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そして今がある
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「婆ちゃん!」
病院に着いて急いで受付を済ませると、瑞穂は言いながら慌ただしく病室のドアを開ける
そしてそのまま婆さんのベッドに駆け寄った。
「あぁ、瑞穂。
仁君に聞いたのね。」
「もぉ!本当に心配したんだから!」
言いながら涙目で婆さんに抱きつく。
「ごめんなさいね。」
謝りながらそんな瑞穂の頭を撫でる婆さん。
「仁くん、何から何までありがとう。
あなたも来てくれてありがとね。」
仁さんと俺、それぞれに目を向けて婆さんがお辞儀をする。
「あぁ、いえ…。」
俺もお辞儀で返す。
「大丈夫なの…?」
「大丈夫よ、ちょっと疲れが溜まってただけ。
検査して数値がちょっと心配だから入院って事になったけどそれも数日の話よ。」
「だから無理しないでって言ったのに…。」
そう言う声は本当に辛そうだ。
「婆ちゃんがあたしの為を思って頑張ってくれてるのは分かるよ…。
でもそれで婆ちゃんが無理してるのを見るのは辛い。」
「無理してるつもりはなかったのよ。
でも私ももう年ね、貴方に苦労をかけない為にと思ってきたけど体には勝てないって事ね。
でもそれくらいしたいと思えるくらい、貴方の事が大切で大好きだから。」
「婆ちゃん…!」
遂に泣き出してしまう瑞穂。
「俺、ちょっと飲み物でも買って来るよ。」
そう言って俺はその場を離れる。
今は二人きりにしておいてやった方が良いだろう。
そう思っての提案だ。
「うん…あたしレモンティーね。」
「へいへい…。」
さり気ないパシリも今日は素直に引き受けようじゃないか…うん…。
さて自販機前にたどり着いて財布を取り出していると、背後から先に金を入れられた。
「んなっ!?」
「よっ。」
振り向くと後ろに居たのは仁さんだった。
仁さんはコーヒーを2本買うと、一方を俺に投げてくる。
「おっと…ありがとうございます。
ってこれブラック…。」
「苦いのは苦手か?」
「逆に苦いのを平気で飲む奴の気が知れないです。」
「ははは、言うな。」
俺の軽口を聞いて豪快に笑う仁さん。
「大人になるとな。
苦い思いを無理やりにでも飲み込まなきゃいけない時が増えるんだ。
それが辛いから砂糖で味を整えて、ミルクで苦さを和らげる。」
「はぁ…?」
「あれだ、最初の内は苦くて飲めたもんじゃない。
でも飲んでくうちに慣れてくる。
前よりもっと上手く立ち回れるようになる。
大人になるってのはそう言う事を繰り返してくもんなんだろうな。」
「まぁ、分からなくもない、ですが。」
「と言う訳で黙って飲みな。
今は苦くても後からだんだん悪くないって思えるようになるからな。」
「はぁ…。」
そう言って仕方なく飲む。
うぇ…苦い…。
「ぶはっ…!酷い顔だな。」
そう言ってケラケラ笑う仁さん。
この人絶対俺にこんな顔させたかっただけだろ…!
「 瑞穂のあの様子、意外だったか?」
仕方なくちびちび飲んでいると、仁さんが聞いてくる。
「まぁ…。」
「確かに普段のアイツはあんなに取り乱したり人前で泣いたり、なんてしなかったもんな。」
「そうですね。」
「瑞穂が前に泣いたのを見たのはアイツの親父が逮捕された時だ。」
「えっ…。」
「言っただろ?あいつにとってはあんなのでも父親なんだ。
あの父親にとっての瑞穂はただの性欲のはけ口でしかなかったのかもしれない。
でもあの時の瑞穂にとってはかけがえのない唯一の家族だった。
あの時には既にアイツの人生にあの男が居ないって言う状況が不自然でしかなかったんだよ。」
「っ…!」
「そしてその状況を変える存在が現れた。」
「それが瑞穂が親友だって言ってた?」
「なんだ、そんな話まで聞いてるのか。
彼女が瑞穂の変化にいち早く気付いて近隣住民に相談したお陰で、親父は逮捕される事になった。
本来なら瑞穂を助ける為の事だから、感謝されるべき事だ。
でも瑞穂は一度彼女を恨んだ。」
「えっ…。」
「どうして余計な事をしたの!?
