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意地を張る者
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「矢銭五千貫、本願寺より徴収して参りました」
「そうか。ご苦労だったな雲之介」
二条城に戻った僕は評定の間で義昭さんから労いの言葉を頂いた。本願寺から徴収した矢銭五千貫は足利家に四千貫、織田家に一千貫と配分される。元々織田家は銭を持っているから、あまり必要としないけど、あの本願寺から徴収したという事実は他の勢力への牽制の一手となる。
「それで、本願寺顕如とは如何様な人物だった?」
義昭さんは気軽に訊ねたけど、僕にはとても軽々しく答えられるものではなかった。
徳のある人だとは思う。
悪人ではないとも思う。
だけど――底が知れない人物というのが一番印象的だった。
「……敵に回すのは恐ろしいと思いました」
自然と大殿と同じことを言ってしまう。しかし義昭さんは「敵に回ることはないだろう」とあっさり否定した。
「矢銭五千貫を気前よく出すような人物だ。幕府の力になってくれるだろう」
考えが甘い気がする――しかしここで意見はしない。僕の一言で本願寺との仲がこじれたら目も当てられない。
「それと帰ってきて早々なんだが、そなたに頼みたいことがある」
「はい。なんでしょうか?」
義昭さんが口を開きかけたとき、評定の間に一覚さんが入ってきた。
「公方さま、失礼します。ああ、雲之介さん、お勤めご苦労様です」
「一覚さんも息災で何よりです」
「お話中申し訳ございません。朝倉家よりの書状が来ました」
義昭さんは「書状だと?」と眉をひそめた。
「使者はどうした? 一門衆か重臣が来ているのではないのか?」
「いえ。それに使者は足早に去っていきました」
眉間に皺を寄せて「なんと無礼な……」と不快感を示す義昭さん。
「それで、書状には何と書かれている?」
「……上洛はできないと書かれていました」
義昭さんは朝倉家を上洛させようとしていたのか。何の目的だろうか?
僕の視線に気づいた義昭さんは言う。
「雲之介。私は朝倉家に上洛させて織田家と同盟を結ばせようとしているのだ」
僕は「……それは難しいでしょう」と苦言を呈した。
「名門の誇りある朝倉家が織田家と同盟を結ぶのは……」
「しかし織田家は実力がある。手を結ぶほうが得だろう」
義昭さんはいまいち分かっていない様子だった。
すると一覚さんが「朝倉家と織田家は格が違います」と説明しようとする。
「それに実力の差もあります。畿内を制しつつある織田家が朝倉家と同盟を組む利点がありません」
「……そうか。では開戦を止められないのか」
開戦? 織田家と朝倉家が戦うのか?
「義昭さん。どういうことですか?」
「信長殿が伊勢を攻め落としたら朝倉を攻めると言っている。そして先ほど伊勢の北畠を滅ぼしたと知らせが来た」
一昔前は弱兵と揶揄されていた織田軍だったけど、岐阜を攻め落とした頃から徐々に強くなっている。何でも大殿と行雲さまが考案した付城作戦が上手く機能しているそうだ。
「しかし、どうして朝倉家を……」
「畿内に近く、それでいて敵視をする勢力。織田さまは何としても滅ぼしたいと思っているでしょう」
一覚さんの言葉はもっともだ。だけどここで新しい疑問が生まれる。
「なぜ義昭さんは朝倉家を助けようとするのですか?」
「私も名門の出だ。どうしても同じ名門には情が生まれる」
苦渋の表情を見せる義昭さん。
そして僕に問う。
「そこで雲之介に訊こうと思っていたんだが、どうすれば朝倉家を上洛させて、織田家と同盟を結ばせられる?」
ううむ。どうしたものかと悩む。できるかぎり義昭さんの願いは聞きたいが、織田家としては朝倉家を滅ぼしたほうがいい。越前という豊かな土地も手に入るし、同盟を結んだところで仲良くできるとは思えない。
ここで僕はとある考えが浮かんだ。
「浅井家を仲介として上洛の要請をしてみるのはいかがですか?」
織田家と同盟を結んでいる浅井家は朝倉家と仲が良い。
三代に渡る強固な関係の浅井家の頼みなら聞く耳を持つかもしれない。
「そうか! 素晴らしい考えだ!」
このときは気づいていなかった。
「ではさっそく使者を立てましょう」
この何気ない一言が、歴史を大きく動かすなんて。
「雲之介。悪いが使者になってくれぬか」
まったく予想もつかなかった――
翌日。淋しそうな志乃と元気な子どもたちと別れて、北近江に向かった。今度は僕一人だった。
