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頑張る理由
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電話を受けた後、真っ青な顔で固まる瑞穂。
「ちょ、ちょっと瑞穂、今の話……。」
瑞穂の言葉や顔色からハルたん会長も状況を察した様である。
「瑞穂。」
俺が声をかけても反応は無い。
小刻みに体が震えている。
当たり前だ。
瑞穂にとって婆さんは唯一無二、一緒に暮らす家族である。
言葉通りであるなら冷静でいられるはずが無い。
そんな中。
「お、おい、瑞穂?
あー……やっぱそうなるか……」
通話はまだ切れてないらしく、電話口から声が漏れ聞こえてくる。
この声は……多分だが仁さんだ。
声を聞くのはあの日以来だが何となく雰囲気で分かる。
「もしもし、お電話代わりました。」
咄嗟に瑞穂のスマホをひったくって代わりに電話に出る。
「あっ……。」
それには流石に瑞穂も反応を示したが引き止める様な事はしなかった。
「ん?その声は……。 」
「えっと、俺です俺。」
「何だ……?俺俺詐欺か……?」
うん、確かに普通の反応だと思うw
でもこの場合どう名乗るべきだ……?
名前を覚えられてるかどうか分からないし、元彼って言っても瑞穂の元彼なんて何人居るんだって話だし……。
「えっと……。」
「あぁ、元カレー君だろ?」
「さも自分が勝手に付けた変なあだ名を俺の名前みたいに言うのやめてもらって良いですかね!?」
覚えてたんかい、、しかも随分不名誉な覚え方でである。
「君が代わったって事は瑞穂はマトモに話せるような状況じゃないって事だよな。」
「そうですね。」
チラリと瑞穂に目を向けると、瑞穂はまだ青い顔で震えている。
そんな瑞穂の背中をハルたん会長が優しく撫でてやっていた。
「瑞穂にもうすぐそっちに着くって伝えといてもらえるか?
心配だろうし病院まで連れて行ってやるから。」
「あ、はい。」
それだけ言うと電話を切られる。
「瑞穂、大丈夫か?
仁さん、もうすぐ迎えに来るってよ。
病院、行くんだろ?」
「うん……。」
そう返す声はあまりに弱々しい。
こんな弱々しい彼女の姿を見るのは始めてだった。
「ほら瑞穂、早く行けよ。
心配なんだろ?」
そう急かすも、瑞穂は動こうとしない。
「瑞穂……?」
ハルたん会長も心配そうにしている。
「やだ……。」
「え……。」
これは予想外な反応だった。
「いや、やだって……会いたくないのかよ?」
「違う……!そうじゃなくて!」
「えっと……?」
意図が分からずにいると、瑞穂が腕にしがみついてくる。
「お願い悠太……。
一緒に来て……。」
そう、実に弱々しい声で言う瑞穂。
「そうね……。
確かに今の瑞穂を一人で行かせるのは心配だし……。
私からもお願い。
悠太君、一緒に行ってあげて。」
見かねたハルたん会長が言う。
「分かった……。
ほら、行くぞ。」
「うん……。」
そのまま二人並んで歩く。
やっぱりなんか落ち着かない……な。
普段なら一緒に帰れば何かとからかってくる瑞穂である。
でも今はからかってくるどころか全く口を開かずにただ俯いている。
なんか……調子狂うな……。
でもそれはそうである。
俺が知る瑞穂はいつも明るくて、さっきも言ったように一緒に居ればからかってくるような奴だ。
でも彼女だって人間なんだ。
当然弱さだってある。
そんな当たり前の事を知らないくらい、あの時の俺たちの関係は希薄な物でしかなかったのだと改めて思い知らされた気分になる。
まぁそう言う意味ではそんな彼女の一面を今知れて良かったのだと思うべきなのだろうか。
そのまま並んで校門を抜けると、その付近に青色の軽自動車が止まっていた。
「おっ、やっぱり君も来たか。
乗りなよ。」
仁さんが窓から顔を出して声をかけてくる。
「あぁ、はい。
ほら、瑞穂。」
「仁さん!婆ちゃんは!?」
さっきまで黙っていたのに、仁さんの姿を見ると急に取り乱す瑞穂。
「落ち着け。
婆さんは「落ち着いてなんかいられない!!婆ちゃんが居なくなったら……あたし……あたし!」っ……。」
あまりに悲痛な叫びに心苦しくなる。
「……だから落ち着け……。
大病とかじゃない。
緊急性を求められる様なものでもない。
でも婆さんが帰らなかったら心配だろうと思ってな。」
仁さんはまるで瑞穂がそんな状態になる事を最初から分かっていたとばかりに冷静にただ事実を告げる。
「そ、そうなんだ……。」
それに一応安心の表情を浮かべる瑞穂。
「とにかく乗れ。」
促され二人して車に乗り込み、後部座席に並んで座る。
そのまま車はゆっくりと発車する。
「大丈夫か?」
「ん……なんとか。
ごめん……巻き込んじゃって……。」
「いや、気にすんなって……。
流石にあの状態でほっとけねぇよ……。」
「うん、ありがとう。」
うーん……なんかやっぱり調子狂うな……。
「婆ちゃん……最近……ずっと無理してたんだと思う。」
やがて瑞穂はポツリと呟く。
「確かにな。
最近ずっと瑞穂が急いで帰ってたから婆さんが忙しいのかなとは思ってた。」
「だよね。
あたしのせいだ……。
あたしがもっとちゃんと止めなかったから……。」
「別に瑞穂のせいじゃ……。」
「でもあたしは婆ちゃんが無理してるのには気付いてた!
