奴だ。もう好きにさせておこう。
見ているだけで、こっちまで悩みがどうでもよくなってくる。
(山岸なら安心ね)
お調子者だが仕事もしっかりできる。
見知らぬ誰かが行くぐらいなら、手塩にかけて育ててきた可愛い後輩が行くほうがいいに決まっている。それだけがせめてもの救いだった。
(これで、いいんだ……)
そう。これでいい。
こうするしかない。
今更刃向かったところで、私のハワイ行きの話は戻ってこないのだから。
「……ごめん、電話が」
乾杯する前に鞄の中からスマホを取り出して、足早に店の外へ出た。
少し歩いて隣の駐車場まで歩く。平日ということもあってか、人通りも少なく静かだった。
駐車場の隅で足を止めて、胸の奥深くまで空気を吸い込む。そのままゆっくり吐き出すと酔いも覚めて一気に冷静になった。
外の空気が冷たい。昼間はもうすっかり夏日だというのに風が心地いい。
(夏……)
さらさらと手のひらからこぼれ落ちる砂のように、待ち遠しくてたまらなかった夏が遠のいていく。準備はもうほとんど終わっていた。
パスポートも手に入れたし、英語も猛勉強したし、交渉できそうなリゾート地や観光スポットも全部チェックしていた。
けれどーー。
ぽつぽつと、雨が降ってきた。
地面を濡らすそれに、自分の涙だと気づいたのは少しあとのことだった。
「ここまで……きたのに……」
悔しさが隠しきれない。車の物陰に隠れてしゃがみこむ。
山岸は悪くない。何も悪くない。
あの子になら安心して任せられる。
ーーでも。
(それでも、私が行きたかった……!)
私はこんなに焦がれているのに、山岸は行きたくないと言った。
行きたくない人が行かされて、行きたい人が行けなくてこんなの意味が分からない。理不尽だ。
溢れる涙が止まらない。ぽたぽたと頬を伝って落ちていく涙を見つめながら、目元を覆い隠した。
(世の中は、どうして上手くいかないんだろう)
自分のやってきたことは、全て無駄だったじゃないか。
努力しても報われないなら、何もしなければよかったんじゃないのか。
そんなことばかり考えてしまう。
全部投げ出して、このまま逃げ出したい。
明日なんてこなければいい。昨日で時間が止まればよかったんだ。
そしたら全て――。
「朝倉」
ふと誰かが私を呼ぶ。
驚いて顔をあげると、斎賀さんが立っていた。
私は慌てて立ち上がり、誤魔化すように涙を拭う。
「ど、どうしたんですか? 斎賀さんも電話ですか?」
斎賀さんはじっと私を見つめたまま、何も答えない。
「あ……ち、違いますよ。これはちょっと目にゴミが入って」
慌てて涙を拭った。斎賀さんにこんなみっともない姿を見せるなんて情けない。
いつものように笑っていればいい。そう思うのに、溢れる涙が止まらない。
「違う、違うんです……」
けれど私の体は正直だ。こんなところで泣いても斎賀さんを困らせるだけなのに。
一度崩れた心はもう止まらない。ボロボロと大粒の涙が頬を濡らす。
ぎゅっと唇を噛み締める。口を開いてしまえば、私はまた斎賀さんを困らせてしまう。
斎賀さんも山岸も悪くない。それでも今は、誰かのせいにしてしまえと心が叫び声をあげる。
「……朝倉」
「え……?」
斎賀さんの指先が頬に触れて、溢れる涙を拭う。
驚いて顔をあげると、斎賀さんは真剣な顔つきで真っ直ぐ私を見つめていた。
「……このまま、二人で逃げるか?」
そうだ。斎賀さんと下で待ち合わせていたことをすっかり忘れていた。
ぐっと顔を覗きこんで私を見つめる姿に、悠の言葉が頭によぎる。
”ちーちゃんが、あの人たちの人生も全部つぶすことになるんだよ”
あれは冗談なんかじゃない、本気の目だった。
(私が我慢すれば、斎賀さんは……)
新卒で入社し、一年目から挫折しかけていた私を救ってくれたのは斎賀さんだ。
ハワイ行きの話だって、斎賀さんが推薦してくれた。
私のミスで徹夜で残業した日もあった。取引先に迷惑をかけて、一緒に謝ってやると同行してくれたときもあった。
あれほどまでに辛かった時期は他にない。自己嫌悪と同時に斎賀さんに見放されないか不安で眠れなくて、仕事に行きたくない夜もたくさんあった。
けれど、それでも斎賀さんは次は頑張れよ、と言ってぽんぽんと優しく頭を撫でてくれた。
たった数年の出来事なのに、まるで遠い過去のように思い出が蘇る。
(この人の人生を潰してしまうぐらいなら、私は……)
ぼうっと斎賀さんを見つめながら、目頭の奥が熱くなるのを感じた。
「心配しないでください。ハワイ行きの話は残念ですけど、また次のチャンスを待ちます」
にこっと微笑んで斎賀さんの横をすり抜ける。
赤信号で止まるタクシーを見つけて手を上げると、チカチカとハザードが点滅する。
「さ、戻りましょう斎賀さん」
「……ああ。そうだな」
タクシーに乗り込んで会社の名前を伝える。走り出した車は、私に考える暇も与えないぐらいのスピードで走り抜けていく。
ちらっと横目に斎賀さんを見る。車窓に凭れて、過ぎていく景色をただじっと眺めていた。
何か話すべきかと悩んだが、何も言葉が出てこなかった。
静けさに包まれた車内には、エンジン音だけが響いていた。
⇔
「朝倉さああああん! 俺イヤっすよおおおおおお」
「仕方ないでしょ、命令なんだから!」
山岸が叩きつけるようにビールジョッキをテーブルに置いた。