馬を走らせて浅井家の本拠地、小谷城に着く。城門で身分を明かし、城の中に案内される。本願寺と同様の展開だった。
しかし違うのは案内された間には長政さまのみならず、多くの重臣が居たことだ。遠藤さんや磯野さんも居る。先代の久政さまも長政さまの隣に座っている。
「雲之介殿。久しぶりですな」
「長政さまもお変わりなく」
「足利家の家臣になられたと聞きますが」
「正確には足利家の家臣にもなった、ですが」
一通りの近況を話し終えた後、本題に入る。
「公方さまの書状にもあるとおり、朝倉家に上洛を促していただきたい」
「……難しい頼みですね」
長政さまは腕組みをして、悩み始めた。
「率直に言えば、当主である拙者が頼んだとしても朝倉家は動きますまい」
「しかし動かなければ、朝倉家は滅びます」
僕の言葉にどよめく重臣たち。
「尾張、岐阜、南近江、伊勢。そして畿内を制圧しつつある織田家の兵力。流石の朝倉家でも防ぎきれないでしょう」
「それは――」
承知しているとは言えない、長政さま。
僕は敢えて何も言わなかった。長政さまにじっくり考える時間をあげたかったからだ。
「……分かった。拙者が使者として行こう」
その言葉に遠藤さんはすぐさま「なりませぬ!」と反対した。
「当主自ら参ることはありません。私が参ります!」
「直経。無理難題を言おうとしているのだ。せめて当主の拙者でないと……」
重臣たちが止めようと口を開きかけて――
「馬鹿者。お前は信長に入れ込みすぎだ」
一喝したのは、久政さまだった。
「父上……一体どういう――」
「義兄のためになんとかしようと思っているのだろう。くだらん。あんな男のために危うい真似をする必要はない」
久政さまは織田家の家臣でもある僕の目の前で暴言を放った。
怒るべきところだろう――だけど、次の言葉には驚かされた。
「わしが越前に行く。お前は動くな」
重臣たちは絶句した。長政さまも何も言えない。
「勘違いするなよ。わしは信長のために動くのではない。朝倉家のために動くのだ。上洛さえしてくれれば、同盟など結ばんでも義理は立つ」
「しかし、父上。拙者が――」
久政さまは「もうへりくだって拙者など言うな」と叱った。
「お前が浅井家の当主なのだ。もうわしに気を使う必要はない」
そして久政さまは「越前に向かう準備だ」と言って評定の間を出る。
出る直前、足を止めて、久政さまは僕に言う。
「信長に伝えよ。わしはお前のことが嫌いだ。しかしだな、それでも語り合いたいと言ったのは覚えている。いずれまた会おうとな」
久政さまはそう言って襖を開けて、出て行った。
そして閉じられる襖。
沈黙が、評定の間を流れる。
「長政さま、よろしいのですか?」
「……この一件は父上に任す。どのような結果になっても、浅井家はそれに従う」
長政さまは遠藤さんの問いにそう答えて、それから力なく座り込んだ。
僕は――後悔している。
力づくでも、久政さまを止めるべきだったと。
僕は数日間、小谷城に留まった。久政さまの帰りを待つためだ。
「雲之介さん。久しぶりですね」
城内の庭を軒先で見ていた僕。お市さまが赤ん坊を連れて会いに来たのは、滞在最後の日だった。
お市さまはすっかり大人になっていて、大名の奥方らしい華麗な着物を身に纏っていた。
「久しぶりです……可愛らしい子ですね」
「茶々といいます。女の子ですよ」
なんというか、不思議と淋しい気持ちは無かった。むしろ喜ばしい気持ちで一杯だった。
九才から知っているお市さまが子を産んでいらっしゃる。感慨深い気持ちだった。
「雲之介さんも子を授かったと聞きます」
「ああ。昨日長政さまに話しましたね」
「なんとも言えない気分です」
お市さまはそう言って微笑んだ。
「こうやって大人になって。穏やかな日が続くのですね」
「…………」
「義父さまは、大丈夫でしょうか」
僕は「久政さまとは上手くいっていますか?」と訊ねた。
「織田家の人間だからといじめられていませんか?」
「いえ。とても良くしていただいています。この前も――」
お市さまが嬉しそうに言った瞬間、俄かに城内が騒がしくなった。
なんだろうか――
「雲之介殿! 雲之介殿は居られるか!」
大声で呼ぶのは、遠藤さんだった。
僕は「何事ですか?」と大声で返答した。
遠藤さんは汗だくになりながら「雲之介殿!」とこちらに来た。
「今、先代の供の者が、帰ってきた……」
「先代の供? 久政さまは?」
遠藤さんは――ゆっくりと言う。
「落ち着いて、聞いてくれ。先代は――死んだ」
何を言っているのか、最初は理解できなかった。
「朝倉家の手の者に――殺された」
理解が、追いついた。