なのに……!」
「いやそれは……。」
自分を責める瑞穂に何を言ってやれば良いのか分からない。
こんな時自分の不甲斐なさが本当に嫌になる。
「婆さんはお前にそんな風に思って欲しくて無理してた訳じゃないだろ。」
運転しながら、仁さんがそんな事を言う。
「それは……分かってるけど……。」
口ごもってしまう瑞穂。
瑞穂とてそれは分かってるだろう。
ただ自分のせいで婆さんが傷付くのが辛いだけ。
「お前が婆さんを大事に思ってるように、婆さんもお前が大事だから頑張れてんだよ。
まぁ倒れたら元も子もないけどな。」
「本当だよ……。」
そう言って深いため息を吐く瑞穂。
やがて病院が見えてくる。
「着いたら文句言ってやるんだから。」
そう言う表情に暗さはなく、いつもの彼女に戻ったように思えた。
それに少し安心したのと同時に、結局自分は何も出来なかったと言う事実に少しチクリと胸が痛んだ。
新年明けましておめでとうございます!
昨年は大変沢山の方にこのフラれろうに関わって頂いた事をこの場を借りて深く御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます!スライディング =͟͟͞ _|\○_土下座。
さて、年末のご挨拶が大変ギリギリになり新年の挨拶と対して変わらない形にはなりましたが(笑)
今年も皆さんに精一杯楽しみながら描いていくつもりなので本年もフラれろうを作者共々よろしくお願いします( . .)"
遊。でした!
「ちょ、ちょっと瑞穂、今の話……。」
瑞穂の言葉や顔色からハルたん会長も状況を察した様である。
「瑞穂。」
俺が声をかけても反応は無い。
小刻みに体が震えている。
当たり前だ。
瑞穂にとって婆さんは唯一無二、一緒に暮らす家族である。
言葉通りであるなら冷静でいられるはずが無い。
そんな中。
「お、おい、瑞穂?
あー……やっぱそうなるか……」
通話はまだ切れてないらしく、電話口から声が漏れ聞こえてくる。
この声は……多分だが仁さんだ。
声を聞くのはあの日以来だが何となく雰囲気で分かる。
「もしもし、お電話代わりました。」
咄嗟に瑞穂のスマホをひったくって代わりに電話に出る。
「あっ……。」
それには流石に瑞穂も反応を示したが引き止める様な事はしなかった。
「ん?その声は……。 」
「えっと、俺です俺。」
「何だ……?俺俺詐欺か……?」
うん、確かに普通の反応だと思うw
でもこの場合どう名乗るべきだ……?
名前を覚えられてるかどうか分からないし、元彼って言っても瑞穂の元彼なんて何人居るんだって話だし……。
「えっと……。」
「あぁ、元カレー君だろ?」
「さも自分が勝手に付けた変なあだ名を俺の名前みたいに言うのやめてもらって良いですかね!?」
覚えてたんかい、、しかも随分不名誉な覚え方でである。
「君が代わったって事は瑞穂はマトモに話せるような状況じゃないって事だよな。」
「そうですね。」
チラリと瑞穂に目を向けると、瑞穂はまだ青い顔で震えている。
そんな瑞穂の背中をハルたん会長が優しく撫でてやっていた。
「瑞穂にもうすぐそっちに着くって伝えといてもらえるか?
心配だろうし病院まで連れて行ってやるから。」
「あ、はい。」
それだけ言うと電話を切られる。
「瑞穂、大丈夫か?