お父さんまで居なくなったらあたし…」
「そう言って友人を責めたんだ。
そうしなくとも瑞穂は母さんを早くに亡くしてる。
父親まで居なくなれば必然的にアイツには親と言う存在が居なくなる。
だから今の状況よりも彼女は自分が1人になると言う状況に恐怖を覚えたんだ。」
「親友はなんて…?」
「そりゃ怒るだろ。
でも彼女は怒ったからこそアイツを見捨てなかったんだよ。
1人になるのが怖いなら私が居るからって。
だからもっと自分を大事にしてってな。
喧嘩になっても彼女は諦めなかった。
婆さんに引き取られて日常がこれまでと大きく変わるとそれまでの自分の日常がどれだけおかしかったのかを瑞穂も気付いたんだろう。
その時になって初めて自分を救ってくれた親友に心から感謝する事が出来た。」
「それなら良かったです…。」
「でも、だ。
結果的にその強過ぎる依存が今度は祖母に向けられるようになった。
だから結局はだ、アイツが普段気丈に振舞っているのは依存出来る存在が居るからに他ならない。」
「そうだったのか…。」
「俺からこんな事を頼むのも変な話だろうが…アイツにもしもの事があれば支えてやってほしい。」
「そ、それは勿論!」
「…へぇ?」
一瞬拍子抜けさせられたような顔をした後にそう返す仁さん。
「ま、頼むわ。
ほれ、レモンティー。
渡してやんな。」
自販機でレモンティを買うとまた俺に向けて投げてくる。
「ど、どうも。」
そのまま病室に戻る。
「良かったな、瑞穂。
お前に何かあればこいつが支えてくれるらしいぞ?」
と、ここで俺の後から入って来た仁さんがニヤニヤしながらそんな事を言った。
「ちょ!?仁さん!?」
「へぇ?そうなんだ。」
「あら、良かったじゃない瑞穂。」
それに婆さんも嬉しそうに微笑む。
「あ、いや、あれはその!」
「何?悠太ってば男の癖に一度言った事を簡単に曲げちゃう感じ?」
そう言ってニヤニヤする瑞穂。
「いや、だからあれはそんな深い意味じゃ…!」
「ん?俺はそう言う意味で言ったんだが。」
「仁さん!?」
「へぇ?そうなんだ、ほーん?」
そう言ってますますニヤニヤする瑞穂。
クソッ!やっぱり瑞穂は瑞穂だ!
でもそんな普段通りの瑞穂に自然と安心感が湧いてくる。
「じゃあさ…。」
そして瑞穂は…だぁ!近い近い!
「あたしの事、ずっと大事にしてね?」
急接近して来たかと思うと、耳元でそう囁いてイタズラに笑う。
あぁもぉ…!
コイツには敵わない…。
そう改めて思い知らされるのだった…。
病院に着いて急いで受付を済ませると、瑞穂は言いながら慌ただしく病室のドアを開ける
そしてそのまま婆さんのベッドに駆け寄った。
「あぁ、瑞穂。
仁君に聞いたのね。」
「もぉ!本当に心配したんだから!」
言いながら涙目で婆さんに抱きつく。
「ごめんなさいね。」
謝りながらそんな瑞穂の頭を撫でる婆さん。
「仁くん、何から何までありがとう。
あなたも来てくれてありがとね。」
仁さんと俺、それぞれに目を向けて婆さんがお辞儀をする。
「あぁ、いえ…。」
俺もお辞儀で返す。
「大丈夫なの…?」
「大丈夫よ、ちょっと疲れが溜まってただけ。
検査して数値がちょっと心配だから入院って事になったけどそれも数日の話よ。」
「だから無理しないでって言ったのに…。」
そう言う声は本当に辛そうだ。
「婆ちゃんがあたしの為を思って頑張ってくれてるのは分かるよ…。
でもそれで婆ちゃんが無理してるのを見るのは辛い。」
「無理してるつもりはなかったのよ。
でも私ももう年ね、貴方に苦労をかけない為にと思ってきたけど体には勝てないって事ね。
でもそれくらいしたいと思えるくらい、貴方の事が大切で大好きだから。」
「婆ちゃん…!」
遂に泣き出してしまう瑞穂。
「俺、ちょっと飲み物でも買って来るよ。」
そう言って俺はその場を離れる。
今は二人きりにしておいてやった方が良いだろう。
そう思っての提案だ。
「うん…あたしレモンティーね。」
「へいへい…。」
さり気ないパシリも今日は素直に引き受けようじゃないか…うん…。
さて自販機前にたどり着いて財布を取り出していると、背後から先に金を入れられた。
「んなっ!?」
「よっ。」
振り向くと後ろに居たのは仁さんだった。
仁さんはコーヒーを2本買うと、一方を俺に投げてくる。
「おっと…ありがとうございます。
ってこれブラック…。」
「苦いのは苦手か?」
「逆に苦いのを平気で飲む奴の気が知れないです。」
「ははは、言うな。」
俺の軽口を聞いて豪快に笑う仁さん。
「大人になるとな。
苦い思いを無理やりにでも飲み込まなきゃいけない時が増えるんだ。
それが辛いから砂糖で味を整えて、ミルクで苦さを和らげる。」
「はぁ…?」
「あれだ、最初の内は苦くて飲めたもんじゃない。
でも飲んでくうちに慣れてくる。
前よりもっと上手く立ち回れるようになる。
大人になるってのはそう言う事を繰り返してくもんなんだろうな。」
「まぁ、分からなくもない、ですが。」
「と言う訳で黙って飲みな。
今は苦くても後からだんだん悪くないって思えるようになるからな。」
「はぁ…。」
そう言って仕方なく飲む。
うぇ…苦い…。
「ぶはっ…!酷い顔だな。」
そう言ってケラケラ笑う仁さん。
この人絶対俺にこんな顔させたかっただけだろ…!