お市さまが驚きのあまり、声にならない悲鳴をあげた。
赤ん坊が、ぐずって泣き出した。
まるで祖父の死を理解したかのように――
「そうか。ご苦労だったな雲之介」
二条城に戻った僕は評定の間で義昭さんから労いの言葉を頂いた。本願寺から徴収した矢銭五千貫は足利家に四千貫、織田家に一千貫と配分される。元々織田家は銭を持っているから、あまり必要としないけど、あの本願寺から徴収したという事実は他の勢力への牽制の一手となる。
「それで、本願寺顕如とは如何様な人物だった?」
義昭さんは気軽に訊ねたけど、僕にはとても軽々しく答えられるものではなかった。
徳のある人だとは思う。
悪人ではないとも思う。
だけど――底が知れない人物というのが一番印象的だった。
「……敵に回すのは恐ろしいと思いました」
自然と大殿と同じことを言ってしまう。しかし義昭さんは「敵に回ることはないだろう」とあっさり否定した。
「矢銭五千貫を気前よく出すような人物だ。幕府の力になってくれるだろう」
考えが甘い気がする――しかしここで意見はしない。僕の一言で本願寺との仲がこじれたら目も当てられない。
「それと帰ってきて早々なんだが、そなたに頼みたいことがある」
「はい。なんでしょうか?」
義昭さんが口を開きかけたとき、評定の間に一覚さんが入ってきた。
「公方さま、失礼します。ああ、雲之介さん、お勤めご苦労様です」
「一覚さんも息災で何よりです」
「お話中申し訳ございません。朝倉家よりの書状が来ました」
義昭さんは「書状だと?」と眉をひそめた。
「使者はどうした? 一門衆か重臣が来ているのではないのか?」
「いえ。それに使者は足早に去っていきました」
眉間に皺を寄せて「なんと無礼な……」と不快感を示す義昭さん。
「それで、書状には何と書かれている?」
「……上洛はできないと書かれていました」
義昭さんは朝倉家を上洛させようとしていたのか。何の目的だろうか?
僕の視線に気づいた義昭さんは言う。
「雲之介。私は朝倉家に上洛させて織田家と同盟を結ばせようとしているのだ」
僕は「……それは難しいでしょう」と苦言を呈した。
「名門の誇りある朝倉家が織田家と同盟を結ぶのは……」
「しかし織田家は実力がある。手を結ぶほうが得だろう」
義昭さんはいまいち分かっていない様子だった。
すると一覚さんが「朝倉家と織田家は格が違います」と説明しようとする。
「それに実力の差もあります。畿内を制しつつある織田家が朝倉家と同盟を組む利点がありません」
「……そうか。では開戦を止められないのか」
開戦? 織田家と朝倉家が戦うのか?
「義昭さん。どういうことですか?」
「信長殿が伊勢を攻め落としたら朝倉を攻めると言っている。そして先ほど伊勢の北畠を滅ぼしたと知らせが来た」
一昔前は弱兵と揶揄されていた織田軍だったけど、岐阜を攻め落とした頃から徐々に強くなっている。何でも大殿と行雲さまが考案した付城作戦が上手く機能しているそうだ。
「しかし、どうして朝倉家を……」
「畿内に近く、それでいて敵視をする勢力。織田さまは何としても滅ぼしたいと思っているでしょう」
一覚さんの言葉はもっともだ。だけどここで新しい疑問が生まれる。
「なぜ義昭さんは朝倉家を助けようとするのですか?」
「私も名門の出だ。どうしても同じ名門には情が生まれる」
苦渋の表情を見せる義昭さん。
そして僕に問う。
「そこで雲之介に訊こうと思っていたんだが、どうすれば朝倉家を上洛させて、織田家と同盟を結ばせられる?」
ううむ。どうしたものかと悩む。できるかぎり義昭さんの願いは聞きたいが、織田家としては朝倉家を滅ぼしたほうがいい。越前という豊かな土地も手に入るし、同盟を結んだところで仲良くできるとは思えない。
ここで僕はとある考えが浮かんだ。
「浅井家を仲介として上洛の要請をしてみるのはいかがですか?」
織田家と同盟を結んでいる浅井家は朝倉家と仲が良い。
三代に渡る強固な関係の浅井家の頼みなら聞く耳を持つかもしれない。
「そうか! 素晴らしい考えだ!」
このときは気づいていなかった。
「ではさっそく使者を立てましょう」
この何気ない一言が、歴史を大きく動かすなんて。
「雲之介。悪いが使者になってくれぬか」
まったく予想もつかなかった――
翌日。淋しそうな志乃と元気な子どもたちと別れて、北近江に向かった。今度は僕一人だった。
馬を走らせて浅井家の本拠地、小谷城に着く。城門で身分を明かし、城の中に案内される。本願寺と同様の展開だった。
しかし違うのは案内された間には長政さまのみならず、多くの重臣が居たことだ。遠藤さんや磯野さんも居る。先代の久政さまも長政さまの隣に座っている。