仁さん、もうすぐ迎えに来るってよ。
病院、行くんだろ?」
「うん……。」
そう返す声はあまりに弱々しい。
こんな弱々しい彼女の姿を見るのは始めてだった。
「ほら瑞穂、早く行けよ。
心配なんだろ?」
そう急かすも、瑞穂は動こうとしない。
「瑞穂……?」
ハルたん会長も心配そうにしている。
「やだ……。」
「え……。」
これは予想外な反応だった。
「いや、やだって……会いたくないのかよ?」
「違う……!そうじゃなくて!」
「えっと……?」
意図が分からずにいると、瑞穂が腕にしがみついてくる。
「お願い悠太……。
一緒に来て……。」
そう、実に弱々しい声で言う瑞穂。
「そうね……。
確かに今の瑞穂を一人で行かせるのは心配だし……。
私からもお願い。
悠太君、一緒に行ってあげて。」
見かねたハルたん会長が言う。
「分かった……。
ほら、行くぞ。」
「うん……。」
そのまま二人並んで歩く。
やっぱりなんか落ち着かない……な。
普段なら一緒に帰れば何かとからかってくる瑞穂である。
でも今はからかってくるどころか全く口を開かずにただ俯いている。
なんか……調子狂うな……。
でもそれはそうである。
俺が知る瑞穂はいつも明るくて、さっきも言ったように一緒に居ればからかってくるような奴だ。
でも彼女だって人間なんだ。
当然弱さだってある。
そんな当たり前の事を知らないくらい、あの時の俺たちの関係は希薄な物でしかなかったのだと改めて思い知らされた気分になる。
まぁそう言う意味ではそんな彼女の一面を今知れて良かったのだと思うべきなのだろうか。
そのまま並んで校門を抜けると、その付近に青色の軽自動車が止まっていた。
「おっ、やっぱり君も来たか。
乗りなよ。」
仁さんが窓から顔を出して声をかけてくる。
「あぁ、はい。
ほら、瑞穂。」
「仁さん!婆ちゃんは!?」
さっきまで黙っていたのに、仁さんの姿を見ると急に取り乱す瑞穂。
「落ち着け。
婆さんは「落ち着いてなんかいられない!!婆ちゃんが居なくなったら……あたし……あたし!」っ……。」
あまりに悲痛な叫びに心苦しくなる。
「……だから落ち着け……。
大病とかじゃない。
緊急性を求められる様なものでもない。
でも婆さんが帰らなかったら心配だろうと思ってな。」
仁さんはまるで瑞穂がそんな状態になる事を最初から分かっていたとばかりに冷静にただ事実を告げる。
「そ、そうなんだ……。」
それに一応安心の表情を浮かべる瑞穂。
「とにかく乗れ。」
促され二人して車に乗り込み、後部座席に並んで座る。
そのまま車はゆっくりと発車する。
「大丈夫か?」
「ん……なんとか。
ごめん……巻き込んじゃって……。」
「いや、気にすんなって……。
流石にあの状態でほっとけねぇよ……。」
「うん、ありがとう。」
うーん……なんかやっぱり調子狂うな……。
「婆ちゃん……最近……ずっと無理してたんだと思う。」
やがて瑞穂はポツリと呟く。
「確かにな。
最近ずっと瑞穂が急いで帰ってたから婆さんが忙しいのかなとは思ってた。」
「だよね。
あたしのせいだ……。
あたしがもっとちゃんと止めなかったから……。」
「別に瑞穂のせいじゃ……。」
「でもあたしは婆ちゃんが無理してるのには気付いてた!
なのに……!」
「いやそれは……。」
自分を責める瑞穂に何を言ってやれば良いのか分からない。
こんな時自分の不甲斐なさが本当に嫌になる。
「婆さんはお前にそんな風に思って欲しくて無理してた訳じゃないだろ。」
運転しながら、仁さんがそんな事を言う。
「それは……分かってるけど……。」
口ごもってしまう瑞穂。
瑞穂とてそれは分かってるだろう。
ただ自分のせいで婆さんが傷付くのが辛いだけ。
「お前が婆さんを大事に思ってるように、婆さんもお前が大事だから頑張れてんだよ。
まぁ倒れたら元も子もないけどな。」
「本当だよ……。」
そう言って深いため息を吐く瑞穂。
やがて病院が見えてくる。
「着いたら文句言ってやるんだから。」
そう言う表情に暗さはなく、いつもの彼女に戻ったように思えた。
それに少し安心したのと同時に、結局自分は何も出来なかったと言う事実に少しチクリと胸が痛んだ。
新年明けましておめでとうございます!
昨年は大変沢山の方にこのフラれろうに関わって頂いた事をこの場を借りて深く御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます!スライディング =͟͟͞ _|\○_土下座。
さて、年末のご挨拶が大変ギリギリになり新年の挨拶と対して変わらない形にはなりましたが(笑)
今年も皆さんに精一杯楽しみながら描いていくつもりなので本年もフラれろうを作者共々よろしくお願いします( . .)"
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