喧噪が響く中、私たちのテーブルは異様な雰囲気に包まれている。
急遽、斎賀さんが私の送別会を開いてくれた。
毎週金曜日、残業帰りにいつも立ち寄る居酒屋だ。いつもはここで一杯飲めば、一週間の疲れも不思議と吹き飛ぶのだが、今日はそうはいかない。
「山岸、あまり大きな声を出すな。周りに迷惑がかかるぞ」
「だって俺、ハワイなんて行きたくないっすよお……斎賀さんや朝倉さんのところにいたいっす」
そうーー私が行くはずだったハワイ支部へは、後輩の山岸が行くことになった。
社内に戻った後、山岸は今朝とは違う意味で机にうなだれていた。
てっきり、会社潰れろ発言が上層部にバレてお叱りでもくらったのかと思ったが、そうではなかった。
今回の事情を説明された山岸は、ほっと安心したのも束の間、すぐに地獄へ叩き落されたのである。
「しかも朝倉さんも明日からいない、って意味わかんないっすよ! 斎賀さんなんとかしてくださいよ!」
「俺にできるなら、とっくに手を回してる」
斎賀さんは頭を抱えて、ぐいっと半分以上残っていたビールを飲み干した。
その姿に山岸と私がぽかんと目を丸くする。斎賀さんが自棄酒する姿なんてはじめてみた。
「山岸はコミュニケーション力もあるし英語もできるし、向こうでやっていける。私が保証するわ」
「でもこの話本当は……!」
「いいの。今回は私に縁がなかっただけ。だから先に行って待っててよね」
「朝倉さん……」
「辛気臭いのはなし。別に一生会えないってわけでもないんだから。あんたはずっと私の後輩よ」
「……俺、向こうで待ってるっす。だから絶対来てくださいね」
「ええ、もちろん」
「よーーし乾杯っすよ!」
山岸が勢いよく立ち上がり、ビールジョッキを高く持ち上げた。
周りの視線が集中する。恥ずかしいからやめなさいと止めようとしたが、こうなってしまった山岸は収拾がつかない。
「ほらほら斎賀さんも! あ、グラス空じゃないっすか! 店員さん生ひとつ追加
でーーー!」
相変わらず調子のいい奴だ。もう好きにさせておこう。
見ているだけで、こっちまで悩みがどうでもよくなってくる。
(山岸なら安心ね)
お調子者だが仕事もしっかりできる。
見知らぬ誰かが行くぐらいなら、手塩にかけて育ててきた可愛い後輩が行くほうがいいに決まっている。それだけがせめてもの救いだった。
(これで、いいんだ……)
そう。これでいい。
こうするしかない。
今更刃向かったところで、私のハワイ行きの話は戻ってこないのだから。
「……ごめん、電話が」
乾杯する前に鞄の中からスマホを取り出して、足早に店の外へ出た。
少し歩いて隣の駐車場まで歩く。平日ということもあってか、人通りも少なく静かだった。
駐車場の隅で足を止めて、胸の奥深くまで空気を吸い込む。そのままゆっくり吐き出すと酔いも覚めて一気に冷静になった。
外の空気が冷たい。昼間はもうすっかり夏日だというのに風が心地いい。
(夏……)
さらさらと手のひらからこぼれ落ちる砂のように、待ち遠しくてたまらなかった夏が遠のいていく。準備はもうほとんど終わっていた。
パスポートも手に入れたし、英語も猛勉強したし、交渉できそうなリゾート地や観光スポットも全部チェックしていた。
けれどーー。
ぽつぽつと、雨が降ってきた。
地面を濡らすそれに、自分の涙だと気づいたのは少しあとのことだった。
「ここまで……きたのに……」
悔しさが隠しきれない。車の物陰に隠れてしゃがみこむ。
山岸は悪くない。何も悪くない。
あの子になら安心して任せられる。
ーーでも。
(それでも、私が行きたかった……!)
私はこんなに焦がれているのに、山岸は行きたくないと言った。
行きたくない人が行かされて、行きたい人が行けなくてこんなの意味が分からない。理不尽だ。
溢れる涙が止まらない。ぽたぽたと頬を伝って落ちていく涙を見つめながら、目元を覆い隠した。
(世の中は、どうして上手くいかないんだろう)
自分のやってきたことは、全て無駄だったじゃないか。
努力しても報われないなら、何もしなければよかったんじゃないのか。
そんなことばかり考えてしまう。
全部投げ出して、このまま逃げ出したい。
明日なんてこなければいい。昨日で時間が止まればよかったんだ。
そしたら全て――。
「朝倉」
ふと誰かが私を呼ぶ。
驚いて顔をあげると、斎賀さんが立っていた。
私は慌てて立ち上がり、誤魔化すように涙を拭う。
「ど、どうしたんですか? 斎賀さんも電話ですか?」
斎賀さんはじっと私を見つめたまま、何も答えない。
「あ……ち、違いますよ。これはちょっと目にゴミが入って」
慌てて涙を拭った。斎賀さんにこんなみっともない姿を見せるなんて情けない。
いつものように笑っていればいい。そう思うのに、溢れる涙が止まらない。
「違う、違うんです……」
けれど私の体は正直だ。こんなところで泣いても斎賀さんを困らせるだけなのに。
一度崩れた心はもう止まらない。ボロボロと大粒の涙が頬を濡らす。
ぎゅっと唇を噛み締める。口を開いてしまえば、私はまた斎賀さんを困らせてしまう。
斎賀さんも山岸も悪くない。それでも今は、誰かのせいにしてしまえと心が叫び声をあげる。
「……朝倉」
「え……?」
斎賀さんの指先が頬に触れて、溢れる涙を拭う。
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