「 瑞穂のあの様子、意外だったか?」
仕方なくちびちび飲んでいると、仁さんが聞いてくる。
「まぁ…。」
「確かに普段のアイツはあんなに取り乱したり人前で泣いたり、なんてしなかったもんな。」
「そうですね。」
「瑞穂が前に泣いたのを見たのはアイツの親父が逮捕された時だ。」
「えっ…。」
「言っただろ?あいつにとってはあんなのでも父親なんだ。
あの父親にとっての瑞穂はただの性欲のはけ口でしかなかったのかもしれない。
でもあの時の瑞穂にとってはかけがえのない唯一の家族だった。
あの時には既にアイツの人生にあの男が居ないって言う状況が不自然でしかなかったんだよ。」
「っ…!」
「そしてその状況を変える存在が現れた。」
「それが瑞穂が親友だって言ってた?」
「なんだ、そんな話まで聞いてるのか。
彼女が瑞穂の変化にいち早く気付いて近隣住民に相談したお陰で、親父は逮捕される事になった。
本来なら瑞穂を助ける為の事だから、感謝されるべき事だ。
でも瑞穂は一度彼女を恨んだ。」
「えっ…。」
「どうして余計な事をしたの!?
お父さんまで居なくなったらあたし…」
「そう言って友人を責めたんだ。
そうしなくとも瑞穂は母さんを早くに亡くしてる。
父親まで居なくなれば必然的にアイツには親と言う存在が居なくなる。
だから今の状況よりも彼女は自分が1人になると言う状況に恐怖を覚えたんだ。」
「親友はなんて…?」
「そりゃ怒るだろ。
でも彼女は怒ったからこそアイツを見捨てなかったんだよ。
1人になるのが怖いなら私が居るからって。
だからもっと自分を大事にしてってな。
喧嘩になっても彼女は諦めなかった。
婆さんに引き取られて日常がこれまでと大きく変わるとそれまでの自分の日常がどれだけおかしかったのかを瑞穂も気付いたんだろう。
その時になって初めて自分を救ってくれた親友に心から感謝する事が出来た。」
「それなら良かったです…。」
「でも、だ。
結果的にその強過ぎる依存が今度は祖母に向けられるようになった。
だから結局はだ、アイツが普段気丈に振舞っているのは依存出来る存在が居るからに他ならない。」
「そうだったのか…。」
「俺からこんな事を頼むのも変な話だろうが…アイツにもしもの事があれば支えてやってほしい。」
「そ、それは勿論!」
「…へぇ?」
一瞬拍子抜けさせられたような顔をした後にそう返す仁さん。
「ま、頼むわ。
ほれ、レモンティー。
渡してやんな。」
自販機でレモンティを買うとまた俺に向けて投げてくる。
「ど、どうも。」
そのまま病室に戻る。
「良かったな、瑞穂。
お前に何かあればこいつが支えてくれるらしいぞ?」
と、ここで俺の後から入って来た仁さんがニヤニヤしながらそんな事を言った。
「ちょ!?仁さん!?」
「へぇ?そうなんだ。」
「あら、良かったじゃない瑞穂。」
それに婆さんも嬉しそうに微笑む。
「あ、いや、あれはその!」
「何?悠太ってば男の癖に一度言った事を簡単に曲げちゃう感じ?」
そう言ってニヤニヤする瑞穂。
「いや、だからあれはそんな深い意味じゃ…!」
「ん?俺はそう言う意味で言ったんだが。」
「仁さん!?」
「へぇ?そうなんだ、ほーん?」
そう言ってますますニヤニヤする瑞穂。
クソッ!やっぱり瑞穂は瑞穂だ!
でもそんな普段通りの瑞穂に自然と安心感が湧いてくる。
「じゃあさ…。」
そして瑞穂は…だぁ!近い近い!
「あたしの事、ずっと大事にしてね?」
急接近して来たかと思うと、耳元でそう囁いてイタズラに笑う。
あぁもぉ…!
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そう改めて思い知らされるのだった…。
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