「雲之介殿。久しぶりですな」
「長政さまもお変わりなく」
「足利家の家臣になられたと聞きますが」
「正確には足利家の家臣にもなった、ですが」
一通りの近況を話し終えた後、本題に入る。
「公方さまの書状にもあるとおり、朝倉家に上洛を促していただきたい」
「……難しい頼みですね」
長政さまは腕組みをして、悩み始めた。
「率直に言えば、当主である拙者が頼んだとしても朝倉家は動きますまい」
「しかし動かなければ、朝倉家は滅びます」
僕の言葉にどよめく重臣たち。
「尾張、岐阜、南近江、伊勢。そして畿内を制圧しつつある織田家の兵力。流石の朝倉家でも防ぎきれないでしょう」
「それは――」
承知しているとは言えない、長政さま。
僕は敢えて何も言わなかった。長政さまにじっくり考える時間をあげたかったからだ。
「……分かった。拙者が使者として行こう」
その言葉に遠藤さんはすぐさま「なりませぬ!」と反対した。
「当主自ら参ることはありません。私が参ります!」
「直経。無理難題を言おうとしているのだ。せめて当主の拙者でないと……」
重臣たちが止めようと口を開きかけて――
「馬鹿者。お前は信長に入れ込みすぎだ」
一喝したのは、久政さまだった。
「父上……一体どういう――」
「義兄のためになんとかしようと思っているのだろう。くだらん。あんな男のために危うい真似をする必要はない」
久政さまは織田家の家臣でもある僕の目の前で暴言を放った。
怒るべきところだろう――だけど、次の言葉には驚かされた。
「わしが越前に行く。お前は動くな」
重臣たちは絶句した。長政さまも何も言えない。
「勘違いするなよ。わしは信長のために動くのではない。朝倉家のために動くのだ。上洛さえしてくれれば、同盟など結ばんでも義理は立つ」
「しかし、父上。拙者が――」
久政さまは「もうへりくだって拙者など言うな」と叱った。
「お前が浅井家の当主なのだ。もうわしに気を使う必要はない」
そして久政さまは「越前に向かう準備だ」と言って評定の間を出る。
出る直前、足を止めて、久政さまは僕に言う。
「信長に伝えよ。わしはお前のことが嫌いだ。しかしだな、それでも語り合いたいと言ったのは覚えている。いずれまた会おうとな」
久政さまはそう言って襖を開けて、出て行った。
そして閉じられる襖。
沈黙が、評定の間を流れる。
「長政さま、よろしいのですか?」
「……この一件は父上に任す。どのような結果になっても、浅井家はそれに従う」
長政さまは遠藤さんの問いにそう答えて、それから力なく座り込んだ。
僕は――後悔している。
力づくでも、久政さまを止めるべきだったと。
僕は数日間、小谷城に留まった。久政さまの帰りを待つためだ。
「雲之介さん。久しぶりですね」
城内の庭を軒先で見ていた僕。お市さまが赤ん坊を連れて会いに来たのは、滞在最後の日だった。
お市さまはすっかり大人になっていて、大名の奥方らしい華麗な着物を身に纏っていた。
「久しぶりです……可愛らしい子ですね」
「茶々といいます。女の子ですよ」
なんというか、不思議と淋しい気持ちは無かった。むしろ喜ばしい気持ちで一杯だった。
九才から知っているお市さまが子を産んでいらっしゃる。感慨深い気持ちだった。
「雲之介さんも子を授かったと聞きます」
「ああ。昨日長政さまに話しましたね」
「なんとも言えない気分です」
お市さまはそう言って微笑んだ。
「こうやって大人になって。穏やかな日が続くのですね」
「…………」
「義父さまは、大丈夫でしょうか」
僕は「久政さまとは上手くいっていますか?」と訊ねた。
「織田家の人間だからといじめられていませんか?」
「いえ。とても良くしていただいています。この前も――」
お市さまが嬉しそうに言った瞬間、俄かに城内が騒がしくなった。
なんだろうか――
「雲之介殿! 雲之介殿は居られるか!」
大声で呼ぶのは、遠藤さんだった。
僕は「何事ですか?」と大声で返答した。
遠藤さんは汗だくになりながら「雲之介殿!」とこちらに来た。
「今、先代の供の者が、帰ってきた……」
「先代の供? 久政さまは?」
遠藤さんは――ゆっくりと言う。
「落ち着いて、聞いてくれ。先代は――死んだ」
何を言っているのか、最初は理解できなかった。
「朝倉家の手の者に――殺された」
理解が、追いついた。
お市さまが驚きのあまり、声にならない悲鳴をあげた。
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